どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です!
本日は、【初心者向け】オンライン英会話の効果的な受け方とおすすめ学習方法8つをお話をします。
※本記事は英会話初心者向けの記事です。
英会話を最近初めたばかりで上手く話せない、まだオンライン英会話を始めて10回未満の人向けのもの。
オンライン英会話を続けてもあまり効果を感じないというも参考にしてください。
目次
オンライン英会話で伸びる人 前提編
はじめにオンライン英会話で学習するにあたっての、前提についてお話します。
自分の目的にあった英会話サービスを選ぶ
英会話と一口にいっても、その難易度は異なります。
【英会話の難易度】
- 旅行英会話→簡単な日常英会話→ビジネス英語→ネイティブとの自然な英会話
右側に行くに連れて、難易度は高くなっていきます。
そして、最近ではその難易度と目的に合わせたオンライン英会話サービスが発達しています。
実際に利用したビジネス英会話サービス3つの比較表と選ぶポイント6選
英会話は目的とシチュエーションを限定すればするほど、成長が早くなります。
逆に目的を絞らないと効率が悪くなります。
旅行会話程度でいい人がビジネス英会話まで意識する必要はほとんどありませんし、逆にビジネス英語を学びたいかたがスラング多めのブロークンな英語を学ぶのも非効率。
自分が何のために、どんなことをしたくて英語を学ぶのか。
それをはっきりさせ、その目的にあった英会話サービスを選びましょう。
予習復習を必ず行う
オンライン英会話はスポーツに例えるなら、練習試合の段階です。
練習(基礎固め)→練習試合(力試し)→練習(苦手や弱点の克服)→練習試合(再確認)→本番。
上記のように、練習試合は実力テスト兼本番に向けた練習の成果の確認の場です。
練習もなしに練習試合をしても、得られる結果は目に見えています。
ろくに練習もしないで、試合に勝てないからと自信とやる気をなくすのは非常にもったいないです。
練習試合(オンライン英会話)を実りあるものにするために、必ず予習復習を行いましょう。
誰でも英語文法をマスターできるおすすめ参考書・アプリ【レベル別】
継続する 話はそれからだ
大前提ですが、必ず継続して練習しましょう。
最低でも半年、たとえどんなに気乗りしなくても一か月は続けてください。
そうしないとことには、あなたの本当の実力や伸びしろ、英会話の楽しさは見えて来ません。
ネイティブだって、数年間欠かさず毎日英語を使ったことで、英語を習得しています。
それを、第二言語話者が習得しようと思えば、それなりに時間がかかります。
自分に無理のない範囲内で継続する習慣を作りましょう。
なぜ三日坊主で終わるのか 習慣化するために必要な無理しない1つの考え方と3つの具体的な方法
オンライン英会話で伸びる人 レッスン編
実際にレッスンを受ける上で、大切なことをお話します。
とにかく主導権を握って話す! 一人でできる練習はしない!
オンライン英会話で意識しなければいけないのは、「一人でできる練習はしない」ということです。
文法や単語学習、リスニング、ライティングなど、一人でも練習可能なことは極力しないことです。
そうすると必然的に優先順位が高まるのは「とにかく話すこと」になります。
もちろん、相手の話を聞くことは非常に楽しいですし、貴重なことでもあります。
ただ、それは一人でも出来ます。
今の時代ならTEDトークなどで、各界のユニークな人たちの講演を聴くことは可能。
せっかくお金を払って英会話をするパートナーを得ているのですから、その時間は自分が会話する時間にしてください。
あくまで講師は聴き手として、質問してもらったり、アクセントを直してもらったり、文法やフレーズを教えてもらう役になっていましょう。
理想は最初の簡単な挨拶の後はひたすら自分が話して、最後の2、3分間くらいフィードバックしてもらうことです。
上級者になれば、議論を交わす場にしてもいませんが、中級者の段階では自分が話している時間をいかに増やせるかを大事にしましょう。
レッスン前にはテーマを決めておく
スムーズに自分が話続けるには、ある程度レッスンテーマを自分の中で決めて、自分が話す様子を思い描いておきましょう。
気になるニュースや、自分の好きな映画や漫画、趣味、その日の出来事など。
まずは自分が話やすいことから、数分間話せるトピックを選んで練習しましょう。
おすすめはレッスン前に、独り言で英語を話すことです。
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誰にも邪魔されない状況ですら言えないことを、実際の英会話で話せるわけがありません。
逆に言えば、質問されないことで余計な方向に脱線しないで、話やすいです。
唐突にテーマについて話すのもいいですが、お気に入りの講師の方と次のトークテーマを決めておくと良いかもしれません。
