死ぬまで生きる問題

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【千葉ロッテマリーンズ編】12球団別キャンプ&オープン戦の編成注目ポイント、期待の選手【2019年】

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CHIBA's LOTTE MARINES train station

 

藤原は案外早く出てくるかも。問題は身体づくりがどれくらいで仕上がるか。

 

2年連続で若手スター候補野手を獲得、オフの積極補強、球場改修など、例年になく話題を提供したロッテ。
競争も激化しつつあり、首脳陣の腕の見せ所となるシーズン。


【千葉ロッテマリーンズ編】12球団別キャンプ&オープン戦の編成注目ポイント、期待の選手【野球ラジオ】

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【千葉ロッテマリーンズ編】キャンプ&オープン戦の編成注目ポイント、期待の選手

野手編成の注目ポイント

  • 鈴木大地、レアード、平沢の起用法
  • 高齢化気味の外野手の起用法
  • 田村以外の捕手の成長
鈴木大地、レアード、平沢の起用法

今年のロッテで注目なのは、レアード加入後の起用法。
この辺はレアード選手獲得のメリット、デメリットの動画でも話してるのでそちらを参照してください。


【野球ラジオ】ロッテが元日本ハムレアードを獲得したメリットとデメリット【作業用BGM】


2月5日時点では鈴木大地のコンバート案やレアードの外野挑戦の話は出ていません。
単純に鈴木大地をベンチに置くのは、やや勿体ないかなと。

今後実践が増えていく中でどういう起用法になるのか、注目です。

 

もう一人注目なのは、平沢大河の成長と起用法。
キャンプはショートで練習を行っており、基本方針は遊撃手。
チームにとっては不幸なことですが、ライバルの藤岡はキャンプ序盤に右膝の炎症を起こし、別メニュー調整。
平沢個人にとっては願ってもないチャンス到来。

過去3年の遊撃守備のUZRは−1.8→ー7.8→ー0.2とマイナスが続いてますが、果たしてどこまで守備の成長があるのか。
打撃は右肩上がりだけに、攻守両面でさらなる成長に期待です。

高齢化気味の外野手の起用法

次に注目したいのは、外野の争い。

平沢と藤岡次第ですが、基本線はレフト角中、センター荻野の形。
そしてライトは流動的。
レアードレフト、角中ライトのオプションもあるかもしれません。

しかし、いつまでも30代の選手たちに頼っていられないのも実情。

今年33歳の荻野選手は年々センター守備の範囲が狭まっており、2016年以降センターのUZRが2.6→ー0.1→ー6.4と悪化傾向。
 
2016年に首位打者に輝き、キャリア最高のWRC+158をたたき出した角中選手も、123→100と年々低下傾向。

戦力的にはまだまだ必要な選手ですが、荻野、清田、角中、伊志嶺らの30代の外野手をを脅かす選手が出てきて欲しいところ。
藤原、和田らの若手有望株も出て来るので、加藤、岡と言った中堅どころの奮起に期待です。

田村以外の捕手の成長

2番手捕手の成長も必要不可欠。

正捕手の田村が攻守においてチームの中では抜けた存在で、加えて全試合出場するほどタフ。

とはいえ、田村の負担は相当なもので、出来れば負担を軽くしたいところ。

また、野手全体の層が厚くなりつつある状況で、田村に代打や代走を出したくなるケースも増えていくでしょう。
そういう際に、田村交代後も安心して任せられる存在が出てくると、チームの戦術の幅が広がります。
ベテラン細川、ライバル候補の江村、吉田あたりが存在感を出してくれると良いのですが...

注目の若手

注目選手は、平沢選手の名前をあげます。
安田、藤原も魅力的な存在ですが、やはり今年やって欲しいのは平沢選手。

ロッテ編の通信簿動画でも紹介したので詳しくはそちらを見て欲しいのですが、過去3年間で年々成績を上昇させています。

守るポジションが決まっていないので、期待する数値は現段階では話しませんが、仮に外野手を守るならそれなりにやって欲しいところ。

 

