読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

死ぬまで生きる問題

人はいつか死ぬんだから色々やってみようというブログです

西川遥輝選手のプレースタイルが2017年の日ハム連覇の鍵を握っている!

おすすめ記事セレクション1. いつか心のエリートになりたい。クレヨンしんちゃんで描かれた友情。
2.【プロフィール】死ぬまで生きる問題って何? はろーぐっばいって誰?
3.最初に読んで欲しいおすすめ10記事!
4.最強の雑記ブログはドン・キホーテのような店舗構成 『圧縮陳列戦略』の宝探し感とある人気ブログの共通点

Speed!

2016年シーズン見事日本一に輝いた日本ハムファイターズ

その躍進を支えた原動力の1人である西川遥輝選手。

 持ち前のスピードを活かして盗塁数41、盗塁成功率.891という驚異の成績を残しただけでなく、自身初となる打率3割越え(リーグ2位)、出塁率.405、OPS.802とバットでも存在感を示した。

 

そしてプロ入り後なかなか固定出来なかった守備でも左翼手に固定され、UZR+10.1を記録し、文字通り走・攻・守の揃った選手へと変貌を遂げた。

 

その西川遥輝選手こそ2017年の日本ハムファイターズの連覇の鍵であり、今後のファイターズの未来を担う選手であると私は考えている。

 

そこで今日はこの西川遥輝選手について少しお話をしていく。

目次

西川遥輝とは

高校時代はあの名門智弁和歌山高校で1年春からレギュラーを掴み、5季連続で甲子園に出場。優勝こそならなかったものの、その活躍と素質を評価され2010年日本ハムからドラフト2位の高評価を受け、プロ入り。

 

その後徐々に力を付け、プロ4年目にレギュラーに定着し、盗塁王に輝く。

その盗塁王に輝いた走力は12球団を見渡してもトップクラスで、一塁到達速度3秒97を記録することもある。

 

また、打力にも優れ、ミートだけでなく長打力も併せ持つなどその潜在能力は誰もが認めるところである。

 ※詳細は下記参照

西川遥輝 - Wikipedia

今シーズンの飛躍の鍵

今シーズン飛躍したきっかけは私が知る限りでは2つ。

1つは長打を捨てて出塁に徹したこと。

もう1つは2015年シーズン終盤の2軍落ち。

長打を捨てた出塁への意識革命

西川遥輝選手といえば天才的な打力を評価されプロ入りしている。

ただ、出塁と長打の両方を期待されたことで、中々打撃のスタイルが定まらずにいた。また天才が故かどこか打撃がたんぱくに映るシーンが目立った。

 

ところが今シーズン西川選手は長打を捨てて出塁に徹した。シーズン終盤こそ不振で中々打撃が上向かず、一時打順が9番まで下がったが、徐々に調子を上げ、最終的に自身初となる打率3割越え(リーグ2位)、出塁率.405、OPS.802という素晴らしい成績を残し不動の1番打者となった。

塁に出れさえすれば持ち味の走力をいかんなく発揮できる。実際、その結果として自身2年ぶりの40盗塁越えを果たした。

 

その飛躍の鍵となったのは城石打撃コーチとの二人三脚の取り組みがある。とにかく出塁することに重点をおいた打撃ファーム作りに日々二人で取り組み、試合終了後にもトスバッティングなどをして、打撃フォームを固め続けたのだ。印象的だったのは西川選手が言っていた『ニュートラルに戻す作業』という言葉だ。

 

曰く、自分が普段の練習で想定している球速があり、それよりも速かったり遅かったりする投手と対戦すると微妙にずれが生じるそうだ。そして、そのズレを修正せずに残しているとそのズレの積み重なりが大きくなり、調子が悪くなる。

そのズレを起こさないために日々試合終了後も練習を行っている。その練習を『ニュートラルに戻す作業』と称しているそうだ。

 