お互いの共通の趣味でもいいですし、先生におすすめされた本や映画について語り合うのもいいです。
そうすれば固有名詞や単語もある程度わかりますし、イメージがしやすくて、相手の話してることの理解が進みます。
相性の良い講師を早めに見つけて講師を絞る
前項のことも踏まえると、ある程度の段階になったら講師を固定することをおすすめします。
主な理由は2つ。
一つは自己紹介などの時間短縮、もう一つは講師があなたの特性を理解してくれるからです。
オンライン英会話の最初は名前や職業、出身地、なぜ英語を勉強するのかなどの自己紹介から始まります。
下手したら、それだけで一回のレッスンが終わることもあるでしょう。
決して、その時間は無駄ではありませんが、色んな講師に何回も自己紹介をするのは時間の無駄です。
自己紹介はある程度慣れてくれば、言う内容や英語がパターン化します。
既に使える英語を何度話しても時間の無駄なので、なるべく新しいことを話す時間を作れるようにしましょう。
最初は相性の良い先生を見極めるのに時間がかかるでしょうから、最低でも最初のレッスンから10回目までには受け続ける講師を決めましょう。
一人だけに限定すると、先生の都合によって受けられないこともあるので、3名前後相性の良い先生を見つけておきましょう。
先生としてもある程度生徒のタイプがわかっている方が、生徒に合ったレッスンをしやすいです。
私が塾講師をした経験があるので、その有用性は実感しています。
ころころ生徒が変わるより、固定されていた方が生徒の特性がわかって教えやすいですからね。
就職活動で自己アピールに使える!塾講師アルバイトは大学生にこそおすすめ
何度も使う表現は決めておく
自己紹介だったり、とっさの一言だったり、英会話をしていて何度も使う表現は予め決めてしまいましょう。
- Please wait for a moment. Can I take notes?(ちょっと待って。メモとっていい?)
- What did you say? (何て言ったの?)
何度かオンライン英会話レッスンを受ければ、自分がよく頭に浮かぶ、使う英語の傾向がわかると思います。
特に初心者のうちは、聞き返したり、基本的なことを質問したりする状況が多いので尚更。
そういった普段よく使う表現は予め覚えておきましょう。
出来るだけ思考する体力、時間をその場その場で考えることに回すのです。
例えば、自分が何かについて持論を述べたあとに、自分が予期しない角度の質問への回答など。
そういう時に、「自分の持論を日本語で考える+英語で組み立てる」という作業は非常に英語力を伸ばします。
同時に体力の消耗も激しいです。
出来るなら一回のレッスンの中で、そういった貴重な時間にエネルギーを使うのが効率的。
普段遣いのフレーズなどは、ある程度固定化させて、余計な時間と体力は使わないようにしましょう。
もちろん、様々な表現のバリエーションをもたせることは大切なことです。
同じ単語やフレーズばかり使っていては、教養がない、つまらない人間だと思われますからね。
ただ、そんなことを意識し始めるのはある程度話せるようになってから。
「ちょっと待ってください」という表現を10個使えることと、相手の質問に思考する時間と体力を全力で使うことのどっちが大切ですか?
両方できるにこしたことはありませんが、慣れないうちは英文を全力で考えられる状況作りに専念しましょう。
表現の幅を広げるのは次の段階です。
自分の会話を録音する
最初のうちは勇気がいるかもしれませんが、英会話を録音するのも手。
一回聴いてみるとわかるのですが、初心者のうちは録音を聴いてみるとびっくりするくらい下手くそです。
発音もめちゃくちゃで聞き取りづらく、文法も壊滅。
焦ってしどろもどろしている様子が手に取るようにわかり、自分がいかに映画が話せていないかわかります。
もちろん、ダメなところだけでなく、良い点も気づけるので次への自信になるのです。
聞き取れなかった先生の発言やアドバイスを聞き直すのにのも最適ですしね。
最初に練習試合のところでも話した通り、スポーツでも自分の映像を見て研究することがありますよね。
それと同様に自分の現状を正しく把握するためにも、会話を録音するのは非常に効果的。
復習教材としては、これ以上ない素材です。
無料のSkype用録音ソフトもありますので、試してみてください。
Free Video Call Recorder for Skype - ダウンロード
まとめ
- オンライン英会話は練習試合! 練習(予習復習)をして臨む
- 継続ありき! 無理しないレベルで習慣作りをしよう
- とにかく話す時間にしよう!そのためには話す時間を作る工夫が大事
25分の短い時間を有効に使うには、その前後の行動が欠かせません。
最高の練習試合の場にして、効果的な練習と楽しい試合(旅行や友達作り)にできるようにしてください。
それでは、さようなら!