どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、『BOSCH / ボッシュ』のネタバレ控えめ感想をお話します。
※極力ネタバレは避けております。
まだ観ていない方が観たくなることを目的に、記事を作成しております。
目次
- 『BOSCH / ボッシュ』とは
- 『BOSCH / ボッシュ』の感想
- 『BOSCH / ボッシュ』を観たくなったAmazonレビュー一覧
- 『BOSCH / ボッシュ』のAmazonレビュー一覧 シーズン1~3
- 『BOSCH / ボッシュ』を観る方法
- Amazonプライムビデオのおすすめポイントと会員登録方法
- アマゾンプライム限定配信動画感想記事一覧
『BOSCH / ボッシュ』とは
マイクル・コナリー原作。LA市警殺人課の刑事ハリー・ボッシュ(タイタス・ウェリヴァー)は容疑者を射殺した事件で裁判にかけられていた。ある日、少年の白骨化した遺体が発見され、ボッシュは自らの過去と向き合うことに。新米警官ジュリア・ブレイシャー(アニー・ワーシング)との出会いがある一方、署内の駆け引きに巻き込まれながらもボッシュは正義を貫こうとする。
引用:BOSCH / ボッシュ
一話あたり45分前後で、シーズン1は全10話です。
一つ一つのストーリーは繋がっています。
シーズン1の公開日は2015年8月27日。
シーズン3まで配信されています(2018/1/28時点)。
『BOSCH / ボッシュ』のAmazonレビューは、☆4.5の評価です。
※2018/1/28時点
『BOSCH / ボッシュ』の感想
ど派手なアクションも、驚きの超能力もありませんが、渋い情熱派デカの奮闘を描いた刑事もの。
5段階評価なら3.7。
S~E評価ならBをつけたい作品。
最初は盛り上がりがやや欠けるのですが、第5話あたりから徐々に盛り上がってきます。
ピークが来るまでに時間がかかるので、我慢強く見て欲しいです。
渋いデカの味と執念の地道な捜査
『ハリーボッシュ』シリーズはアメリカでベストセラー小説。
いわゆるハードボイルドものというやつ。
主人公のボッシュはお世辞にもハンサムというわけではありません。
しかし中年デカ特有の渋い”味”があり、見続けていくうちに虜になる魅力があります。
また、捜査自体は特殊能力を使うわけでもなく、恐ろしく切れるわけでもないのですが、地道な捜査とちょっとした変化に気づきながら、真相に近づいていきます。
娼婦だった実の母は謎の死を遂げ、その後自らは施設で虐待監禁。
刑事になってからは容疑者射殺の容疑で裁判沙汰。
元妻とは別れており、実の娘とは微妙な関係。
という感じで、完全無欠のヒーローというわけではありませんが、その完璧じゃなさが親近感を与えてくれます。
仲良しというわけではない同僚たちですが、いざとなったら信じ合える真のビジネスパートナー。
殺人課という警察の中でも特殊な組織において、独特の連携を見せます。
まぁ、当たり前の話ですが、ボッシュのハードボイルドな感じが好きになれるかどうかが、『BOSCH / ボッシュ』を楽しめるかどうかの鍵を握っています。
シリアルキラー(殺人鬼)の好敵手
その主人公ボッシュの好敵手になるのが、シーズン1の敵(容疑者)であるウェイツ。
異常性癖の持ち主であり、自分を追い込むことで性衝動が抑えられなくなります。
サイコ的な面が多く、人を傷つけることをいといません。
ただ、そのウェイツ自身には彼をそうさせるだけの過去や現実の辛い面があります。
私個人的としてはサイコやマッドキャラが好きなので、途中からはウェイツの言動に注目していました。
中盤一気に話を盛り上げたのは間違いなくウェイツです。
ただ、残念だったのは終盤のウェイツの行動ですかね。
ボッシュとの絡みや、過去の因縁が明らかにされて最終決戦に挑めば良かったのですが....
