死ぬまで生きる問題

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横浜高校野球部OBの現役プロ野球選手ベストナイン【2017年版】

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「横浜高校 松坂」の画像検索結果

引用:高校野球コラム「あの夏」- 横浜×PL学園:高校野球(甲子園):バーチャル高校野球

 

2017年の現役プロ野球選手最多輩出高校は横浜高校の17名。

神奈川県の高校野球界の二大巨頭。

横浜高校と東海大相模

 

神奈川県の東と西の超名門高校の両校。

 

常にしのぎを削ってきた両校のうちどちらが真の神奈川の王者か。

神奈川だけでなく、高校野球ファンなら誰もが気になる両校。

 

人によって意見はわかれますが、私にとって神奈川ナンバーワンは横浜高校の印象が強いです。

 

実は私が野球を見始めたのは1998年から。

高校野球ファンの方ならもうお分かりでしょうが、この年横浜高校はエース松坂大輔投手を擁して、史上5校目の春夏連覇を達成したのです。

 

私が昭和生まれなら神奈川県高校野球記録の5大会連続甲子園出場した法政二高、あるいは原貢&原辰徳親子を擁して甲子園を制した東海大相模に惹かれたかもしれません。

 

東海大相模は直近6年で3度甲子園に出場し、2015年には夏の甲子園を制しています。

もし私が最近高校野球を見始めていたら、『神奈川=東海大相模』のイメージがあったかもしれません。

 

しかし、1998年に甲子園で伝説の激闘を演じた横浜高校を魅せられた私にとって『神奈川=横浜高校』のイメージは永遠のものなのです。

 

そんな横浜高校は1998年以外にも多くの名選手を輩出しています。

横浜高校を創部初の優勝に導いた元ロッテ愛甲猛選手、2年連続首位打者に輝き98年に横浜ベイスターズを日本一に導いた鈴木尚典選手、和製大砲として活躍し、2006年のWBCで日本を世界一に導いた多村仁選手。

 

プロでも活躍できる選手を輩出した数は高校野球の歴史でもトップクラス

 

前置きが長くなってしまいましたが、今日はそんな横浜高校野球部OBの現役プロ野球選手たちで組んだベストナインを紹介します。

併せて横浜高校野球部の歴史にも触れてありますので興味がある方はご覧になってみてください。

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横浜高校野球部とは

横浜県横浜市金沢区にある私立の男子高校の野球部。

1946年(昭和21年)に創部。

略歴

1963年には創部17年目で夏の選手権大会に甲子園初出場。

初出場でベスト4に進出する。

 

1968年の秋に渡辺元智氏が24歳の若さで監督に就任。

 

1973年の春の選抜大会で甲子園初優勝。

1980年にエース愛甲猛を擁して夏の選手権初優勝。

 

その後は甲子園に出場しても中々勝ち進めない低迷期を迎える。

1990年には小倉清一郎部長が就任した。

 

1996年には横浜高校史上最高の逸材と言われた当時のエース丹波慎也投手の死を乗り越えて春夏連続出場。

 

1998年には松坂大輔投手を擁して史上5校目、平成では初となる甲子園春夏連覇を達成。

 

2006年の春の選抜大会で優勝を飾り、甲子園通算5回目の優勝を果たした。

 

2014年に小倉清一郎コーチが退任、2015年には渡辺元智監督も勇退して終身名誉監督に就任。

2015年夏の大会以降は同校OBの平田徹監督が就任。

甲子園通算成績 2017/7/4時点

・春のセンバツ

出場回数15回
(優勝3回)

23勝12敗

 

・夏の甲子園

出場回数17回
(優勝2回)

33勝14敗

 

・春夏合計

出場回数32回 

56勝26敗 勝率.683

(優勝5回)

 

甲子園通算56勝は全国歴代14位タイ。

勝率.683は56勝以上した高校の中で4番目の記録。

甲子園通算優勝回数5回は全国で単独6位(1位は中京大中京の11回)。

 

春15回、夏16回の甲子園出場、甲子園通算5回優勝はいずれも神奈川県の高校最多記録。

 

