どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
2018年6月26日(火) に公演があったセリーヌ・ディオンのコンサートに行ってきました。
普段の巨人戦の野球の試合とは全く異なる雰囲気。
10年ぶりの東京公演ということもあって、ファンの方の期待感や高揚感に包まれた東京ドームは異様なくらいに熱気に溢れていました。
音楽の感動を言葉で伝えるのはむずかしいですが、私の熱狂具合やコンサートの素晴らしさを伝えられればと思い記事にします。
セリーヌ・ディオンのファンの方で、当日行けなかった方には是非読んで欲しいです。
- ごった返す開演前の東京ドーム
- Véronic DiCaireのオープニングアクト(モノマネショー)にも感動
- いよいよ開演!セリーヌ・ディオンの『Celine Dion Live 2018 in Japan』
- 『Celine Dion Live 2018 in Japan』は8/25にWOWOWでも放映
- まとめ
- 音楽関連記事
ごった返す開演前の東京ドーム
たった1日のコンサートということもあって、 東京ドーム周辺は人で溢れかえっていました。
セリーヌ・ディオンさんが50歳ということもあり、客層は割と高めでしたが、かなりの熱気に包まれていましたね。
グッズ売り場には長蛇の列が出来上がっており、平日の火曜日にも関わらず夕方の東京ドームには人、人、人。
芸能人も数多く来場していたそうで、行き交う人の会話は「今、○○の○○がいたね」という会話もよく聞こえました。
私の席近くには、音楽評論家の湯川れい子さんが。
当日のTwitterの様子からも、会場にはいらしたようです。
まだ、セリーヌ・ディオンのコンサート真っ最中。最後の盛り上がりに向かって絶好調です。「愛する日本からツアーを始めたかったの。ああ、緊張しちゃう〜〜」と言いながら、すごいハイテンション。意外な曲が続いて、プリンスの「パープル・レイン」で、さすがの私も腰を抜かしそう💦。また、あとで。 pic.twitter.com/d7bdIhnUvJ
— 湯川れい子 (@yukawareiko) 2018年6月26日
その他にも歌手の浜崎あゆみや倖田來未さん、特ダネの小倉さんなどが目撃されています。
歌手の浜崎あゆみ(39)が自身の公式インスタグラムに、セリーヌ・ディオン(50)のコンサートに行った写真をアップ。同日、倖田來未も同じコンサートの様子を投稿しており、反響を呼んでいる。
引用:AVEXの2大歌姫、浜崎あゆみと倖田來未がセリーヌ・ディオンのコンサートに – しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!
Véronic DiCaireのオープニングアクト(モノマネショー)にも感動
定刻通りの18時に開演。
音楽が流れ出した瞬間、場内は大歓声で大盛り上がり。
しかし、実はセリーヌ・ディオンの登場はもう少し後。
オープニングアクトとして、 Véronic DiCaire(ベロニック・ディケール)さんによるモノマネショーが行われました。
遠目の席からは金髪美女が表れたようにしか見えなかったので、一瞬セリーヌ・ディオンかと思いました。
ただ、ひたすら他人の曲を歌い続けるし、モノマネばかりなのでおかしいと思っていましたが、途中で自己紹介があったので、ようやく気付けました。
場内にはセリーヌ・ディオンではないことがわかっていない人も何人かいて、終演後も気づいていない人がチラホラいたようです。
#セリーヌ・ディオン
— Sumu (@akagimountain) 2018年6月26日
最初の30分は一曲一曲水飲むし、
モノマネショー?!
