どうも、はろーぐっばい（@jubenonz）です。
本日は、プロ野球・12球団の戦力外候補と引退予想をします。
本来ならあまり考えたくないことですが、ドラフトの指名予想と2019年の球団編成を考える上で、戦力外予想も重要なポイント。
これまでの実績や年齢、入団経緯（ドラフト順位や出身地）、2018年の成績などを総合的に考えて、予想しております。
【2018】プロ野球・12球団戦力外候補と引退、退団予想【ドラフト】
退団する可能性を下記の三つに分けております。
- 濃厚→80％以上
- 可能性有→50％前後
- ドラフト、戦力補強次第→20％戦後
戦力外通告は、球団によっては第一弾と二弾に分けることがあります。
戦力外通告が一度に発表されない理由は、ドラフトや戦力補強（FAやトレード）の結果次第で、チーム編成が変わるからです。
福岡ソフトバンクホークス
- 濃厚→
- 可能性有→吉村裕基
- ドラフト次第→黒瀬健太、 古澤勝吾、笠原大芽、城所龍磨、攝津正
投打共に、戦力外候補が少ない印象。
ドラフトで数名獲得することを考えれば、最低でも6～7名は戦力外にするでしょうが、これといった候補はいません。
二軍成績だけを見れば、 小澤怜史（ 2015年ドラフト2位）や髙橋純平（2015年ドラフト1位）は成績が振るいませんが、年齢と指名順位を見ると、戦力外はないでしょう。
育成落ちなどを使いながら、枠を空ける戦略をとると予想します。
福岡ソフトバンクホークスの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
埼玉西武ライオンズ
-
濃厚→松井稼頭央、ニール・ワグナー、川越誠司、藤原良平
-
可能性有→中田祥多、藤澤亨明、坂田遼、豊田拓矢
-
ドラフト次第→熊代聖人、玉村祐典、國場翼
上記の中から7名前後は戦力外になるでしょう。
野手より投手の方が退団候補が多めです。
ただ、西武の場合は、ウルフ、カスティーヨ、ヒース、マーティンらの外国人投手の去就が未定。
外国人の契約次第では、藤原や豊田あたりの中堅投手が残留する可能性はあります。
東北楽天ゴールデンイーグルス
- 濃厚→ディクソン、細川亨、小山雄輝
- 可能性有→アマダー、ペゲーロ、 菊池保則
- ドラフト次第→渡辺直人、伊志嶺忠、聖澤諒、戸村健次、石橋良太、釜田佳直、鶴田圭祐
外国人＆ベテラン野手、中堅投手はばっさりいきそうな楽天。
石井一久GMがどういう傾向や方針でチーム作りをするのかが未知数ですが、血の入れ替えをする可能性大。
東北楽天ゴールデンイーグルスの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
オリックス・バファローズ
- 濃厚→マレーロ
- 可能性有→縞田拓弥、 金田和之、海田智行、塚原頌平、ローチ
- ドラフト次第→小島脩平、吉田雄人、小谷野栄一、佐野皓大、小林慶祐、佐藤達也
福良監督が退任するオリックス。
新監督が内部昇格なのか、外部招聘なのかで、戦力外される選手は異なるでしょう。
特に二軍監督を務めている田口壮氏が監督に就任する場合は、温情で戦力外しにくくなる可能性大。
オリックス・バファローズの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
北海道日本ハムファイターズ
- 濃厚→實松一成
- 可能性有→トンキン、ロドリゲス、大嶋匠、森本龍弥、大累進、アルシア、矢野謙次、吉田侑樹、石井 裕也、新垣勇人
- ドラフト次第→谷口雄也、岸里亮佑、 田中豊樹
伸び悩む中堅と結果を出せなかった外国人投手の退団が濃厚。
二軍で若手投手があまり台頭していないことを考えると、中堅投手の首元はかなり涼しい。
ちなみにですが、斎藤佑樹投手の戦力外はないと予想します。
北海道日本ハムファイターズの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
千葉ロッテマリーンズ
- 濃厚→東條大樹、大隣憲司、オルモス、大嶺祐太
- 可能性有→金澤岳、福浦和也、マット・ドミンゲス、高濱卓也、肘井竜蔵、宮﨑敦次
- ドラフト次第→阿部和成、岡田幸文
