どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本ページでは、【2018春の選抜甲子園・ベスト4】準決勝の勝敗予想と試合速報をお話します。
準々決勝の予想(【2018春の選抜甲子園・ベスト8】準々決勝の勝敗予想とベスト4速報!)は、4試合中2試合が的中。
なかなか予想は難しいです...。
で、性懲りもなく、準決勝も予想してみます。
さすがに2試合だけなので、なんとか予想を的中させたいところです。
※全体の日程が気になる方は、「日程とトーナメント表」の記事も事前にご覧になってください。
目次
- 【2018春の選抜甲子園】準決勝の日程と対戦カード
- 【2018春の選抜甲子園】準決勝の勝敗予想
- 【2018春の選抜甲子園】準決勝の試合結果
- 【2018春の選抜甲子園】決勝の日程と対戦カード
- まとめ
- 甲子園関連記事
【2018春の選抜甲子園】準決勝の日程と対戦カード
第11日 4月3日(火)
11:00~第1試合 東海大相模(関東/神奈川)vs.智弁和歌山(近畿/和歌山)
13:30~第2試合 大阪桐蔭(近畿/大阪)vs.三重(東海/三重)
【2018春の選抜甲子園・ベスト8】準々決勝の勝敗予想とベスト4速報!
ベスト4に残ったチームはいずれも春の選抜優勝経験者。
三重を除く3校は夏の選手権も優勝経験があり、三重高校は準優勝経験があります。
伝統と実力のある4校による、頂上決戦に目が離せません。
【2018春の選抜甲子園】準決勝の勝敗予想
第1試合 東海大相模(関東/神奈川)vs.智弁和歌山(近畿/和歌山)
- 勝利予想⇒東海大相模
【東海大相模の勝ち上がり】
- 聖光学院(東北/福島) 3vs12 東海大相模(関東/神奈川)
- 東海大相模(関東/神奈川)8vs1 静岡(東海/静岡)
- 東海大相模(関東/神奈川)3vs1 日本航空石川(北信越/石川)
合計:23得点 4失点
【智弁和歌山の勝ち上がり】
- 富山商(北信越/富山) 2vs4 智弁和歌山(近畿/和歌山)
- 智弁和歌山(近畿/和歌山)7vs4 国学院栃木(関東/栃木)
- 智弁和歌山(近畿/和歌山)11vs10 創成館(九州/長崎)
合計:22得点 16失点
共に選抜と選手権の両方で優勝経験のある、名門中の名門同士の対決。
両校とも今大会は実力校相手にしっかりとした試合で勝ち上がってきており、実力&ポテンシャルは大会出場校トップクラス。
世代屈指のスラッガーの森下(東海大相模)VS林(智弁和歌山)、好投手の斎藤(東海大相模)VS平田(智弁和歌山)を揃えており、個の力も高いです。
接戦でも、打ち合いでも勝てるだけの力があるため、がっぷりよつのシーソーゲームが期待されます。
試合を観た印象では、東海大相模の方が攻守にスキのない戦いをするイメージ。
ただ、準々決勝の創成館戦でも見せたように、打ち合いになったら智弁和歌山に分がありそうです。
一つ気になるのは、智弁和歌山の疲労度。
休養日が1日空くとは言え、延長10回の死闘を戦った後の試合。
病み上がりのエース平田を含め、投手陣のコンディションに一抹の不安が残ります。
対する東海大相模は、エースの右腕・斎藤と左の好投手・野口の二人が3試合は半々投げ合っており、うまく疲労を分散させているのが好材料。
ここまで消耗の激しい戦いはしていない分、コンディションの面では東海大相模が有利に感じます。
そして、もう一つ気になるのは智弁和歌山・林の引っ張り傾向。
準々決勝の予想記事でも危惧していたのですが、まだ意識がライト方向にあるように感じられます。
準々決勝で逆方向に本塁打を放つなど、今大会の全3安打はいずれも左方向。
にもかかわらず、まだ引っ張りにかかっているのが気になるところ。
プロのスカウトからも、打撃の姿勢に対して注文の声があがっています。
「あれだけのスイングができる高校生はなかなかいない。ただ、なんでもかんでも打ちにいくのがねぇ……バッティングは見極めが大事」(セ・リーグスカウトD氏)
引用:センバツ地獄耳。プロ球団スカウトがささやくドラフト候補のナマ評価(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース
