死ぬまで生きる問題

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【セ・リーグ投手編】プロ野球12球団の2018投手事情とドラフト指名予想

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どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。

 

本日は、プロ野球12球団の2018投手事情とドラフト指名予想を考察します。

前回野手編は1球団ずつ行ってきましたが、投手編はリーグごとにまとめてお話します。

今回はセ・リーグ編。

 

なお、本記事のデータは2018年9月14日時点のデータです。

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投手編成で考えるべき5つのこと

投手編成を語るにあたって、考慮すべき点は大きく分けると下記の5つ。

  1. 左右のバランス
  2. 年齢構成(若手、中堅、ベテラン)
  3. 先発とリリーフ
  4. 投手のタイプ
  5. 選手の入退団(ポスティング、FA移籍or獲得、トレード、新外国人)

 

特に1~3の部分が非常に重要で、プロ側もアマチュアでドラフトを楽しむ人も、重要視する部分。

 

加えて本当に細かく見るなら投手のタイプも重要。

左のパワータイプのリリーバーがいない、左右の揺さぶりで抑える右のサイドスロー投手が欲しいなど、自チームにいないor欲しいタイプの選手を見極める必要がある。

ペナントレースでは相手チームの打者などに合わせて目先を変えたり、相性の良い投手を起用する必要があるので、投手のタイプもかなり重要な点。

 

加えてドラフト以外の入退団も関わってくる。

数年後にメジャー挑戦やFAが濃厚の投手を抱える場合は、リスクヘッジのために次代のエース候補を後釜で獲得しなければなりません。

プロ野球12球団の2018投手事情とドラフト指名予想

広島東洋カープ

【投手成績】

  • チーム防御率:4.11 (リーグ3位)
  • 先発防御率:4.19(リーグ4位)
  • 救援防御率:3.97(リーグ2位)

 

打高投低の年にあって、やや投手陣が打ち込まれたものの、リーグ内比較では破綻していない広島。

個々人を見ると、先発は大瀬良&ジョンソンの二枚看板が躍動。

リリーフでは、フランスア、一岡、ジャクソン、中崎とリリーフ陣が好成績を収めた。

 

その一方で、これまでチームを支えてきた中堅投手が金属疲労もあってか不振。

野村、今村、薮田、中田らは打ち込まれ、2019年に不安を残す内容となった。

その他を見ると、期待のドライチコンビの加藤と岡田がパッとせず、塹江や中村祐太、高橋昂也もまだまだ時間がかかりそう。

 

期待値の高い投手は多いものの、来年のことだけを考えるとやや心配。

出来れば即戦力の投手を一枚加えたいところだ。

 

もし投手を1位指名なら、上茶谷大河(東洋大)、松本 航(日本体育大)、梅津晃大 (東洋大)になるだろう。

【補強ポイントと優先順位】

  1. 即戦力の大卒(先発型)
  2. 即戦力の社卒(リリーフ型)
  3. 先発、リリーフ問わず左腕

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阪神タイガース

【投手成績】

  • チーム防御率:3.98 (リーグ2位)
  • 先発防御率:4.11(リーグ3位)
  • 救援防御率:3.75(リーグ1位)

 

質は良い。だが将来は不安なタイガース。

メッセンジャー(37)、藤川(38)、能見(39)。

桑原、岡本、ドリスも30代に突入しており、一軍主力投手の半数が30代。

そろそろ若返りも図りたい。

 

ただ、若い投手が台頭してきてはいる。

秋山、岩貞の中堅組に、若い小野と才木はそれぞれ7勝と5勝。

将来のクローザー候補の望月はリリーフで27試合に登板し、防御率2.97。

二軍で2017年のドライチ・馬場も成績を残し、優秀な二軍成績を残す20代前後中堅投手も一定数いる。

 

若干先発不足な面はあるが、補強の優先度としては野手の方が高い。

若手投手の伸び代をどう判断するかだが、私なら野手を上位で指名したい。

 

もし投手を1位指名するなら、齋藤 友貴哉(Honda)か甲斐野 央(東洋大)と予想。

【補強ポイントと優先順位】

  1. 即戦力の大卒(先発型・左腕)
  2. 即戦力の社卒(リリーフ型)