神奈川2位は春9回、夏10回、甲子園通算4回優勝でいずれも東海大相模。

勝率では38勝15敗で.717の東海大相模の方が上回っています。

監督

監督は平田徹監督(34)。

横浜高校野球部OBで現役時代は捕手。

 

甲子園に2回出場し、3年生の時には主将としてチームを夏の選手権ベスト4に導かれました。

 

2016年には就任1年目でチームを甲子園に導き、甲子園初勝利を達成

 

今後の活躍が期待される名将候補の一人。

卒業生一覧

・1963年度卒

佐野勝稔(元近鉄バファローズ)

・1964年度卒
平岡一郎(元大洋ホエールズ→ロッテ)

・1965年度卒
飯田幸夫(元近鉄パールス→中日ドラゴンズ→大洋ホエールズ)
岸勝之(元大洋ホエールズ)

・1966年度卒
山口富夫(元太平洋クラブライオンズ→読売ジャイアンツ)
米山哲夫(元西鉄ライオンズ→太平洋クラブライオンズ→広島東洋カープ)
・1969年度卒

山本秀樹(元西鉄ライオンズ)

・1972年度卒
★青木実(元ヤクルトスワローズ)

・1973年度卒

西山茂(元横浜大洋ホエールズ)

・1974年度卒

永川英植(元ヤクルトスワローズ) - 横浜高校初の選抜大会優勝投手

・1977年度卒

佐野元国(元近鉄バファローズ→読売ジャイアンツ)

★中田良弘(元阪神タイガース)

・1978年度卒
★吉田博之(元福岡ダイエーホークス→阪神タイガース)
・1980年度卒
★愛甲猛(元千葉ロッテマリーンズ→中日ドラゴンズ)

・1981年度卒

片平保彦(元横浜大洋ホエールズ)
山中博一(元横浜大洋ホエールズ)

・1984年度卒
神山一義(元中日ドラゴンズ)

・1985年度卒
相川英明(元横浜ベイスターズ)

・1987年度卒
高井一(元阪神タイガース)

★高橋建(元広島東洋カープ→ニューヨーク・メッツ→広島東洋カープ)

・1990年度卒
★鈴木尚典(元横浜ベイスターズ)

・1992年度卒

丹波幹雄(元ヤクルトスワローズ)
中野栄一(元中日ドラゴンズ)
部坂俊之(元阪神タイガース)

・1993年度卒
白坂勝史(元中日ドラゴンズ→アメリカ独立リーグ)
高橋光信(元中日ドラゴンズ→阪神タイガース)

・1994年度卒
紀田彰一(元横浜ベイスターズ→西武ライオンズ)
斉藤宜之(元読売ジャイアンツ→東京ヤクルトスワローズ)
★多村仁志(横浜ベイスターズ→福岡ソフトバンクホークス→横浜DeNAベイスターズ→中日ドラゴンズ)

矢野英司(元横浜ベイスターズ→大阪近鉄バファローズ→東北楽天ゴールデンイーグルス)

・1995年度卒

★横山道哉(元横浜ベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→横浜ベイスターズ)

・1996年度卒
★阿部真宏(元大阪近鉄バファローズ→オリックス・バファローズ→埼玉西武ライオンズ)
松井光介(元東京ヤクルトスワローズ)
幕田賢治(元中日ドラゴンズ)

・1998年度卒
小池正晃(元横浜ベイスターズ→中日ドラゴンズ→横浜DeNAベイスターズ)
小山良男(元中日ドラゴンズ)
後藤武敏(埼玉西武ライオンズ→横浜DeNAベイスターズ)
★松坂大輔(西武ライオンズ→ボストン・レッドソックス→ニューヨーク・メッツ→福岡ソフトバンクホークス) - 史上5校目の春夏連覇優勝投手

・2002年度卒
円谷英俊(元読売ジャイアンツ)

・2003年度卒
★荒波翔(横浜DeNAベイスターズ)
★成瀬善久(千葉ロッテマリーンズ→東京ヤクルトスワローズ)

