どうも、はろーぐっばい（@jubenonz）です。
このページでは、【2018夏の甲子園】準々決勝の勝敗予想をしています。
【2018夏の甲子園】組み合わせからみるベスト8予想と速報！
第一ブロック 予想：愛工大名電(西愛知)
【スケジュール】
- 第7日 8月11日(土)
→13:00：報徳学園(東兵庫) VS 聖光学院(福島)
→15:30：白山(三重) VS 愛工大名電(西愛知)
- 第12日 8月16日(木) 8：00～ ※上記の勝者同士が対戦
甲子園常連の強豪がベスト8を争う激戦区。
下馬評的には、白山を除く3校の内のいずれかのチームがベスト8に進出することが予想される。
地元・兵庫の地の利がある報徳か、秋の東北王者・聖光か、脱バント野球で低迷を打破した愛工大名電(西愛知)か。
抜きん出たチームがないので悩ましいところだが、初戦で消耗が少なそうな愛工大名電を突破と予想。
「超攻撃野球」で、西愛知大会7試合で9本塁打、64得点。
予選決勝で1試合2本塁打を記録した天才2年生・稲生 賢二のバッティングにほれ込んだことも、愛工大名電を勝ち抜けとした理由（ようは願望）。
報徳は小園というスター選手がいるものの、投手力を含めて、総合力はそこまで高くない印象。
初戦に勝って、甲子園の大歓声を味方に付けたいところ。
第二ブロック 予想：浦和学院(南埼玉)
【スケジュール】
- 第8日 8月12日(日)
→08:00：二松学舎大付(東東京) VS 広陵(広島)
→10:30：浦和学院(南埼玉) VS 仙台育英(宮城)
- 第12日 8月16日(木) 10：30～ ※上記の勝者同士が対戦
最激戦区となったブロック。
いずれもベスト8級の力を持つチーム同士がつぶし合う死の組み合わせとなった。
絶対的な存在はいないが、戦力的に一つ抜けた印象がある浦和学院を勝ち抜けと予想。
予選を見ていて、打線の破壊力はひょっとしたら去年の東海大菅生や花咲徳栄級のポテンシャルを感じたのが理由の一つ。
投手陣もドラフト上位候補の渡邉勇太朗投手をはじめとして、枚数は豊富。
少しポカ癖があるのが玉に瑕だが、乗っていけば十分優勝候補となりえる存在。
安定感と言えば広陵も捨てがたい存在なので、好投手森悠の状態次第では、強力打線がひしめき合う激戦ブロックを勝ち抜く可能性有り。
第三ブロック 予想：星稜(石川)
【スケジュール】
- 第1日 8月5日（日）
→10:30：藤蔭(大分) 4VS9 星稜(石川)
→13:00：済美(愛媛) 5VS4 中央学院(西千葉)
→15:30：慶応(北神奈川) 3VS2 中越(新潟)
- 第2日 8月6日(月)
→08:00：山梨学院(山梨) 12VS14 高知商(高知)
- 第8日 8月12日(日)
→13:00：星稜(石川) 11VS13 済美(愛媛)
→15:30：慶応(北神奈川) 6VS12 高知商(高知)
- 第12日 8月16日(木) 13：00～ 済美(愛媛)VS 高知商(高知)
絶対的な本命はいないものの、状態の良さも含めて星稜高校が有利。
石川県大会を全5試合完封。
最速147キロの2年生エース奥川を擁し、打線も石川県大会53得点と攻撃力も抜群。
その他にも選抜出場組の慶応、中央学院、明徳義塾を破って進出してきた高知商業、2年連続出場で経験豊富な済美、山梨学院など、曲者揃い。
星稜といえどすんなりベスト8とはいけそうになく、台風の目となるチームが出そうな面白いブロックだ。
第四ブロック 予想：大阪桐蔭(北大阪)
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第2日 8月6日(月)
→10:30：作新学院(栃木) 1VS3 大阪桐蔭(北大阪)
→13:00：北照(南北海道)2 VS 4沖学園(南福岡)
→15:30：旭川大(北北海道) 4VS5 佐久長聖(長野)
- 第3日 8月7日(火)
→08:00：佐賀商(佐賀) 1VS4 高岡商(富山)
- 第9日 8月13日(月)
→09:00：大阪桐蔭(北大阪) 10VS4 沖学園(南福岡)
→12:30：佐久長聖(長野) 4VS 5高岡商(富山)
