死ぬまで生きる問題

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【2017年8月更新】2017年の埼玉西武ライオンズのベストオーダーを考察

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 プロ野球ファンの誰もが、考える贔屓球団の理想のオーダー。

監督の発言や、自身の思い入れ、選手の状態を考慮したベストオーダーを夢見るものです。

 

 そこで今日は埼玉西武ライオンズの2017年のベストオーダーについて考察します。

 

ただ、こんなことを言っておきながら最新のニュースなどはあまり入ってきていません。

2017年4月の最新情報、結果をもとに考察しています。

 

森選手が退寮したことと、朝が弱いことと、捕手に挑戦すること(森ばっか)(笑)

目次

2017年のライオンズベストオーダーを考えるための考察点

  1. 森友哉選手のポジション
  2. 金子侑司選手のポジション
  3. 正捕手と三塁手と遊撃手と右翼手
  4. 主力の怪我防止と疲労対策

 

以上4点が私が考える重要な4点です。

これらを考察した先にベストオーダーが見えてくると思うので、まずはひとつずつ考察していきます。

前提条件

私が知る限りでは新外国人野手の獲得はなさそうなので※実際にありませんでした(2017/4時点)、新外国人の獲得やトレードなどによる選手の移籍は考えないものとします。

 

また、炭谷選手のFAなど2018年以降のことを考えず、あくまで2017年に優勝することを目標としたオーダーです。

 

なお、辻監督の采配などは実際に見たことはないのでそこも考慮はしません。

1.森友哉選手のポジション

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捕手か外野手か、森選手のキャリアを考えるうえで来年はかなり重要な一年になります。

 

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背景

報道によると辻監督は森選手を捕手に専念と考えているようです。

 

その背景にあるのは2016年シーズンに森選手が捕手として出場した試合で高い打撃成績を残し(22試合でOPS.913)、かつ捕手として及第点のパフォーマンスを見せたこと。それと炭谷選手の打力が低い(2016年のOPS.520)ことがあるでしょう。

 

打率が2割台に到達したことは5シーズンのみ、通算OPSは.522とお世辞にも打撃が良いとは言えない選手。

また本塁打の最高は7本塁打、盗塁を記録したシーズンは3度(2009年:1、2011年:4、2013年の1)のみで2014年以降は盗塁の記録がない。

これらのデータから攻撃力には課題がある選手と言える。

 

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 森選手の体力問題

森選手を語る上で懸念されるのは体格(公称168㎝)から来る体力的な問題です。

 

実際、2015年シーズンは前半オールスターに選出されるほどのパフォーマンスを見せながらも、後半は疲労により成績を落としました。

 

しかも、疲れづらいフォームを求めた結果、成績を落としたというエピソード(フォームを元に戻したら調子を戻したそうです)などがあり、捕手という過酷なポジションで一年間成績を維持できるのか。

 

これが捕手森を考えた時の最大の懸念点となります。


キャッチャー森友哉の強肩で糸井の盗塁を刺す!2016年7月29日

 捕手としての技量

私は素人なので、森選手の捕手としての技術や伸びしろはわかりません。

 

ただ、少なくとも肩(盗塁阻止率は.360(企図25、許盗塁16、盗塁刺9))は問題なさそうに感じます。

 

ですので、体力面と捕手としての技量。これらをクリアした時初めて正捕手森が見えてきます。

私の希望

では、ここで私の希望を言うと、私は正捕手森で来シーズンを戦って欲しいです。

理由は3つあります。

 

  1. 打てる捕手のアドバンテージ
  2. ライオンズの遊撃手の打力の低さ
  3. 森選手の将来

 

1つめのアドバンテージは言わずもがな、これまでの正捕手炭谷選手の打力を考えるとなおさらです。

 

2つめは2012年に中島選手が移籍して以降、ライオンズの弱点となっている点です。

捕手と遊撃手という2つのポジションで打力の低い選手がいると、いくらDH制のパリーグとはいえなかなか得点力は上がりません。

 

ましてやずば抜けた投手力があるわけではない西武にとっては重要な問題です。

 

この問題は金子選手のポジション問題とも関わってくるのですが、森選手か金子選手かちらかが捕手と遊撃手のどちらかのポジションでも埋めてくれないと2017年もライオンズは苦しい戦いを強いられるでしょう。