今後の安田選手や藤原選手の育成を余裕をもって行うためにも、平沢選手が結果を残してくれないと困ります。

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投手の編成注目ポイント

投手のポイントは下記の3点です。

  • 勝ちパターンの整備
  • 左不足を解消する選手とプラン
  • グラウンドボーラーの活用
勝ちパターンの整備

チーム防御率4.04はリーグ5位、チームWARはリーグ最下位の18.7と投手陣に苦しんだロッテ。

一番の課題はリリーフ陣。
33歳のクローザー内は、防御率3.84、5敗と2016年をピークに成績低下傾向。
長年チームを支えて来た同じく33歳の大谷も年々成績を悪化させ、防御率5.40と打ちこまれました。

さらには南も病気で今シーズン中の復帰は難しいところ。

昨年の8月、国が難病に指定する「黄色靭帯骨化症」の手術を受けたロッテの南昌輝が、復活を目指して二軍キャンプで腕を振っている。

 昨年の5月には月間防御率0.82をマーク、前半戦だけで35試合に登板し、防御率3.00の成績を残した南だったが、前半戦終了後から身体に違和感を覚えたという。

引用:難病からの復活を期すロッテ・南昌輝「思いっきり頑張りたい」 | BASEBALL KING

 

松永、益田と好投手もいますが、クローザーやセットアッパーとしては絶対的な安定感はありません。
ソフトバンク、日本ハム、オリックスなどと比較するとやや心許ないリリーフをどう整備するのか。
期待されたクローザー候補のレイビンがキャンプ序盤に右肩の張りを訴えるなど、首脳陣も頭が痛いところです。
馬力のあるドラフト2位ルーキーの東妻、リリーフ転向でフォークボールに活路を見出だした唐川あたりが、リリーフの層を厚くしてくれると良いのですが...。

左不足を解消する選手とプラン

そしてロッテのもうひとつの課題は、左腕不足。

2018年の左腕最多投球回数がチェンの41.1。
松永、チェン、期待の成田がいるリリーフはまだしも、先発左腕候補不足は深刻。

涌井、ボルシンガー、石川、有吉、二木、酒居と右の先発充実とは対照的な状況になっています。

新外国人投手のブランドン、大卒ルーキーの小島、昨年ファームで好成績を残した土肥、永野などが戦力になってきて欲しいところです。

グラウンドボーラーの活用

加えて注目しているのは、ゴロを打たせられるゴロボーラーの存在。

これまではZOZOマリンスタジアムはリーグ内でも、投手有利な球場です。
しかし、2019年からは球場改修によって狭くなり、それによる投手成績の悪化が予想されます。

ですので、今まで以上に投手の実力がアップが求められますし、よりゴロを打たせられる投手の存在は貴重。

ボルシンガーや石川、松永など、元々ゴロ率の高い主力投手はもちろん、基準以上のゴロ率50%を超える、唐川、種市、チェンなどは、球場適性の高い投手になる可能性を秘めています。

注目の若手

期待したいのは、高卒5年目の岩下投手。

トミージョン手術を乗り越え、2018年にプロ初登板、初勝利。
先発とリリーフの両方で起用され、首脳陣も適性を見極め中。

肘の古傷がきになるので、出来れば先発をさせたいところですが、チーム事情を考えると、リリーフで起用したいところ。

昨年はtRA3.29、25.2を投げて被本塁打0と、狭くなった球場でもやっていけそうな数字。

加えて、ピッチバリューで見ると、フォークボールでプラスを記録するなど、リリーフとしての適性もありそう。

タイプ的には器用に先発というよりは、短いイニングを全力の方が合っているかなと。

同い年のルーキー、東妻、小島の加入に刺激され、切磋琢磨してくれることに期待です。

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注目ポイントまとめ

  • 駒が増えた野手陣の起用法
  • リリーフと左腕不足問題
  • 平沢、岩下の育成方針

良くも悪くも、起用法が定まっていない部分の多いロッテ。
ただ、それだけ使える選手が増えてきた証拠でもあり、層が厚くなってきたともいえます。
期待の逸材も多く、楽しみな反面、中堅ベテラン選手としては、一年一年が正念場。
競争が激化してきた中で、誰が生き残り、誰がポジションを勝ちとるのか。

半年後の編成、構成バランスがどう変化しているのかをチェックするのが一番楽しみな球団です。

 


【野球ラジオ】プロ野球2018~12球団の冬の通信簿~ 千葉ロッテマリーンズ編【ドラフト、補強、若手育成、人事】

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