どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、福岡県糸島市発祥の『牧のうどん 三川内店』を紹介します。
※本日の記事の情報は2017/12/5時点のものです。
目次
【長崎・佐世保市】讃岐うどん『牧のうどん』
今回訪れたのは『牧のうどん 三川内店』。
※実はその先のレモンステーキの名店「時代屋」さんが定休日だったため急遽予定を変更したのは内緒の話...。
『牧のうどん』は福岡県糸島郡前原町(現在の糸島市)加布里のうどんチェーン店。
福岡県を中心に、佐賀、長崎にも店舗があります。
三川内店は決してアクセスが良い所にあるわけではありませんが、佐世保市民を中心によく人で賑わっています。
私もよく子どもの頃は家族やクラブ活動の際にお世話になったものです。
県外の方からすると長崎県民はちゃんぽんばっかり食べてるイメージかもしれませんが、それ以外の麵類も結構親しまれています。
実際、私が訪れたのは平日の午後1時過ぎだったのですが、店内はお客さんで賑わっていました。
ご覧の通り、駐車場はいっぱい↓↓
ただ、回転率は非常に早いお店なので、比較的お客さんの出は良いです。
いざ、店内へ
『牧のうどん』では各テーブルにメニュー兼伝票が置かれてあります。
そこに店員さん、もしくはお客自らが赤鉛筆で正の字を書いて注文する方式。
看板メニューのうどんだけで20前後のメニューが。
それ以外のめし・一品ものや、おそばなども豊富に取り揃えてあります。
ちなみにですが、牧のうどんではラーメン屋さんのように麺の固さを固麺・中麺・柔麺の三種類の中から選べます。
私は人気№1メニューの肉ごぼううどんを注文。
夏場なら山芋うどんをかきこむのもおすすめです。
冬場はすき焼き風うどんや、いも天など、身体を温めてくれるメニューもあります。
ちなみにですが、これはまったく盛っていないのですが、頼んで20秒でうどんが出てきました(笑)
自分でもびっくりですが、パワフルなおばちゃん店員さんの手際の良さと元気に圧倒されっぱなし。
実はこの早さには理由があります。
『牧のうどん』は「釜かけうどん」(釜揚げうどんの麺に熱いかけ出汁をかけたもの)と同じ工程であるため、ぬめりを取ってすぐにざるに上げ、再加熱するだけ。
その結果、時短化とコスト削減が図られているのです。
そのため、メニューは安く、回転率は高く、低価格のメニューを提供できるという好循環が回っています。
ただ早いだけじゃない、ただ安いだけじゃない。
お客も店も満足する仕組み作りが長らく愛される『牧のうどん』を形作っているわけなのです。
食レポの前にうんちくだらけで恐縮ですが、『牧のうどん』ではかけ出汁のお代わり用のやかんが出されます。
これはうどん屋さんにしては珍しく、替え玉制度があるためです。
実は『牧のうどん』のうどんは「食べても食べてもなくならない魔法のうどん」と言われています。
その理由は麵がスープを吸いやすい作りになっており、放っておくと麵がスープを吸って伸びてしまうからです。
博多ラーメンもそうですが、替え玉制度ができた理由はスープを吸いやすい麵を作ったことにあります。
麵が伸びてしまうなら、後で各自麵を足せばよいという発送が、替え玉制度を生んだのです。
オーストラリアの『一風堂』は一杯1500円、一回175円の替え玉【シドニーグルメ】
と、うんちくの箸休めのために、自由に使えるねぎの写真を置いておきます。
ランチで「肉ごぼううどん」を実食!
こちらが「肉ごぼううどん」。
ビックなごぼう天がなんと五本も!
肉よりもその圧倒的な存在感に目を奪われました。
ちなみに、こちらはえび天うどん。
こちらも威風堂々とした海老の存在感が。
続々とサイドメニューも出てきて、かしわ飯、から揚げ、いも天が運ばれてきました。
今日ぐらい良いかってことで、炭水化物三昧です。
こちらが巨大なごぼう天。
肉ごぼううどんの”肉”も当然たっぷり入っており、肉が出す甘い汁がスープに絶妙な甘みを引き出していました。
肉うどんの味付けは九州独特のすき焼き風の甘い味付け。
ねぎの甘みもスープの良さを引き出しています。
こちらが肝心の麵。
私は中麺を注文。
中麺ではありましたが、やや太めの麵で非常にコシがありました。
太めのわりには、しっかりとスープとも絡んでおり、甘辛い味わいが食欲をそそります。
食べても食べても麵がなくならなさは健在で、自分は麵をすする錯覚に陥っていただけで、本当は麵を食べられていないのではないかと疑心暗鬼になるほど。
そのため、途中でかしわ飯などを間にはさみつつ、時にから揚げも食す。
そうすることで、うどんを飽きずに楽しむことができます。
人によってはNGでしょうが、私はお好み焼き定食もいける口なので、炭水化物+炭水化物は違和感なく食べ続けられます。
自慢ではありませんが(こういう時は大抵自慢)、これで体脂肪率13%を維持出来ているのは奇跡としか言いようがありません。
などと、自分の体型の神秘さを不思議に思っているうちに、あっという間に完食。
食べ終わった後には至福の満腹感が残りました。
『牧のうどん 三川内店』のアクセスと営業時間
営業時間
- 10:00~22:00
日曜営業
店休日
- 水曜日
席数
- カウンター、テーブル、座敷席
※確かな席数は不明ですが、全体で50名分はありません。
電話番号
- 0956-30-7311
住所
- 郵便番号:〒859-3151
- 住所:長崎県佐世保市三川内本町47-1
- 店名:牧のうどん 三川内店
『牧のうどん』店舗一覧
1号店:加布里本店(福岡県糸島市)
2号店:今宿店(福岡市西区)
3号店:周船寺店(福岡県糸島市)
6号店:和多田店(佐賀県唐津市)
7号店:早良重留店(福岡市早良区)
8号店:伊万里店(佐賀県伊万里市)
9号店:片江店(福岡市城南区)
10号店:三川内店(長崎県佐世保市)
11号店:二丈バイパス店(福岡県糸島市)
12号店:大野城店(福岡県太宰府市)
13号店:奈多店(福岡市東区)
14号店:武雄北方店(佐賀県武雄市・旧杵島郡北方町)
15号店:白水店(福岡県春日市)
16号店:マリナタウン店(福岡市西区)
17号店:新宮店(福岡県糟屋郡新宮町)
18号店:空港店(福岡市博多区)ただし、福岡空港国内線ターミナルビル(福岡市営地下鉄空港線福岡空港駅)からは約2km弱ほど南東にある。
19号店:久山店(福岡県糟屋郡久山町)
20号店:鳥栖店(佐賀県鳥栖市)
21号店:博多バスターミナル店(福岡市博多区)
※1 既に閉店された店舗があるため、店号数に抜け番があります。
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