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このページでは、2018年の夏の甲子園で始球式を行うレジェンドを甲子園の成績と共にご紹介しています。
【2018夏の甲子園】始球式を行うレジェンド一覧
日程 | 名前 | 高校名 |
2018年8月5日 | 松井秀喜 | 星稜(石川) |
2018年8月6日 | 石井毅 | 池田(徳島) |
2018年8月7日 | 定岡正二 | 鹿児島実(鹿児島) |
2018年8月8日 | 牛島和彦 | 浪商(大阪) |
2018年8月9日 | 平松政次 | 岡山東商(岡山) |
2018年8月10日 | 谷繁元信 | 江の川(島根) |
2018年8月11日 | 水野雄仁 | 池田(徳島) |
2018年8月12日 | 本間篤史 | 駒大苫小牧(南北海道) |
2018年8月13日 | 坂本佳一 | 東邦(愛知) |
2018年8月14日 | 中西清起 | 高知商(高知) |
2018年8月15日 | 安仁屋宗八 | 沖縄(沖縄) |
2018年8月16日 | 板東英二 | 徳島商(徳島) |
2018年8月17日 | 金村義明 | 報徳学園(兵庫) |
2018年8月18日 | 中西太 | 高松一(香川) |
2018年8月20日 | 桑田真澄 | PL学園(大阪) |
2018年8月20日 | 佐々木主浩 | 東北(宮城) |
2018年8月21日 | 太田幸司 | 三沢(青森) |
2018年8月21日 | 井上明 | 松山商(愛媛) |
レジェンド一覧と甲子園成績と実績を紹介
5日 松井秀喜(星稜)
- 甲子園出場回数:4回(春1回、夏3回)
- 甲子園通算成績:10試合 打率.344(32-11) 本塁打4
1年夏から名門・星稜の4番を任され、注目され続けた怪物スラッガー。
1992年の春の選抜では、阪神甲子園球場のラッキーゾーンが撤廃された最初の試合で柵越の本塁打。
1992年の夏の選手権では、明徳義塾戦で伝説の5打席連続敬遠。
今なお語り継がれる高校野球史に残る出来事となりました。
1試合2本塁打、1試合7打点など様々な記録もありますが、記録以上に記憶に残ったスラッガーでした。
松井氏の伝説につきましては、「松井秀喜の凄さをまとめた伝説エピソード55【2018年版】」の記事もご覧ください。
6日 石井毅(現・木村竹志、箕島)
- 甲子園出場回数:4回(春2回、夏2回)
- 甲子園通算成績:14勝1敗 春夏連覇
1979年に春夏連覇を達成。
夏の選手権大会3回戦で星稜高校演じた、延長18回の激闘は今でも甲子園ベストゲームの一つに挙げられる試合。
アンダースローが特徴の投手で、非常にタフなことも有名。
甲子園14勝全てが完投勝利で、春夏連覇を果たした年は延長18回の死闘を含む全9試合完投の離れ業で文字通りチームを春夏連覇に導かれました。
7日 定岡正二(鹿児島実)
- 甲子園出場回数:2回(夏2回)
- 甲子園通算成績:ベスト4 2試合連続完封
3年生の夏に鹿児島県勢初のベスト4進出の立役者となり、甲子園のヒーローに。
甘いマスクを話題となり、3年夏の準々決勝では同じく高校野球界のアイドル原辰徳(東海大相模)との延長15回の死闘を延長15回(213球、18奪三振、完投)を投げ抜き、実力の高さも証明。
現役引退後はバラエティ番組でのいじられキャラが定着していますが、当時は物凄い人気選手だったそうです。
8日 牛島和彦(浪商)
- 甲子園出場回数:3回(春2回、夏1回)
- 甲子園通算成績:春の選抜準優勝、夏の選手権ベスト4
ドカベン香川伸行とのバッテリーが話題になった、アイドル投手。
