このページでは、東京五輪予選を兼ねた、WBSCプレミア12 2019の大会情報をまとめております。
※1 2019年2月14日時点の情報です。
※2 情報が更新され次第、随時更新します。
- WBSCプレミア12 2019の日程と基本情報
- 【WBSCプレミア12 2019】大会方式
- 【WBSCプレミア12 2019】の出場12ヵ国一覧
- 【WBSCプレミア12 2019】の出場国のメンバー一覧
- WBSCプレミア12 2019の組み合わせ
- WBSCプレミア12 2019の見所
- WBSCプレミア12 2019の優勝予想と展望
- WBSCプレミア12 2019の注目選手(日本人以外)
- 大会情報雑誌
- 試合結果予想記事一覧
- まとめ
- 野球関連記事
WBSCプレミア12 2019の日程と基本情報
- 【正式大会名】プレミア12 2019
- 【主催】世界野球ソフトボール連盟(WBSC)
- 【開幕試合】2019年11月2日(土)
- 【オープニングラウンド(一次リーグ)】2019年11月2日(土) ~2019年11月8日(金)
- 【スーパーラウンド(二次リーグ)】2019年11月11日(月)~2019年11月16日(土)
- 【3位決定戦】2019年11月17日(日)
- 【決勝】2019年11月17日(日)
- 【出場国数】 12ヵ国
- 【開催地】日本(東京ドーム、ZOZOマリンスタジアム)、韓国、メキシコ
- 【前回大会優勝国】 韓国
- 【2017年WBC優勝国】アメリカ
※開催地、球場はラウンドによって異なります。
開催地と球場
- オープニングラウンド(一次リーグ):台湾・台中、韓国、メキシコ
- スーパーラウンド(二次リーグ):ZOZOマリンスタジアム
- 決勝、三位決定戦:東京ドーム
※オープニングラウンドの開催都市や球場は後日発表されます。
【WBSCプレミア12 2019】大会方式
WBSCプレミア12 2019は、まず12チームが3つのグループに分かれて戦う、オープニングラウンドから開幕。1つのグループは4ヵ国が振り分けられます。各リーグの上位2チームがスーパーラウンド(二次リーグ)に進出。下位2チームの敗者復活戦はありません。
スーパーラウンド(二次リーグ)では、6チームによる総当たり戦(各チーム5試合)が行われます。上位2チームが決勝戦に進出し、3、4位チームが3位決定戦に進出。準決勝はありません。
試合数をまとめると以下の通り。
【WBSCプレミア12 2019の試合数】
ラウンド | 試合数 | 期間 |
オープニングラウンド | 3 | 11月2日(土) ~8日(金) |
スーパーラウンド | 5 | 11月11日(月)~16日(土) |
決勝or3位決定戦 | 1 | 11月17日(日) |
合計 | 9 | 11月2日(土)~17日(日) |
連戦もありながら、16日の間に最大9試合を戦う、なかなかハードな戦いです。
【WBSCプレミア12 2019】の出場12ヵ国一覧
グループリーグ | 国名 | 招待順位 | 前回大会 | 2017WBC |
A | アメリカ | 2位 | 準優勝 | 優勝 |
A | メキシコ | 6位 | 3位 | 予選敗退 |
A | オランダ | 8位 | ベスト8 | ベスト4 |
A | ドミニカ共和国 | 12位 | OPG敗退 | ベスト8 |
B | 日本 | 1位 | 3位 | ベスト4 |
B | チャイニーズ・タイペイ | 4位 | OPG敗退 | ベスト8 |
B | ベネズエラ | 9位 | OPG敗退 | ベスト8 |
B | プエルトリコ | 11位 | ベスト8 | 準優勝 |
C | 韓国 | 3位 | 優勝 | ベスト12 |
C | キューバ | 5位 | ベスト8 | ベスト8 |
C | オーストラリア | 7位 | 出場せず | ベスト12 |
C | カナダ | 10位 | ベスト8 | ベスト8 |
【WBSCプレミア12 2019】の出場国のメンバー一覧
※各国のメンバーが発表され次第、随時更新します。
アメリカ
メキシコ
オランダ
ドミニカ共和国
韓国
日本
チャイニーズ・タイペイ
ベネズエラ
プエルトリコ
キューバ
オーストラリア
カナダ
WBSCプレミア12 2019の組み合わせ
組み合わせは2月14日(木)に発表されました。