・2004年度卒
石川雄洋(横浜DeNAベイスターズ
★涌井秀章(埼玉西武ライオンズ→千葉ロッテマリーンズ)

・2006年度卒
佐藤賢治(元千葉ロッテマリーンズ→北海道日本ハムファイターズ)
下水流昂(広島東洋カープ)
西嶋一記(元ロサンゼルス・ドジャースマイナー→熊本ゴールデンラークス→富士重工業硬式野球部)
福田永将(中日ドラゴンズ)

・2007年度卒
高濱卓也(阪神タイガース→千葉ロッテマリーンズ)

・2008年度卒
土屋健二(元北海道日本ハムファイターズ→横浜DeNAベイスターズ)
倉本寿彦(横浜DeNAベイスターズ)

・2009年度卒
★筒香嘉智(横浜DeNAベイスターズ)

・2011年度卒
近藤健介(北海道日本ハムファイターズ)
乙坂智(横浜DeNAベイスターズ)

・2012年度卒
田原啓吾(元読売ジャイアンツ)
柳裕也(中日ドラゴンズ)

・2014年度卒
淺間大基(北海道日本ハムファイターズ)
高濱祐仁(北海道日本ハムファイターズ)

・2016年度卒
藤平尚真 (東北楽天ゴールデンイーグルス)

引用:横浜中学校・高等学校 - Wikipedia

 

※1 ★はプロ野球でのタイトル獲得者です。

※2 黒字選手は2017年現在のプロ野球現役選手です。

現役プロ野球選手輩出高校ランキング(2017)

下記は2017年時点の現役プロ野球選手輩出高校のランキングです。

 

1位 横浜(神奈川)   :17人(投手:5人 野手:12人)

2位 大阪桐蔭(大阪)  :15人(投手:4人 野手:11人)

2位 広陵(広島)    :15人(投手:6人 野手: 9人)

4位 東海大相模(神奈川):11人(投手:3人 野手: 8人)

5位 九州国際大付(福岡): 9人(投手:2人 野手: 7人)

6位 帝京(東東京)   : 8人(投手:1人 野手: 7人)

6位 日大三(西東京)  : 8人(投手:3人 野手: 5人)

6位 敦賀気比(福井)  : 8人(投手:5人 野手: 3人)

9位 つくば秀英(茨城) : 7人(投手:6人 野手: 1人)

9位 PL学園(大阪)     : 7人(投手:1人 野手: 6人)

引用:【2017年版】大阪桐蔭高校野球部OBの現役プロ野球選手で打線を組んでみた

 

1位は今回ご紹介する横浜高校の17人です。

2005年春、1998年の夏以来、甲子園制覇からは遠ざかっていますが、2017年現在最も現役選手が多い高校は横浜高校です。

 

2014年の夏の覇者大阪桐蔭は15人、2015年の夏の覇者東海大相模高校の11人を抑えて

トップに君臨しています。

 

横浜高校の選手は守備・走塁などで高校生離れした高い次元のプレーをすることで知られるチームです。

伝統的にスキのないチームが多いのが特徴。

プロに入って守備や走塁で苦労する選手が少なく、実践型の選手を多く輩出します。

そのため、比較的若い年齢から1軍で活躍するケースも珍しくありません。

 

松坂、成瀬、涌井といった高校卒業して3、4年でプロで成功するような投手のほとんどは投げるボールだけでなく、クイック投球や牽制球、フィールディングなど、細かい技術も、高校時点でプロ級のレベル。

 

'98年に春夏連覇した時のエース・松坂は、小倉が最も〝可愛がった〟投手だ。徹底的に走らせて身体を絞り、股関節の固い松坂に柔軟性を高めるトレーニングを課した。クイック投球や牽制球、フィールディングなど、細かい技術も、すぐにプロへ送り出せるレベルにまで習得させた。

引用:スペシャルインタビュー 甲子園優勝3回、通算62勝の秘密 野球部コーチを勇退した小倉清一郎氏が明かす「横浜高校はここまでやっていたから、勝てた」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(4/5)

 

