どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本ページでは、【2018春の選抜甲子園】決勝の勝敗予想と試合速報をお話します。
準決勝の予想(【2018春の選抜甲子園・ベスト4】準決勝の勝敗予想と試合速報!は、準々決勝から準決勝までの6試合中3試合が的中。
智辯和歌山の超強力打線には、良い意味で予想を裏切られました。
だから甲子園は面白い。
そして、智辯和歌山ファンの方、負け予想してごめんなさい。
さぁ、泣いても笑っても春の選抜は最終決戦。
関西の名門同士の頂上決戦を占っていきます。
※全体の日程が気になる方は、「日程とトーナメント表」の記事も事前にご覧になってください。
目次
【2018春の選抜甲子園】決勝の日程と対戦カード
第12日 4月4日(水)
- 12:30~第1試合 智弁和歌山(近畿/和歌山)vs.大阪桐蔭(近畿/大阪)
【2018春の選抜甲子園・ベスト4】準決勝の勝敗予想と試合速報!
春・夏ともに優勝経験のある高校同士の対戦。
この両チームは近畿大会の決勝でも対戦しており、その時は大阪桐蔭が1-0で智弁和歌山を下して、秋の近畿王者になっています。
ただ、その時は主砲の林選手をひじ痛で欠いていた智弁和歌山。
元々1年生がメンバーが多いチームだっただけに、一冬を越えて見違えるほど力強さを増しています。
準決勝が終了した後に、高嶋監督が「大阪桐蔭とやりたい」と発言した通り、智弁和歌山はリベンジに燃えているでしょう。
対する大阪桐蔭は、史上3校目&36年ぶりの春の選抜連覇を狙う王者。
高校野球ファンにはたまらない決勝カードとなりました。
【2018春の選抜甲子園】決勝の勝敗予想
第1試合 智弁和歌山(近畿/和歌山)vs.大阪桐蔭(近畿/大阪)
- 勝利予想⇒大阪桐蔭
【智弁和歌山の勝ち上がり】
- 富山商(北信越/富山) 2vs4 智弁和歌山(近畿/和歌山)
- 智弁和歌山(近畿/和歌山)7vs4 国学院栃木(関東/栃木)
- 智弁和歌山(近畿/和歌山)11vs10 創成館(九州/長崎)
- 東海大相模(関東/神奈川)10vs12 智弁和歌山(近畿/和歌山)
合計:34得点 26失点
【大阪桐蔭の勝ち上がり】
- 大阪桐蔭(近畿/大阪)14vs2 伊万里(21世紀枠/佐賀)
- 大阪桐蔭(近畿/大阪)5vs1 明秀日立(関東/茨城)
- 大阪桐蔭(近畿/大阪)19vs0 花巻東(東北/岩手)
- 大阪桐蔭(近畿/大阪)3vs2 三重(東海/三重)
合計:41得点 5失点
準々決勝、準決勝をいずれも延長線の末に、大逆転の2桁得点で勝ち上がってきた智弁和歌山。
春の選抜でここまで打撃で勝ち上がってきたチームは、私の記憶にありません。
例年締まった展開になりやすい春の段階で、ここまで打線の長打攻勢で勝ち上がるチームを作り上げた高嶋監督はさすが。
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主砲の林選手だけでなく、出塁率の高い神崎・西川の1、2番。
確実性の高さと長打力を兼ね備える文元、富田、黒川の4~6番。
意外性のある根来、東妻の左右の7~8番。
スタメン以外にも、代打の切り札・目代、代走のスペシャリスト・田中、セカンドの守備固め・高瀬と、強力なスーパーサブが控えます。
準決勝の東海大相模戦でも、高嶋監督の選手起用がズバズバあたり、8回の奇跡の同点劇を生み出しました。
まさに”攻めダルマ”という表現が相応しい、超攻撃的な野球。
対する大阪桐蔭は、ここまで4試合でわずか5失点。
最多失点も2と、投手を中心とした固い守りを軸に勝ち上がっています。
花巻東戦では19得点を挙げましたが、本塁打は0。
大会通じて放った本塁打は、準決勝で山田選手が放ったソロ本塁打1本。
41得点中40点を、繋いで奪っています。
4番藤原選手が右ひざ痛、正捕手・小泉選手が左ひじ痛と、主力に怪我が出ているのが気になりますが、攻守に隙がありません。
大阪桐蔭としては近畿大会同様、ロースコアの展開に持ち込んで、智弁和歌山打線を眠らせておきたいところ。
カギとなるのは、エース・柿木。
準決勝は4回2失点のところで代打を出されて、途中降板。
今大会わずか15回しか投げておらず、蓄積疲労は軽微。
逆にダブルエースの根尾投手は二戦目の明秀日立戦で9回完投、準決勝の三重戦で100球近く投じて8回を投げています。
根尾投手の疲労を考えると、ここはエース・柿木投手の意地をみたいところ。
一度目覚めたら止まらない智弁和歌山打線を、柿木投手がどこまで抑えられるかが試合の行方を大きく左右します。
智弁和歌山の最大の懸念材料は、エース・平田投手の疲労。
準決勝の東海大相模戦では、初回から緊急リリーフして、170球を超える熱闘で10回まで投げぬきました。
元々コンディション不良を抱えて開幕した大黒柱が、果たしてどこまで投げられるのか。
準決勝ではやや沈黙しましたが、大会最多の41得点を誇る大阪桐蔭をどこまで封じられるのかが、ポイントです。
両エースのでき次第では、打ち合いになる可能性もあります。
打ち合いなら智弁和歌山、ロースコアなら大阪桐蔭。
智弁和歌山は平田投手以外の先発が予想されますので、池田、小堀の両投手がどこまで良い形でエースにリレーできるかがポイントになるでしょう。
大阪桐蔭としては、怪我に苦しむ不振の藤原選手が準決勝でサヨナラ打を放ったことで、吹っ切れてくれることに期待です。
エースのコンディションの差で、大阪桐蔭が若干有利な気がします。
大阪桐蔭としては、好調な神崎・西川の1、2番をどこまで封じられるかも重要。
粘って四球や右方向にしぶとくヒットを放つ、俊足コンビを塁に置いて中軸に回さないことです。
もし柿木投手まで智弁和歌山打線の重圧に飲み込まれるようなことがあると、試合はワンサイドゲームになる可能性もあります。
【両校のキーマンとポイント】
- 智弁和歌山投手陣の疲労度と先発投手がどこまで粘れるか
- 大阪桐蔭のエース・柿木の意地の投球
- まだ本調子ではない、林(大阪桐蔭)と藤原(大阪桐蔭)の復調
智弁和歌山⇒神先恵都外野手(1番)、大阪桐蔭⇒ 柿木蓮投手(エース)
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【2018春の選抜甲子園】決勝の試合結果
第12日 4月4日(水)
- 12:30~第1試合 智弁和歌山(近畿/和歌山)2vs5 大阪桐蔭(近畿/大阪)
まとめ
両チームとも激戦を戦っており、かなり体力的にはきついでしょう。
ただ、両チームとも日頃から厳しく鍛えられた名門校同士。
常に甲子園決勝で勝つことを想定しているでしょうから、好ゲームを演じてくれるでしょう。
ひょっとしたら一方的な展開になることも予想されますが、出来れば接戦のナイスゲームを期待したいところ。
春の王者になるのはどちらのチームか。
今から楽しみです。
それでは、さようなら!
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