どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は私がYouTubeチャンネルで「すべての国でブロック」された経緯と対処法をお話します。
2018年の6月8日にYouTubeで生放送をした翌日、視聴者さんから連絡が。
どうもライブ配信のアーカイブ動画が、見れなくなっているとのこと。
昨日の生放送パリーグの権利関係で見れなくなってますよ
— きょんしー (@skkyon_bs) 2018年6月9日
あのあとなにが………
私が6/9の朝に確認した時点では問題なく視聴できていたので、管理者権限のないユーザーから見た状況をスクショしてもらいました。
どうも動画の内容が著作権に触れており、動画が見られなくなっているとのこと。
身に覚えなのない著作権侵害に首をかしげつつ、面倒なことにならなければいいなと戦々恐々。
現時点では解決していないのですが、時系列的にことをまとめたいので、現状わかったことと今後の対応策を記載します。
現状動画が見られずに困惑している人、今後同じ状況になった人たちの救いになれば幸いです。
- YouTubeの動画が著作権の侵害で「すべての国でブロック」された経緯
- YouTubeの規約としては動画閲覧不可以上のペナルティはない
- 同じような状況で動画閲覧可になっているチャンネル(動画)もある
- まとめ
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YouTubeの動画が著作権の侵害で「すべての国でブロック」された経緯
問題になったのは、野球ゲームの『実況パワフルプロ野球2018』の動画。
LIVE配信形式で、視聴者さんとチャットしながらサクセスと対戦モードをしていました。
[パワプロ2018]視聴者参加型サクサクセスでペナント優勝目指す #7[サクセス]
2018/6/8に上げた動画が、シリーズの8本目。
それ以前の7本目までは著作権に触れることもなく、問題となった8本目も特に内容は変えていません。
YouTubeで著作権に関わる違反を犯した場合、メールで警告文が送られてきます。
今回届いたのは下記の内容。
どの動画がどんな内容で、誰から申し立てされたかが書かれていました。
※黒字四角部分の申立人名は伏せています。
「View claim details」をクリックすると、詳細な内容が見れます。
違反内容としては、「映像コンテンツ」が申立人のコンテンツと一致しているとのこと。
で、当該箇所の内容を見てみたのですが、ゲーム内の「ヒーローインタービュー」部分の1分間が一致と見なされていました。
ただ、正直言って何が一致しているのかわかりません。
というのも、そのヒーローインタビュー部分に登場するのは、私がゲーム内で自作したオリジナルキャラクター。
他人が作りようのない選手で、申立人と一致するとは思えません。
もっというと、それ以前の動画にも、当該動画にも、ヒーローインタービュー部分はあるのですが、今までクレームは来たことはなかったです。
キャラクターではない部分の音声や音楽が該当しているのかと思って何度も聴き直したのですが、特別普段と変わったことはありません。
作業用に音楽を流してもいないので、はっきりいって意味不明です。
いっそ問題の部分をカットしてもいいのですが、普段なら出来るカット編集機能の「動画加工ツール」は使えず。
動画のダウンロードも出来ないので、編集することができません。
一応動画を非公開状態にして、対処法を探しているというのが現状です。
YouTubeの規約としては動画閲覧不可以上のペナルティはない
今回私が受けたペナルティは、全世界ブロックというもの(正式なものではなく日本で言われている俗称)。
全世界の全ての人が申立対象の動画を見られなくなる割と重いペナルティです。
ネット上では情報が錯綜していて、「30日間以内に二度目の警告をくらったらアカウント削除」などと言っている人もいます。
YouTubeの公式ヘルプを読む限り、大きなペナルティはなさそう。
Content ID の申し立てが YouTube チャンネルに悪い影響を及ぼすことはありません。「他人が著作権を持っているコンテンツがあなたの動画に含まれているのが見つかりました」という単なる通知だとお考えください。
当該動画が全世界で見れないことと、収益化不可ということ以外は特にペナルティなし。
一応ペナルティに対して、異議申立を行うことも可能。
ただ、慎重にならないといけない点もあります。
正当な異議申立でないと、動画やチャンネルに対してペナルティが科される場合があるとのこと。
異議申し立てを行う前に知っておくべきこと: フェアユースまたはパブリック ドメインのいずれかの理由で異議申し立てを行う場合は、事前にこれらの仕組みをよく理解しておいてください。YouTube では、異議申し立ての是非について判断する際のお手伝いはできません。判断がつかない場合は、お客様ご自身で法律の専門家にご相談ください。
異議申し立てを行うことができるのは、動画でコンテンツを使用するために必要な権利をすべて所有している場合のみです。異議申し立てを繰り返し行ったり、不正に行ったりすると、動画やチャンネルに対してペナルティが科される場合があります。
一歩間違えたら状況が更に悪化する可能性もあります。
「著作権違反じゃないなら大丈夫じゃない?」という人もいるでしょうが、正直微妙なところ。
当該動画はパクったわけではありませんが、正直「ゲーム実況」という行為自体がグレーゾーン。
著作権の線引きが非常に曖昧な世界で、私のような個人がゲームをプレイするのは、著作権的に微妙なところにあります。
これが企業や事務所に属していたり、ゲーム会社から直接依頼を受けて行ったなら胸を張って異議申立するんですけどね。
調べもせずに突っ込むと危険なので、色々と調べてから対処法を検討します。
同じような状況で動画閲覧可になっているチャンネル(動画)もある
私と同じケースの方がいないかと思って色々調べたところ、同じ事象の方がいました。
本人と直接話せたわけではないのですが、twitterのつぶやきを見る限り、似たような状況。
その方は問題が起こった数日後に、動画を視聴出来るようになっていたので、おそらくやりようがあるみたいです。
具体名を出すと迷惑をかけるかもしれないので伏せていますが、現在私と同様の事象に見舞われた方にコンタクトを取っています。
まだ返信はないので、 返答があり次第この記事で追記します。
まとめ
システムによる誤認のために自分の動画が Content ID に関する申し立てを受けていると思われる場合、または該当の著作権保護対象コンテンツを使用するために必要な権利をすべてお持ちの場合には、異議申し立てを行うことができます。
という文章があるということは、Content IDという仕組みにも問題があるようです。
自分としては著作権を侵害しているつもりはないので、今後のためにも何が良くて何が悪いのかをはっきりさせたいところ。
事態があらぬ方向に向かわぬよう、冷静に対処していきます。
もし、過去に同様の事象があって、対処法を知っているという方がいらっしゃったら、下記の連絡先までお願いします。
【お問い合わせ先】
それでは、さようなら!
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