【Amazonプライムビデオ】任侠料理学園恋愛コメディドラマ『紺田照の合法レシピ』【ネタバレ控えめ感想】

【NEW 毎週火曜更新】「極道×学園×美食」3ジャンル未踏の化学反応グルメドラマ誕生！！霜降肉組新人組員・紺田照（竜星涼）、高校三年生。彼が任侠道のほかに心血を注ぐのは「お料理」。銃撃、拷問、乱闘…死と隣り合わせの世界で生きながら、硝煙にふとサバの塩焼きを思ってしまう。一方で、同級生・春真希（山本舞香）らとともに学校生活を送っている紺田。命の危険が迫ろうとも、学校行事に追われようとも、日常から着想する予測不能の妄想力で日々絶品料理を生み出す。繰り出す絶品料理が、組の窮地を救い、愛を生み出し、時として人の命を救うのだった-。食欲暴走！脳内暴走！さて、本日のお料理とは！？©馬田イスケ・講談社／日活

引用：紺田照の合法レシピ

一話あたり30分前後で、全10話（予定）です。

基本的に1話完結型ですが、各話はストーリーが繋がっており、徐々に物語も進行していきます。

シーズン1の公開日は2018年3月6日。

以降毎週火曜日に1話ずつエピソードが追加されるドラマ形式。

現時点（2018/4/10）ではシーズン2の製作は発表されていません。

『紺田照の合法レシピ』のAmazonレビューは、☆4の高評価です。

※2018/4/10時点

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『紺田照の合法レシピ』の感想

結構面白かった。

5段階評価なら4。

S～E評価ならB+をつけたい作品。

まだシーズン1が完結していないので、全話公開されると、評価はまた違ってくるかももしれません。

任侠+料理+学園恋愛+コメディドラマ

色々とごちゃ混ぜな内容ですが、不思議とごちゃごちゃ感のない内容になっています。

主人公紺田照（こんだてる）は高校生でありながら、組の構成員。

基本的には紺田照の組織での活動がメインなのですが、そこに料理と学園要素が絡んできます。

任侠もので基本シリアル路線なのですが、実際はコメディ要素が強いです。

ギャグが多いわけでも、抜けた雰囲気がありすぎるわけでもないのですが、朗らかな雰囲気で観られます。

バイオレンスなシーンが若干あるのですが、激しい表現は控えてあるので、過激な内容が苦手な方でも楽しめるでしょう。

任侠ものですが、派手なアクション要素などは薄めです。

『マイ☆ボスマイ☆ヒーロー』のような学園恋愛ドラマ

若干世代がバレますが、主演・長瀬智也＆ヒロイン・新垣結衣でドラマ化された『マイ☆ボスマイ☆ヒーロー』に似た雰囲気があります。

主人公の気性が正反対ではありますが、学生とヤクザの二足のわらじを履く主人公とそれに関わる人々の様子が似ています。

特にヒロイン・春真希（はるまき）役を演じる山本舞香さんの可愛さは、当時の新垣結衣さんを彷彿とさせるところがあります。

サブキャラもなかなかいい味を出しており、中でも海老原涼（小林亮太）の絶妙なウザさが結構ツボです。

あのイライラさせる感はなかなか出せるものではなく（褒め言葉）、学園ドラマには欠かせない恋のお邪魔虫役を好演されています。

イライラするけど、出てくれないとなんだか寂しくなるキャラです(笑)

それとあるキャラクターの関西弁がわざとなのか本気なのかわからなくないくらいグダグダ過ぎて、途中はツボってました。

演技指導大変だったろうな、色んな意味で...

