海外で人気の日本食と言えばSushi、そうお寿司です。
私が日本人だと「私はお寿司が好きです!」と自己紹介してくれる外国人の方の多いこと多いこと。
それだけお寿司が日本食を代表するものとなっている証拠でしょう。
そのためここシドニーでお寿司屋さんを見つけることは非常に簡単なことです。
そして回らないお寿司屋さんよりも回るお寿司屋さんの方が多いです。
お寿司という食べ物だけではなく、回転寿司というシステム自体が人気の秘密なのでしょう。
今日はその回らない方のお寿司屋さん、「Sushi Hotaru -蛍-」のご紹介をします。
「Sushi Hotaru -蛍-」のアクセス
Sushi Hotaruさんはシドニーの中心街のタウンホールステーションの近くにあります。
以前ご紹介した紀伊國屋書店さんややよい軒さんと同じビルに入っています。
2011年に開業にここシドニーに開店したそうです。
【アクセス】
営業時間:毎日 11:30am - 9:00pm
ホームページ:SUSHI HOTARU : Japanese Restaurant Sydney - Yes Food PTY LTD
住所:Level 1, The Galleries, 500 George St, Sydney NSW 2000
お店の外観と中の様子
お店の外観は外から中が見えるガラス張りになっています。
お店の外には3.5$(250円)均一の看板。
昔は3$均一だったようですが、最近値上がりしたようです。
お店の外には順番待ち用のボードがあります。
私が訪れたのは平日の19時だったのですが、5組ほど並んでいました。
日によっては10組以上並んでいるのを見かけるほどの人気店です。
ですので、時間に余裕を持っていかれることをオススメします。
順番が来ると店員さんが席に案内してくれます。
店内はJ字型(?)をしています。
私が訪れた時はほぼ満員状態でした。
壁には日本の渋谷を意識したようなペイントが施されていました。
無料案内所の意味わかってるのかな(笑)
席にはお箸と紙エプロン、醤油と醤油皿が用意されています。
寿司ネタやデザートの札など日本の回転寿司店と変わらない形式でネタが回っていました。
料理も中央部分で店員さんがせっせと調理していました。
ちなみにですが、接客の方含めてあまり日本人の方はおらず、別のアジア系の方ばかりした。
英語は通じます。
各席にはオーダー用のタッチパッドが設置されてあります。
お寿司だけでなく、再度メニューの揚げ物やお刺身などがあります。
海外ならではなのがベジタリアンメニューがありました。
寿司ネタって基本海鮮系になるので、ベジタリアン向けの商品は少ないですよね。
そのためベジタリアン向けと言っても鑑評巻きやかっぱ巻き、玉子巻などしかありませんでした。
それでも配慮がある分日本よりは親切だなと感じました。
実食
さて、肝心のお寿司ですが、まずはトロをひと皿。
、
変わり種もおいしそうでしたが、やはり王道からこのお店のクオリティーをチェック。
小ぶりなサイズでしたが、ネタは新鮮で美味しい!
酢飯の加減もちょうどよく日本でたべるものと遜色ありませんでした。
次に食べたのがゲソの天ぷら巻。
実はこれ私の意思で注文したわけではなく、隣の席の方が間違って私のパネルで注文したために出てきたもの。
まぁ、とくにこれを食べたいというあてがあって入ったわけではなかったですし、嫌いなものではなかったのでそのまま頂きました(笑)
単純に天ぷらとご飯の相性を考えたら美味しくないわけがなく、パクパクいけちゃいました。
次に食べたのは照り焼きチキン巻。
これも先ほど同様元々の素材の組み合わせを考えたら美味しくないわけがありません。
中にマヨネーズが入っており、子供にも人気であること間違いなしです。
次に注文したのがミソツナ巻。
お寿司をきゅうりで巻くという非常に斬新な発想。
そこにミソツナ、マヨネーズ、プチトマト。
少なくとも私はこのネタを見るのは初めてです。
かなり可愛らしい見た目ですが、これが意外に美味しいです。
ミソツナってのも中々お目にかからない組み合わせですが、なんか想像と違って美味しかったです。
そして最後に注文したのが牛角煮まんです。
なんか隣の人が食べているのを見てどうしても食べたくなりました。
ハンバーグのような味の牛にマヨネーズが,,,,
って、マヨネーズほぼ全部のネタについてるじゃないか!!!
まぁ、美味しいから良いんですけどね。
よくよく店内を見渡してみると店内は若い方が多かったです。
ある程度若い人向けに味が濃い目の商品を作っているのかもしれません。
まとめ
日本と似たようなシステムでも扱っているネタには違いもありました。
ただ、私が変わり種を中心に注文しただけで、いわゆる日本で一般的に食べられているネタもありました。
ネタも新鮮で、ご飯も日本米を使ってあります。
みなさんも機会があれば海外でお寿司を食べてみてはいかがでしょうか。
それでは、さようなら!