とちょっと不安になったが
20分の休憩後、別人の様に変わった
あれは慣らし運転だったのかと気付く💦
高音が伸びる伸びる‼️
東京ドームの音響が負けてるよ
To Love You Moreが生で聴けて最高だった‼️ pic.twitter.com/QAXSnLJ5mx
「モノマネに騙されるのかよ」と笑う人もいるかもしれませんが、だまされてもおかしくないほどとんでもない歌唱力がありました。
元々ベロニック・ディケールさんはアメリカでは有名なモノマネアーティスト。
テレビ番組でセリーヌ・ディオン本人の目の前でもモノマネを披露するなど、かなり有名な方です。
単なる声帯模写だけでなく、髪をかき上げる仕草や動き方、喋り方までそっくりで、日本で言うとぐっさんや清水ミチコさんのような感じ。
ホイットニーヒューストンやマライアキャリー(体型いじりが面白かった)など、様々なモノマネがありましたが、中でも抜群に似ていたのがブリトニースピアーズとアデルの声。
下記はアメリカのテレビ番組に出演した際の映像でずが、30秒だけで良いので、アデルの『Someone Like You』は激似でした。
それと個人的に嬉しかったのは、私が大好きなPinkの『Fuckin' Perfect』を歌ってくれたこと。
「おすすめP!nkベスト10! 大切なことはすべてP!nkが教えてくれた【洋楽好き必聴】」の記事でも触れましたが、落ち込んでる時に聞くと胸を打たれる名曲なんですよね。
ご本人ではありませんが、抜群の歌唱力を持つベロニック・ディケールさんの『Fuckin' Perfect』を聴けて幸せでした。
今度は絶対P!nkのコンサートに行きます。
まぁ、やっぱりというかなぜか日本ではあまり知名度がなく、他の世界的歌姫たちの名前がコールされた時と比べると場内の盛り上がりは少なかったですが...(泣)
ちなみに、セリーヌ・ディオンさんが最愛の夫レネ・アンジェリルを亡くした際に、『リカバリング』という曲を提供したのは何を隠そうこのP!nkさんです。
「私の素晴らしい夫であるレネが亡くなり、深い悲しみに暮れていた2016年に、私が敬愛するある人から予期せぬ贈り物をもらったの。彼女は優れたアーティストであり、素晴らしい母親であり、偉大なソングライターでもある。皆さんもよく知ってるはず。彼女の名前はピンク」。
ピンクはセリーヌの夫レネ・アンジェリルががんのため他界した後に「リカバリング」という曲をセリーヌに提供しており、セリーヌは、「一番ツラかった時に、この曲に救われた」と告白して、同曲を披露した。
そして曲を歌い終えたセリーヌは、そのまま、宙を見上げて制止。
話はやや逸れましたが、ベロニック・ディケールさんのパフォーマンスは本当に凄かったです。
言い方悪いですが、立場はあくまで前座。
セリーヌ・ディオンを楽しみににしていた人にとっては、ある意味本来楽しみにしていたものではありません。
ですので、序盤は懐疑的な目で見ていた人もいました。
しかし、パフォーマンスを重ねるごとに、徐々に観客がベロニックさんを認め出したのです。
少年漫画や時代劇にありがちな「こいつ、出来る」的な。
ベロニックさんもまた真のパフォーマーであり、お客さんも彼女の歌声を認めたのです。
最後の方はセリーヌ・ディオンに負けず劣らずの大歓声が上がり、どこか名残惜しさをを残して、ベロニックさんのオープニングアクトは終わりを告げました。
良いものは良いと評価される。
芸術の世界に存在するアーティストと観客の健全な関係を見せられた気がします。
(日本の野球でも相手チームの凄いプレイを凄いと褒める文化が醸成されて欲しいものです...。相手のファインプレーを褒めたら睨まれる狭い考えは...(自主規制))
今回が初めての来日だったようですが、今後ベロニックさんのソロコンサートがあったら行ってみたいです。
オープニングアクターがもう凄い😳✨
— ∞もちょ∞ (@1124_87) 2018年6月26日
こんな上手い人を自分のライブの頭にもってくるセリーヌ・ディオンも凄い。#セリーヌディオン #東京ドーム
セリーヌディオンまだ登場してない。いまはこの人がモノマネ披露中w
— Manzanilla (@12kyoko12) 2018年6月26日
セリーヌ・ディオン pic.twitter.com/d3J80ZWteA
いよいよ開演!セリーヌ・ディオンの『Celine Dion Live 2018 in Japan』
40分前後のオープニングアクト終了後、ほとんど間をおかずに、いよいよセリーヌ・ディオンの登場。
場内からはひときわ大きな歓声と拍手が送られました。
有名人を見るたびに思う、「実際にいるんだ」という感覚を、今まで以上に感じました。
セリーヌ・ディオン様はこの世に存在されていました…
— アマル (@piano_maru) 2018年6月26日
日本、10年もお待たせしてゴメンね!寂しかったわ!とおっしゃって…待ってました神よ…と拝んだのはわたしだけではなく、周りの人も泣いておられた… pic.twitter.com/Dy6xHi2n9U
世界的大ヒットソング『The Power Of Love』に始まる名曲の数々。
Céline Dion - The Power Of Love (VIDEO from Vegas show)
途中のMCでは日本文化への愛と敬意が述べられていて、親日家であることを覗かせました。
さすが世界的なスターだけあって、MCのトーク力は巧。
時にユーモアを交えて笑わせて、時にセンチメタルな心境を吐露して会場のムードをしんみりさせ、盛り上がり時は会場を煽って...
