どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は【長崎・佐世保市】『時代屋』の絶品レモンステーキを紹介します。
目次
【長崎・佐世保市】レモンステーキの名店『時代屋』
西九州自動車道の佐世保三川内ICを降りて3分ほどにある『時代屋』。
市街地からは離れているので、基本的には車で来るしか方法はありません。
以前ご紹介した『牧のうどん三川内店』の近くにあります。
店内は洋食屋さん風の作りでテーブル席がメインですが、お座敷席も。
看板メニューのレモンステーキ以外にも、ビーフシチューやポークカツレツ、ハンバーグすてーきなど、レストランの定番メニューもあります。
あの東郷平八郎提督という海軍さんのビーフシチューも、毎回興味をそそられるのですが、やっぱり頼んでしまうのはレモンステーキ。
こちらが名物「レモンステーキ」です。
以前東京の友人に「レモンステーキ」の話をした際、”レモンをステーキする”ひもじい料理だと勘違いされたことがあります(笑)
レモンはあくまで添え物の一つ。
味付けのすき焼き風の醤油ベースオリジナルソース。
昭和30年代の佐世保…。将来独立を夢見る料理人の兄弟が夕食時に料理談義に華を咲かせていた。
「ステーキは日本人にはボリュームがありすぎてちょっと重い。」
「じゃあ、すき焼き風にステーキをアレンジしてみてはどうか?」牛肉をすき焼き風に薄くスライス、韓国の焼き肉と同様に鉄板の上で焼き上げ、弟が考案した醤油ベースのオリジナルソースをかけて仕上げの味付けを施す。そこで誕生したのが今や佐世保の名物料理の1つに挙げられる『レモンステーキ』だ。
その後、「レストラン門」のチーフだった兄と先代社長とでこのメニューがこの世に姿を現す。昭和47年、この兄弟は念願であった自分たちの店「ふらんす亭」を開業。以後、弟は独立。昭和61年に『時代屋』をオープン。
実はこの弟は、このレストランのオーナーシェフ、「東島 洋」シェフ。『レモンステーキ』の生みの親でもある。東島シェフから巣立っていった方も多く、その多くが独立開業し、今ではそれぞれがオリジナルレシピにアレンジを加え、お客様に提供している。
ちなみに有名ステーキチェーン店「ふらんす亭」の名前の由来は、時代屋の開業者さんのお店です。
県外ではなかなかお目にかかれませんが、長崎県内のレストランでは比較的よくレモンステーキがメニューにあります。
それだけ県民にとってはポピュラーの料理。
東京に暮らしていた時はなかなかレモンステーキが食べられず、不自由した思い出があります。
『時代屋』の絶品レモンステーキを実食
レモンステーキセットは、スープ・ライス・サラダ付きで1,350円。
プラス100円でライスを大盛にできます。
スペシャルレモンステーキなら、お肉を増量することも可能です。
最初に驚かされたのは、料理が出てくるスピードの速さ。
スープ・ライス・サラダが出てくるまでおよそ30秒。
レモンステーキが出てくるまでは約2分ほどでした。
こちらがメインディッシュのレモンステーキ。
ジュージューと鉄板の上から食欲をそそる音が鳴り響いていました。
早く食べたくて、写真を撮る手が思わず震えるほどの高揚感。
鉄板が熱いうちにお肉をひっくり返すと、この絶妙な焼き加減。
おすすめの食べた方は肉巻きおにぎり風。
美味しいレモンステーキの食べ方アレコレ美味しいレモンステーキの食べ方アレコレ
1鉄板の熱が熱いうちに肉をひっくり返して、野菜を肉の真ん中に丸めて食べる!
2レモンステーキのソースをご飯にかけて食べる!
3ご飯を鉄板の中に入れて食べる!
お試しあれ!
お肉を自分のお好みのサイズに切って、ご飯の上に乗せる。
巻いてからは豪快にペロリ!
しなしなになるまでソースの旨みを吸い込んだ玉ねぎも巻き込んで、
ご飯に乗せて食べる!
うーん、これぞ美味なる。
放っておくとそのままライスを全て完食しそうな勢いでしたが、ここはぐっと我慢。
なぜなら最後の締めの食べ方があるから。
ご飯を鉄板の上に放り込んで、
絶品ソースと絡めて、
食す!
もう感想は言うまでもないでしょう。
食べ終わった後にご飯を大盛りにしておけば良かったと後悔するほどの味わい。
余ったソースがもったいない。
肉の旨味、絶品の醤油ベースソース、レモンの香り...。
ご飯の炊き加減も絶妙で、私が好きなやや固めでした。
ソースは家庭的な味わいなのですが、家庭で作ろうとしてもなかなか出せないもの。
時代屋さんが創業当初から現代に至るまで、脈々と受け継いできた伝統が生み出す味わいなのです。
店員さんの接客も非常に丁寧で迅速。
ストレスなく食事を堪能できました。
平日の13時過ぎだったにも関わらず、お客さんは非常に多かったです。
観光客らしき人もかなりいらしたので、繁盛のほどが伺えます。
『時代屋』の駐車スペース
時代屋は駐車場が20台分ほどあります。
休日は混雑が予想されますので、お昼どきなどの混み合う時間帯をずらすのがおすすめ。
『時代屋』のアクセスと営業時間
営業時間
-
11:00~21:00(オーダーストップ)
日曜営業
※店休日は月曜日です。
席数
- 54席(テーブル34席・座敷20席)
電話番号
- 電話:0956-30-7040
住所
- 郵便番号:〒859-3162
- 住所:長崎県佐世保市吉福町172番地1号
- 店名:時代屋
- 公式HP:佐世保名物レモンステーキ***時代屋***オフィシャルサイト
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