死ぬまで生きる問題

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歴代WBC日本代表侍ジャパンメンバー一覧と思い出【2006、2009、2013、2017】

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World Baseball Classic 2017 FInals

どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。

 

本ページは、歴代WBC日本代表侍ジャパンメンバー一覧と思い出を紹介します。

 

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2006 World Baseball Classic日本代表 侍ジャパンメンバー

メンバー

監督
  • 王 貞治(福岡ソフトバンク)
コーチ
  • 大島 康徳
  • 鹿取 義隆
  • 武田 一浩
  • 辻 発彦
  • 弘田 澄男
投手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
11 清水直行  ロッテ  30  初出場 
12  藤田宗一  ロッテ  33  初出場 
15  久保田智之  阪神  25  初出場 
18  松坂大輔  西武 25  初出場 
19  上原浩治  巨人 30  初出場 
20  薮田安彦  ロッテ 32  初出場 
21  和田 毅  ソフトバンク  25  初出場 
24  藤川球児  阪神  25  初出場 
31  渡辺俊介  ロッテ 29  初出場 
40  大塚晶則  レンジャーズ 34  初出場 
41  小林宏之  ロッテ 27  初出場 
47  杉内俊哉  ソフトバンク 25  初出場 
61※  石井弘寿  ヤクルト 28  初出場 
61※  馬原孝浩  ソフトバンク 24  初出場 

※石井投手の負傷離脱により馬原孝浩(ソフトバンク)が代わりに追加招集

捕手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
22 里崎智也 ロッテ  29  初出場 
27  谷繁元信 中日  35  初出場 
15  相川亮二 横浜 29  初出場 
内野手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
1 岩村明憲 ヤクルト  27  初出場 
小笠原道大 日本ハム  32 初出場 
3 松中信彦 ソフトバンク  32 初出場 
西岡 剛 ロッテ 21  初出場 
今江敏晃 ロッテ 22 初出場 
10  宮本慎也 ヤクルト 35  初出場 
25  新井貴浩 広島  29  初出場 
52  川崎宗則 ソフトバンク  24  初出場 
外野手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
5 和田一浩 西武 33 初出場 
6 多村 仁 横浜  28 初出場 
9 金城龍彦 横浜  29 初出場 
17  福留孝介 中日 28 初出場 
23 青木宣親 ヤクルト 24 初出場 
51  イチロー マリナーズ 32 初出場 

試合結果

2006 WORLD BASEBALL CLASSIC | NPB.jp 日本野球機構

思い出

振り返ってみると非常に豪華な第一回メンバー。

特徴としては、前年日本一の千葉ロッテマリーンズ勢の選手が多い(8名)ことと、パリーグ中心なことです。

 

今でこそWBCも国民が注目するスポーツの一大イベントになりましたが、第一回大会の時の関心度はそんなに高くありませんでした。

サッカーのW杯の二番煎じ、諸外国は本気ではないなどと言われ、大会そのものに懐疑的な目が向けられていたのです。

 

注目された松井秀喜(当時ヤンキース)、井口資仁(ホワイトソックス)、城島健司(マリナーズ)などのメジャー組の参加辞退も、国民の関心を下げた要因です。

 

そんな中で監督を引き受けた王貞治監督。

ソフトバンクの監督との二足の草鞋を履くなかで、選手を視察する時間などが限られていました。

そのため、選出されたメンバーは普段よく見ているパリーグ中心。

イチローチルドレンと言われた、川崎、西岡、青木らの後にメジャーリーガーとなる若手選手とイチロー選手の融合など、当時の若手有望株選手の活躍が目立ちました。

 

大会自体は、ボブ・デービッドソンの誤審、メキシコがアメリカに勝利しての奇跡のグループリーグ突破、多村選手の塀際のスーパーキャッチ、不振の福留選手の起死回生の代打スリーラン、4番松中信彦選手の決死のヘッドスライディング、川崎選手の神の手など、第一回大会から大きく盛り上がりました。

