死ぬまで生きる問題

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【2018年版】埼玉西武ライオンズの投手起用方法予想と選手一覧 牧田、野上、シュリッターの抜けた穴は誰が埋める?

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Lions

どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。

本日は、【2018年版】埼玉西武ライオンズの投手起用方法をお話します。

 

本記事は2018年2月3日時点の記事。

キャンプ、オープン戦、シーズン中の状況・情報を踏まえて、随時更新していきます。

※2018年5月10日に更新

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2018年埼玉西武ライオンズの投手戦力変化一覧(入・退団)

入団

  • 高木勇人投手(野上亮磨投手の人的補償)
  • ファビオ・カスティーヨ投手
  • ニール・ワグナー投手
  • デュアンテ・ヒース投手(※BC・富山→2018年5月加入)
  • 榎田大樹投手(岡本洋介とのトレードで移籍)
  • 斎藤大将投手(ドラフト1位)
  • 伊藤翔投手(ドラフト3位)
  • 平良海馬投手(ドラフト4位)
  • 與座海人投手(ドラフト5位)

退団

  • ブライアン・シュリッター投手
  • フランク・ガルセス投手
  • スティーブン・ファイフ投手
  • アレクシス・キャンデラリオ投手
  • 野上亮磨投手(FAで巨人移籍)
  • 牧田和久投手(ポスティングでパドレス移籍)
  • 岩尾利弘投手
  • 佐藤勇投手

2018年埼玉西武ライオンズの野手一覧

先発とリリーフの割り振りは2017の投手起用を元にしています。

両方こなす選手や配置転換される選手もいますが、あくまで目安として割り振っています。

先発

選手名 利き腕 年齢 背番号

今井達也

19 11

菊池雄星

27 16

高橋光成

22 17

多和田真三郎

25 18
齊藤大将 23 19
高木勇人 29 20

十亀剣

31 21
中塚駿太 24 22
榎田大樹 ※岡本洋介とのトレードで阪神から移籍 31 30
岡本洋介 ※榎田大樹とのトレードで阪神に移籍 32 30
與座海人 23 31
佐野泰雄 25 34
伊藤翔 19 36
玉村祐典 23 38
24 41
本田圭佑 25 45
ファビオ・カスティーヨ 28 47
ブライアン・ウルフ 37 54
國場翼 25 57
平良海馬 19 61
藤田航生 21 67
郭俊麟 27 69

リリーフ

選手名 利き腕 年齢 背番号
ニール・ワグナー 34 12

増田達至

30 14

大石達也

30 15
野田昇吾 25 23
平井克典 27 25
川越誠司 25 26
藤原良平 32 28
小石博孝 31 29
田村伊知郎 24 40

高橋朋己

30 43
武隈祥太 29 48
豊田拓矢 31 49
福倉健太郎 27 50
南川忠亮 27 59
松本直晃 28 66

2018年埼玉西武ライオンズの投手起用を考える上でのポイント

戦力変化がほとんどなかった野手と比べ、メンバーの入れ替わりが激しかった投手陣。

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2017年に11勝をマークして、菊池投手と共に唯一ローテを守った野上投手が退団。

勝利の方程式を担ったセットアッパーの牧田、シュリッターも揃って退団。

 

投手陣の戦力ダウン度合いはパ・リーグでトップクラス。

数字上は2017年より苦しい戦いが予想されます。

 

ただ、その分新規加入組に即戦力が期待出来る選手が多いのも投手陣の特徴。

【リリーフ】シーズン開幕から登板できるかつての守護神・高橋朋己

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新規加入選手ではないものの、トミージョン手術から復帰した高橋朋投手が開幕からいるのは実質的には戦力補強と言えます。

2017年はわずか3試合の登板。

 

怪我明けのシーズンなので無理はさせられませんが、40~50試合の登板は期待したいところ。

7か8回に登板するセットアッパーとしての役割を担ってくれるとありがたいです。

 

58試合に登板して、防御率2.30、28ホールドを記録した牧田投手の穴を埋める活躍に期待したい。

西武高橋朋己投手、怪我から復帰を目指す左腕の2017年現在

【先発】人的補償選手の逆襲 高木勇人投手に期待する右の先発ローテー枠

 

年間ローテを守って、11勝、防御率3.63、144回を投げた野上投手の穴はかなり大きい。

 

