死ぬまで生きる問題

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【オリックス編】12球団別キャンプ&オープン戦の編成注目ポイント、期待の選手【2019年】

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最近のオリックスはスカウティングが優秀。一部のポジションと経歴への偏りを除いて。

 

オフは相次ぐ主力選手の退団、補強失敗、Bクラス&監督交代なのにコーチ陣は継続路線と、ファンからするとフロントに懐疑的になる動きを見せたオリックス。
果たして、下馬評を覆す本シーズンとなるのか、
 

作業中や移動中に音声で聴きたい方は、YouTubeのラジオ動画でご覧下さい。


【オリックス編】12球団別キャンプ&オープン戦の編成注目ポイント、期待の選手【野球ラジオ】

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【オリックス編】キャンプ&オープン戦の編成注目ポイント、期待の選手

野手編成の注目ポイント

  • 吉田正の前を打つ1、2番の台頭
  • ロメロ、T-岡田、マレーロの復活
  • 固定できないセンターラインと三塁手の整備
吉田正の前を打つ1、2番の台頭

オリックスを語る上で欠かせないのが、リーグ屈指のスラッガー、吉田正尚の存在。

怪我も多く、年間通して働い実績は2018年のみですが、クオリティは既にリーグトップクラス。

2018年にはwrc+で柳田に次ぐリーグ2位の168を記録。

率は高く、長打も打てて、三振も少なく、四球も選べると、打者としての穴はほぼありません。

基本的にはこの吉田の前にいかにランナーを溜めて、いかに勝負させるかが、オリックスの攻撃の軸となります。

 

その点で物足りないのが、吉田の前を打つ打者の出塁率。

2018年のチーム出塁率.308はリーグ5位。
昨年300打席以上たった7選手の中で、吉田に次ぐ出塁率なのが、福田の.340、次いでロメロの.313。
チャンスメーカーの役割を担ってほしい大城は.289、安達は.261と吉田の攻撃力を活かせる選手がいません。

2018年開幕当初に1番で起用された宗や大城、福田あたりが成長してこないと、オリックスの得点力は上がらないでしょう。

福田は当確として、もう一人出塁率の高い選手が出てくると、得点力はグッと上ってくるのですが。

現役時代はチャンスメーカーとして鳴らした西村監督が、どんな1、2番を組むのか、要注目です。

ロメロ、T-岡田、マレーロの復活

そして、打線の鍵を握るのは、吉田のあとを打つ打者。

吉田選手と勝負させる為にも、吉田選手の出塁率403を活かす為にも、後ろの打者の復調は必要不可欠。

小谷野、中島が退団した為、候補に上ってくるのは、ロメロ、T-岡田、マレーロ。

2017年にはT-岡田が31本塁打で出塁率374、OPS862、ロメロは26本塁打で、OPS838、マレーロは20本塁打で、OPS835と活躍。

年齢的にも3人とも30歳と若く、老け込む年ではありません。

新加入のメネセス含めて、吉田のあとを打つであろう打者がどこまで復活出来るのかが鍵になります。

固定できないセンターラインと三塁手の整備

次に課題になるのは、センターラインと三塁の整備。

捕手若月、セカンド福田、ショート安達と一応のメンバーはいますが、二遊間の守備力以外は、他球団と比べてアドバンテージになっていません。

キャンプ序盤に西村監督は、新キャプテンに2年目の福田を抜擢し、ショートで安達と競わせる構想を明かすなど、テコ入れを図っています。

遊撃は絶対的な守備力を誇る安達了一内野手に加え、昨季二塁の定位置を奪った福田周平内野手が守った。西村監督は「本来は安達がいるんですけど、もちろん勝った方を使う。福田をショートで練習させることの方が多くなると思う」と。

引用:オリックス新主将の福田「盗みたい」安達と遊撃争い - プロ野球 : 日刊スポーツ


セカンド候補の大城、西野、山足などは、次第によってはサードに回る可能性大。
ただ、ホットコーナーのサードにしてはスケール感が足りないので、白崎選手や頓宮選手が長打力を発揮してくれると良いのですが...。

第二捕手候補の高城が肉離れで離脱するなど、順調にいっていない部分もありますが、
どうセンターラインを立て直すのかに注目です。

注目選手

私が注目しているのは、プロ2年目22才の西村選手。
高卒社会人なので、世代的には今年の大卒組ルーキーたちと同世代です。

元々捕手登録ながら、非凡な打撃を活かして外野手に転向。
2018年には二軍で243打席に立ち、打率.308、出塁率354、OPS841をマーク。
一軍でも2本塁打を放ち、93打席を与えられるなど、首脳陣からの期待も高いです。

オリックスの外野事情は、吉田選手が不動のレギュラーで、あとはロメロ、メネセス、T-岡田などが両翼を務める形。
一塁や指名打者との兼ね合いもありますが、西村選手が守るライトのポジションは決して楽に奪えるポジションではありません。