これ以上はネタバレになるので言えませんが、もっとウェイツをうまく使えていたら盛り上がったと思います。
『『スニーキー・ピート』』のようなラストの盛り上がりを期待していたので、そこは残念。
悲哀をまとったサイコ野郎が主人公に望む終焉。
幽遊白書の戸愚呂弟、仙水のようなキャラクターに仕上がるのを期待していたんでけろどね...。
もうちょっと早めにひと盛り上がり欲しかった
序盤は人によってはかなり退屈な展開。
伏線を散りばめて、視聴者を引きつけたいのはわかったのですが、もうちょっと盛り上がりが欲しかったかなと。
人によっては序盤で離脱しかねないです。
序盤:退屈、中盤:盛り上がる:終盤:失速
原作がある作品なので仕方がない部分もあるのですが、脚本や演出が違えばもっと盛り上がったと思います。
ただ、Amazonレビューによると、シーズンが進むにつれて作りが良くなっていくそうです。
シーズン1を最後まで見て少しでも楽しめた方は、シーズン2以降の視聴もおすすめします。
『BOSCH / ボッシュ』をおすすめできる人まとめ
- 刑事ものが好き
- 謎解きが好き
- 殺人犯(シリアルキラー)が出てくる作品が好き
- 1話50分ほどの番組が好き
- ストーリーが繋がっているのが好き
『BOSCH / ボッシュ』を観たくなったAmazonレビュー一覧
昔ながらの渋い刑事ドラマ。
作りがとても良い。
事件の手がかりを集め、全体を埋めていく要素や、
家庭の問題などが複雑に絡んでいく刑事ドラマに欲しい展開が随所に入っている。
ただ、作りの良さはシーズンを追うごとに良くなっているので、
シーズン1は若干甘めかもしれない。
舐めてました。完全に。
1話目からどっぷりハマりました。
良くできたドラマだと思います。
無敵のスーパーコップでもければコミカルな探偵刑事でもない、Harry Boschの人間的な魅力に引き込まれました。現代社会において普遍性のあるテーマが自然に織り込まれていて、脚本も良くできていると思います。
本作品の主演俳優タイタス・ウェリバーの名前を知らなかったのですが、昔からほとんど脇役でしか見たことのなかった彼が初老になってこんな大役を引き受けてしかも演じきっているのを見て、個人的になんだか嬉しかったです。
原作のファンで自分なりのボッシュとキャストのイメージが出来上がってしまっていたので、初めの10分くらいは「なんかちがうぅ・・・」と不安に思ってましたが、気づけばすっかり慣れて。でもリンカーン弁護士をマシュー・マコノミーがやってなかったらこっちに起用してほしかったな~、と思ったけど1シーズン見終わってみたらすっかりタイタス・ウェリバーがハリー・ボッシュになっていました。
時代背景が分かっても原作ファンを裏切らないようにか原作のイメージが忠実に再現されています。現代のなんでもかんでもテクノロジーに頼った捜査ではなく、昔の捜査に携帯電話が増えた程度のアジャストなので、つい「そこ、監視カメラ調べろよ」とかって思ってしまいましたが、ド派手なトリックが少ないだけにリアルに近い感じが好感です。同僚のじじい刑事やサージェントとのゆるーいやり取りがなんとも微笑ましくくすぐられます。
1話のごく初めのシーンにAngel Flightが映っていて、原作で想像していたものの実物を見れたのもうれしかった。
映像化してくださってAmazonとマイケル・コネリーに感謝です
ボッシュの陰影に富んだ魅力をタイタス・ウェリバーが見事に演じている。タフさ、孤独、寂寥感、ゆるぎない正義感、不器用さ、時折見せるチャーミングな表情にどんどん引き込まれる。スタイリッシュな映像と音楽に、複雑な警察内の人間関係、トラウマを持つタフで孤独な主人公、映画のような厚みのある脚本と共演陣たちに彩られた佳作だと思う。
シーズン2が待ち遠しい。
※引用:BOSCH / ボッシュ
『BOSCH / ボッシュ』のAmazonレビュー一覧 シーズン1~3
シーズン1 初公開日: 2015年8月27日
『BOSCH / ボッシュ』のAmazonレビューは、☆4.5の評価。
シーズン2 初公開日: 2016年4月8日
『BOSCH / ボッシュ シーズン2』のAmazonレビューは、☆4.5の評価です。
シーズン3 初公開日: 2017年4月21日
『BOSCH / ボッシュ シーズン3』のAmazonレビューは、☆5の評価です。
『BOSCH / ボッシュ』を観る方法
- Amazonプライム会員になる
『BOSCH / ボッシュ』は『Amazonプライムビデオ』のみの独占配信。
他の動画配信サービスや、地上波では観られません。
なお、DVDは発売されていません。
『Amazonプライムビデオ』は月額325円と非常に安く済ませられます。
※初月無料
ちなみに、「Fire TV Stick」があれば、テレビでも視聴できます。
「Fire TV Stick」についての詳細は、下記の記事を参照してください。
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