その野上投手と入れ替わる形で加入したのが、高木 勇人投手。

巨人時代の2015年には 9勝、防御率3.19、163.2回を記録。

以降は5⇒1勝と数字を下げているのが、不安材料ですが、ポテンシャルはある投手。

 

2017年は好調だったにも関わらず、試合中の死球でシーズンを棒に振ってしまいました。

 

2017年の野上投手ほどの活躍ができるかは微妙ですが、5~6勝、80~100回投げてくれれば十分。

【先発&リリーフ】 即戦力になれるか?期待がかかる新外国人投手コンビ

西武に新加入したニール・ワグナー投手(34=メッツ3A)とファビオ・カスティーヨ投手(28=ドジャース)の入団会見が30日、埼玉・所沢市内の球団事務所で行われた。

 

 リリーフとして期待されるワグナーは「チームの一員として全力で貢献したい。高いレベルの打者をしっかり抑えていきたい」と決意表明。先発ローテーション候補のカスティーヨは「1年間ケガをせずにプレーして、チームに貢献したい。ファンサービスもしっかりやっていきたいので、気兼ねせずに声をかけてほしい」と笑顔をみせた。

引用:西武ワグナー、カスティーヨが会見「全力で貢献」 - プロ野球 : 日刊スポーツ

 

カスティーヨ投手は野上投手が抜けた穴を埋める右の先発候補。

 

形の上では移籍した選手の穴を埋める形になった。

前述した高橋朋、高木投手と比べると日本での実績がないので、未知数。

 

理想はバンデンハーク、サファテ級の活躍を期待したいですが、さすがにそれは酷。

 

高橋+ワグナー投手でシュリッター投手の穴。

高木+カスティーヨ投手で野上投手の穴。

 

くらいの期待値で、それを上回ったら御の字と私は考えています。

 

※2018年5月10日に追記

西武は10日、BC・富山のデュアンテ・ヒース投手(32)の獲得を発表した。

 現在、チームは貯金14の首位と好調だが、補強を行った。渡辺久信シニアディレクターは「1カ月半、終わってみて、戦力的に足りないピースを埋めるためにも、獲得に動きました。ピッチャーは何人いてもいい。ペナントは始まったばかり。うちは、いい位置にいるが、足りない部分の補強で先手を打ちました」と説明した。

 先発、リリーフ、どちらの起用になるかについては「経験値から両方できるのがポイント。富山では後ろを投げているが、現場がどう考えるかの判断です」と話した。

 近く合流の予定だ。

引用:西武渡辺SD「投手は何人いても」ヒース獲得を説明 - プロ野球 : 日刊スポーツ

 

広島時代の成績を見る限り、状態が良ければ一軍で通用する可能性大きいです。

 

【ヒース広島時代の成績】

  • 2014 登板7 41 2/3回 WAR 1.3
  • 2015 登板43 49 2/3回 WAR 1.4

【WAR同等の選手】

  • 2015十亀 11勝7敗 152回 WAR 1.4
  • 2016スタン 8勝8敗 162回 WAR 1.6
  • 2017大野雄 7勝8敗 142回2/3 WAR 1.6

【先発&リリーフ?】キャンプA班スタートの大物ルーキー

 

野手陣と違って、即戦力になり得る選手が入団したのが投手陣。

ドラフト1位の斎藤大将投手、3位の伊藤翔投手が揃って一軍入り。

 

開幕からバリバリ投げて活躍できるかは未知数ですが、早期の一軍登板は十分ありえる素材です。

起用方法に関しては、キャンプ、オープン戦を見て首脳陣が判断すると思いますが、先発もリリーフも考えられます。

 

多和田投手が一年目に残した7勝、98.2回を2人合わせて残したら個人的には万々歳。

 

もし斎藤投手がリリーフで回るなら、日本ハムの宮西投手が大卒一年目に残した50試合、45.1回、防御率4.37くらいはやれるのではないでしょうか。

大事なドラフト1位なので、先発で大きく育って欲しいですが。

 

また、ドラフト4位のアンダースロー・與座海人投手も楽しみな存在です。

【先発】かつてのドラ1トリオが目覚める時 次期エースを巡る戦い

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ここまでは新戦力や復活組を中心に語ってきましたが、最も大きな鍵を握っているのはかつてのドラフト1位の三投手。

