死ぬまで生きる問題

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日本ハム大野奨太選手のリードと強肩が侍ジャパンにもたらすもの

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『強いチームには名捕手あり』とよく言われる。

その理論で言えば今回の侍ジャパンは強いチームであると断言できる状況にはない。

 これといった決め手がない捕手陣。

この状況を打開できる可能性があるとすれば、日本ハムの大野奨太選手ではないか。

 

強肩を活かした高い盗塁阻止率、安定したキャッチング、打者の弱点を観察して強気に引っ張るリード、豊富な大舞台の経験。

 

これらの要素を鑑みれば、大野選手は十分侍ジャパンの正捕手足り得る力量をもっている。

 

そこで今日は侍ジャパンで主力としての活躍が期待される大野奨太選手について語っていく。

目次

大野奨太選手とは 

2008年のドラフト会議で日本ハムファイターズから1巡目指名を受けて入団。

一年目からシーズン通して一軍に登録され、シーズン終了後の日本シリーズでは史上初めて新人捕手として先発出場を果たした。

 

2010年から2013年は主に鶴岡選手(現ソフトバンクホークス)との併用が続いたため年間90試合前後の試合出場にとどまることが多く、正捕手獲得までには至らなかった。

 

2014年は鶴岡選手がFA移籍で福岡ソフトバンクホークスに移籍したこともあり2011年以来の開幕スタメンマスクを勝ち取る。

しかし、自身の不調もあり、巨人から移籍してきた市川選手との併用が続いた。

 

2016年は二年ぶりに開幕戦を先発出場。

打撃成績では安打、打点で自己最高を記録し、年間を通しても正捕手の座を譲らず一軍出場数でも自己最高を記録。

チームを日本一に導いた。

最終的には自身初となるゴールデングラブ賞を獲得した。

飛躍の一年となった。

高いディフェンス能力

2016年にゴールデングラブ賞獲得、二度のリーグ最高盗塁阻止率に輝くなど大野選手はディフェンス面での評価が高い選手だ。

 

日本のハムの投手コーチある厚澤和幸は投手に気持ちよく投げてもらうことを重視する鶴岡と対比して、自分の意見を押し通そうとする大野のリードをかかあ天下と称している。

 

投手の気持ちと打者の苦手のどちらを優先してリードするか。

これはよく議論されるところである。

 

素人の私がリード論について生意気に語れないが、個人的には使いわけが重要だと考えている。

代表戦では打者のデータや対戦経験が少ないため、打者重視では限界がある。

 

なので、投手主体のリードを出来るタイプと打者主体で考えるタイプの両方が必要である。

侍ジャパンでの役割

今回の代表を見てみると嶋選手は投手主体のリードをするタイプ。

なので、嶋、大野選手の使い分けは投手or打者主体のリードが必要かいなかの場面で使い分けるといった采配も必要になってくる。

基本的にはメイン捕手は嶋選手になることが想定される。

 

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ただ、嶋捕手のディフェンス面には一抹の不安が残る(盗塁阻止率.194)。

短期決戦においてはよほどの打撃力がない限り、捕手は守備重視でいったほうが良い。

 

今回の代表で言えば肩やキャッチング面で考えると大野翔太選手の方が能力は上だ。

大野選手が持ち前のディフェンス能力を活かせば、代表の正捕手の座を勝ち取ることも可能だ。

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まとめ

現状の信頼度や知名度では嶋選手の方が上だ。

そのため、大会期間中に徐々に信頼を得ていく必要がある。

 

こういった代表戦では当初想定されていなかった選手が終わってみればレギュラーになっていたということがよく起こる。

 

今回はそのシンデレラボーイのような存在に大野翔太選手がなって、侍ジャパンの捕手人材難の声を黙らせる活躍に期待したい。

 

それでは、さようなら!

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