そういった日々の積み重ねが彼を一流の選手に変えていったのだろう。

西川遥輝選手と城石打撃コーチについてはこちら


北海道1ch 西川遥輝(日本ハム) 2016/09/02夕

2015年シーズンに味わった悔しい二軍落ちと栗山監督への恩返し

そしてもう一つの飛躍のきっかけは昨シーズン経験したシーズン終盤の2軍落ち。

2年連続の盗塁王がかかった状況で栗山監督が下した決断。それは目先の勲章(盗塁王)にだけこだわって試合に出しても西川選手のためにならないと考えての采配だった。

その決断を下した栗山監督ももちろんのことだが、当の西川選手にとっても辛いことであったはずだ。

その悔しさと監督の期待に応えたい思いが、西川選手の2016年の飛躍の原動力になったのだろう。

 

栗山監督はことあるごとに西川選手を攻撃のキーマンに挙げている。

実際シーズン序盤に西川選手が不調の時期はチームも下位に低迷。西川選手の調子が上向くに連れてチームの快進撃が始まった。

 

それは日本シリーズでも同様のことが言え、シリーズ序盤西川選手が苦しんでいるとチームは連敗。しかし、大谷選手のサヨナラ打を演出した第三戦の起死回生の盗塁、第五戦のサヨナラ満塁ホームラン、そして優勝を決めた第六戦での大爆発などチームの浮上と西川選手の調子は驚く程連動しているのだ。

 

西川選手が日本ハムの攻撃の鍵を握っているという栗山監督の言葉を西川選手自身の活躍で証明してみせたのだ。

「最高のチーム」の作り方

「最高のチーム」の作り方

 

※栗山監督の西川遥輝選手に関するコメントはこちら


大谷、中田、増井、西川を覚醒させた栗山マジック 南原氏が聞く 2

天才が見せた泥臭い姿勢

 私が特に印象に残っているのが9/21のソフトバンクとの天王山だ。

そこで見せた西川選手がなにがなんでも出塁しようという姿勢。とにかく逆方向に転がして内野安打でも良いから塁にでようという姿勢はかつて天才がゆえにたんぱくにうつった姿とは別物であった。

 

周囲の期待に応えるために努力をするとこんなにも素晴らしい選手になれるということをまた1人の野球選手から教えてもらった。

 

2016年は西川選手にとって本当に良いシーズンと言えるものだった。

来シーズン以降の西川選手

2017年に連覇を期待される日本ハムだが、その道のりは険しいものになるだろう。その理由は他球団のマークが厳しくなることが予想されるからだ。また、長年チームを支えた陽選手が移籍したことで同じ外野手の西川選手に期待される役割は大きくなる。

 

再来年シーズン以降も大谷選手のメジャー移籍、中田選手のFAなど主力の移籍が噂される。

その中で西川選手には真のチームリーダーとなることも期待されるだろう。

 

私が個人的に気になっているのは来シーズン以降の西川選手の打撃スタイルだ。

前述の通り今シーズンは出塁に徹したが、西川選手には日本シリーズでもみせた通り長打力もある。それは栗山監督も認めるところだ。

 

現在のプレースタイルを昇華させて首位打者を目指すのか、それとも長打も兼ね備えた選手になるのか。

 

個人的には長打を合わせたスタイルを目指して欲しい。というのも西川選手のポジション左翼手。本来ここはある程度長打力が求められるようなポジションでもある。前述した主力選手が移籍すれば当然チームの長打力を低下する恐れがある。

その時のためにも西川選手には長打を併せ持った選手になって欲しいというのが私の考えだ。

西川選手、日本ハムの育成戦略にも注目したい。

まとめ

見た目の華やかさとアマチュア時代の実績からどこか軽いイメージをもたれる印象の西川選手だが、実際は野球に真摯に向き合える人物だ。

 

彼のポテンシャルを考えればまだま伸び代が残されているように感じる。来シーズン以降の日本ハムを支える存在になっていくことを期待させてくれる西川選手から今後も目が離せない。

 

それでは、さようなら!