死ぬまで生きる問題

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プロ野球の個人成績で球場ごとに相性(得意と苦手)が生まれる5つの理由

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どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。

 

年間約140試合戦うプロ野球では、シーズンを振り返ってみると、必ず”相性”というものが生まれます。

チーム対戦成績、打者と投手の対戦成績、バッテリーの相性(捕手別防御率)など、様々な相性がデータに表れるのです。

 

その中で今回取り上げるのは、選手と球場の相性。

中には地方球場で抜群の成績を残す投手などもいて、面白いものです。

地方球場と相性がいい。過去5戦4勝で負けなし。抜群の相性を誇る。この日は初登板だった倉敷だったが、白星を挙げた。「地方とはいえ、ホームゲームのようなファンの声援で、ホームのように投げられたよ」。最後まで明るい表情でバスに乗り込んだ。

引用:阪神メッセンジャー8勝「感謝」無敗地方球場で快投 - 野球 : 日刊スポーツ

 

先日野球好きの姉から「どうして球場ごとに得意と苦手が生まれるの?」と、素朴な疑問を聞かれたので、私なりに理由を考えてみました。

 

選手の個人成績が球場ごとに全く異なる理由を知りたい方は、是非参考にしてください。

プロ野球個人成績の球場別成績を調べる方法と例

球場別の成績を調べるには、スポーツナビが便利です。

baseball.yahoo.co.jp

 

全12球団の投手と野手の、球場別成績が詳細に確認できます。

 

ちなみに、下記の成績は誰ものだかわかりますか?

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正解は読売ジャイアンツの坂本勇人選手です。

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引用:プロ野球 - 読売ジャイアンツ - 坂本 勇人 - スポーツナビ

 

まだ2018年シーズンの約1/3を消化した段階の数字ではありますが、球場別成績にバラツキが見られます。

 

その他の選手の球場別成績が気になる方は、スポーツナビでご確認ください。

プロ野球 - スポーツナビ

プロ野球の個人成績で球場ごとに相性(得意と苦手)が生まれる5つの理由

毎年どんなに好成績を残した選手でも、ほぼ必ずと言ってもいいほど、球場別成績にはバラツキが生まれるのです。

これからその理由についてお話していきます。

 

ちなみにですが、風水の観点から土地と相性が良いなどの、客観性が薄い要素は含んでおりません。

※風水などの人間の感覚的な部分を否定するわけではありませんので、ご理解ください。

球場ではなく対戦相手の”球団”が苦手

”球場”というよりは、”球団”の影響が大きいです。

投手陣の層が厚いチームとの対戦なら自然と打者の成績は下がりますし、打線の良いチームとの対戦なら投手の成績は悪化します。

 

一時期某チームが暗黒時代を迎えていた頃に、○○キラーと言われる投手が数多く誕生ししましたが、それは単純に相手のチーム力が低かったこと原因です。

 

もちろん、チームごとに打者や投手の癖を見抜いていたり、データ分析で配球やコース別の得手不得手を丸裸にしていることも影響します。

球団によってはライバル球団の試合に多くのスコアラーを派遣するケースもあるので、試合開始前後の分析も、球団別の相性を生み出す要因の一つです。

 

そうしたことが重なって、結果的に球場別の成績が生まれていきます。

投手の場合はマウンドの相性がある

投手の場合は、球場のマウンドとの相性が大きく関係しています。

マウンドが高くて硬いマウンドは上半身が強い投手が得意としますし、逆に下半身主導で投げる投手は低くて柔らかいマウンドが得意です。 

 

―― マウンドについてはどう感じていますか?

「日本のマウンドは柔らかくて、角度がないです。そこにアジャストするのに苦労しました。でも、日本の球場の中でもマウンドの硬い球場はあります。札幌ドームとナゴヤドームがまさにそれで、このふたつの球場は自分にとって非常に投げやすい球場です。あと、日本のピッチャーはしっかり踏み込むので、マウンドに穴ができる。これがすごく嫌で、その穴を踏まないことばかり考えていました。今は少しずつ慣れてきたので、そのために何かを変えることはしていません」

 

               中略

 

デニス・サファテ(ソフトバンク/来日5年目)

「ボールよりもマウンドの違いをすごく感じました。そのマウンドにしても、球場によって全然違う。メジャーは結構、統一されているんですよ。具体的な違いは、角度と高さと柔らかさ。ただ、札幌ドームはメジャーに近いですね。マウンドが他の球場に比べて硬く、穴が掘れづらい。マツダスタジアムや地方球場は、マウンドが柔らかく、僕はリリーフですが、登板する時にはもう大きな穴ができています。最初は相当苦労しました」

引用:開幕直前。外国人投手たちの嘆き「日本のマウンドは××だ」|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 

巨人の澤村投手や現東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之投手が、ナゴヤドームのマウンドを得意としているのは有名な話。

巨人先発沢村拓一投手(25)が、入団時から続くナゴヤドームでの自身無失点記録を、32回1/3まで伸ばした。最速151キロの直球で、テンポよく打者を押し込んでいく投球。中日先発カブレラとの迫力ある投手戦になった。7回、連続四球で1死一、二塁として降板したが、先発投手としての役割を果たした。「チームが勝って良かったです。右バッターへの外角のコントロール、反省しないといけません」と落ち着いた様子で話した。