細眉のやんちゃそうなルックスが、今までの高校球児にはないタイプのワイルドさで、人気を集めました。
9日 平松政次(岡山東商)
- 甲子園出場回数:3回(春1回、夏2回)
- 甲子園通算成績:春の選抜優勝 39回連続無失点&4連続完封勝利(選抜記録)
カミソリシュートでお馴染みの、名球会投手。
1年の夏からベンチ入りし、3年春の選抜で優勝。
決勝戦を延長13回完封の離れ業で制し、今なお敗られぬ39回連続無失点&4連続完封勝利の選抜記録を樹立しました。
10日 谷繁元信(江の川)
- 甲子園出場回数:2回(夏2回)
- 甲子園通算成績: ベスト8
山陰の怪童と呼ばれた強肩強打のスラッガー。
三年夏の島根県予選では5試合で7本塁打をマークし、無名校だったチームを2度甲子園に導きました。
ちなみに、地方大会で7本塁打はPL学園時代の福留孝介選手と並んで、2018年の今でも日本記録です。
11日 水野雄仁(池田)
- 甲子園出場回数:3回(春1回、夏2回)
- 甲子園成績: 夏春連覇(史上4校目)
「阿波の金太郎」と呼ばれた、やまびこ打線の申し子。
2年夏は5番レフトでチームの優勝に貢献。
2年夏は打率.462、3春は打率.455、3夏は打率.571。
甲子園通算3大会16試合に出場しながら、常に猛打を発揮し続けたスラッガー。
3年春には投手として45回を投げて、防御率0.00で優勝。
投打共にトップクラスの成績を残し、甲子園史上トップクラスの二刀流選手でした。
12日 本間篤史(駒大苫小牧)
- 甲子園出場回数:2回(夏2回)
- 甲子園成績: 夏優勝、夏準優勝
マー君こと田中将大投手と共に、チームを支えたスラッガー。
4番で主将、その上香田 誉士史監督とそっくりだったことも、話題を集めました。
13日 坂本佳一(東邦)
- 甲子園出場回数:1回(夏1回)
- 甲子園成績: 夏準優勝
バンビの愛称で親しまれた1年生エース。
初戦から決勝戦までを全試合1人で投げ抜いて、チームを準優勝に導きました。
投手を始めて4カ月あまり。1年生右腕は、先輩野手陣にもり立てられ、初戦の高松商(香川)戦から決勝の東洋大姫路(兵庫)戦まで、投げ続けた。全5試合完投。甲子園で1年生投手による5試合以上の完投は、坂本を最後に出ていない。そして幕切れは悲劇的だった。決勝戦でサヨナラ本塁打を浴び、頂点を逃した。
まだあどけなさの残る顔立ちの1年生が、悲劇的な最後を迎えたことが、人気に拍車をかける形となり、大バンビフィーバーへと発展しました。
14日 中西清起(高知商)
- 甲子園出場回数:4回(春2回、夏2回)
- 甲子園成績: 春の選抜優勝
春夏通じて決勝戦を3戦3敗だった、高知商業を初めて甲子園優勝に導いた立役者。
エースで四番ながら、全5試合を完投。
特に決勝戦の帝京戦では延長10回を完封する活躍をしました。
15日 安仁屋宗八(沖縄)
- 甲子園出場回数:1回(夏1回)
- 甲子園成績: 沖縄県勢初の甲子園出場
今のように全都道府県の高校が夏の甲子園に出られなかった時代、沖縄勢は南九州大会に出場し、沖縄予選、宮崎勢との第2次予選に勝たなければ、甲子園に出場できませんでした。
そんな中、好投手安仁屋擁する沖縄高校が自力で初の甲子園出場。
沖縄中が歓喜に包まれ、安仁屋投手は沖縄野球界において伝説の存在になりました。
16日 板東英二(徳島商)
- 甲子園出場回数:2回(春1回、夏1回)
- 甲子園成績: 1大会通算83奪三振&1試合25奪三振(いずれも甲子園の記録)
3年春の高松商業戦では、延長25回を完投。
偉業であると共に、球児の負担を考慮して延長戦は最大18回までに変更。
後にルールが変更されるほどでの伝説を作りました。