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横浜DeNAベイスターズ

【投手成績】

  • チーム防御率:4.35 (リーグ6位)
  • 先発防御率:4.47(リーグ5位)
  • 救援防御率:4.15(リーグ4位)

 

開幕前はリーグ最高レベルの先発陣の呼び声もあったが、故障や不調もあり、先発陣が崩壊。

石田、今永、濱口、ウィーランドは防御率4~6点台に終始し、2019年以降の復調を期待しづらい惨状。

新人王級の働きをした東の活躍が霞んでしまうほど、投手陣の状況はよくない。

 

そのしわ寄せとして、リリーフ陣の登板数も過多になり、2019年以降の金属疲労が心配。

三嶋、三上、砂田、エスコバー、山崎らの中堅投手中心の編成なので、持つと信じたいが...。

 

京山、平良、 飯塚らが一軍経験を積めたのは収穫だが、先発・リリーフ共に不安要素がつきまとう。

未知数な部分は多いが、赤間、 中後らの使いべりしていない中堅リリーフ候補が多いことを考えると、優先順位は先発>リリーフ。

 

もし投手を獲るなら、スケールの大きい右の先発投手を獲得したい。

ただ、5年連続で投手をドラフト1位で指名しているだけに、そろそろ野手を指名したいところでもある。

 

仮に投手を1位指名するなら、齋藤 友貴哉(Honda)、上茶谷大河(東洋大)、渡邉勇太朗(浦和学院)あたりと予想。

【補強ポイントと優先順位】

  1. 将来のエース候補(右腕)
  2. 即戦力の社卒(リリーフ型・左腕)
  3. 素材型の高卒投手

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読売ジャイアンツ(巨人)

【投手成績】

  • チーム防御率:3.87 (リーグ1位)
  • 先発防御率:3.69(リーグ1位)
  • 救援防御率:4.29(リーグ5位)

 

チーム防御率は1位ながら、状況は芳しくない巨人。

ポイントはリリーフの倒壊と若手投手の伸び悩み。

 

先発陣は確かに好成績を残しているが、大黒柱の菅野によるところが大きい。

菅野に次ぐ二番手投手は山口、吉川、内海はいずれも防御率3点台後半。

年齢的にはこれから下り坂になることが予想され、将来性に乏しい。

 

期待された左のエース候補の田口(22)が不調に終わったのが痛い。

今村(24)の成長は確かに嬉しいが、もう1、2枚は若い投手が台頭して欲しい。

鍬原、畠、 髙田らの成長に期待したいところだ。

 

そして、大きな課題となっているのがリリーフ。

澤村→上原→カミネロ→マシソンの開幕前に期待された勝利の方程式は崩壊。

規定投球回数に達している山口を守護神に配置転換せざるを得ない状況になっており、

台所事情は厳しい。

 

メルセデス、ヤングマン、カミネロ、マシソン、アダメスらの外国人投手は確かにクオリティが高いが、外国人は使える人数に限りがある(最大3名)。

契約の問題などを考えると、日本人投手で長くクローザーやセットアッパーを務められる投手が欲しい。

 

前述した鍬原、畠、 髙田らの若手先発候補はいるので、ドラフトではリリーフタイプの投手を獲得したい。

リリーフタイプをドラフト1位指名するのはややリスキーだが、もし投手を1位指名するなら甲斐野央(東洋大)と予想。

経験豊富な上原、澤村らがいるうちに経験を伝授したい。

【補強ポイントと優先順位】

  1. 即戦力の大卒(先発型)
  2. 即戦力の社卒(リリーフ型)

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中日ドラゴンズ

【投手成績】

  • チーム防御率:4.34(リーグ3位)
  • 先発防御率:4.05(リーグ4位)
  • 救援防御率:4.93(リーグ6位)

 

広いナゴヤドームを本拠地にしているとは思えない惨状。

過去6年のドラフトで、1~2位の12名中11名を投手に使ったにしては寂しい数字。

 