 

3つめは来シーズン勝つためのオーダーという冒頭の話とは矛盾しますが、森選手の将来を考えた時に一年間捕手として本気で勝負してみる必要があると私は考えます。

 

そのうえで森選手自身が捕手として今後も勝負していくのかどうかを決めて欲しいのです。

そのほうが本人に後悔がないです。

 

この考えは大谷選手の二刀流の是非を問われた、落合前中日監督の発言を参考にしたものです。 

 

 あとあと森選手が後悔しないためにも私は1年捕手をやってみる必要があります。

2.金子侑司選手のポジションについて

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2016シーズンは大台の50個を超える盗塁数で見事に盗塁王に輝いた金子選手。

 

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シーズン当初は三塁、遊撃手としての守備の不安定さから苦しみましたが、右翼手に固定されてからは盗塁王に輝くほどのパフォーマンスを見せました。 

 

2017シーズンは外野手としての出場がメインになります。

理由は栗山・秋山に次ぐ外野手候補があまり見当たらないからです。

 

唯一候補になりそうな坂田選手ですが、栗山・秋山と同様左打者であることと、ここ数年期待に応えられていないことを考えると決め手に欠きます。

 

また、金子選手も森選手と同様に体力に不安を抱える選手の1人です。

遊撃手という過酷なポジションでパフォーマンスを維持し続けられるのか、これは金子選手の不安要素の一つです。

 

そこを考慮すると外野手として通年戦うことが金子選手にとってもライオンズにとってもプラスです。

 

ただ、一点気になるのは金子選手の打力の低さ(出塁率.331、OPS.642)です。

これは外野手としてはかなり低い水準となりますので、ここを改善しなければいくら盗塁が出来ても外野手としては厳しいです。

 

打撃の改善、これも金子選手の課題になります。

 

ということで、ここでの結論は金子選手は右翼手。

3.正捕手と遊撃手と右翼手

前述した1,2の結論から捕手と右翼手はひとまず解決。

 

三塁手に関してはメインは中村選手となることが想定されます。

しかし、年齢からくる体力の衰えと、ケガしやすい体質を考えると、通年で戦うことは難しいです。(ここは4の問題とも関連します。)

 

そこで、山川選手や渡辺選手なりが週1,2試合三塁手を務めて、中村選手の負担を減らす必要があります。

 

遊撃手に関しては呉、永江、外崎、源田、鬼崎選手たちのコンディションや相手投手との相性に合わせて使い分けるのが現状の見通しですね。

※2017/5/18時点でショートはルーキーの源田壮亮選手が全試合スタメン出場しています。

 

ここは首脳陣の腕の見せ所です。

 

ただ、ここはオフシーズンや春季キャンプなどの伸びしろによるところもあるので、通年固定できる選手が現れることに期待したいですね。

4.主力の怪我防止と疲労対策

よくセリーグファンの友人から「西武はあんなに良い選手がいるのになぜ勝てないの?」と聞かれるのですが、

 

私は「確かに主力には良い選手がいるが、層が薄いので主力に怪我人がでると戦力を維持できなくなるから」と答えています。

 

前述した中村選手や栗山選手をはじめ、浅村選手・秋山選手など主力が怪我をしないように体調管理できるかがライオンズ首脳陣の腕の見せ所です。

 

またそのためには首脳陣だけではなく、まずは選手自身が個々のレベルアップと役割にあったスキルを伸ばす必要があります。

 

同時にどういった役割を求められているのか首脳陣が選手に示す必要もあります。

その辺りは是非日本ハムを見習って欲しいです。

 

※2017/6/4追記

辻ライオンズは捕手炭谷・岡田を併用、中村・メヒアらの休養、軽傷でも休ませるなど故障のリスク管理に長けた戦術をとっています。

 

 

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これなら一年を通して戦力を維持できるのを期待できそうです。 

2017埼玉西武ライオンズのベストオーダー(開幕前)

ここからライオンズのベストオーダーを考察していきます。

打順の考え方はセイバーメトリクスに基づいています。 

 

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【2017埼玉西武ライオンズのベストオーダー】

打順 ポジション 名前

1  左     栗山

2  中     秋山

3  二     浅村

4  指     メヒア

5  三     中村

6  捕     森or炭谷(炭谷選手の場合は打順が下がる)