それと内山君の舎弟（下っ端役）はもう誰にも真似できない、内山君の独壇場ポジションですね。

あの収まりの良さは異常。

そんな役者陣の好演（怪演？）もあってか、Amazonレビューを読む限り、原作の良さは損なわれていないようです。

ですので、原作好きの方でもお楽しみ頂けるでしょう。

毎回出てくる一風かわった絶品料理

任侠、学園恋愛、コメディ、そして料理。

既にお気づきの方もいるでしょうが、『紺田照の合法レシピ』は主人公の名前を始めとして、登場人物や組織名などが、料理や食材名に関係があります。

作品タイトルにもあるとおり、料理が重要なテーマ。

前半に何か問題が起こり、後半は料理を用いて問題を解決するのが、基本的な流れです。

日本食だけでなく、中華やロシア、洋風など、様々な国の料理を用いて、問題解決するので、結構料理知識が増えます。

『Harumi's Kitchen』と違って、一手間もふた手間も必要な、なかなか普段はお目にかかれない料理が多いですが、不思議と食べたくなる料理が多いです。

料理ってこんなに楽しい！『Harumi's Kitchen』【Amazonプライムビデオ】

硬派な見た目とは違って、主人公の頭の中は料理で一杯というギャップもなかなか面白い。

各エピソードの終盤はほぼ料理番組と化して、『紺田照の3分クッキング』状態になります。

料理を食べるの、作るのが好きな方は、結構”食いつく”点があるでしょう。

徐々に明かされる主人公の過去と、進んでいくストーリー、気になる恋愛

基本は1話完結型で、料理を中心に話が進んでいきます。

ただ、見逃せないのは徐々に進んでいくストーリー。

主人公はなぜヤクザなのか、顔の傷の謎、裏切り者が潜伏する組織、そして紺田照と春真希の恋模様。

中盤から明らかにされていくのですが、実は紺田照と春真希は交わってはいけない関係。

春真希とその兄の親に関する秘められた悲しいエピソード。

紺田照の秘密を知ってしまった時、春真希はどうしてしまうのか。

果たしてその秘密は明らかになってしまうのか。

ギリギリのすれ違いでまだその秘密はバレていませんが、物語の核心である二人の関係が今後どうなっていくのか、非常に気になります。

『紺田照の合法レシピ』をおすすめできる人まとめ

『紺田照の合法レシピ』の原作漫画が好き
任侠、料理、学園、恋愛ドラマが好き
『マイ☆ボスマイ☆ヒーロー』が好き
1話30分のドラマが好き
各話繋がっているドラマが好き（一話完結型ではない）
1シーズンが全10話くらいの長さが好き

『紺田照の合法レシピ』の同感したAmazonレビュー一覧

原作からのファンで実写化にもかなりの期待をしていましたが、期待を上回る良い出来でした。
生々しい演出と原作のコテコテのヤクザ描写がかみ合い、笑いの中にもリアリティのある画が生まれています。
料理自体も非常に美味しそうに作られており、次はどの話の料理が再現されるのか今から楽しみです。

原作はネタ性に振り切った作品なので「実写化するとチープになりそうだ」と正直思っていた。が、実際観てみると完成度の高さに困惑するレベル。ビジュアル、脚本、役者さんの演技、どれも素晴らしい。雰囲気としては原作よりもネタ性は控えめでドラマ性が強くなっている気がする。
敢えて残念な点を挙げるなら、3話の空手シーンに迫力が無さ過ぎたところ。いくら女子高生設定でもあんなぺちぺちは鳴らないと思う。
あと2話「お肉が口の中にガサ入れしてくる」みたいなシーン、原作を読んでいる私でも一瞬「紺田くん逮捕された！？」って勘違いしてしまった。イメージへの入りが唐突過ぎて。
視聴後の気分的には星4.5くらい。おまけで星5つけちゃう。

いきなりボコボコに殴られるシーンから始まるのではじめはハードなヤクザ話かと思いきや、おいしそうな料理と作り方が出てくる、どちらかと言うと孤独のグルメと学園モノを足したギャグ漫画のようなお話でした。
竜星涼さんがとても役に合っていて、謎な設定も全て納得できてしまうような神秘性があります。
なんでいつも真っ白な衣装なんだろう？とか、なんで高校行ってるんだろう？という謎にはまだ3話までは触れられていません。
それはちょっと無理があるのではないか？と思うような場面も多々あるのですが、細かいことは気にせず気楽に見るのが良さそうです。
グルメとイケメンとバイオレンスと青春学園とちょっとエロ…ごった煮のようなドラマですが、なかなか面白いです。

原作は知っていました。実写化するとかいう噂もなんとなくそういえば・・・って見てビックリ！キョウリュウレッド竜星涼さんじゃないですかっ！
ドラマにするには内容ショートだし色々きつかろうと思ってましたが脚本しっかり補完していて面白いです。キャスティング良い！
凄く良いのにあまり一般に知られないままなんだろうなあ・・・この作品、てのがものすごく残念です。

何の予備知識もなく適当に観たんだけど、とにかくテンポが良くて面白かった。
主人公がエンジェル伝説の北野君そっくりで、そのオマージュも含まれてるのかな？
「きえぇぇぇぇっ！！！」って叫びながら行動してくれる事を想像しながら観ていると
もっともっと楽しめます。
エンジェル伝説で検索してみてください。幸せになれますよ！

引用：『紺田照の合法レシピ』のAmazonレビュー