BREAKING: The Groups and locations !!!! #Premier12 pic.twitter.com/OCtCThdLdU
— WBSC ⚾🥎 (@WBSC) February 13, 2019
開催都市、球場や試合開始時間は発表されておりません。発表され次第、詳細な日程を更新します。
WBSCプレミア12 2019の見所
東京五輪出場権2枠をかけた戦い
WBSCプレミア12 2019の最大の見所は、この大会が東京五輪2020の出場権をかけた戦いであることです。
最終順位の中から、アジア/オセアニア大陸の上位国1チーム(すでに出場権のある日本を除く)とアメリカ大陸の上位国1チームの、合計2チームが出場権を獲得します。
東京五輪2020の野球競技の出場枠はわずか6。
開催国の日本は出場を決めているので、実質5枠しか残っていません。
東京五輪2020で日本と金メダルをかけて戦うチームはどこになるのか。
アメリカ大陸組では、世界屈指の強豪国アメリカ、ドミニカ、キューバ、プエルトリコらが。
アジア/オセアニア大陸では日本を過去に何度も苦しめてきた、韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイらの争い。
仮に【WBSCプレミア12 2019】で出場権を逃した場合、残り3枠はアフリカ/欧州予選で1枠、アメリカ予選で1枠、最終予選で最後の1枠をかけた争いが行われます。
アメリカ大陸組は、アメリカ予選にまわるとかなりキツくなるので、ある程度本気でこの大会に臨む可能性が高いです。
東京五輪の際に日本と金メダルをかけて戦う国はどこになるのか、非常に注目の戦いとなります。
【東京五輪2020】野球競技の出場国一覧と日程、組み合わせ!注目選手、優勝予想と展望、見所、チケット情報も【オリンピック】
3大会連続国際大会で優勝を逃す日本の悲願
2006、2009年にWBC連覇を果たした日本。
しかし、その後は2013WBC、2015プレミアム12、2017WBCと、主要な国際大会で優勝を逃している日本。
WBSCプレミア12 2019の後に控えるのは、金メダル獲得が至上命題の東京五輪2020。
近年の日本は積極的に親善試合を開催し、侍ジャパンの強化につとめていますが、やはり本当に力を高められるのは公式戦の国際大会。
東京五輪への景気づけにも、チーム力の向上のためにも、かなり重要な大会。
東京五輪まで1年を切った2019年11月に開催される大会なので、テスト色を薄めて、本番を想定したメンバーで臨むことが予想されます。
東京五輪をどんなメンバー、野球で挑むのかが見えてくる大会ですし、当落線上の選手は必死にアピールすること必至。
シーズンオフの難しい時期ではありますが、侍ジャパンのメンバーはかなり本気の可能性が高いので、日本の野球ファンにとってたまらない大会になるでしょう。
大物メジャーリーガーや、NPBの外国人助っ人との対決
国際大会の魅力として、普段NPBで対戦のない選手との対戦が挙げられます。
現時点では参加選手は未定ですが、キューバのデスパイネや、オランダのバレンティンなど、2017WBCでは、NPBの助っ人選手との対戦も話題になりました。
ロッテレアード選手のメキシコや、日本ハム王のチャイニーズ・タイペイも参加しますので、NPB選手同士の対決に注目。
また、今大会は東京五輪予選も兼ねる大会なので、各国のメジャーリーガーが出場する可能性も前回大会よりは高いです。
普段見られないNPBの選手VS他国リーグの大物選手のぶつかり合い。
試合の勝敗ももちろん楽しみですが、個と個の戦いにも注目です。
WBSCプレミア12 2019の優勝予想と展望
【大会予想】
- 優勝候補:日本
- 対抗:アメリカ、ドミニカ、プエルトリコ
- 実力国:オランダ、キューバ、メキシコ
- ダークホース:メキシコ、韓国、オーストラリア
優勝候補:
対抗:
実力国:
ダークホース
WBSCプレミア12 2019の注目選手(日本人以外)
投手
捕手
内野手
外野手
チケット情報
大会情報雑誌
試合結果予想記事一覧
まとめ
なんだかんだ毎回盛り上がり、熱くなる野球の国際大会。
WBSCプレミア12はまだまだ未成熟の大会ですが、徐々に大きな大会に育ってくれることに期待です。
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