海外生活で不安なことは何か。
携帯やマンションの契約、仕事探し、銀行の開設など様々な悩みがあるでしょう。
実はそのほとんどが最初の1、2ヶ月で済む出来事。
そこでリズムさえつかめばそんなに目新しいことばかりにはなりません。
などと気を抜いていた私ですが、一つ重大なことを忘れていました。
それは髪をどうやって整えるか。
髪型とは相手に特に見られることですので人間関係においてはとても重要。
しかもホテルで仕事をしている私は身だしなみをキチンとする必要があります。
日本を発つ前に当分髪を切らなくて良いようかなり短めに髪を切って行ったのですが、その効果もそろそろ限界。
というか限界を超えています(笑)
先日とうとうルームメイトから髪を切ったほうが良いと言われてしまいました。
何より自分でも鬱陶しくなっていたので、人生初となる海外の美容室で髪を切る体験をしてきました。
今回はその体験談をお話します。
目次
友人・先輩ワーホリブロガーから見るオーストラリアでのメンズヘアカット心得
最初にはっきり言います。女性のヘアカット事情は全くわかりません。
いきなり匙を投げてしまったのですがわからないものはわかりません(笑)
今後ワーホリ中の女性から色々情報を得たら記事にしたいと思いますが、とりあえず今日はメンズのヘアカット心得をいくつかご紹介。
【オーストラリアでのメンズヘアカット心得と方法】
- 10$以下は気をつけろ
- なるべく日本人の美容師さんを探せ
- 友達やコネを使って安く済ませろ
- もし理想の髪型にならなかったら坊主にするくらいの勢いも大切
ってな感じですね。
日本でも最近1,000円カットが流行っていますが、ここオーストラリアにもそういったお店を見かけます。
ただ友人の体験談や色んな方のブログを見ていると被害者の会ができそうなくらい被害が続出しています。
はっきりいってクオリティーは保証できなさそうです。
理由としては語学力と国ごとのおしゃれの違い。
拙い英語で思うように自分のイメージを伝えられなかったり、国ごとのおしゃれの感覚の違いから想像と違った髪型にされた人が多く見受けられます。
ですので、しっかり自分の理想を伝えられ、かつ日本人の感覚を理解してくれる日本人の美容師さんがいるお店を探すことをお勧めします。
シドニーであれば下記のサイトが非常に参考になりますのでご覧になってください。
【保存版】シドニーの日本人がいる美容室・美容院のまとめ!色んなサロンを比べてみよう!
それと私の友人やシェアメイトが利用しているのは友人や友人の美容師さんに髪を切ってもらうことです。
友人であれば無料、友人の美容師さんであればその人との関係にもよりますが無料もしくはお店で払うよりも安く切ってもらうことも可能です。
ここは最大限コネを使いましょう。
そして最後は勢い。
『もし気に入らなければいっそ丸刈りにしてしまおうくらいの勢いも大切!』と私は思います。
日本でサラリーマン生活をしていれば中々坊主頭にはしづらいですが、ここはオーストラリア。
道行く人の中には坊主頭の人も珍しくなく、スーツ姿のビジネスマン風の方でも坊主頭の方を見かけます。
なので、気に入らなければ坊主頭でもよいやくらいの気概も大切な気がします。
シドニーワールスクエア内のお店で15$カットを体験
というわけで私が訪れたのはシドニーのワールドスクエア内にあるお店。
よく通りかかった際に見かけていたお店です。
清潔感のある店内ですし、ワールドスクエア内に出店しているのだからある程度はクオリティーもあるだろうと適当にお店を決めました。
決め手の1つとしては女性より男性の方が安かったことです。
日本では映画館のレディースデーで男性の方が高いなど何かと料金面で損をすることがある男性としてはこういったサービスは珍しいなと思い入ってみました。
店内の写真は撮れなかったのですが、外観は以下の通りです。
少しは店内の綺麗さをわかってもらえたでしょうか?
私が訪れたのは日曜日で閉店1時間前。
予約していなかったので不安でしたが、店員さんに今からサービスを受けられるか確認したところすんなりOKが出て席に通されました。
すぐに男性の美容師さんが出てきて、準備を初めてくれました。
英語で髪型の希望を伝えるのは自信がなかったのですが、希望の写真をケータイで見せ、自分はホテルで働いているので清潔感のある髪型にして欲しい旨を伝えました。
するとどうやらこちらの意図が通じたようですんなり始まりました。
『日本人?』と英語で聞かれたのでそうだと答えるとなんとその人も日本人でした(笑)
そこからは先ほど伝えた要望が正しく伝わったのか、なぜここで働いているのか、美容師同士の恋愛事情について盛り上がりました。
とても優しい方で非常に和やかな時間を過ごすことが出来ました。
その方に伺ったところこちらのお店は韓国人オーナーのお店らしく、その私を担当してくれた方以外は韓国人のスタッフしかいないそうです。
お客さんは韓国人・アジア系だけではなく地元オージーの方も多いそうです。
なんて話をしていたら15分ほどでカットが終了しました。
結構毛量が多かったのですが手際よく切ってくれました。
出来上がりもさっぱりしてこちらの希望通りとなり、大満足の結果となりました。
ちなみにこのカットにはシャンプーやマッサージなどは含まれていません。
それと店内の半分のスペースは美容室スペース、もう半分はネイルサロンとして利用されていました。
私が通りかかる時にはよくネイルサロンにお客さんがいらっしゃるので、そちらの方も人気のようです。
アクセス
営業時間:月、火、木~土 9時~21時
水、日 10時から20時
住所:5/123 Liverpool St, Sydney NSW 2000
まとめ
やや不安がありながら思い切って飛び込んだお店で満足のいくサービスを受けることが出来ました。
お陰で坊主頭にする必要はありません。
これから当分は髪を切る必要はありませんが、また今度髪を切るタイミングが来たら英語で美容師さんと会話できるお店も良いななんて考えています。
せっかくならオーストラリアの美容師さんがどんな会話をするのか知ってみたいので。
もしその機会があれば記事にしたいと思います。
それでは、さようなら!
※こちらの本は世界中で髪をカットしている美容師さんの本です。