皆さんはラクサという東南アジアで広く親しまれる麺料理をご存知ですか?
私はマレーシアに行った時にこのラクサの存在を知りました。
麺好きな日本人はラーメン、うどん、そばなど様々な麺料理を好んで食べます。
しかし、日本に住んでいてあまりラクサを食べる人はあまりいないでしょう。
そこで今日はシドニーにある『Noodles Your Way』というお店でラクサを堪能してきた話をしていきます。
目次
ラクサとは? ババ・ニョニャ料理って何?
ターメリックなどの香辛料を効かせた東南アジアの麺料理。
中国人と他の民族との混血を指すババ・ニョニョ民族(ニョニャは「女性」、ババは「男性」の意)の料理一つである。
ラクサは地方によって作り方が異なるが、共通する点としては出汁が魚やエビからとられることである。
豚肉が使われていないことからムスリムの多いマレーシア全土で食べられている料理となった。
語源は諸説あるものの以下のように言われている。またアッサムラクサは世界的に有名な料理としても知られる。
「ラクサ」の語源は、サンスクリット語で「多くの」を意味する「ラク」とも、ペルシャ語で「麺」を意味する「ラクシャ」とも言われている。味の系統としては、おおまかには、カレーラクサとアッサムラクサ(サラワクラクサ)の2種類の系統があり、前者はエビベースのココナツカレー味で、後者は魚ベースの酸味が効いたスープが基本だ。ちなみに、アッサムラクサは、CNNの「世界のベスト料理50」で7位にランクインしている。
引用:だからラクサはやめられない! 何度食べても飽きない辛スープ麺|トラベルライターの旅のデジカメ虫干しノート|CREA WEB(クレア ウェブ)
シドニーで台湾料理が食べられる『Noodles Your Way』
シドニーでは日本食以外にも中華・韓国・マレーシア・シンガポールなどのアジア系、イタリアン・フレンチなどの欧州系の飲食店が数多くあります。
そのなかで今回私が脚を運んだのは台湾料理が食べられる『Noodles Your Way』というお店。
シドニー中心街のワールドスクエアの地下にあるお店です。(詳細は後のアクセスの項で)
いつも私が通りかかる時に人がそこそこ入っているので気になっていたお店です。
店内は清潔感があり、お洒落な内装となっています。
店内のメニューを見ると麺類を中心としたメニュー構成となっています。
ちょっと面白そうだったのがBENTO。
これは白ご飯+二つのおかずもしくは三つおかずを選んで組み合わせる方式のスタイルです。
組みわせられるおかずはガラス越しに並べてあります。
照り焼きチキンからかに玉など様々なおかずがあり目移りしそうです。
ちょっと気を惹かれたのですが、私は当初の予定通りラクサを注文。
店員さんは中華系の方が多く、現地のオージーや日本人は私が行った際はみかけませんでした。
実食!
注文の際には番号札を渡されますので、それをもって自由な席につきます。
ちなみにお水はセルフで、その他にも自由に使える調味料が用意されていますので、お好みで使用されてみてください。
注文から5分ほどすると料理が席に届きました。
私が注文したのはフライフィッシュラクサ。
一緒に行った友人は先ほどお話したBENTOを注文しました。
大きな魚フライが2尾も入っていました。
まずは早速スープと厚揚げのようなものを堪能。
見た目よりは辛くなく、ココナッツオイルが辛味をまろやかにしてくれています。
もやしや青菜も良い存在感を出してくれていました。
魚も味がしっかりとついてホロホロして食べやすく、スープとも非常に相性が良かったです。
そして肝心の麺を実食。
見た目は糸こんにゃくのような細さですが、麺自体の噛みごたえはしっかりしており、美味しかったです。
スープと絡まりやすくとても美味しかったです。
アクセス
営業時間:毎日10時~22時まで(日曜日のみ11時から営業時間開始
ホームページ:https://www.zomato.com/sydney/noodles-your-way-cbd/info
住所:Shop 18, Ground Level, World Square Shopping Centre, 644 George Street, CBD, Sydney
まとめ
久々に食べたラクサは美味しくもあり、私を懐かしくもさせてくれました。
今後もここシドニーで様々な国の料理に触れていきます。
それでは、さようなら!
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