どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』のネタバレ控えめ感想をお話します。
※極力ネタバレは避けております。
まだ観ていない方向けに、興味を引くことを目的に記事を作成しております。
目次
- 『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』とは
- 『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』の感想
- 『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』を観たくなったAmazonレビュー一覧
- 『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』を観る方法
- 『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』の原作漫画
- アマゾンプライム限定配信動画感想記事一覧
『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』とは
「日本一周してあの娘にふさわしい強い男になる!」人生に行き詰まったマンガ家・吉本浩二は、ただただ好きな女の子への思いを胸に、バイクで日本一周を目指す。久々の学友との再会やハプニングを不器用かつマイペースに越えていく吉本。そんな姿と日本各地の景色と共に届くのは、些細だけど心に残る、普通の人々のおかしみや切なさ・・・。実録マンガをもとにした、アラサー純愛ロードムービー。
一話あたり40分前後で、シーズン1は全14話です。
各話はストーリーが繋がっています。
シーズン1の公開日は2017年3月3日で、最終話の14話は2018年1月12日に公開されています。
シーズン2の製作は恐らくありません。
『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』のAmazonレビューは、☆3.5の高評価です。
※2018/2/16時点
濱田岳 日本を4分24秒で一周 テレバイダー オリジナル予告編
『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』の感想
正直退屈でした。
5段階評価なら2.5。
S~E評価ならDをつけたい作品。
ネット配信ドラマなのですが、地上波では観られない表現や演出は特にありませんでした。
よく言えばまったりと楽しめる作品、悪く言えば展開が遅く刺激が足りない作品。
くさい演技と特に刺激のない展開
登場人物のほとんどが”自然”を装った風の演技でしたが、私はどうにもそれが合いませんでした。
うーん、私の観測史上ではありますが、こんな人間いるか?という感じがしてなりません。
物語自体も特にあっと言わせる展開もなく、視聴者の予測を裏切るような演出もありませんでした。
「強くなりたいから全国を旅する」という主人公の旅の目的もイマイチ意味がわかりません。
別に旅したから強くなれるわけでも、主人公の旅の内容が人間的成長につながるようには感じませんでした。
伝わらない旅の魅力
主人公はバイクで日本全国を旅して回るわけですが、特に観光をするわけでもなく、サバイバル感もありません。
全国各地に散った大学時代の同級生に会っていくので、旅要素は希薄。
旅先で会う地元の人も、ほとんどが癖があり過ぎる人で、その土地に住んでいる人にとっては気を悪くするのではと心配になるほど。
ツーリングやキャンプの素晴らしさも特に感じられず、旅好きの私としてはちょっと残念。
旅を通して主人公の人間的な成長が感じられることもありませんでした。
男が描きがちなヒロインに惹かれず
一番引っかかったのがヒロインの不自然さ。
というか、あざとさ。
現実にああいう女性がいたらほぼ間違いなく悪女。
というか、良くも悪く男性が描く理想の女性って感じ。
女性作者なら間違いなくこういったヒロインは生まれないだろうなと。
主人公がなぜヒロインのことを好きになったのかもイマイチ納得できませんし、ヒロインに関しては言わずもがな。
日本全国旅をすることと、ヒロインへの恋心が結びつく理由も弱く、全くと言っていいほど彼らの恋を応援したくなる気持ちになりませんでした。
主人公が人生を悟ったように人を諭すシーンがあるのですが、言ってることにもあまり賛同できません。
全体的に登場人物のキャラクターに魅力がなく、あまり私は楽しめませんでした。
イライラはさせられましたが、『東京女子図鑑』の方が共感というかリアリティがありました。
良くも悪くも「こういう女性いるな」っていうリアリティと、どういう意図をもって作品が作られたのかという方向性とメッセージ性は伝わったので。
『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』をおすすめできる人まとめ
- 濱田岳が好き
- 本仮屋ユイカが好き
- 1話30~40分のドラマが好き
