【随時更新】2019夏の甲子園の日程と出場高校一覧、プロ注目選手！優勝予想と展望も【第101回大会】

どうも、はろーぐっばい（@jubenonz）です。

このページでは、【2019夏の甲子園】出場高校一覧と注目選手を紹介します。

※本記事は2019/7/31時点の記事です。

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2019夏の甲子園の日程と出場高校一覧、プロ注目選手！優勝予想と展望も【野球ラジオ】

2019年夏の甲子園の日程と基本情報【第101回大会】
2019年夏の甲子園の組み合わせと試合日程【第101回大会】
【速報更新中】2019年夏の甲子園の出場高校一覧
2019年夏の甲子園の見所
2019年夏の甲子園の優勝予想と展望
2019年夏の甲子園のプロ注目選手
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2019年夏の甲子園の日程と基本情報【第101回大会】

【正式大会名】第101回全国高等学校野球選手権記念大会

【組み合わせ抽選会】2019年8月3日（土）16:00〜

【開会式】2019年8月6日（火）9:00〜

【開幕試合】2019年8月6日（火）10:30〜

【準々決勝】2019年8月17日（土）8:00〜

【準決勝】2019年8月19日（月）10:00〜

【決勝】2019年8月21日（水）14:00〜

【閉会式】2019年8月21日（水）
【休養日】2019年8月18（日）、20日（火）

【出場校数】　49
【開催地】阪神甲子園球場

【前年度優勝校】　大阪桐蔭

【センバツ優勝校】東邦
【キャッチフレーズ】「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」

2019年夏の甲子園の組み合わせと試合日程【第101回大会】

組み合わせ抽選会は2019年8月3日（土）16:00〜開始。
（場所：大阪市フェスティバルホール）

スケジュールは組み合わせ抽選が終わり次第更新します。

【2019夏の甲子園】組み合わせ抽選会結果速報！日程とトーナメント表、1回戦の注目試合【第101回記念大会】

【速報更新中】2019年夏の甲子園の出場高校一覧

※ ■は選抜出場校

北海道地区

地区	代表校	出場実績	注目選手
北北海道	旭川大高	２年連続９回目	持丸泰輝（３年・捕）
南北海道	北照	２年連続５回目	桃枝丈（３年・投）

東北地区

地区	代表校	出場実績	注目選手
青森	■八戸学院光星	2年連続10回目	武岡龍世（３年・内）
岩手	花巻東	2年連続10回目	西舘勇陽（３年・投）
秋田	秋田中央	45年ぶり５回目	野呂田漸（１年・捕）
山形	鶴岡東	3年ぶり6回目	大井光来（３年・捕）
宮城	仙台育英	3年連続28回目	大栄陽斗（３年・投）
福島	聖光学院	13年連続16回目	小室智希（３年・内）

関東地区

地区	代表校	出場実績	注目選手
茨城	霞ケ浦	4年ぶり2回目	鈴木寛人（３年・投）
栃木	作新学院	9年連続15回目	横山陽樹（２年・外）
群馬	前橋育英	4年連続5回目	梶塚彪雅（３年・投）
埼玉	花咲徳栄	5年連続7回目	韮沢雄也（３年・内）
千葉	■習志野	8年ぶり9回目	飯塚脩人（３年・投）
東東京	関東一	3年ぶり8回目	谷幸之助（３年・投）
西東京	国学院久我山	28年ぶり3回目	宮崎恭輔（３年・捕）
神奈川	東海大相模	4年ぶり11回目	西川僚祐（２年・外）
山梨	■山梨学院	4年連続9回目	野村健太（３年・外）

北信越地区

地区	代表校	出場実績	注目選手
新潟	日本文理	2年ぶり10回目	長谷川優也（２年・内）
長野	飯山	初出場	岡田恵太（３年・投）
富山	高岡商	3年連続20回目	森田朝陽（３年・外）
石川	■星稜	2年連続20回目	奥川恭伸（３年・投）
福井	敦賀気比	2年連続9回目	大島正樹（１年・外）

東海地区

地区	代表校	出場実績	注目選手
静岡	静岡	4年ぶり25回目	斎藤来音（３年・外）
愛知	誉	初出場	澤野聖悠（３年・内）
岐阜	中京学院大中京	3年ぶり7回目	元謙太（２年・内）
三重	津田学園	2年ぶり2回目	前佑囲斗（３年・投）

近畿地区

地区	代表校	出場実績	注目選手
滋賀	近江	2年連続14回目	林優樹（３年・投）
京都	立命館宇治	37年ぶり3回目	高木要（３年・投）
大阪	■履正社	3年ぶり4回目	井上広大（２年・外）
兵庫	■明石商	2年連続2回目	来田涼斗（２年・外）
奈良	智弁学園	3年ぶり19回目	塚本大夢（３年・内）
和歌山	■智弁和歌山	3年連続24回目	東妻純平（（３年・捕）