7  一     山川

8  遊     外崎or鬼崎or呉or源田

9  右     金子

 

この形が基本になって欲しいと考えています。

もちろん、年間全て同じオーダーというわけにはいきませんので、流動的になる部分もあります。

しかし、あくまで基本は上記のオーダーで臨んで欲しいです。

打順を組む際のポイント

ポイントは栗山選手と金子選手の打順です。

テーブルセッター栗山

まず、私の考えでは栗山選手は絶対に上位に置くべきです。

 

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2016シーズン栗山選手はリーグ6位となる出塁率(.390)を残しています。

かつ現在の栗山選手は若い時と比べて盗塁をさほど期待できません(2016年は盗塁0 過去3年間の平均盗塁数は2)

 

しかし、西武には長打力のある上位陣がいるので、盗塁をせずとも長打でホームに帰ってこれます。

 

仮に栗山選手を下位においても、下位打線では連打や長打を期待しづらいので、栗山選手が残塁するケースが増えることが予想されます。

ですので、私は栗山選手に上位でテーブルセッターとしての役割を期待したいのです。

 

そして、2016年シーズンリーグ7位の出塁率(.385)を残し、併殺を回避できる走力をもち、長打も期待できる秋山選手に2番を任せたいです。

 

2桁盗塁を4度記録した俊足、強肩と抜群の守備範囲でゴールデングラブ賞3度受賞、イチローのシーズン最多安打記録を更新した日本記録保持者、WBCの日本代表など彼は様々な特徴をもった本当に素晴らしい選手だ。

 

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3~7に関しては浅村、中村、メヒア、森、山川らが健康で本来の力を残せれば、あまり打順は関係ありません。

ただ理想を言えば、もし中村選手の状態が良いなら、3番中村・5番浅村にして欲しいです。

 

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 足を使える5番打者

私は5番打者に足がある選手を置くほうが良いと考えています。

 

通常5番打者以降は打力が落ちる傾向にあります。

そうなると長打でホームにかえってくるのは中々難しいため、盗塁やワンヒットでホームに帰ってくる走力がある選手を5番におけるのが理想です。

 

これは2009年の巨人・亀井選手、日ハム・糸井選手、2016年の広島・鈴木選手、日ハム・田中選手を見ていてヒントを得た考え方です。

 

データ上、5番打者は2回に先頭打者で回ってくる確率が高いです。

その際に5番打者には1番打者としての役割も担えって欲しいのです。

 

ただ、2017シーズンの西武の場合は下位にも森・山川(坂田)選手といった長打力のある選手がいるので必要ないかもしれません。

金子は下位打線でチャンスメーク兼ポイントゲッター

 最後に8・9番の並びですが、 本来なら私は打力の高い選手の方を8番に置くべきだと考えています。

 

その理由は年間で考えた時に、9番打者より8番打者の方が2、30打席ほど(チームによる)打席数が多くなるからです。

 

より打力の高い選手を打席に立たせる方がチームにプラスになるので、打力の高い選手の方を8番に置くべきです。

 

では、なぜ8番遊撃手、9番金子なのか。

それは上位陣の栗山・秋山と左が2人続くからです。

 

西武遊撃手候補には左打者が多く、もし遊撃手を9番に置くと9・1・2と左が続きます。

そうなると、試合終盤に左投手のリリーフ投手をぶつけられる可能性が非常に高くなります。

 

例を挙げると日本ハムの宮西投手など。

 

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2016シーズンの栗山選手は左投手を苦手(右.301 左.204)にしています。

そのため、いかに左打者が続かない打順にするのかが重要なのです。

 

左キラーの選手でもいればまだ良いのですが、その候補の渡辺選手も左を苦手(右.329 左.237)としているのが残念なところ。

 

というわけで、左打者が続かないように両打ちの金子選手を組み込むのが理想のオーダーとします。

【2017/6/4更新】2017埼玉西武ライオンズのオーダー(開幕3か月後)

森、金子選手の怪我、栗山、山川の不振、源田選手の活躍などで、開幕前とは想定が異なるライオンズ。

 

2017/6/4時点でのオーダーは下記の通りです。

 