1大会通算83奪三振&1試合25奪三振は、江川卓、松坂大輔、斎藤佑樹、松井裕樹らの後の大投手たちも打ち破れない不滅の大記録として、今なお残り続けています。
17日 金村義明(報徳学園)
- 甲子園出場回数:2回(春1回、夏1回)
- 甲子園成績: 夏優勝 通算打率.577(1大会の投手歴代2位)、本塁打3本
4番でエースとして甲子園優勝。
初戦から決勝戦までの全6試合で完投勝利(予選を含めると全13試合)。
前年度優勝校の横浜、準優勝の早稲田実業を次々と撃破し、準決勝では超高校級左腕の工藤公康から3安打を放ち決勝進出。
大物キラーぶりを発揮し、全国にその名を轟かせました。
当時の高校球児には珍しく、感情むき出しでガッツポーズを連発する姿も、個性あふれるものでした。
18日 中西太(高松一)
- 甲子園出場回数:3回(春1回、夏2回)
- 甲子園成績: 2度のベスト4
元祖「怪童」のスラッガー。
甲子園優勝はならなかったものの、2本の本塁打を記録。
後の西鉄ライオンズ黄金期を支えたホームランバッターは、高校時代から超高校級でした。
20日(準決勝第1試合) 桑田真澄(PL学園)
- 甲子園出場回数:5回(春2回、夏3回)
- 甲子園成績: 夏優勝2回 春準優勝1回 夏準優勝1回 春ベスト4
5度の甲子園出場で、最低成績はベスト4。
甲子園通算成績は20勝3敗(戦後の最多勝)で、5完封。
投手としての実績もさる事ながら、打者としても6本塁打(清原和博に次ぐ歴代2位)。
説明不要の甲子園最強投手です。
20日(準決勝第2試合) 佐々木主浩(東北)
- 甲子園出場回数:3回(春1回、夏2回)
- 甲子園成績:春夏ベスト8
プロ入り後は絶対的守護神として、「大魔神佐々木」の異名で知られる佐々木投手。
高校時代は先発投手で4番。
高校通算で甲子園10試合先発し、9試合に完投(完投出来なかった試合は8回1/3)。
意外にも奪三振の数は少なく、1試合最多は6個(最少は9回1奪三振)。
3年夏の準々決勝・甲西(滋賀)戦いでは、9回1点リードを守れず、サヨナラ負けを喫しています。
21日 太田幸司(三沢)
- 甲子園出場回数:3回(春1回、夏2回)
- 甲子園成績:夏準優勝
元祖高校野球のアイドル投手。
戦後初の東北勢決勝進出、決勝戦延長18回の死闘、そして端正なマスク。
熱投が報われず決勝戦で敗れた悲劇性も相まって、社会現象とも言える大フィーバーを巻き起こしました。
21日 井上明(松山商)
- 甲子園出場回数:2回(夏2回)
- 甲子園成績:夏優勝
太田幸司と甲子園決勝戦で延長18回を一人で投げ抜き0-0の引き分けを演じた、伝説の試合のもうひとりのレジェンド。
翌日の試合では4-2で勝利し、甲子園優勝。
後にも先にもこれ以上はないと言ってもいい、高校野球史上最高の投手戦。
登板後、二人の投手には想像を絶するほどの疲労があったそうです。
200球以上投げた疲れは、宿舎に引き揚げてから出た。食事はのどを通らず、体の火照りと、神経の高ぶりでほとんど眠れなかった。そして、朝、起きると肩といわず腰、足まで全身にきりきりと痛みが走った。アイシングや専属のトレーナーなどなく、風呂に入るのが唯一の体のケアという時代だった。
まとめ(感想)
- 毎日日替わりでレジェンドが登場
- 投手、野手関係なく登板
- 毎日大物選手を観ることが出来る
大会概要につきましては、「【速報更新中】2018夏の甲子園の出場高校一覧と注目選手!優勝予想と展望も【第100回記念大会】」の記事を参照してください。
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