- 各話が繋がっているドラマが好き(一話完結型ではない)
- 1シーズン全14話の長さが好き
『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』を観たくなったAmazonレビュー一覧
はじめは失敗ばかりで、道に迷ったり雨だったり不安だったり、コケて怪我して孤独で空腹で、人の暖かさや冷たさや面倒臭さにもリアルに触れて。
ほんと良いとこばかりじゃないのが旅です、でも結局最後はすべていい思い出になるのも旅です笑
自分もバイクで日本を回ったので共感しながら見ています。
主人公の見ている景色や場所が自分と照らし合わせられるので楽しいです。
この緩さがこのドラマの良いところかと、次回にも期待☆
大きいドラマは無い、だがマッタリと見ることができる。
気づくと全部見てしまっていた自分がいる。
地味〜な感じが続くのだが、飽和の時代に忘れかけていた小さな感動がここにあると思う。
デジタルの時代でなんでもすぐに手に入ってしまう昨今だが、体で感じる感動は一味違うのだ。
この作品のこだわりは他のレビューで充分に伝わっていると思うので割愛するが、
地上波では作れない、バイクあるあるが詰まった素敵な作品です。
試しに3話我慢して見てみてください。 その先にほっこりする喜びが待っています。
1話を観ればこれは好き嫌いが別れるタイプのドラマだというのが分かる。自分は好みだったので☆5にしました。
自分はあまり完璧な人間じゃないので、主人公の行動とかそんなに気にならなかったんですけどね・・・
濱田岳の良い人さがにじみ出て原作のゲスイ部分、ダメダメな部分が薄まっている。
その為絡んでくる人物を殊更嫌な人物として描いている(描かざるを得ない?)ので全体としてなんだかなぁ感が漂う薄い物語となっている。
原作のエピソードに対してもせっかくのダメさ加減が強調される部分を削って、普通の気弱な人間ですよ的な話を創作してしまっている為、原作の醍醐味(ダメな人間がダメな人間のまま日本を回ってみました)が感じられ難くなってしまっている。
ただ、ヌルいロードムービーとしてみる分には奥田民生の音楽と相まってツーリングへ行きたくなるような心地よい作品といえる。
男性なら一度は日本一周に憧れるとは思いますが、行く先々で地元の人とコミュ力発揮する系じゃなくて、逆にコミュ障っぽい主人公と行った先での相手のアドリブっぽいシュールな会話が何となく癖になる感じです。ストーリーの起伏が少ないので評価は極端に別れると思いますが、何となく金曜の更新が待ち遠しい良作だと思います。
※これより以下はネガティブコメントになりますので、ご注意ください。
原作読んでない個人としての感想になります。
まず、せっかく色んな名所まわってるのに産地の物や景色が少なすぎて旅してる感がまったくない。故にバイクの爽快感など皆無。
あのどう見ても思わせぶりの悪女(今の所)との電話とか長すぎてたまに自分が何を見てたのか忘れるくらい(笑)(せっかく名所まわってるのに電話のシーンてw)
移動、走行シーンもあのヤマハの名車に乗ってるのにまったく性能もいかされてない。
バイクじゃなくて電車で一周、でもなんらかわらない作品になってたんじゃないかな?
原作見てないのであまり強く批判するのもダメなんですがバイク好き、旅好きとして見た人には苦痛で仕方ない。
お金使って色んな素晴らしい場所まで行って撮影したボリュームじゃない。
忙しい俳優使うからこうなるんでしょう。
この作品は東京をゆっくり走ってみたよぐらいのボリューム。
↑↑かなり私の気持ちを代弁してくれています。
ドラマとしてはなんの面白みもないです。
いい役者さん出てるのに、芝居と演出がくさすぎて、リアリティにも作劇にも振れてない。
旅先で会う人との関係性がドラマの核になるはずなのに、エピソードが稚拙すぎる。
とりあえずの移動カット、意味不明なハイスピードとスナップ、効果を発揮しないドローンカットで
ほのぼのドラマの「感じ」を出してるだけ。
作り手がへたくそ。
引用:日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~
『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』を観る方法
- Amazonプライム会員になる
『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』は『Amazonプライムビデオ』のみの独占配信。
他の動画配信サービスや、地上波では観られません。
なお、DVDは発売されていません。
『Amazonプライムビデオ』は月額325円と非常に安く済ませられます。
※初月無料
ちなみに、「Fire TV Stick」があれば、テレビでも視聴できます。
『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』の原作漫画
ドラマ内でも語られているのですが、この作品には漫画があります。
興味がある方は原作もご覧になってみくてください。