期待されたドライチトリオの小笠原、柳、鈴木翔は結果を残せず、峠を過ぎた岩瀬(43)、山井(40)、松坂(38)に頼らざるを得ない状況になっている。

12勝を挙げたガルシア、ルーキーで50試合登板の鈴木博、37試合で防御率2.08の佐藤、高卒2年目で3勝の藤嶋と新戦力の台頭はあったものの、まだまだ頭数は足りない。

 

2019年の構想をする上でポイントになるのは、田島、又吉、大野、岡田らの実績のある不振の中堅組と期待されて結果の出ない若手投手(特にドライチトリオ)をどう見積もるか。

素材はいるが、結果が出ずにウィークポイントになっているだけに、フロントとしても頭が痛い。

 

先発は左右、投手タイプ、年齢構成のバランスは獲れているので、出来れば即戦力型のリリーバータイプが欲しい。

2017年のドラフトは6人中5人が高卒だったので、2018年は大卒組を中心に、チームの層を厚くしたい。

 

もし仮にドラフト1位を投手指名するなら、甲斐野央(東洋大)。

【補強ポイントと優先順位】

  1. 即戦力の大卒or社卒(リリーフ型)
  2. 即戦力の大卒右腕(先発型)

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東京ヤクルトスワローズ 

【投手成績】

  • チーム防御率:4.31 (リーグ4位)
  • 先発防御率:4.49(リーグ6位)
  • 救援防御率:4.02(リーグ3位)

 

 戦前の予想よりも奮闘したものの、まだまだ投手の頭数が先発、リリーフ共に足りないヤクルト。

救援陣は、抑えを想定していたカラシティーの不調はあったものの、石山が抜群の安定感でカバー。

近藤、中尾の頑張りもあって、勝ちパターンは一定水準。

ただ、既に近藤が66試合、石山が62試合、中尾が51試合登板と、大きな負担が掛かっている。

風張、秋吉、中澤らのリリーフ陣の防御率が軒並み4点~5点台なのが、勝ちパターンにしわ寄せとなって表れている。

新外国人投手でも良いので、出来れば1,2枚はパワータイプのリリーバーを補強したい。

 

先発陣は、ブキャナン、小川、原の三人はクオリティは高いが、他の先発陣は防御率5点台前後と苦しい。

二軍では将来のエース候補である高橋、 寺島の両左腕が順調に経験を積んでいるが、本格化にはもう少し時間がかかりそう。

その他に2019年に期待が持てそうな投手はおらず、投手の頭数の問題は深刻。

 

野手陣の高齢化も気になるが、ドラフトで優先度が高いのは間違いなく投手。 

ドラフト1、2位を投手で埋めてもいいくらいだ。

上位で大卒の先発型、中位で社卒のリリーバー、下位で将来性の高い高卒投手を獲得したい。

 

もし投手を1位指名するなら、松本 航(日本体育大)や上茶谷大河(東洋大)らの先発型投手になるだろう。

【補強ポイントと優先順位】

  1. 即戦力の大卒(先発型)
  2. 即戦力の社卒(リリーフ型)
  3. 高校生の素材型

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各球団の投手補強ポイントまとめ

  • 広島:伸び悩む中堅を刺激する即戦力タイプの大卒投手(先発型)
  • 阪神:左の先発候補とリリーバーの即戦力タイプ
  • DeNA:右のエース候補になり得るスケールの大きい先発型
  • 巨人:セットアッパー、クローザーを任せられるリリーバー
  • 中日:セットアッパー、クローザーを任せられるリリーバー
  • ヤクルト:即戦力の先発&リリーバー

 

広島は野手でも投手でもある程度余裕を持ったドラフトが可能だが、他の5球団は投打共に補強ポイントが多く、フロントとしても難しいところ。

特に阪神、DeNA、巨人、中日に至っては、CSも最下位もあり得る状況だけに、シーズン順位がドラフトに与える影響は大きい。

 

いずれによ今年のドラフト市場の人材と、セ・リーグ各球団のチーム状況を考えると、大卒投手中心のドラフトになっていくだろう。

高校生投手を1位指名する余裕のある球団は少なく感じた。

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