それぞれの曲やセットリストの流れを考慮しながら、観客のハートを掴んでいきました(元よりつかまれてはいるのですが)。
歌唱力は言うまでもありませんが、人の心を掴み、魂の揺さぶり方を熟知した真のアーティストです。
セリーヌ・ディオン。
— MIYAGON (@MIYAGONGON) 2018年6月26日
歌唱力と音楽が圧倒的すぎて、心が震える公演でした。#東京ドーム #セリーヌ・ディオン #撮影OK pic.twitter.com/Y4MLpNFQ3k
私は吹奏楽部に入ったりしていないので、音楽に関しては完全な素人。
なので細かくはわかりませんが、演奏者などにもかなり力を入れたコンサートだったようです。
デザインはシンプルで、ダンサーもいない。でも、よく見るとバンド以外に3名のホーン奏者と弦楽四重奏までいる。なんて贅沢な編成なのか。最高の演奏で、歌を届けることが今回のテーマなのだろう。実際に低音から高音までよく声が響いている。
引用:セリーヌ・ディオン、超満員の東京ドームで22曲を熱唱 10年ぶり、感動の来日公演レポート | Musicman-NET
演奏者の方々はかれこれ30年来の付き合いとのこと。
熟練の技とコンビネーションが、セリーヌ・ディオンさんの歌唱力を更に引き立てていました。
衣装チェンジ中の映像や照明、音楽演奏などが巧で、観客を飽きさせず疲れさせずの演出は、さすが世界的アーティストだけあって、演出家さん含めて計算され尽くしていた印象です。
全22曲の中で、人それぞれ思い入れがある曲、心に響いた曲は異なるでしょうが、私としては『All By Myself』と『Its All Coming Back To Me Now』と『To Love You More』が聴けて本当に嬉しかった。
特に『Its All Coming Back To Me Now』は「海外ドラマ『glee』の好きな曲ベスト36【合唱部】」の記事でも紹介した大好きな曲だったので、イントロが流れた瞬間は感動で身震いが起きたのを今でも覚えています。
『Celine Dion Live 2018 in Japan』は8/25にWOWOWでも放映
今回ご紹介したコンサートは、WOWOWでも放映されます。
★放送決定★
— WOWOW洋楽 (@wowowmj) 2018年6月20日
【セリーヌ・ディオン ライブ・アット・東京ドーム2018】#セリーヌ・ディオン 10年ぶりの来日公演
『Celine Dion Live 2018 in Japan』の模様を#wowow で8/25(土)に放送決定!
詳細はコチラ⇒https://t.co/EOVpeOvzQg pic.twitter.com/EJvkUF7vNo
私はWOWOWにも登録しているので、今からあの感動を蘇らせるのを楽しみにしています。
興味がある方は、是非WOWOWの公式ホームページもご確認ください。
まとめ
とにかく感動した。
いつまでもその余韻に浸っていたいと思わせるコンサート。
自分の人生の中でも忘れられない思い出の一つになりました。
次はPinkのコンサートだ。
日本国外でも構わないので、生きているうちに必ず行きます。
Pinkも日本に来てくれないかな(子育て中だから無理だろうけど..)
今回コンサートで生の声を観賞してみたことを踏まえて、「セリーヌ・ディオン(Celine Dion)の好きな曲ランキング10」を作成してみました。
興味がある人は是非ご覧になってください。
それでは、さようなら!
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