どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、老舗人気ハンバーガー店『ヒカリ』をご紹介します。
数ある佐世保バーガーの名店の中でも、老舗中の老舗点といえば、本日ご紹介するハンバーガーショップ『ヒカリ』。
実は佐世保バーガーのお店は、元祖店が不明。
■老舗と聞きますが、いつ頃からやっているんですか?■老舗と聞きますが、いつ頃からやっているんですか? 佐世保で一番古いハンバーガー店なんですか?
営業をはじめたのは昭和26年頃のことです。当時は、朝鮮動乱等の影響で佐世保が基地の街として活況を呈していた頃で、その当時の米軍関係者の勧めなどもあって、現在地(当時は店のすぐ正面が米軍基地ゲートでした)に店舗を構えました。 正確なことはわかりませんが、その頃、佐世保市内には20件前後のハンバーガー店があったように記憶しています。残念ながら当時のお店はほとんど残っていないようで、当店のほかでは栄町の「ブルースカイ」さんのみではないかと思います。
ただ、『ヒカリ』さんが超老舗であることは間違いなく、佐世保市内にハンバーガーショップがいくつか開設された頃から、営業されていたそうです。
元々メディアで佐世保バーガーが有名になる前から、地元民にとっては人気店でした。
ところが、メディアで紹介されるようになってからは、なかなか行けない大人気店となったのです。
特に土日の混雑っぷりは異常とも言えるレベルで、県外ナンバーの車が長蛇の列をなしていました。
地元民の私の印象ではありますが、一番繁盛”し続けている”と言っても過言ではない人気店です。
早速その『ヒカリ』の佐世保バーガーを食レポしていきます。
- 老舗人気佐世保バーガー店『ヒカリ』本店に来店
- ハンバーガーショップ『ヒカリ』本店のジャンボチキン・ベーコンバーガーを実食
- ハンバーガーショップ『ヒカリ』本店のアクセスと営業時間
- 長崎県佐世保市のグルメ関連記事
老舗人気佐世保バーガー店『ヒカリ』本店に来店
佐世保中央IC降り口左手すぐ側、佐世保駅からだと徒歩10分ほどのところにあります。
つい最近二号店となる五番街店をオープンされたのですが、それまでは本店のみの営業。
県外での営業や販売もされてこなかったので、『ヒカリ』のハンバーガーを食べるには本店でしか味わえませんでした。
今でも営業や佐世保市の二店舗のみなので、『ヒカリ』のハンバーガーを食べるには長崎県佐世保市に来るしかありません。
ちなみに写真の右側にある、『ログキッド』さんも超有名佐世保バーガー店です。
長らく駐車場が少なく、混雑ができていたのですが、最近近くに佐世保中央IC駐車場が出来たため、車の列は解消されました。
ただ、土日祝は相当な混雑と行列が予想されます。
注文を受けてから作り始められますので、ある程度待つ時間も見越しておいた方が良いです。
出来れば食事時をずらして来店されるのをおすすめします。
■待ち時間はどれくらいですか?
曜日や時間帯などその時々の状況で大きく変わるため、何とも想定ができません。
当店では、お客様によりおいしく召し上がっていただけるよう、ご注文をお受けしてから作ることとしており、いわゆる作り置き販売はいたしておりません。(そのため一般のファーストフード店より少々時間がかかります)。
特に時間がかかる場合は、あらかじめ出来上がりまでの予定時間をお伝えするようにしておりますので、お客様のご理解をお願いいたします。
私が訪れたのは平日の15時前後だったので、お客さんは2~3組ほど。
観光客らしき方も、地元民の方もいらっしゃいました。
好きな佐世保バーガーNo.1と掲げられているのも頷ける通り、嫌いな人はいないお店です。
お店の看板やメニューはなかなか年期が入っていますね。
メニューはかなり豊富でハンバーガーから、ポテトやドリンク、トッピング(チーズ・ベーコン・エッグの3種類)など、バラエティ豊か。
一回だけでなく、何度か訪れてベストなハンバーガーを選んで欲しいです(観光客の方は難しいでしょうが...)
