死ぬまで生きる問題

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球界屈指の選球眼とイケメン 埼玉西武ライオンズの精神的支柱栗山巧選手

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 「栗山巧」の画像検索結果

安定した打撃、堅実な守備、怪我が少ない、イケメン、生涯ライオンズ。

この男を愛さないライオンズファンがいるだろうか。

 常にチームのためにプレイ出来る埼玉西武ライオンズの精神的支柱

 

それが埼玉西武ライオンズ栗山巧選手。

 

派手さとは対極にある選手。

それでもチームに求められることを確実にこなし続ける、組織を回すにはなくてはならない選手。

 

今日はそんな栗山巧選手の魅力について語っていく。

目次

栗山巧選手とは

2001年のドラフト会議で、西武ライオンズから4巡目指名を受け入団。

 

2005年から2007年にかけて、規定打席には届かないものの、1軍で活躍。

 

2008年にはじめて一軍に定着し、強打の2番打者としてチームの日本一に貢献

初の規定打席到達で打率.317、出塁率.376、72打点を記録。

最多安打ベストナインを獲得。

 

2010年にはゴールデングラブ賞を獲得。

 

2013年から中島裕之選手からキャプテンを引き継ぎ、2016年まで4年間務めた。

 

2016年には史上120人目の通算1500本安打、2017年には史上187人目の通算1500試合出場を達成した。

 

通算出塁率は.378、IsoD.089を誇る抜群の選球眼

栗山選手の最大の特徴は抜群の選球眼

打率3割3回、通算打率.289もさることながら、特筆すべきはその出塁率IsoD

 

通算出塁率は.378、IsoDは.089。

一般的に出塁率.370、IsoD.070を超えると一流と言われる。

 

それを通算で超えることがいかに優秀なことがおわかり頂けるだろう。

 

数字はもちろん、実際の試合を観ていても栗山選手がボール球に手を出すことはほとんどない。

私がこれまで見てきたライオンズの選手の中で最も選球眼が良いのが栗山選手だ。

 

特に近年のライオンズは片岡治大、中村剛也、浅村栄斗らのようなやや選球眼が低い選手がチームメイトにいたため、その存在は際立っている。

 

この選球眼があるからこそ、片岡治大、ヘルマン、金子侑司らが盗塁を量産できたのだ。

 

特に片岡治大選手が4年連続でタイトルを獲得した背景には、栗山選手が片岡選手が盗塁するまで待ったことも影響している。

ライオンズ史上に残る1・2番コンビの陰の立役者だった。

【関連記事】バントだけが2番の役割じゃない 俺の印象に残るプロ野球『平成1・2番コンビ』ベスト10!

 

実は栗山選手が出塁率を強く意識するようになったのは2010年から。

 

2008年に打率.317、出塁率.376。

2009年は更なる飛躍を狙って、長打を意識。

しかし、規定打席到達した9年間でワーストとなる打率.267、出塁率.339を記録。

 

この結果から四球の数を増やし、三振を減らすことを意識するようになる。

 

「09年を振り返ったら、三振が多くてフォアボールが少なかったので、そこを逆転させれば、いい形の打撃になっていくと思いました。09年があったから、10年はこうなったということですね。09年にもう少しいい成績を残してチームに貢献していれば、10年は違ったスタイルで臨んでいたと思います。絶対に優勝争いをしなくちゃいけないと考えて、個人としても絶対にチームに貢献したいという思いがあった」

引用:高卒外野手の栗山が、2億円を稼げるワケ | 野球界に見る 凡才がトップに登り詰める方法 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

その意識の変化が結果につながり、2010年には打率.310、キャリアベストの出塁率.400を記録

 

以降6年間で出塁率.390越えを4度果たすなど、安定した出塁率出来る選手に成長した。

近年ますます価値が上がったきたセイバーメトリクス上、出塁率が高い選手の価値は非常に高い。 

【関連記事】セイバーメトリクスから見る最高の打順の組み方 2番強打者論は最適なのか

 

また、本塁打は無理でも、二塁打ならと打撃スタイルを変更。

 

栗山には本塁打を量産するようなパワーはない。

 

そこで重視したのが、2塁打だった。それは、時代の流れを受けてのことでもある。11年に統一球、いわゆる“飛ばないボール”が導入されてから、球界では本塁打数が激減した。だから栗山は、2塁打に目をつけた。12年シーズン開幕前、彼はこんな話をしている。

 

「統一球になってホームランを打てるバッターが減っている分、2塁打を打てるバッターが貴重になってきました。チームからも必要とされるし、いい役割を果たせると思います。外野の間を抜いたり、シングルヒットの当たりでも走塁で2塁打にする。そういうのも含めて2塁打を多く打ちたい」

引用:高卒外野手の栗山が、2億円を稼げるワケ | 野球界に見る 凡才がトップに登り詰める方法 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