【2017埼玉西武ライオンズのオーダー DH有

打順 ポジション 名前

1  中     秋山

2  遊     源田

3  二     浅村

4       中村

5  一     メヒア

6  指     栗山

7  左or右   外崎or木村

8  捕     炭谷or岡田

9  左or右   金子     

 

【2017埼玉西武ライオンズのオーダー DH無

打順 ポジション 名前

1  右     金子

2  遊     源田

3  中     秋山

4  二     浅村

5  三     中村

6  左     栗山

7  一     メヒア

8  捕     炭谷or岡田

9  投     

 

金子選手の復帰後は上記のオーダーで戦っています。

 

2番に起用されてから好調なルーキー源田選手は動かしていません。

外崎、栗山選手がレフトに入る時は金子選手がライト。

木村選手がライトに入る時は金子選手がレフト。

 

また交流戦に入ってからは開幕前の構想だった3番秋山、4番浅村、5番中村のクリーンナップを採用。

それに伴って、1番金子、2番源田のコンビが組まれています。

 

この並びに切り替えてから打線が好調なため、当面はこの形で臨むでしょう。

 

栗山選手がレフトの守備に付ける状態になったことで選手起用の幅が広がりました。

また、レフトの守備につける=足の状態が良くなっていることなのでしょう。

実際レフトに入ってから栗山選手の打撃は上向きです。

 

外野の1枠が未だに固定出来ていません。

もし森選手が復帰した時に捕手をやらせるのか、外野で起用するのか。

首脳陣の判断に注目です。 

【2017/8/2更新】2017埼玉西武ライオンズのオーダー(開幕5か月後)

金子選手の復帰、山川、外崎の台頭、メヒア選手不振。

2017/8/2時点での主な基本オーダーは下記の通りです。

 

【2017埼玉西武ライオンズのオーダー DH有】

打順 ポジション 名前

1  中     秋山

2  遊     源田

3  二     浅村

4  三     中村

5  指     栗山

6  一     メヒアor山川

7  右     外崎

8  捕     炭谷or岡田

9  左     金子

 

上位打線の1~3は固定。

4~6は中村、栗山、メヒア、山川の状態と相手投手によって組み替える。

意外と言っては失礼ですが、山川選手は打撃でなく、守備でも奮闘。

華麗とは言い難いのですが、懸命なプレーで好守に気迫あふれるプレーを見せています。

本調子ではない、メヒア選手の復調が待たれますが、山川選手にも十分チャンスはあります。

中村、栗山に休養を与えるためにも、今後の山川選手の活躍が期待されるところ。

 

下位打線の7~9の打順は固定。

金子選手の脚の状態を考慮して、7/17以降は外崎選手がライト、金子選手がレフトに回っています。

外崎選手は8/2時点で打率.236、OPS.654と満足のいく内容ではありませんが、一日一善の活躍を見せています。

金子選手は7月の月間打率.436、OPS1.100と絶好調。

 

6月の頃から言っていますが、私は金子選手を上位、最低でも6か7番で起用すべきだと考えています。

ただ、チームは7/21~8/1にかけて10連勝。

7月は16勝7敗、勝率.696と絶好調。

疲れ気味だった源田選手も7月後半から復調傾向。

 

調子がいいときは動かないのが勝負事の鉄則。

今はへたに打順をいじらない方がよいです。

とはいえ、今の打順が理想とはいえないので、源田選手が通年パフォーマンスを維持するためにも、どこかで打順のてこ入れがあってもいいのでは思っています。

シーズン前の順位及びタイトル予想

シーズン前に2017年パリーグの順位&タイトル予想をしました。

大穴楽天と予想していたのですが、ここまでのところはその予想が当たっています。

大穴の楽天に負けない戦い方に期待です。

 

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2017シーズンの戦いぶりを毎週振り返る

このブログでは毎週月曜日にライオンズの戦いぶりを振り返っています。

週ごとの成績、野手&投手の良い点と悪い点、次週以降の戦い方などについて触れています。

 

興味がある方はご覧になってみてください。

 

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2018シーズンの野手一覧と予想オーダー

2018年の野手陣の考察に関しましては、下記の記事を参照してください。

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まとめ

以上、ここまでが2017年の埼玉西武ライオンズのベストオーダーについての考察です。

 

ここで書いたことを良い意味で裏切るような活躍や選手の出現に期待しています。

 

それでは、さようなら!!

 

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