プロ野球球団としても即戦力で見込める選手が多いため、横浜高校の選手は指名されやすいのです。

横浜高校野球部OBの現役プロ野球選手ベストナイン

2017年現在のプロ野球選手で、成績は各選手のキャリアハイをもとにしています。

スタメン 

1(右)下水流  .250(104-26)5本18点          出塁率.328 OPS.780 2016

2(二)石川   .275(459-126)5本*41点         出塁率.357 OPS.708 2013

3(捕)近藤   .326(435-142)8本*60点       出塁率.405 OPS.872 2015

4(左)筒香   .322(469-151)44本110点    出塁率.430 OPS1.110  2016

5(一)後藤   .301(166-50)12本*27点       出塁率.370  OPS.972     2008

6(中)荒波   .298(188-56)*4本*14点     出塁率.354 OPS.817    2013

7(三)福田   .267(270-*72)*10本*37点    出塁率.346 OPS.754    2016

8(遊)倉本   .294(534-157)1本*38点       出塁率.323 OPS.665    2016 

9(投)松坂   17勝5敗 防2.13 186.1回 奪三振200 13完投 2完封  2006  

 

【控え投手】

成瀬   16勝1敗 防1.81 173.1回 奪三振138 6完投 4完封 2007

涌井   16勝6敗 防2.30 211.2回 奪三振199 11完投 4完封  2009

 

※黒字はタイトル獲得

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1番・ライト 下水流 昂(広島東洋カープ)

 「横浜高校 下水流」の画像検索結果

引用:asahi.com:高校野球ニュース「横浜、早稲田実に大勝 13得点の猛攻で4強入り決める」 - 第78回選抜高校野球大会

 

3年時春、夏の甲子園に出場。

第78回選抜高等学校野球大会では、準決勝から4番に座り、同校8年ぶりとなる優勝を達成。

決勝の清峰高校戦では21-0と圧勝。

 

高校の同期に福田永将や佐藤賢治や西嶋一記。

2学年先輩に涌井秀章や石川雄洋。

1学年後輩に高濱卓也、2学年後輩に土屋健二や倉本寿彦がいる。

 

なお、福田とは小・中・高で同じチームでプレーしていた。

 

この世代はプロに入らなかったメンバーにも横浜高校らしい左のエース川角、天才肌の1番・セカンド白井などタレント集団でした。

その中で春は4番を任されていた下水流選手は負けず劣らずの才能の持ち主です。

2番・セカンド 石川雄洋(横浜DeNAベイスターズ)

 「石川雄洋」の画像検索結果

引用:#7 石川 雄洋 ただ勝利のために。勝利を呼ぶ男のひたむきな執念 | 横浜DeNAベイスターズ

 

横浜高校では1年生からベンチ入り。

2003年春、第75回選抜に左翼手で出場し、準優勝。

2004年夏、第86回全国選手権にも出場して14打数10安打と活躍、ベスト8に進出。

高校時代は背番号5を背負って三塁手として活躍。

 

高校の同級生は涌井秀章投手

1年先輩に成瀬善久、荒波翔、2年後輩に福田永将、佐藤賢治、下水流昂選手。

3番・キャッチャー 近藤健介(北海道日本ハムファイターズ)

 「横浜高校  近藤健介」の画像検索結果

引用:近藤 健介(横浜) | 選手名鑑 | 高校野球ドットコム

 

入部当初は遊撃手として1年生ながらレギュラーとして活躍。

2年から捕手に転向。

3年の春夏に甲子園に出場。

 

甲子園終了後は第9回AAAアジア野球選手権大会日本代表に選出。

高校通算本塁打は35本。

 

高校の同期生に現横浜DeNAベイスターズの乙坂智がいました。

4番・レフト 筒香嘉智(横浜DeNAベイスターズ)

www.shinumade.com

 

1年春から4番を任された逸材。

横浜高校の1年生4番は15年ぶりの出来事となり話題になりました。

 

2年夏に第90回全国高等学校野球選手権大会に出場。

初戦の浦和学院高等学校戦では先制本塁打。準々決勝の聖光学院高等学校戦では満塁弾を含む2打席連続本塁打を放ち、1試合個人最多タイとなる8打点を挙げた。

この大会では打率.526・3本塁打・14打点の活躍で4強入り。

 

