死ぬまで生きる問題

人はいつか死ぬんだから色々やってみようというブログです。主に野球(西武ライオンズ中心)、英語学習について書いています。youtubeでパワプロのゲーム実況もやってます!

YouTube動画投稿初心者におすすめのファン獲得・コミュニティ運営術を学べる本3選

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どうも、ようやくチャンネル登録者数が1,000人を超えたはろーぐっばい(@jubenonz)です。

2017年10月29日から動画投稿を開始して、約10ヶ月。

ようやく私のYouTubeチャンネルのチャンネル登録者数が、収益化条件の一つである1,000人に達しました。

チャンネル登録者数1,000人

 

「1,000」という数字はまだまだですし、10ヶ月という期間は決して早いものではありません。

ただ、それでも試行錯誤した結果、たどり着いた数字でもあります。

試行錯誤した中でも一番重要だったと感じるのは、自分のYouTubeチャンネルを一つのコミュニティとして考えるようになったことです。

 

リピーターになってくれるユーザーをどう増やすか、どうすれば自分のチャンネルが心地よいコミュニティになるのか。

 

そこで今回は、私がチャンネル登録者1,000人を超えるまでに参考になった、YouTubeチャンネル運営に役立つ本をご紹介します。

 対象は、YouTubeチャンネルのファン獲得やコミュニティ運営に悩んでいる方です。

 

動画編集技術や稼ぐ方法、再生回数を増やすテクニックが書かれた本ではありませんのでご注意ください。

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YouTube革命 メディアを変える挑戦者たち

 

著者はYouTube副社長のロバート・キンセル氏。

YouTubeがなぜこれだけ人気のプラットフォームになったのか、世界のトップユーチューバーはいかにして人気を獲得したのか、トップクリエイターに必要な心構えとは何か。

 

さすがに中の人らしく、様々なデータや成功例を出しながら、YouTubeの今後の可能性を解説してくれます。

  • 平均的アメリカ人は、一日五時間以上も動画を観ている
  • デジタル動画の消費量は年間二十五パーセントずつ増加
  • 教育的あるいはハウツーものの動画は、動物の五倍もの時間、視聴されている

 

色んなユーチューバーの成功例が挙げられるのですが、ほぼ共通しているのはコミュニティ運営も上手くいってることです。

ユーチューバーたちが成功した主な理由に、デジタル世界におけるファンとの距離の近さがある。それゆえファンたちは、現実世界でもユーチューバーたちに近づけるのではないかとの期待を募らせる。

 

ミレニアル世代は受け身の怠け者ではなく熱心な貢献者である

             中略

帰属できる場所をさがしているのだ。

 

心の奥深くでは、私たちはみんな、どこかに帰属したいと思っている。

自分の意見を表明し、自分の経験には意味があり、自分の感情が大切だと思える場所だ。

本当は、私たちはそういう世界に生きている。ただ距離と対立であいまいになっているだけなのだ。

 

一言で言えば、「視聴者はなぜYouTuberの動画を好んで見るかを考えろ」ってことです。

基本的には一方通行のテレビなどと違い、あえてユーチューバーの動画や活動を好む層が何を求めているのか。

コミュニティ運営やファン獲得に役立つヒントが数多く散りばめられているので、かなりおすすめの一冊です。

 

手っ取り早く内容を知りたい方は、下記の書評も参考にされてください。


【書評】YouTube副社長が明かす未来!YouTube革命 メディアを変える挑戦者たち(解説・落合陽一)レビュー

WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

 

YouTubeとは直接関係ないのですが、現代の若者が抱える孤独の正体について解説した本。

作者の佐渡島庸平氏は、週刊モーニングの編集者。

『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などの数々のヒット作の編集を担当した経験をもとに、人気のコミュニティを作る方法を解説してくれます。

 

心理学の本というよりは、経済やビジネス書としての色合いが強いです。

インターネットが生まれて以降の人間のコミュニティ形成方法の移ろい、コミュニティの編集方法、今後の生き方...。

 

情報が溢れる現代社会において、孤独を抱える現代人は何を求めているのか。

今、多くの人が抱えているのは、情報が欲しいという欲望ではない。関係性を築きたいという欲望だ。

 

コミュニティに必要な要素とは何か?

  • 余白の存在
  • 常連客の存在
  • 仮想敵を作ること
  • 秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること
  • 共通の目的やベクトルを持つこと

 

YouTubeを好む層はどんな人たちか?、彼らが求めているのはどんなコミュニティなのか?をわかりやすく解説されています。

 

この手の本は、たいてい「コミュニティ運営は大事だ!えっやり方?やり方は自分で考えろ!」みたいな本が多いです。

ただ、『WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.』は、コミュニティ運営方法を初期段階から丁寧に教えてくれます。

 

面白いコンテンツを作り上げたい人の必読書といえる一冊です。

シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

「シャーデンフロイデ」は、誰かが失敗した時に、思わず沸き起こってしまう喜びの感情のことです。

 

全ユーチューバーに共通とまでは言えませんが、多くのユーチューバーを観ていて感じるのは成功よりも失敗した動画に興味・感心が集まること。

いわゆる検証系動画などでは、大成功よりも大失敗してユーチューバーが苦心する姿の方がウケる傾向にあります。

 

「リスナーなんて配信者の敗北や失敗を楽しむもの」と、私のチャンネルの常連者さんも仰っていました。

確かに私の場合も、LIVE配信などしていると、失敗した時の方が盛り上がっている感覚はあります。

 

実はシャーデンフロイデの根幹には、脳内物質「オキシトシン」が深く関わっているそうです。

この「オキシトシン」は、愛や憎しみ、嫉妬、向社会性の弊害、正義感など、様々な人間の行動に大きく影響を及ぼしています。

 

だれかとの間に情緒的な特別な絆ができるとき、脳ではオキシトシンがその回路を形作るのに一役買っています。

裏を返せば、人と人とのつながりが切れてしまいそうになるとき、オキシトシンがそれを阻止しようとする行動を促進するのです。

 

このオキシトシンを上手く利用出来ればリスナーさんを楽しませられますが、一歩間違うと嫌悪される引き金にもなりえます。

ネット社会における炎上や叩き、メシウマなど、負の現象の正体も知れるので、読んでおいて損はありません。

 

著者は「情報プレゼンター とくダネ! 」のコメンテーターとしてもお馴染みの脳科学者・中野信子氏。

脳科学の観点から、人はなぜ他人を攻撃せずにはいられないのかを解き明かしてくれます。

まとめ

YouTubeチャンネル運営に大切なコミュニティ運営。

大物ユーチューバーと言われる方々の多くは、ファンを大切にして、コミュニティを大きくしています。

 

一度コミュニティ運営術や、ユーザーさんの求めるものを理解して、YouTubeチャンネル運営に役立ててください。

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