どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、『ロア~奇妙な伝説~』のネタバレ控えめ感想をお話します。
※極力ネタバレは避けております。
まだ観ていない方が観たくなることを目的に、記事を作成しております。
目次
- 『ロア~奇妙な伝説~』とは
- 『ロア~奇妙な伝説~』の感想
- 『ロア~奇妙な伝説~』を観たくなったAmazonレビュー一覧
- 『ロア~奇妙な伝説~』を観る方法
- Amazonプライムビデオのおすすめポイントと会員登録方法
- アマゾンプライム限定配信動画感想記事一覧
『ロア~奇妙な伝説~』とは
「ウォーキング・デッド」、「X-ファイル」の製作総指揮者らがアーロン・マーンケの語る「伝承」をもとに、実際に起こった恐怖の出来事を実写化したシリーズ。 吸血鬼や狼人間、人さらいなどのホラー伝説の裏に隠された真実が、衝撃的なシーンやアニメーション、記録とナレーションによって明らかにされる。
引用:ロア~奇妙な伝説~
一話あたり40分前後で、シーズン1は全6話です。
一話完結型で、ストーリーの繋がりはありません。
シーズン1の公開日は2017年12月1日。
シーズン2以降の製作は発表されていません(2018/1/11時点)。
『ロア~奇妙な伝説~』のAmazonレビューは、☆4.5の高評価です。
※2018/1/11時点
『ロア~奇妙な伝説~』の感想
迷信にまつわる実際に合った話。
それぞれのエピソードに、視覚や音に訴える恐怖と”人間の内面の恐ろしさ”が描かれています。
これこそがミステリー...。
5段階評価なら4.3。
S~E評価ならA-をつけたい作品。
満足度は非常に高いのですが、若干ストーリーごとに出来というか私の満足度にバラツキがありました。
具体的なエピソード数は言いませんが、「3話大満足、1話満足、2話ちょっと微妙?」って感じの全6話。
どうしても時間がない方は、6話か3話を観て頂けると『ロア~奇妙な伝説~』の魅力が伝わると思います。
『迷信』がもたらす悲劇のドキュメンタリー
全てのエピソードには、元になった話があります。
世界中で実際に発生し、ニュースや小説、博物館などに展示されている物などが題材になっているのです。
各話の最初に当時の新聞や映像などが映し出され、リアリティが増してきます。
その実際に起こった事件や現象の裏には、どんな人間模様があったのかをドラマで再現されています。
イメージ的には、日本でいうと『奇跡体験!アンビリバボー』や『ザ!世界仰天ニュース』のような感じ。
それらの番組から、バラエティー色と明るいゴールデンの雰囲気をとっぱらった作品です(ようするに怖い)。
余計な演出がなく(視聴者のリアクションや、過度なテロップや音響)、淡々と話が進んでいくのが逆に怖いです。
※私は年甲斐もなく、夜トイレに行くのが怖くなりました。あと、人形も...。
本当に怖いのは地震でも、雷でも、火事でもなく、人間
まだ、科学が人々の中に根付いていない時代。
迷信は人々に強く信じられていました。
ある種の心の拠り所として、何かを”信じる”ことが人々の生活の中に息づいていたのです。
特に人間は、追い込まれるほど何かにすがりたくなるもの。
「藁をもすがる思い」なんて言葉があるくらいですからね。
そんな追い込まれた人間が正常な判断を失った時、いかに危険な存在になり得るか。
心臓をえぐって灰にして飲ませる、異常をきたした患者がいるのに自分の医療行為を変えずに続ける、嫉妬から妻を信じられなくなる...