 

それまでクールで孤高の存在のようなイメージがあったイチロー選手が、熱い闘志を見せチームを鼓舞するチームリーダーとして先頭に立って引っ張る姿は、良い意味で野球ファンにとって最大のサプライズ。

 

結果的に第一回大会で日本が世界一になったことが、後のWBCを盛り上げる要因となりました。 

2009 World Baseball Classic日本代表 侍ジャパンメンバー

メンバー

監督
  • 原辰徳(巨人監督)
コーチ
  • 伊東 勤
  • 山田 久志
  • 与田 剛
  • 篠塚 和典
  • 高代 延博
  • 緒方 耕一
投手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
11 ダルビッシュ有 日本ハム  22 初出場 
14 馬原孝浩 ソフトバンク 27 2大会連続2回目 
15  田中将大  楽天 20  初出場 
16  涌井秀章  西武

22

初出場 
18  松坂大輔  ボストン 28  2大会連続2回目
19  岩田 稔 阪神 25  初出場 
20  岩隈久志 楽天 27 初出場 
22 藤川球児  阪神  28  2大会連続2回目
26 内海哲也 巨人 26 初出場 
28 小松 聖  オリックス 27  初出場 
31  渡辺俊介  ロッテ 32 2大会連続2回目
39 山口鉄也 巨人 34  初出場 
47  杉内俊哉  ソフトバンク 28 2大会連続2回目
捕手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
2 城島健司 マリナーズ 32  初出場 
10  阿部慎之助 巨人 29 初出場 
29 石原慶幸 広島 29  初出場 
内野手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
5※ 栗原健太 広島 27 初出場 
6 中島裕之 西武 26 初出場 
7 片岡易之 西武 26 初出場 
8 岩村明憲 レイズ 30 2大会連続2回目
9 小笠原道大 巨人 35 2大会連続2回目
25※ 村田修一 横浜 28 初出場 
52  川崎宗則 ソフトバンク  27 2大会連続2回目

※村田選手の負傷離脱により栗原選手が代わりに追加招集

外野手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
1 福留孝介 カブス 31 2大会連続2回目
23 青木宣親 ヤクルト 27 2大会連続2回目
24 内川聖一 横浜 26 初出場 
35 亀井義行 巨人 26 初出場 
41 稲葉篤紀 日本ハム 36 初出場 
51  イチロー マリナーズ 35 2大会連続2回目

試合結果

2009 WORLD BASEBALL CLASSIC | NPB.jp 日本野球機構

思い出

連覇をかけて望んだ大会。

 

前年の北京五輪で惨敗を喫していた野球日本代表。

監督は星野仙一氏でほぼ当確でしたが、イチロー選手の「北京の借りを返す場ではない」との発言で、監督人事は見直し。

結果的に2007、08年に巨人をセ・リーグ連覇に導いていた現役監督の原辰徳氏が監督を務めることになりました。

 

ちなみにですが、イチロー選手が大会前に発言した「守るのではなく、奪う気持ちが大切」と連覇について語ったのを、今でも強く覚えています。

 

メンバー選考の特徴としては、2008年にヤングライオンズで日本一に輝いた埼玉西武勢が多く選出。

日本シリーズの映像を見たイチロー選手が、「面白そうなのは中島、片岡、岸」と名前を挙げた瞬間は、西武ファンの私は鳥肌が立ったのを今でも覚えています。

その映像を見た中島&片岡選手が嬉しそうにしていたのも印象深いです。

 

その一方で日本シリーズで魔球カーブを操った岸投手は落選。

最後までWBC公式球に合わなかったことが、落選理由です。

 

ただ、選ばれたメンバーは豪華そのもの。

メンバーの豪華さでは、2006か2009が一番豪華と言えるでしょう。

イチロー選手をはじめとしたメジャーリーガーはもちろん、ダルビッシュ有、田中将大、青木宣親など、後のメジャーリーガーも数多く参戦。

国内外の日本人オールスターを揃えた、夢のような代表でした。

 