- 第12日 8月16日(木) 15：30～ 大阪桐蔭(北大阪) VS 高岡商(富山)
”順当に行けば”大阪桐蔭。
ただ、初戦の相手は作新学院。
プロ注目の逸材がいるわけではないが、知将・小針監督が無策で終わるとは考えにくい。
高校野球ではえてしてプロ注目選手がいない方が、まとまりがあって巨大戦力を倒す（いわゆるジャイアントキリング）ことがあるので、楽しみな一戦。
その他だと、旭川大の沼田翔平投手や高岡商の山田龍聖投手がいる好投手を擁するチームも不気味な存在。
特に大阪桐蔭は中軸に左を抱える（青地、中川、藤原、根尾）関係で、ここ数年は左投手を苦にする傾向がある。
高岡商の山田龍聖投手が絶好調ならば、ひょっとしたらひょっとする可能性有り。
第五ブロック 予想：智弁和歌山(和歌山)
【スケジュール】
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第3日 8月7日(火)
→10:30：智弁和歌山(和歌山) 4VS7 近江(滋賀)
→13:00：前橋育英(群馬) 2VS0 近大付(南大阪)
→15:30：益田東(島根) 7VS8 常葉大菊川(静岡)
-
第4日 8月8日(水)
→08:00：日南学園(宮崎) 2VS0 丸亀城西(香川)
- 第9日 8月13日(月)
→14:30：近江(滋賀) 4VS3 前橋育英(群馬)
- 第10日 8月14日(火)
→09:30：常葉大菊川(静岡) VS 日南学園(宮崎)
- 第13日 8月17日(金) 08：00～ 近江(滋賀) VS
大阪桐蔭を上回るほどの圧倒的な強打を誇る智弁和歌山が筆頭候補。
春の選抜や夏の和歌山県大会など、ミラクルを起こしてきた強力打線が、「夏は打ち勝つチームが制す」を体現できるか。
好投手を擁する近江や近大付属、試合巧者の前橋育英、強打の常葉大菊川。
智弁和歌山とはいえ、すんなり勝ち抜けないであろうパート。
打線がやや心許ない印象があるが、近大付属は大会屈指の左腕・大石の状態が良いと面白い。
第六ブロック 予想：横浜(南神奈川)
【スケジュール】
- 第4日 8月8日(水)
→10:30：金足農(秋田) 5VS1 鹿児島実(鹿児島)
→13:00：大垣日大(岐阜) 9VS3 東海大星翔(熊本)
→15:30：花咲徳栄(北埼玉) 8VS5 鳴門(徳島)
- 第5日 8月9日(木)
→08:00：横浜(南神奈川) 7VS0 愛産大三河(東愛知)
- 第10日 8月14日(火)
→12:00：金足農(秋田) VS 大垣日大(岐阜)
→14:30：花咲徳栄(北埼玉) VS 横浜(南神奈川)
- 第13日 8月17日(金) 10：30～ 上記の勝者同士が対戦
戦力的には横浜高校が一歩リード。
キレのあるボールを投げるエース左腕・板川、超高校級左腕の2年・及川、速球派の万波など、投手陣はバラエティ豊富。
打っても万波＆長南、小池など切れ目のない打線を形成。
近年は細かい野球や試合を勝ちきるチーム力に陰りがあるものの、選手個々のポテンシャルは圧倒。
その対抗となるのは、昨夏の覇者・花咲徳栄と、高校右腕BIG3の１人である吉田率いる金足農。
ただ、予選を見る限り、花咲徳栄は昨年よりもチーム力を落としている印象。
抜け目のないチーム作りに定評がある花咲徳栄高校の岩井監督が、どこまで夏に仕上げてくるのか。
超高校級スラッガー・野村はエースと４番の二足の草鞋で打撃に集中できていないので、いかに他のチームメイトが負担を減らせるかが鍵。
第七ブロック 予想：木更津総合(東千葉)
【スケジュール】
-
第5日 8月9日(木)
→10:30：花巻東(岩手) 2VS4 下関国際(山口)
→13:00：創志学園(岡山) 7VS0 創成館(長崎)
→15:30：興南(沖縄) 6VS2 土浦日大(茨城)
-
第6日 8月10日(金)
→09:30：敦賀気比(福井) 1VS10 木更津総合(東千葉)
- 第11日 8月15日(水)
→08:30：下関国際(山口) VS 創志学園(岡山)
→10:30：興南(沖縄) VS 木更津総合(東千葉)
- 第13日 8月17日(金) 13：00～ 上記の勝者同士が対戦