高校通算69本塁打。

5番・ファースト G.後藤 武敏 (後藤 武敏)(横浜DeNAベイスターズ)

 「横浜高校  後藤 武敏」の画像検索結果

引用:甲子園の「魔物」を飼いならしてしまった松坂大輔擁する98年横浜高校!Vメンバー後藤武敏&小池正晃が語る舞台裏 | 週刊ベースボールONLINE プロ野球・ドラフト注目選手のコラム・インタビュー・戦力分析・予想・試合レポートなど徹底取材

 

1年生時からベンチ入りしており、第78回全国高校野球選手権大会にも出場。

3回戦で9回に代打で登場し安打を記録。 

 

同期の松坂大輔、小池正晃、小山良男らと共に1998年第70回選抜高等学校野球大会・第80回全国高等学校野球選手権大会に出場し、春夏連覇。

その後行われたかながわ・ゆめ国体も制覇し、神宮大会も含めて史上初の高校四冠を達成

 

高校時代は練習試合を含めて3敗しか喫していないそうです。

 

高校通算33本塁打。 

6番・センター 荒波翔(横浜DeNAベイスターズ)

 「荒波翔」の画像検索結果

引用:#4 荒波 翔 “怠れない”からこそ。悔しさ、歯がゆさ。全てを来季へ | 横浜DeNAベイスターズ

 

1年からレギュラーとして活躍。

1年の夏に甲子園に出場し1番センターでスタメン出場し、ベスト4。

3年の春の選抜では2回戦の明徳義塾高戦で自打球により骨折してしまい、以後の試合は欠場したがチームは準優勝。

 

同級生には成瀬善久、1学年下には石川雄洋、涌井秀章がいた。

7番・サード 福田永将(中日ドラゴンズ)

 「横浜高校  福田永将」の画像検索結果

引用:asahi.com:高校野球ニュース「支え合いチーム一つに 主将・福田、副主将・下水流両選手」 - 第78回選抜高校野球大会

 

1年春からベンチ入り。

2学年上の涌井秀章選手とバッテリーを組み、石川雄洋選手らとともに甲子園にも出場。

2年春から4番打者を務めました。

2006年春の第78回選抜高等学校野球大会では1学年下の高濱卓也、同期の佐藤賢治選手とクリーンナップを組み、主将として優勝を経験。

同年夏は史上初の同校2度目の「春夏連覇」が期待されましたが、大阪桐蔭に6-11と大敗し、大会初日に敗退。

 

同期には下水流昂、西嶋一記がいました。

下水流選手とは小学校から高校まで同じチームでプレーしています。

8番・ショート 倉本寿彦(横浜DeNAベイスターズ)

「倉本寿彦」の画像検索結果 

引用:DeNA 倉本寿彦内野手・ゴールデン・グラブ賞も狙える遊撃手 | 週刊ベースボールONLINE プロ野球・ドラフト注目選手のコラム・インタビュー・戦力分析・予想・試合レポートなど徹底取材

 

2年次からレギュラーに定着し、3年次には同級生の土屋健二、1学年後輩の筒香嘉智と共に第90回全国高等学校野球選手権大会に出場し、ベスト4。

9番・ピッチャー 松坂大輔(福岡ソフトバンクホークス)

www.shinumade.com

 

言わずと知れた「平成の怪物」。

2年生時には1学年上の上地雄輔とバッテリーを組んだこともありました。

 

1998年の第70回選抜高等学校野球大会、第80回全国高等学校野球選手権大会を制して春夏連覇。

特に夏の甲子園は後世に語り継がれる大活躍。

 

二回戦で前の試合ノーヒットノーランを達成した杉内俊哉擁する鹿児島実業高等学校と対戦。

松坂が杉内から本塁打を放ち快勝。

 

準々決勝で上重聡(後に日本テレビアナウンサー)や大西宏明や平石洋介や2年生田中一徳を擁するPL学園高校に延長17回を一人で250球を投げ完投勝利。

 