 

 

肩に不安を残す高卒二年目の今井投手は別として、高橋光、多和田投手にはそろそろ独り立ちして欲しいところ。

 

2017年は就任一年目の辻監督からエース候補として期待されながら、2人とも開幕から不振と怪我。

 

多和田投手はシーズン後半に2完封、高橋光投手は終盤にフォークの落ちが良くなるなど成長の兆しは見られました。

ただ、多和田投手は5勝、96.2回で、高橋光投手は3勝、39.1回。

 

潜在能力を考えれば、2人共10勝以上と規定投球回数が”最低限のノルマ”です。

 

新外国人投手やルーキーではなく、この2人がやらなきゃいけません。

左の大エース菊池投手を、右の次期エース候補の2人が支える。

それくらいの飛躍に期待したいところ。

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2018年埼玉西武ライオンズの期待の若手と注目選手

期待している若手選手は『【トッププロスペクト』の記事の通り。

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その中で、2018年に期待したいのは中塚駿太投手。

持っているポテンシャルの高さなら、西武の中でも屈指の素材。

 

渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長も、リリーフ陣を支える存在としての飛躍に期待されています。

西武・渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長(52)が17日、「ポスト牧田」に2年目の中塚駿太投手(23)を指名した。リリーフ陣を支えた牧田の「穴は大きい」としながらも、早期の補強を否定。若手の台頭を促した上で、「中塚は面白いと思う」と最速157キロ右腕の名前を挙げた。

引用:【西武】渡辺SD、ポスト牧田に2年目中塚を指名「あの球威は、後ろが合っている」 : スポーツ報知

 

2017年は一軍での登板はわずか1試合。

2球でツーアウトを取りながら、12球連続のボールで三者連続四球。

2死満塁のピンチを招いての降板となり、ほろ苦いデビューとなりました。

 

現状はそのポテンシャルが十分に発揮されているとは言い難く、自慢のストレートでは空振りが奪えていません。

変化球や制球力にも難があり、課題は多いです。

 

ただ、少しずつ意識の変化が生まれてきて、プロとして戦う気構えができつつあるようです。

 

1年前の入寮時は体重104キロで、「メタボ注意」と書かれたマグカップを持参した中塚。昨季は1軍で1登板に終わったが、オフにはオーストラリアのウィンターリーグなどを経て現在は8キロ減の96キロ。「体のキレが良くなりました。走るのも全然、楽です」。この日、西武第二で行った自主トレでは、軽快にポール間走を繰り返した。

引用:同上

 

リリーフと先発の適性はまだ未知数ですが、リリーフでいくなら20~30登板、先発なら5登板で30回前後は投げて欲しいところ。

 

元阪神の剛腕リリーバーの久保田投手が大卒二年目に残した、28登板(6先発)、69回、4勝4セーブ、防御率4.04くらいを残してくれると嬉しい限りです。

 

【中塚駿太選手の2018年の目標】

  • 20~30登板(リリーフ)
  • 5登板(先発)
  • 30~50回

 

リリーフ投手がバテてくる夏場に出てきてくれることを期待してます(もちろん早いにこしたことはない)

2018年埼玉西武ライオンズの投手起用方法予想

前置きが長くなりましたが、ここからが投手起用予想です。

 

西武ライオンズ80勝への戦略【2017年】』でもお話したのですが、先発60勝、リリーフ20勝の配分で計算(予想)しています。

 

なぜ80勝なのか、先発とリリーフの配分が上記のようになるのかは下記の記事参照。

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簡単に言えば、過去の統計的に80勝以上すれば優勝する確率が高まる。

その場合先発は60勝、リリーフは20勝前後になる傾向があるということです。

 

”確実に”優勝と考えれば、辻監督が発言した85勝という高いハードルもあります。

ただ、ちょっと現実ではないので、今回は80勝に設定しました。

投手起用予想

序列 先発 リリーフ セットアッパー 抑え
1 菊池雄星 武隈祥太 ニール・ワグナー 増田達至
2 多和田真三郎 野田昇吾 高橋朋己  
3 十亀剣 平井克典    
4 ファビオ・カスティーヨ 大石達也    
5 榎田大樹 藤原良平    
6 高木勇人 小石博孝    
7 ブライアン・ウルフ 中塚駿太    
8 齊藤大将 田村伊知郎    
9 高橋光成      