本命なき曲者揃いのブロック。
中心になるのは春の選抜ベスト8の創成館と、タレント豊富な木更津総合。
ただ、創成館は打力に、木更津総合は安定感に欠ける印象。
好投手を擁する興南や創志学園、下関国際は、投手の状態次第では十分ベスト8の可能性を残す。
春の選抜ベスト8の花巻東は、期待していたほど春から夏にかけて成長していない印象。
期待されたプロ注目の2年生投手・西舘勇陽投手も怪我が多く、コンディションと実力はまだまだな印象。
どのチームも決めてに欠けるだけに、非常に見ごたえのあるブロック。
心情的には地元長崎県の創成館に勝ち進んで欲しいが、個の力で勝る木更津総合をベストに予想する。
第八ブロック 予想：日大三(西東京)
【スケジュール】
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第6日 8月10日(金)
→12:00：日大三(西東京) 16VS3 折尾愛真(北福岡)
→14:30：羽黒(山形) 1VS4 奈良大付(奈良)
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第7日 8月11日(土)
→08:00：龍谷大平安(京都) 3VS2 鳥取城北(鳥取)
→10:30：明石商(西兵庫) 8VS9 八戸学院光星(青森)
- 第11日 8月15日(水)
→13:00：日大三(西東京) VS 奈良大付(奈良)
→15:30：龍谷大平安(京都) VS 八戸学院光星(青森)
- 第13日 8月17日(金) 15：30～ 上記の勝者同士が対戦
ネームバリューとタレント力、実績で考えると、日大三高が一歩リード。
ただ、気になるのはプロ注目の2年生投手・井上広輝の状態。
西東京大会ではコンディション不良で思うように登板出来ず、河村、広沢がカバー。
打線は日置を中心に破壊力はあるものの、強豪校を抑えこめる力のある井上不在は甲子園の舞台では大きい。
ただ、2年生投手なので、あまり無理をして欲しくないのも本音。
そうなると対抗馬に挙がってくるのが、龍谷大平安。
京都府大会準々決勝では、選抜出場校で好投手川畑擁する乙訓に11-0の5回コールド。
決勝戦でも立命館宇治を11-0で下すなど、圧倒的な強さを見せつけて、甲子園に乗り込んできた。
夏は打力の高いチームが勝つ傾向にあるので、龍谷大平安の強力打線は他校にとって驚異的。
個の力が高い折尾愛真や羽黒なども同居するブロックなので、日大三高がすんなりベスト8に進出できるとは思えない。
ベスト8予想チーム一覧
- 第一ブロック 予想：愛工大名電(西愛知)→結果：
- 第二ブロック 予想：浦和学院(南埼玉)→結果：
- 第三ブロック 予想：星稜(石川)→結果：
- 第四ブロック 予想：大阪桐蔭(北大阪)→結果：
- 第五ブロック 予想：智弁和歌山(和歌山)→結果：
- 第六ブロック 予想：横浜(南神奈川)→結果：
- 第七ブロック 予想：木更津総合(東千葉)→結果：
- 第八ブロック 予想：日大三(西東京)→結果：
結局甲子園本戦での戦いぶりを見ぬうちは、戦力のある高校を予想に挙げざるを得ない。
ただ、スポーツの大会において重要なのはコンディショニングと大会中の成長。
特に高校生は精神的にも技術的にも、一気に大化けする可能性があるので、前評判ははっきり言って当てにならない。
昨年も大阪桐蔭や木更津総合がまさかの展開でベスト8を逃すなど、何が起こるかわからない。
2017年はベスト8を2校しか当てられなかったので、2018年は最低でも4校当てたい。
まとめ（感想）
- 強豪校がひしめき合うのはブロック1と2
- 本命不在のブロック7と8も見もの
- 絶対に下馬評通りのベスト8にはならない
大会概要につきましては、「【速報更新中】2018夏の甲子園の出場高校一覧と注目選手！優勝予想と展望も【第100回記念大会】」の記事を参照してください。
※「MAJOR」、「やったろうじゃん」など野球漫画を多数連載中。
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