 もちろん「ナゴヤドームは得意ですから」との自覚があった。前回登板は岐阜長良川球場。低くて足場も不安定なマウンドから中5日だったが「この球場の高いマウンドも、全く気になりませんでした。すぐにアジャストできました」と関係なかった。好相性のマウンドと広い外野を味方に付け、立ち上がりから伸び伸びと投げていった。「相手よりも絶対、先に点を与えないようにと思って投げていました」と、緊迫した投げ合いでも心に余裕があった。

引用:沢村また名古屋で無失点 - プロ野球ニュース : nikkansports.com

 

ちなみに、その逆の例として特定の球場を大の苦手とする投手もいます。

東京ドームはプロ2年目の1996年から11年間勝利がなかった(11試合0勝5敗)が、久々の白星となった2007年6月24日の巨人戦から3連勝中。「昔は中4日で投げて(東京ドームを)避けていたけど、今は苦手意識はない」と3年ぶり勝利となる183勝目をつかむ。

引用:西武・西口、“相性抜群”の東京Dにも「岸だから」 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)

 

投手サイドから見た場合、マウンドとの相性はかなり直接的な球場別成績の違いを生み出す理由の一つです。

打者の場合はボールの見え方が球場ごとに異なる

かなり感覚的な部分ですが、 打者によっては球場ごとにボールの見え方が異なるそうです。

 

6度の本塁打王に輝いている、平成屈指のホームランバッター・西武の中村選手は東京ドームが大の苦手。 

理由は本人曰く、「ボールが見づらい」そうです。

 

これは選手の感覚的な部分ではありますが、人によって球場ごとにフィーリングが異なり、それが成績に影響します。

球場の広さ(パークファクター)も影響している

日本ではあまり定着していませんが、球場ごとにパークファクターというものが存在します。

簡単に言えば、球場ごとの得点の入りやすさや本塁打の出やすさを表した指標。

パークファクター(PF)は球場の特性を評価する指標です。
得点や本塁打といったイベントがその球場でどれだけ発生しやすいかを示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。

引用:2017年12球団パークファクター - 日本プロ野球RCAA&PitchingRunまとめblog

 

球場が狭かったり、高地で乾燥していればボールは飛びやすいです。

逆に球場が広ければ当然本塁打は出にくくなります。

 

そういった様々な数値をトータルして、パークファクターは算出されるのです。

ちなみに、打者有利・投手不利の球場はヒッターズパーク、打者不利・投手有利の球場はバッターズパークと言います。

 

パークファクターも球場別成績に大きな影響を与える要素の一つです。

 

2017年のプロ野球のパークファクターが気になる方は、下記のサイトを参考にしてください。

ranzankeikoku.blog.fc2.com

球場の気候や天候も微妙に影響

選手によっては球場ごとの気候が影響する場合もあります。

あの二刀流メジャーリーガーの大谷翔平選手も、日本時代は西武ドームを苦手にしていました。

西武プリンスドームはプロ3年目の大谷がここまで計3試合(20回)で18安打10失点(自責9)、防御率4・05と苦手とする鬼門だ。

 後半戦最初の登板となった7月24日の西武戦では主砲・中村剛也内野手(31)に通算300号ソロ、プロ野球タイ記録となる同15本目の満塁弾を立て続けに被弾し、勝ちはしたものの6回7安打5失点とヘロヘロだった。西武戦通算8戦負けなしの6勝という相性の良さとは裏腹に、同ドームでの投球の質自体は高くない。

 考えられる要因は「自然環境共生型ドーム」の特別な暑さだ。登板3試合の全てが7、8月に集中している大谷にとっても昼間の熱気がドーム内にこもり、空気の流れがない西武プリンスドーム独特の酷暑は過酷なようだ。

引用:大谷はなぜ西武プリンスドームを苦手とするのか

 

原因は定かではありませんが、西武ドーム独特の暑さが影響していたともされています。

人それぞれ温度や湿度などの得意・不得意もあるでしょうから、球場や土地との相性も微妙に影響しているでしょう。

ちなみに:地元開催は影響するのか?

地元開催だから活躍するというのは個人的には関係ない気がします。

もちろん、友人知人や家族が観に来るから気合いが入ることもあるでしょうが、その逆に空回りすることもあるでしょう。

生まれも育ちも大阪で、高校もプロ野球球団も関西圏の選手が毎年物凄い成績を残しているかと言えば、そうではありません。

 

地元開催が全く関係ないとは言いませんが、シーズン通してみた時に大きく影響するわけではないです。

まとめ

  • 球場別の相性が生まれる理由は一つじゃない
  • ”球場”よりも対戦”球団”が重要
  • 投手の場合はマウンドが大きく影響する
  • 野手の場合は球場の広さ(パークファクター)が影響度大
  • 感覚的な部分の相性も要因 

 

客観的な部分と感覚的な部分が相まって、球場ごとに相性(得意と苦手)が生まれます。

単に成績だけを見て、「○○選手は○○ドームが苦手なんだ」で終わるのではなく、なぜ苦手なのかなどを色々と分析すると、更にプロ野球が楽しめます。

 

今回ご紹介した理由をヒントにして、球場ごとの相性をひもといてみてください。


それでは、さようなら!

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