大会の方は宿敵・韓国との5試合も行うなど、ライバル国との対戦が話題になりました。

特に延長の末の激闘となった決勝戦は、日本野球界の歴史に残る一戦。

不振のイチロー選手が決勝タイムリーを打った瞬間は、今でも語り継がれる伝説の一打です。

 

準決勝でもアメリカに勝利するなど、日本の強さを世界に見せつけた大会となりました。

※お忍びで現地観戦していたとんねるずの石橋貴明さんが感動していたのを、今でも覚えています。

それぞれの大会に思い入れがありますが、やはり日本の野球ファンにとって最高のWBCと言えば、2009年大会です。

 

2013 World Baseball Classic日本代表 侍ジャパンメンバー

メンバー

監督
  • 山本浩二
コーチ
  • 与田 剛
  • 高代 延博
  • 緒方 耕一
  • 東尾 修
  • 梨田 昌孝
  • 立浪 和義
  • 橋上 秀樹
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
11 涌井秀章 西武 26  2大会連続2回目
12  能見篤史 阪神 33  初出場 
15  沢村拓一 阪神  25  初出場 
16 今村 猛 広島 21  初出場 
17 田中将大 楽天 24 2大会連続2回目
18 杉内俊哉 巨人 32  3大会連続3回目
20 前田健太 広島  24 初出場 
21 森福允彦 ソフトバンク 26 初出場 
26 内海哲也 巨人 30 2大会連続2回目
28 大隣憲司 ソフトバンク 28 初出場 
35 牧田和久 西武 28 初出場 
47  山口鉄也 巨人 29 2大会連続2回目
50  摂津 正 ソフトバンク 30  初出場 
捕手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
2 相川亮二 ヤクルト 36  2大会ぶり2回目
27  阿部慎之助 巨人 33 2大会連続2回目
15  炭谷銀仁朗 西武 25  初出場 
内野手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
1 鳥谷 敬 阪神 31 初出場 
3 井端弘和 中日 37 初出場 
5 松田宣浩 ソフトバンク  29 初出場 
松井稼頭央 楽天 37  初出場 
41  稲葉篤紀 日本ハム 40 2大会連続2回目
46 本多雄一 ソフトバンク 28 初出場 
外野手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
9 糸井嘉男 オリックス 31 初出場 
6 中田 翔 日本ハム 23 初出場 
9 内川聖一 ソフトバンク 30 2大会連続2回目
34 長野久義 巨人 28 初出場 
61 角中勝也 ロッテ 25 初出場 

試合結果

2013 WORLD BASEBALL CLASSIC | NPB.jp 日本野球機構

思い出

3連覇をかけて挑んだ大会。

ただ、過去の大会で絶対的な存在として君臨したイチロー、松坂大輔選手らの投打の軸が不参加。

その他のメジャーリーガーも全員不参加となり、初めて国内組のみで戦うWBCとなりました。

 

毎度のこと監督選考も難航。

既に初代王者になり、連覇も果たしたなかで、ただ3連覇の重責だけを負わされる監督になりたがる人など、ほとんどいないでしょう。

そんな中で白羽の矢が立ったのは、現場を離れてから数年立つ山本浩二監督。

 

山本監督が悪いというのではなく、4年後に連覇のかかる大会があるとわかっていたのに、無計画だった協会に対して、不信感を抱く大会となりました。

 

大会自体は、それまで中心ではなかった次世代の選手がチームの中心。

純粋戦力では過去2大会と劣る中で、田中将大、前田健太、坂本勇人といった88世代がチームの中心に据えられました。

その一方で、稲葉、松井稼頭央、井端らのベテランが良い味を出すなど、今までとはまた一味違ったチームを見れた面白さもありました。

 