同じ左のスラッガーの後輩・黒川が逆方向に本塁打やサヨナラ打を放っているのに習って、勝負どころでも逆方向の意識を忘れないで欲しいです。
【両校のキーマンとポイント】
- 智弁和歌山投手陣の疲労度
- 東海大相模の隙を突く攻撃と高い走塁意識
- 林選手の逆方向への意識
東海大相模⇒斎藤礼二投手(エース)、智弁和歌山⇒林晃汰内野手(3番)
第2試合 大阪桐蔭(近畿/大阪)vs.三重(東海/三重)
- 勝利予想⇒大阪桐蔭
【大阪桐蔭の勝ち上がり】
- 大阪桐蔭(近畿/大阪)14vs2 伊万里(21世紀枠/佐賀)
- 大阪桐蔭(近畿/大阪)5vs1 明秀日立(関東/茨城)
- 大阪桐蔭(近畿/大阪)19vs0 花巻東(東北/岩手)
合計:38得点 3失点
【三重の勝ち上がり】
- 日大三(東京) 0vs8 三重(東海/三重)
- 乙訓(近畿/京都)1vs2 三重(東海/三重)
- 三重(東海/三重)14vs9 星稜(北信越/石川)
合計:24得点 10失点
夏の甲子園2014で決勝を戦った両校(三重3VS4大阪桐蔭)
連覇まであと2勝とした優勝候補の大阪桐蔭。
ベスト4のチームの中でも最多得点、最少失点と評判に違わぬ前評判通りの野球を披露しています。
投手陣の厚み、打線の層、攻撃のバリュエーションと、どれをとっても他よりも一つ上をいっている印象。
一発に頼らない攻撃力の繋がりも魅力で、準々決勝の花巻東戦では本塁打0で19得点。
送りバント、スクイズ、エンドラン、盗塁、進塁打と、能力の高い選手が文字通り”線”となって束になって襲いかかってきます。
対戦する相手としては、最低5点前後取られるのは覚悟したいところ。
大阪桐蔭としては、準々決勝でエース柿木投手を5回までで交代できたのは大きいです。
3回戦の明秀日立戦は根尾投手が完投しているため、柿木投手は今大会合計11回(27回中)のみの登板。
疲労度では、他のチームのエース格の中では一番溜まっていないでしょう。
ここまで無失点と、状態も悪くなさそうです。
対するは三重は接戦を制してきてのベスト4。
福田、定本、山本と、タイプの異なる右投手を相手打線の特徴によって使い分けるなど、投手起用の妙が光っています。
勝負どころで畳み掛ける打線も魅力で、初戦は日大三高の井上、二戦目は乙訓の川畑、三戦目は星稜の奥川といったプロ注目の右の本格派投手を次々と撃破。
川畑投手からは無安打・無得点ですが、甲子園で好投手と対戦した経験は大きいです。
大阪桐蔭が誇る柿木、根尾らの速球派投手との対戦でも、持ち前の繋がりのある打線が力を発揮する可能大です。
唯一気になるのは疲労。
星稜でも第四試合で大熱戦を戦っており、余力を残して勝ち上がった大阪桐蔭とは差があります。
休養日はありますが、どこまで選手たちが疲労を抜けるかが大きなポイントになるでしょう。
【両校のキーマンとポイント】
- 気力・体力・戦力が充実した大阪桐蔭
- 三重高校が接戦に持ち込めるか
- 三重高校の疲労
大阪桐蔭⇒根尾昂内野手兼投手(5番)、三重⇒浦口輝外野手(強打の2番)
【2018春の選抜甲子園】準決勝の試合結果
※赤字は予想的中
第11日 4月3日(火)
- 11:00~第1試合 東海大相模(関東/神奈川)10vs12 智弁和歌山(近畿/和歌山)
- 13:30~第2試合 大阪桐蔭(近畿/大阪)3vs2 三重(東海/三重)
【2018春の甲子園】組み合わせ抽選会結果速報!日程とトーナメント表
【2018春の選抜甲子園】決勝の日程と対戦カード
【決勝の日程と対戦カード】
第12日 4月4日(水)
12:30~第1試合 智弁和歌山(近畿/和歌山)vs大阪桐蔭(近畿/大阪)
まとめ
ここまで来れば、どこが勝ってもおかしくありません。
どのチームも複数人投手を用意しているので、ある程度投手の体力は残っているでしょう。
ただ、まだまだ春なので、投手陣の体力の不安は否めません。
ですので、得点が入る展開も想定されます。
そうなった時に、監督の継投や攻撃の采配が大きく勝負を左右するでしょう。
選手たちのパフォーマンスはもちろん、監督の手腕にも注目です。
とにかく試合が待ち遠しい!
それでは、さようなら!
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