これ以上言うとネタバレになりますが、人間の異常行動がもたらす怪奇性を、恐ろしく克明に『ロア~奇妙な伝説~』は描いています。
超常現象や、天災、架空の存在(ゴースト)なども怖いですが、本当に怖いのは狂気的な人間なんだとなと感じさせられました。
加害者心理にも寄り添った秀逸な構成
『ロア~奇妙な伝説~』に登場する実在した人物たちは、現世では”異常な人間”として扱われることが多いです。
ただ、『ロア~奇妙な伝説~』ではそういった人たちをただ悪者にするわけではありません。
人間は後になって冷静になれば、気がつくことも、その時々では冷静に判断できないことの方が多いです。
そういった当時の人間の焦りや葛藤などを描きながら、”なぜ常軌を逸した行動に至ったのか”をリアルに描いています。
現代人の目線でただ皮肉ったり、批判するのではなく、「人間一歩間違えたら何をしでかすかわからない」。
そんな戒めを視聴者に訴えてくる番組です。
実際第5話では、教訓としてのメッセージ性の強いエピソードが取り扱われています。
『ロア~奇妙な伝説~』をおすすめできる人まとめ
- 「ウォーキング・デッド」、「X-ファイル」が好き
- ホラーやドキュメンタリーが好き
- 迷信やオカルト話が好き
- 1話50分のドラマも飽きずに観れる
- 1話完結型が好き
- 過激な表現にも耐えられる
『ロア~奇妙な伝説~』を観たくなったAmazonレビュー一覧
実話をもとにした怪奇ドラマ。
実話をもとにしているおかげか凄くリアルな感じで背筋がゾッとしました。
ナレーションが本編中にもちょこちょこ入って多めなのが少し惜しいかなと思いますが、
1話分もちょうどいい長さのため見やすく、伝説とか怪奇現象が好きな人にはおすすめかなと思います。
新しい話が見たくなりますね!。
実際に起こったとはいってもどうせ憶測で固めて、誇張しまくりのよくあるオカルトものなんだろうなと思ってみましたが良い意味で裏切られました。
当時の映像や新聞も数多く出てきたりと、しっかりと取材したうえで作っているんだろうなと見ててしみじみと感じました。時代背景も丁寧に説明してくれるため現代の感覚では理解できない登場人物たちの行動や考えにも理解ができ、より話にのめり込むことができます。
私は元々こういったものに興味があるのである程度知っていたのですが、それでも初めて知るようなことが沢山あり非常に面白かったです。
これを見るためだけにプライム会員を続けようかなと思ったり(笑)
迷信や死に関するエピソード、医療、民間伝承などオカルト・ホラー要素の強い「事実」をドラマとドキュメンタリー風の落ち着いた映像で紹介する番組。
全て実際にあった事件やエピソードなのですが、とてもオカルトチックだったり、下手なホラー映画よりも怖かったりします。
特に第二話のロボトミー手術は、当時の「医療行為」なのに恐ろしすぎ・・・・・・途中で何度か見られなくなりました。
第三話の「家族や愛する人が、ある日突然「偽物」と入れ替わった」という妄想は、現代では精神疾患として捉えられる現象なのでしょう。
第四話の死者との交信の話は、モロにホラー映画のノリです、「降霊術」というと現在では完全に眉唾のオカルトの領域ですが、当時は「最先端の科学」だったのが面白いところです、シャーロックホームズの作者、コナン・ドイルの「死後の声」なんて初めて聞きました(笑)
人間の脳や心、感情というのは実に不思議だと改めて思いました。
海外のこの手の番組は、過度の演出もなく、落ち着いていて、映像が美しく非常に質が高いです。
予算も結構かかっていると思います。
こういう知的で大人の鑑賞に耐える、質の高いコンテンツは日本では(残念ながら)あまりお目にかかれないのがちょっと寂しい気がします。
日本のテレビ局や制作会社も、ひな壇芸人とか、ワイプとか、そういうのと決別した番組作りを目指して欲しいと、脱線気味ながら思いました。
本当にあった怖い話。霊的な話以外は、人間の残虐さがうかがえて怖いです。
どの話もとても興味深く、怖くて面白かったです。
元々怪奇もの好きで最近Xファイルにはまり全クリしました。昨今は過激なホラーが多いのが残念ですが タイトルを観て又Xファイル制作で飛びつき一気見しちゃいました(笑)絶妙な構成と世界観にどっぷり浸かれて大満足でした ウルトラQ的な感じが秀逸でした
※引用:ロア~奇妙な伝説~
『ロア~奇妙な伝説~』を観る方法
- Amazonプライム会員になる
『ロア~奇妙な伝説~』は『Amazonプライムビデオ』のみの独占配信。
他の動画配信サービスや、地上波では観られません。
なお、DVDは発売されていません。
『Amazonプライムビデオ』は月額325円と非常に安く済ませられます。
※初月無料
ちなみに、「Fire TV Stick」があれば、テレビでも視聴できます。
「Fire TV Stick」についての詳細は、下記の記事を参照してください。
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