詳細なメニューは公式ホームページを参照してください。
私が注文したのは、ジャンボチキン・ベーコンバーガー。
実は通常サイズのハンバーガーとジャンボサイズによって、ミンチのベースがことなります。
矢岳本店及び五番街店でお出ししているいずれのハンバーガーも、素材となるソースなどは全て同じ味付けになっており、ミンチについては、普通サイズはビーフベース、ジャンボサイズはチキンベース(ちょっとあっさりめ)となっています。お好みのトッピング(チーズ・ベーコン・エッグの3種類)を合わせてお楽しみください。一番人気はこの3種類のトッピングが全て入っているスペシャルバーガーです。ぜひ一度お試しください。
今回は、ジャンボサイズであっさりめのチキンベースを堪能することにしました。
せっかくなので、190円のポテトも注文。
胡椒が効いた、素朴な味わいがお気に入りです。
比較的空いていたこともあって、7~8分ほど待つとハンバーガーを受け取れました。
ハンバーガーショップ『ヒカリ』本店のジャンボチキン・ベーコンバーガーを実食
今回は時間がなかったので、テイクアウトしました。
※店内にも7席ほどイートインスペースがあります。
専用の包み紙に入れてもらい、自宅で実食。
左からポテト、真ん中がハンバーガー、右がジャンボチキン・ベーコンバーガー。
細めのシンプルでいて、
スパイシーなポテト。
「【長崎・佐世保市】元祖ベーコンエッグバーガーの『ビッグマン(BigMan)』」の記事でもお話したのですが、私は細切りポテト派。
つまり、モスバーガーよりマックのポテト派です。
そのルーツは、もしかしたら子どもの頃に『ヒカリ』や『ビッグマン(BigMan)』さんのポテトを食べて育ったからかもしれません。
こちらが通常サイズのシンプルハンバーガー。
女性でも食べやすい、佐世保バーガーにしては小さめのサイズです。
そして、こちらがジャンボチキン・ベーコンバーガー。
私の拳よりも大きい特大サイズ。
『ヒカリ』さんの良さの一つが、食べやすさ。
非常に柔らかいバンズは食べやすく、ソースの汁がしっかり具材に染み込んでいるので垂れてくることがありません。
「【長崎・佐世保市】おすすめハンバーガー『ミサロッソ』!オリジナルサルサソースとパンズが魅力!」でも紹介した、『ミサロッソ』さんはボリューミーで縦に長く、ソースも溢れんばかりにあるので、若干食べづらいです。
その点、『ヒカリ』さんは女性やお子さんでも食べやすいサイズとソースになっているので、老若男女誰でも食べられます。
味の方も非常に優しい味わいが特徴で、ソースが濃すぎません。
佐世保バーガーの場合は、どうしてもボリューミーで濃厚な味付けが多いので、人によっては胸焼けを起こすでしょう。
しかし、『ヒカリ』さんの場合は、万人受けする味付けになっています。
元々そうだったのか、観光向けにアレンジした結果なのかは定かではありませんが、人を選ばないハンバーガーです。
ただ、佐世保バーガー本来のアメリカンな豪快さも残っており、エッグ、ベーコン、トマト、玉ねぎ、レタスらのハーモニーは、豪華そのもの。
食べれば食べるほど食欲をそそられ、あっという間に食べ終わりました。
噛めば噛むほど味がでる、噛み心地のよいバンズを噛んでいると、懐かしさも相まって、自然に顔がほころんでいきます。
おにぎりに例えるなら塩おにぎり的な存在で、ジャンキーなトッピングも良いけど、たまに原点に戻りたくなって食べたくなる存在です。
今後も佐世保バーガーショップ巡りを続けますが、合間合間に『ヒカリ』のハンバーガーを食べて、佐世保バーガーとは何かを再確認していきます。
ハンバーガーショップ『ヒカリ』本店のアクセスと営業時間
営業時間
-
10:00~20:00
※定休日:毎週水曜日(その他年末年始、お盆休み有)
席数
-
カウンター7席有
電話番号
- 電話:0956-25-6685
駐車場
-
数台分有
※真向かいに佐世保中央IC駐車場もあります(有料)。
住所
- 郵便番号:〒857-0047
- 住所:長崎県佐世保市矢岳町1-1
- 店名:ハンバーガーショップ ヒカリ
- 公式HP:佐世保バーガーのお店ハンバーガーショップ ヒカリ
他店舗情報
- 五番街店(佐世保市新港町3-1)
※佐世保駅から徒歩2分
詳細はこちら⇒佐世保バーガーのお店ハンバーガーショップ ヒカリ アクセス
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