1点ビハインドの9回2死1塁→鳥谷盗塁→井端タイムリーの流れに、絶叫した野球ファンは非常に多いのではないでしょうか。

未だにWBC三大名シーン(甦れ福留、イチローの決勝タイムリーなど)に名が挙がるほど、伝説的なプレーとなりました。

 

結果的に準決勝で敗退となり、3連覇を逃しましたが、日本の底力を見せたチーム・大会と言えます。

2017 World Baseball Classic日本代表 侍ジャパンメンバー

メンバー

監督
  • 小久保 裕紀
コーチ
  • 奈良原 浩
  • 権藤 博
  • 稲葉 篤紀
  • 仁志 敏久
  • 大西 崇之
  • 村田 善則
投手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
10 松井裕樹 楽天 21  初出場 
11 菅野智之 巨人  27  初出場 
12 秋吉 亮 ヤクルト  27  初出場 
14 則本昂大 楽天 26  初出場 
15  宮西尚生 日本ハム 31  初出場 
17 藤浪晋太郎 阪神 22  初出場 
19 増井浩俊 日本ハム  32  初出場 
20  石川 歩 ロッテ  28  初出場 
30  武田翔太 ソフトバンク 23  初出場 
34 岡田俊哉 中日 25  初出場 
35  牧田和久 西武 32  2大会連続2回目
41  千賀滉大 ソフトバンク 24  初出場 
66  平野佳寿 オリックス 32  初出場 
捕手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
9 炭谷銀仁朗 西武  29  2大会連続2回目
22 小林誠司 巨人 27 初出場 
27 大野奨太 日本ハム 30  初出場 
内野手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
2 田中広輔 広島  28  初出場 
3 松田宣浩 ソフトバンク  33 2大会連続2回目
4 菊池涼介 広島 28 初出場 
6 坂本勇人 巨人 29  2大会連続2回目
13 中田 翔 日本ハム 28  2大会連続2回目
23 山田哲人 ヤクルト  24  初出場 
外野手
背番号 選手名 所属球団 年齢 出場回数
1 内川聖一 ソフトバンク 34 3大会連続3回目
7 青木宣親 アストロズ  34 3大会ぶり3回目
8 平田良介 中日  28 初出場 
25 筒香嘉智 横浜DeNA 25 初出場 
51 鈴木誠也 広島 22 初出場 
55 秋山翔吾 西武 28 初出場 

試合結果

日本 | チーム | World Baseball Classic(ワールドベースボールクラシック)

思い出

覇権奪回を向けて、侍ジャパンを常設してまで挑んだ大会。

2013年大会の教訓を活かして、監督をあらかじめ小久保裕紀氏に任せ、中長期的な目線で代表強化を図りました。

2013年大会で敗戦したことが、良い意味で日本野球界を目覚めさせるきっかけとなったことは間違いありません。

 

同時に、諸外国もWBCに対して徐々に本気になりだした大会でもありました。

まだまだサッカーのW杯と比べると歴史は浅いですが、大会が育ち始めた印象を受けた大会でもあります。

 

詳しい2017年大会の思い出につきましては「2017年WBC 侍ジャパンの予想スタメン・メンバー・試合結果まとめ」の記事をご覧ください。

個別の選手紹介、試合ごとの振り返り、打順考察などをまとめております。

www.shinumade.com 

 

まとめ

振り返ってみると、レジェンド級の選手が代表メンバーに名を連ねている大会です。

賛否両論ありますが、一昔前では考えられないプロ野球選手による代表チーム。

しかも、大会によりますがメジャーリーガーも参戦して、世界の頂点を目指せるとは...

 

まだまだ歴史の浅い大会なので、選手、ファン、協会、各国球団が一体となって、より良い大会に育てて欲しいです。


それでは、さようなら!

※2018年時点で、唯一WBC本大会を遊べるモードが搭載されている「プロ野球スピリッツ6」。

日本人メジャーリーガーだけでなく、各国の代表メンバーも実名で登場しています。

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