※黒字は一軍登録予想

 

序列は起用を考える優先順位といったところです。

表を縦長にし過ぎたくなかったので、序列は9までにしています。

 

表には出ていない今井達也、佐野泰雄投手は怪我の状態次第では十分一軍もありえます。

そのほかだと、豊田拓矢、本田圭佑、伊藤翔、與座海人あたりにも出番があるかもしれません。

 

新外国人投手は序盤に優先的な起用が予想されるので現時点では序列を高くしていますが、結果いかんで序列は下がるでしょう。

 

特にセットアッパーの枠は、武隈、平井、野田、大石といった去年実績を残した投手陣たちが担う可能性は高いです。

 

※2018/3/28追記

10年ぶりのリーグ優勝を目指す西武が、当面は勝利の方程式を「日替わり」で組む方針を固めた。土肥投手コーチは27日に「(開幕カードの遠征先)札幌で最終決定するが、現状ではその方向(日替わり)になると思う」と説明した。昨季28セーブの増田を9回に固定した上で7、8回は左腕の高橋朋と武隈、野田、右腕の平井と新外国人のワグナーを、試合展開や相手打線の左右、打者との相性などを考慮した上で、流動的に起用する見込みだ。

引用:西武、勝利の方程式は「日替わり」制 投手コーチがキーマンに指名したのは… (西日本スポーツ) - Yahoo!ニュース

先発投手陣の60勝配分

  • 菊池:15
  • 多和田:12
  • 十亀:8
  • 高橋光:7
  • ウルフ:6
  • 高木:5
  • カスティーヨ:3
  • 榎田:1
  • 齊藤:1
  • 佐野:1
  • 今井:1

 

エース菊池で大勝ちして、二番手の多和田投手がそれに次ぐ数字を残す。

残りのローテ投手は3試合に1回勝つ計算です。

1勝としている投手は、谷間でスポット的に投げて勝てれば御の字。

 

もし谷間の先発の必要がない(ほぼありえませんが)場合は、ローテ投手陣の星を拾うでしょう。

 

そんなに高望みしている印象はないので、打線が想定通りに働けば、十分60勝できる先発投手陣だと思っています。

 

エース菊池投手には”最低”15勝。

本当を言えば20勝と言いたいのですが、良くて18勝くらいではないでしょうか。

そこに高橋光投手が3勝上積みできれば、10勝。

 

トータル5勝プラスなので、85勝も見えてきます。

現実的には誰かが不調や故障で、想定通りの勝ち星を拾えない可能性が高いです。

 

一つだけ言えるのは、菊池投手が怪我したら80勝は限りなく不可能に近いということでしょうか。

リリーフ投手陣の20勝配分

  • 武隈:5
  • 野田:3
  • 平井:3
  • 大石:3
  • 増田:2
  • 高橋朋:2
  • ワグナー:2

 

かなりざっくりですが、接戦をモノにしていけば、リリーフ投手にもこれくらいの勝ちはつきます。

 

一番気になるのは7と8回のセットアッパーを誰にするのか。

一応実績のある高橋朋投手と、新外国人のワグナー投手を想定していますが、現時点ではやや心配。

奪三振力の高い武隈、平井、野田、大石らの抜擢も十分あり得ます。

 

もう一つの懸念事項として、抑えのバックアップです。

仮に増田投手が不調、故障の際にだれがストッパーの役割を担うのか。

今までは牧田投手がいたので、困った時の牧田頼みができましたが、2018年はそうはいきません。

 

かつての守護神・高橋朋投手は連投に不安を残すのが気がかり。

怪我さえなければ大石投手も面白い存在なのですが...。 

 

そういった意味でも、武隈投手をはじめとした中堅リリーフ陣にも成長が期待されるシーズンになりそうです。

 

もちろん増田投手が年間通して健康ならいいのですが、抑えのバックアップが心配です。

まとめ

  • 戦力変化が激しい投手陣
  • その分伸び代も大きいとも言える
  • 多和田、高橋光の飛躍に期待
  • 牧田、シュリッターが抜けた新勝利の方程式を早めに確立できるか

 

シーズン中も随時情報を更新していきますので、是非このページに戻ってきて頂けると幸いです。


それでは、さようなら!

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