中国地区

地区	代表校	出場実績	注目選手
岡山	岡山学芸館	4年ぶり2回目	中川響（３年・投）
広島	広島商	15年ぶり23回目	天井一輝（３年・外）
鳥取	■米子東	28年ぶり14回目	長尾駿弥（３年・捕）
島根	石見智翠館	4年ぶり10回目	関山愛瑠斗（３年・内）
山口	宇部鴻城	7年ぶり2回目	池村健太郎（３年・投）

四国地区

地区	代表校	出場実績	注目選手
香川	■高松商	23年ぶり20回目	香川卓摩（３年・投）
徳島	鳴門	2年連続13回目	西野知輝（３年・投）
愛媛	宇和島東	9年ぶり9回目	村上裕一郎（３年・外）
高知	明徳義塾	2年ぶり20回目	新地智也（３年・投）

九州・沖縄地区

地区	代表校	出場実績	注目選手
福岡	■筑陽学園	16年ぶり2回目	西舘昂汰（３年・投）
佐賀	佐賀北	5年ぶり5回目	古川隼（３年・内）
長崎	海星	5年ぶり18回目	柴田蓮人（３年・投）
大分	藤蔭	2年連続3回目	小宮大明（３年・投）
熊本	熊本工	6年ぶり21回目	内田雄大（３年・外）
宮崎	富島	初出場	松浦佑星（３年・内）
鹿児島	神村学園	2年ぶり5回目	田中大陸（２年・外）
沖縄	沖縄尚学	５年ぶり８回目	水谷瑠佳（３年・内）

2019年夏の甲子園の見所

本命なき戦国時代

今大会は前回大会に春夏連覇を果たした大阪桐蔭のような、絶対的な大本命不在の大会です。2019年春の選抜優勝の東邦、2018神宮大会優勝の札幌大谷といった、今世代で頂点を勝ち取った実力校が予選敗退。その他にも、横浜高校、広陵、創志学園、興南といった世代屈指の好投手を擁する実力校たちも予選で姿を消しています。

飛び抜けたチームがいない分、例年以上にどこが優勝してもおかしくない大会です。それだけに、組み合わせ抽選会の影響はかなり出るでしょう。序盤から実力校同士が潰し合う形になれば、実力では劣る高校にもチャンスが出てきます。

休養日が1日増加！準決勝終了後にも導入

今大会はタイブレーク導入などのような大きなルール変更はありませんが、休養日が1日増加されます。

ただこれまでと違うのが休養日である。準々決勝終了後しかなかった休養日を1日増やし、準決勝終了後にも設けることとなった。

引用：休養日は2日に増える！令和最初の夏の甲子園の日程は猛暑を考慮した日程に！ | ニュース高校野球関連 | 高校野球ドットコム

影響を受けるのは、決勝まで勝ち上がった２校しかありませんが、高校野球の世界に休養の大切さを理解する流れや、投手や選手の酷使を避けようとする動きがあることは良いことでしょう。

甲子園の決勝では、2018年の吉田輝星（金足農業）のように、勝ち上がる過程で既に疲れきってしまい、決勝戦では力を発揮出来ないケースもあります。その点では、一日休養日が設けられるのは非常に良いことです。ただ、心配なのは、一日休養を挟んだからといって、決勝戦で無理をさせてしまうチームが出てきてしまうのではないかという、懸念はあります。

3年生の好投手、名捕手、2年生外野手豊作の甲子園

選手個々を見てみると、プロ注目の選手は3年生のバッテリーと、2年生外野手の逸材が甲子園まで勝ち上がって来ています。

プロ注目のBIG4と言われた、佐々木朗希（大船渡）、及川雅貴（横浜）、西純矢（創志学園）は予選敗退となり、奥川恭伸(星稜)しか選手権大会には出場しませんが、それ以外の高校からも、実力派投手が選手権大会進出。

個人的には、鈴木寛人(霞ヶ浦)と前佑囲斗(津田学園)の二人は、コンディションさえ良ければ独力で大会の流れを変える可能性も秘めた投手だと見ており、彼らがベストな状態で大会に入ってくるようだと、面白い存在になると予想します。

また、野手に関しては、強打の外野手の存在にも注目。"山梨のデスパイネ"の異名を取る野村健太(山梨学院高校) 、高校通算45本大会の井上広大（履正社）を筆頭に、2年生世代には西川僚祐(東海大相模)、井上朋也(花咲徳栄)、来田涼斗(明石商業)といった、面白い面々が出場します。
近年では2017年の清宮、安田、中村、村上、2018年の根尾、小園、大田、藤原など、同世代のライバルの存在が刺激となり、野手豊作の年が生まれています。特に夏は打力が物を言うので、2年生世代のスラッガーたちが打線に火を付けるようだと、大会は大いに盛り上げるでしょう。