なので、2019年に即レギュラーとはいかないでしょうが、
将来的にレギュラーとなれる足がかりの一年になるのか、楽しみです。

注目の若手

私が注目しているのは、プロ2年目22歳の西村選手。

高卒社会人なので、世代的には今年の大卒組ルーキーたちと同世代です。

元々捕手登録ながら、非凡な打撃を活かして外野手に転向。
2018年には二軍で243打席に立ち、打率.308、出塁率354、OPS841をマーク。
一軍でも2本塁打を放ち、93打席を与えられるなど、首脳陣からの期待も高いです。

 

オリックスの外野事情は、吉田正選手が不動のレギュラーで、あとはロメロ、メネセス、T-岡田などが両翼を務める形。

一塁や指名打者との兼ね合いもありますが、西村選手が守るライトのポジションは決して楽に奪えるポジションではありません。

キャンプではサードでも守備練習を行うなど、様々な可能性をテストされています。

 

2019年に即レギュラーとはいかないでしょうが、将来的にレギュラーとなれる足がかりの一年になるのか、楽しみです。

オリックス・バファローズの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】

投手の編成注目ポイント

投手のポイントは下記の3点です。

  • 崩壊寸前の先発投手陣をどう立て直すのか
  • 山本の起用法
  • 好投手揃いのリリーフの配置
崩壊寸前の先発投手陣をどう立て直すのか

2018年はチーム投手WAR27.3でリーグ1位、tRAも3.90でリーグ2位と、投手力は間違いなくリーグトップクラスだったオリックス。

引き続き投手をストロングポイントにしたいのですが、先発陣が火の車状態。

 

2018年のオリックスの先発の投球回数は合計で、828。
しかし、チーム最多投球回数の162回13を投げた西はFA移籍、4位の100回を投げた金子は自由契約で退団。
さらにチーム6番目の68.2回を投げた田嶋も肘の怪我で開幕微妙。
昨年のチーム先発投球回数の約39%を投げた投手たちが、退団もしくは怪我で計算が立たない状況。

 

腰痛が長引いていたアルバースがギリギリ開幕に間に合いそうなのは朗報ですが、先発投手の枚数が足りません。
先発転向を目論んだ黒木も肘の炎症を起こすなど、なかなか開幕までのシナリオが描けない状況。

山本の起用法

そこで鍵を握るのは、昨年のセットアッパーで、今期高卒3年目の山本由伸投手。
元々プロ一年目には、先発で勝利をあげるなど、先発としてのポテンシャルも高い投手。
昨年怪我をした投手なので、無理は禁物ですが、将来的にエースになれるポテンシャルを持っているだけに、先発で花開くありがたいところ。

好投手揃いのリリーフの配置

仮に山本が先発に回った場合、気になるのは守護神増井までの繋ぎ方。
澤田、近藤、吉田一将、比嘉、山田など、駒は豊富なオリックス。

ただ、山本ほどの絶対的な存在はおらず、8回を任せるにはやや心もとない印象。

日替りでやりくりするのか、誰かに任せるのか。

即戦力候補の冨山や荒西、岩本など、リリーフは質、量共に十分なだけに、8回を投げるセットアッパーを誰にするのかに要注目です。

注目の若手

Kー鈴木、山崎、鈴木優など、投手に好素材が多いオリックス。
中でも私が一番注目しているのは、昨年育成から支配下登録を勝ち取った、高卒3年目の榊原翼投手。
二軍でも好成績をマークし、59回13を投げて、59奪三振。
その高い奪三振率は一軍でも健在で、5試合18回に投げて、17奪三振を奪う活躍。
tRAも246と安定しており、既に十分一軍クラスの力を有しています。

 

秋の宮崎フェニックスリーグでは、西村監督からのMVPの一人に選出されるなど、球団からも高く評価されています。

自身3度目の先発となった10月4日ソフトバンク戦では6回2安打無失点、8奪三振と快投し、一躍脚光を浴びた。

10月に行われたみやざきフェニックス・リーグでは西村監督からMVPの1人に選出され、11月の契約更改時には「まずは初勝利して、年間通してチームに貢献したい」と覚悟を口にした。その後は12月中旬までアジア・ウインターリーグ(台湾)にウエスタン選抜として参加し、経験を積んだ。

引用:育成出身オリックス榊原、2枚看板穴埋めへ着々成長 - プロ野球 : 日刊スポーツ

 

同期で同い年の山本には一歩先を行かれていますが、将来的にはWエースになる可能性も秘めた、好素材です。
チームの先発が手薄な状況で、ローテに食いこめるのか、注目です。

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注目ポイントまとめ

  • センターラインと1、2番の整備
  • 怪我人を抱える先発ローテの再構築
  • 12球団屈指の若手投手の宝庫

 

次から次に出て来る投手陣。
先発がやや不安ですが、引き続き投手力ではリーグ上位クラスを維持するでしょう。

対照的に野手は全体的に課題が多い状況です。

ただ、ドラフトでは大田、頓宮とスケール感の大きい選手を獲得し、
西村も台頭してくるなど、徐々に明るい材料は増えています。

まだまだ戦力的には上位と差はありますが、吉田が全盛期を迎える3から5年後に勝てるチーム作りをどこまで仕上げられるのかに、注目です。


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