結果を出せていない中堅と、高齢化の進む外野手を中心に退団すると予想。
福浦選手の去就は微妙ですが、2,000本安打を達成した場合は、引退濃厚です。
なお、黄色靭帯骨化症に罹患している南投手は、育成枠に落ちる可能性もあります。
千葉ロッテマリーンズの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
広島東洋カープ
- 確定→新井貴浩
- 濃厚→ 土生翔平、ジャクソン、辻空
- 可能性有→中村恭平、小窪哲也、天谷宗一郎、ヘルウェグ
- ドラフト次第→赤松真人、 福井優也、横山弘樹、佐藤祥万、飯田哲矢、オスカル
既に新井貴浩選手が引退を表明。
エルドレッド選手の去就も微妙ですが、新井選手退団に伴って、残留する可能性有り。
広島の場合は、丸と松山がFA移籍の可能性を残すので、両者の去就によって、野手の戦力外選手が変わってきます。
二軍では伸び悩んでいる若手、中堅投手も一定数解雇されるでしょう。
広島東洋カープの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
【感動の結末】広島カープ・新井貴浩の引退試合（阪神戦）【パワプロ2018】
阪神タイガース
- 濃厚→モレノ、マテオ、山本翔也
- 可能性有→小豆畑眞也、岡崎太一、歳内宏明、島本浩也
- ドラフト次第→森越祐人、荒木郁也、西田直斗、緒方凌介、西岡剛、 守屋功輝
内外野手に関しては、ドラフトの結果に左右する部分が大きい。
もしドラフトで目玉野手を獲れなかった場合は、保険のバックアップとして何名かは残留するでしょう。
阪神タイガースの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
横浜DeNAベイスターズ
- 確定→後藤武敏、加賀繁
-
濃厚→
-
可能性有→白根尚貴、飛雄馬、福地元春、 野川拓斗
-
ドラフト次第→田中浩康、荒波翔、武藤祐太、藤岡好明
ラミレス監督退任説もあるDeNA。
ただ、GM主導で補強を行う球団なので、補強戦略の方針はそこまでブレないでしょう。
伸び悩む中堅投手と、ベテラン野手を中心に、整理すると予想。
横浜DeNAベイスターズの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
DeNA・後藤武敏の引退試合を松坂大輔先発でやってみた【パワプロ2018】
読売ジャイアンツ
- 濃厚→
- 可能性有→寺内崇幸、脇谷亮太、青山誠、篠原慎平
- ドラフト次第→森福允彦、増田大輝、立岡宗一郎、橋本到、山口鉄也、杉内俊哉
FA移籍の杉内、大竹、森福。功労者で生え抜きの山口鉄、西村。人数過多の外国人選手たち。
比較的若手野手は育ってきているだけに、オフの巨人はベテラン選手を中心に戦力外すると予想。
【巨人】読売ジャイアンツの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
中日ドラゴンズ
- 濃厚→
- 可能性有→石川駿、野本圭、三ツ俣大樹、谷哲也、
- ドラフト次第→武山真吾、荒木雅博、友永翔太、工藤隆人、 阿知羅拓馬、山井大介
野手は伸び悩みの中堅とベテランを中心に解雇。
問題は投手陣の整理。
リーグワースト級の防御率に泣いた投手陣だが、二軍成績を見ると悪くない。
功労者のベテラン投手を多く抱えるが、フロントがどう編成するのか非常に興味深い。
中日ドラゴンズの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
東京ヤクルトスワローズ
-
濃厚→ ハフ、ウルキデス
-
可能性有→三輪正義、大松尚逸、鵜久森淳志、平井諒
-
ドラフト次第→比屋根渉、古野正人、久古健太郎、山本哲哉、成瀬善久、武内晋一
高齢化の目立つ外国人事情を考えると、中堅外野手は整理されると予想。
投手不足が深刻だが、結果の出ていないベテランを中心に解雇するだろう。
東京ヤクルトスワローズの2018年ドラフト指名予想と2019年の編成【野手編】
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