是非3年生世代の実力派投手たちと対戦して、全国のレベルを肌で体感し、成長に繋げて欲しいです。

2019年夏の甲子園の優勝予想と展望

【大会予想】

優勝候補：星稜
対抗馬：習志野、智弁和歌山、明石商
実力校：履正社、東海大相模、花咲徳栄、近江、筑陽学園
ダークホース：霞ケ浦、津田学園、仙台育英

優勝候補：星稜

優勝候補をあえて挙げるなら、やはり奥川投手を擁する星稜かなと。高校生離れした完成度の高さを誇る奥川投手を中心に、野手陣にもプロ注目捕手の山瀬、東海林、知田、内山とタレントは豊富。控えにも、これまた来年のドラフト候補の寺西投手もおり、個々のポテンシャルでは全国トップクラス。予選では苦戦する試合もありましたが、そうした死線を越えてきたチームが、本大会で結果を残すことは大いにあります。夏の選手権は打線の調子が上がっていかないと勝ち上がれないため、イマイチ力を発揮しきれない野手陣に当たりが出てくれば、悲願の夏制覇も見えてくるでしょう。

対抗馬：習志野、智弁和歌山、明石商

対抗馬は、今世代でも実績のある習志野、智弁和歌山、明石商の三校。
習志野は選抜準優勝チームで、エースの飯塚、核弾頭の根本と、投打にチームの軸がいます。
また、センバツ8強の智弁和歌山も東妻、黒川、西川といった経験豊富な三年生のセンターラインを中心に、タレントと攻撃力は屈指の存在。
選抜ベスト４の明石商も、2年生のエース中森、プロ注目打者の来田と軸となるタレントがおり、固い守りを中心に安定感のある戦いぶりが魅力のチーム。

三校とも、優勝候補に挙げるにはやや物足りなさはありますが、堅実にベスト8くらいまで勝ち上がっていく可能性を秘めています。

実力校：履正社、東海大相模、花咲徳栄、近江、筑陽学園

激戦区大阪、近畿でありながら、春夏連続出場の履正社は注目すべき実力校。プロ注目のスラッガー井上を中心に、野口、小深田とスラッガーを揃え、大阪府大会の7試合で80安打56得点と、破壊力満点。イマイチ夏の選手権では力を発揮しきれないチームですが、波に乗らせると恐ろしいチーム。同様に、東海大相模も、2年生の強打者を中心に打撃に優れるチームで、攻撃力が鍵を握る選手権においては、十分に勝ち上がれるだけの力を持っています。花咲徳栄の橋本、韮澤、井上の2〜4の流れは、優勝した2017年の千丸、西川、野村を彷彿とさせるものがあり、抜け目ない打線の攻撃力には要注目です。

対照的に、近江と筑陽学園は投手中心のディフェンシブなチーム。近江はエース林、キャッチャー有馬を中心に、滋賀県大会を無失策で勝ち上がってきた堅守が売り。

筑陽学園は秋の九州王者で、神宮大会ベスト4、選抜ベスト8と、今世代でも実績は屈指のチーム。西雄大、菅井一輝、西舘とタイプの違う３投手が揃う「三本の矢」による継投が売りのチームですが、福岡大会の準決勝、決勝は西舘投手が2試合連続完投。状態の良い西舘投手中心にいくのか、はたまた継投でいくのか。江口監督の采配にも注目です。

ダークホース：霞ケ浦、津田学園、仙台育英

毎年私がダークホースに名前を挙げるのは、好投手を擁する高校。投手酷使の問題は是正されるべきですが、やはり現行の甲子園のルール上、一人の好投手が大車輪の活躍をすれば、勝ち上がる可能性はグンと高まります。

その点で考えると、前述の通り、鈴木寛人と前佑囲斗の二人がいる、霞ヶ浦と津田学園は台風の目になる可能性を秘めています。

また、個人的に注目しているのは、仙台育英の笹倉＆伊藤の一年生コンビ。予選での投球を見ましたが、一年生離れした素晴らしいストレートを投げ込みます。数年前の高校野球なら3年生でもこのレベルの投手はそうそういませんでしたが、時代は変わったもので、こんな一年生投手が出てくるとは。特に伊藤投手のストレートは惚れ惚れするような軌道なので、今後の成長を含めて、非常に楽しみなチーム。

もちろん一年生なので無理はして欲しくありませんが、3年生エースの大栄投手を含めて、仙台育英投手陣は注目です。