とことんチャンスメイクにこだわるスタイルに変貌を遂げたのだ。

 

栗山選手の後を打つ中村選手が3度の打点王と4度の100打点越え、中島選手が西武時代に遊撃手として史上二人目のシーズン100打点を達成したのも、前を打つ栗山選手の高い出塁率があったからこそ。

 

前後を打つ選手たちの個人成績の陰に栗山選手の優れた選球眼と出塁率があったのだ。

 

圧倒的な才能を持つ同世代をみて、目指した自分なりのスタイル

栗山選手が安打に徹するようになった陰には強烈な才能をもった同世代の選手の存在が大きかった。

 

栗山選手は高校通算47本塁打を引っ提げて入団。

しかし、西武の同期であり、同級生には高校通算83本塁打を誇る後のホームランキング中村選手がいた。

 

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どう力んでも、中村ほどボールを遠くへ飛ばすことはできない。たとえるなら大砲とピストルだ。ピストルがプロの世界で生きていくためには弾丸、つまり打球の精度を高めなくてはいけない。

外野手の頭を越すのではなく、野手のいないところへ打つ技術—。栗山に求められたのは、これだった。

引用:二宮清純レポート 栗山巧(西武ライオンズ外野手)ピッチャーに一番嫌われる男(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(4/7)

 

先輩には内野手で強打を誇る中島裕之、抜群の守備と走塁技術を持つ片岡易之ら自分にはない特徴を持つ選手がいた。

 

そんな先輩たちの存在が栗山選手を変えるきっかけとなった。

 

「なかなかうまいこといかへんなあ、と第2(西武第2球場)でもがいてたころですよ。気がついたら、1個上の中島(裕之、現オリックス)さんが上(一軍)に上がっていく、同期で同い年のおかわり(中村剛也)も上に呼ばれてホームラン打ってる。ああ、おれは何してんのやろなあ、と思いました」

引用:遅すぎたオールスター選出、西武栗山 WEDGE Infinity(ウェッジ)

 

その中で栗山選手はプロの世界で生き残るために、ヒットを打つ技術に磨きをかけたのだ。

 

1日1000を越えるスイングを続け、詰まってヒットになってもいい、ヒットを打てないならボールを選んで四球に塁に出ればいい。

とにかく誰にも負けない塁に出る力を身につけたのだ。

 

栗山選手は若い頃、お世辞にも外野守備が上手い選手ではなかった。

肩があまり強いわけではなく、飛びぬけた脚力があったわけではなかった。

 

それでも努力を重ね、左翼手の守備を向上させる。

2009年に外野守備でリーグトップの守備率.997、同3位の8補殺を記録。

2010年には中堅手ゴールデングラブ賞を獲得。

 

秋山翔吾選手加入後は再び左翼手にポジションを戻すと、2012年には左翼手で両リーグ2位のUZR13.9を記録。

 

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30代を過ぎて、脚力の衰えが心配されるなか、2014年には19.4、それ以降も継続してプラス指標を計測している。

 

私の印象だと、若い頃に比べてポジショニング、打球判断、球際の強さが年々進化している。

それが年齢を重ねても高いパフォーマンスを維持できている要因だ。

 

守備が粗いと言われる西武にあって、若い頃の弱点を克服して、年を重ねても進化を続ける栗山選手は非常に良いお手本だ。

 

常に自分に必要とされる役割を探し続けてきた栗山選手だからこそ出来るのだ。

9年間で平均137試合出場 常に試合に出続けるプロ意識

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栗山選手を語る上で欠かせないのが、毎年安定して試合に出場できること。

2008年にレギュラー定着して以降の9年間で、9連続規定打席到達、4度の全試合出場、平均出場試合137と常に試合に出続けている。

 

それでいて成績も安定しており、その上キャプテンとしてもチームを引っ張る。

まさに野球選手、プロの鑑と言える存在だ。

 

その秘訣は二つある。

一つは試合に出続けるためのトレーニング

 

「大川さんが言うには〝ウエイト(トレーニング)をして打球を飛ばしたいと考えている者がいるけど、そうじゃない。厳しい練習をしても壊れへんだけの体をつくる。それがウエイトなんや〟と。〝その結果として打球も飛ぶようになる〟。この説明には説得力がありました」

引用:二宮清純レポート 栗山巧(西武ライオンズ外野手)ピッチャーに一番嫌われる男(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(6/7)

 

もちろんウエイトはパフォーマンスの向上のためにも役立つ。

 

しかし、その目的はそれだけではない。

常に厳しい練習にも負けない強靭な肉体を作ることにも役立つのだ。

 

そして、栗山選手が試合に出続けられるもう一つの要因は高いプロ意識

2017年、栗山選手は試合中に、一塁をかける抜ける際に交錯し、右足を負傷。

 

常に全力で駆け抜けた上での負傷は一見プロらしいプレー。

しかし、栗山選手のプロ意識は違ったところにあった。 

 