翌日の準決勝、明徳義塾戦では1イニングに登板し、7回終了時点で0-6からの大逆転劇を呼び込む。


決勝の京都成章戦では嶋清一以来59年ぶり史上2人目となる決勝戦のノーヒットノーランを達成。

 

新チーム結成後、1997年秋季県大会ブロック予選(数ヶ月後の第28回明治神宮野球大会含め)から翌年かながわ・ゆめ国体決勝まで含めて公式戦44連勝の伝説を作りました。

大阪桐蔭OB打線との比較感想

以前作った大阪桐蔭OB打線がこちら。

 

1(ニ)浅村  .317(543-172)27本110点  出塁率.388 OPS.943 2013

2(遊)西岡  .346(596-206)11本*59点  出塁率.423 OPS.904 2010

3(右)森友  .287(474-136)17本*68点  出塁率.357 OPS.825 2015

4(三)中村  .285(501-143)48本122点  出塁率.359 OPS1.010 2009

5(左)中田  .269(531-143)27本*100点 出塁率.344 OPS.800 2014

6(中)平田  .289(367-106)15本*55点   出塁率.366 OPS.853 2013

7(捕)岡田  .227(66-*15)*0本**5点    出塁率.338 OPS.565 2016

8(一)香月  .167(6-1)*0本*0点      出塁率.167 OPS.333 2016

9(投)藤浪  14勝7敗 防2.40 199回 奪三振221 7完投 4完封 2015 

 

※黒字はタイトル獲得

引用:【2017年版】大阪桐蔭高校野球部OBの現役プロ野球選手で打線を組んでみた - 死ぬまで生きる問題

 

【横浜VS大阪桐蔭比較】

・打線:大阪桐蔭>横浜

・守備:大阪桐蔭>横浜

・走塁:大阪桐蔭>横浜

・投手力:大阪桐蔭<<横浜

・総合力:大阪桐蔭>横浜

 

総合的には大阪桐蔭の方が上という印象があります。

特に二遊間の守備は大阪桐蔭コンビの方が守備範囲の点で雲泥の差があります。

またキャッチャー、センターを含めたセンターラインの勝負でも大阪桐蔭に分があります。

ファーストの中田翔選手はゴールデングラブ賞受賞者と随所に守備が固い選手がいます。

 

横浜高校が上回ってるのは打線全体の層の厚さです。

大阪桐蔭は7~9の打力がやや心もとないですが、対照的に横浜高校は下位打線が充実。

何といっても9番に松坂選手が控えていますので、気の抜けない打線になっています。

 

また、投手は松坂、成瀬、涌井と質も量も大阪桐蔭を圧倒。

継投勝負、3連戦を戦ったら横浜高校の方が一枚上手です。

何よりここという時に結果を残す松坂投手の存在があるので、数字以上に横浜高校には不気味さがあります。

2017年の夏の高校野球神奈川県大会情報

【大会概要】

開幕:7/8

決勝戦:7/29

 

【大会予想】

優勝候補:横浜、東海大相模

対抗:桐光学園、慶應義塾、平塚学園

ダークホース:星槎国際湘南

 

【組み合わせ・及び日程】

2017年夏 第99回全国高校野球選手権神奈川大会 日程 組み合わせ

【大会結果】

甲子園神奈川県大会決勝は横浜高校が東海大相模を下し、2年連続17回目の夏!

 

【夏の甲子園2017】

【2017夏の甲子園】出場高校一覧と注目選手!優勝予想と展望も

まとめ

神奈川県だけでなく、全国の高校野球界の中心に常に君臨する横浜高校。

近年は甲子園優勝からは遠ざかっていますが、コンスタントに甲子園に出場し、プロ野球選手を数多く輩出しています。

 

2017年のメンバーも将来性豊かな選手が数多くいますので、今回選出したメンバーを超える選手の登場に期待したいです。

 

それでは、さようなら!

 

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私のyoutubeチャンネルで主に実況パワフルプロ野球のプレイ動画を配信しています。

内容はペナントのオーペナ検証や、栄冠ナイン(高校野球の監督プレイ)の実況。

 

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