「確かに全力でやるのがプロ。ただ、何に向かって全力を尽くすべきなのか。そこが大事なんです」

 

           「中略」

 

 「試合のたび、僕らのプレーを楽しみに、スタジアムに来てくれるファンのみなさんがいる。その方々の期待に応えるため、明日も試合に出られる選択肢をとる。プロはそこにこそ、全力を尽くすべきだと思う」

 

           「中略」 

 

だからこそプロはいつの試合でも、できる限りのプレーをしなければならない。そのために「全力プレー」と「ケガの回避」という、二律背反の中でいつも悩み続ける。

 プロとファンは、一期一会。そんな考えの延長線上に、今季達成した1500試合出場という節目の記録があった

引用:明日も試合に出るために西武栗山が示す「プロ意識」 - プロ野球番記者コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ

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常に試合に出る。そのためには何をすべきか。

それこそが栗山選手にとってのプロなのだ。

 

近年のライオンズは主力の故障が多く、本来の力は発揮できないことが多い。

主砲中村選手、元エース岸孝之選手など。

 

2017年も開幕前に森友哉、金子侑司選手らが故障して、フルの戦力で戦えていない。

 

そういったチームにあって、真のプロ意識をもって試合に出続ける栗山選手の存在は必要不可欠だ。

 

苦節15年目のオールスター出場

「栗山巧 オールスター」の画像検索結果

選手として輝かしい実績を持っている栗山選手だが、 実は大舞台とは縁遠い。

WBCなどの日本代表経験はない。

また2015年まではオールスター経験がなかった。

 

3度もベストナインをとった選手がオールスターに選ばれないという非常に珍しい事態が起こっていた。

 

そんな、栗山選手をオールスターにと、周囲が後押し。

 

球団がtwitterで『#VOTE栗山巧』と投票を呼びかければ、ファンも同SNS内で『#栗山巧をオールスターへ』と“1日1票”運動を展開。結果、ファン投票では惜しくも26万7709票の外野手5位となったが、選出枠内の3位糸井嘉男選手とは、わずか1809票の僅差に迫ったのだった。

引用:ついに西武の「看板選手」が球宴へ 初出場・栗山に戦友が抱く密かな期待 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―

 

栗山選手自身も2016年は好調を維持していたため、見事監督推薦で選出

 

迎えたオールスター第一打席で栗山選手はド派手な一発を放ってみせた。

 


オールスター 栗山巧 ホームラン

 

「オールスターが似合います!」

 

実況の清水アナウンサーの一言に全ての西武ファンが感動を覚えただろう。

 

奇しくも2016年のオールスターにオリックス中島、西武中村、巨人片岡の名前はなかった。

それぞれ故障、加齢、不振が原因でオールスター出場はならなかったのだ。

 

そんな彼らと若い頃二軍で共に汗を流してきた栗山選手が15年目、33試合の年に輝きを放つとは。

 

野球とは、人生とは面白いものだ。

生涯西武宣言 ライオンズで野球をやりたい

2016年のオフ、栗山選手は海外フリーエージェント(FA)権を行使した上での残留を発表。

 

その理由はシンプルだった。

 

ライオンズで野球をやりたいシンプルに純粋にそれだけ

宣言残留の栗山「西武で野球やりたい…それだけ」 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)

 

2008年に日本一に輝いて以降、ライオンズは日本一どころか、リーグ優勝から遠ざかっている。

当時主力だった選手で、2017年も西武にいるのは同級生の中村選手のみ

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その中村選手はリーグ二冠王(打点、本塁打)を狙えるほど好調。

 

その一方で、栗山選手は故障の影響で本来の力を発揮できずにいる。

しかし、ライオンズが優勝するには必ず栗山選手の力が必要になる。

 

栗山選手の通算二塁打296(2017/5/17時点)は球団通算第二位の記録。

石毛宏典氏が持つ、球団通算記録308は射程圏内。

 

また通算安打数1579(2017/5/17時点)は球団通算第三位の記録。

石毛宏典氏が持つ、球団通算記録1806もまた射程圏内。

 

若い頃に自分の役割を見出し、練習で磨き、試合で重ねてきた努力が球団記録という形で残ろうとしている。

 

玄人好みの渋いプレーと誰よりも熱いハートを持つ栗山選手。

 

記録にも記憶にも残るプレイで、チームを9年ぶりの栄冠に導いて欲しい。

まとめ

抜群の選球眼と卓越したバットコントロール

常に安定して試合に出続ける強靭な肉体。

誰よりもチームのことを考えるキャプテンシー

 

決して派手さはないが、常に必要な存在。

まさにプロフェッショナル。

 

今年はキャプテンではありませんが、精神的支柱は今も変わらず栗山選手。

栗山選手の今後の活躍から目が離せない。 

 

それでは、さようなら!

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