どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、【初心者向け】仮想通貨のセキュリティ対策記事・ブログ7つまとめをお話します。
※2018/1/18時点
目次
初心者の仮想通貨安全対策の心得3つ
- 取引所は信用しない
- 「自分に限っては大丈夫」という過信はしない
- 面倒くさいくらいがちょうどいい
基本的には、各取引所を信用してはいけません。
これは取引所がダメだと言っているわけではなく、それだけ仮想通貨業界が狙われやすい状況になっているという意味です。
非常に有名になったのが、2014年3月7日から10日の三日間で、東京の取引所であった「マウントゴックス」で115億円相当が消失した大事件です。ただし、相場というのは激しく揺れ動くので、当時はその程度だったようですが、直近の取引所での換算では約500億円程度になっていたので、恐ろしいほどの額が消失したと思ってください。
2018年に入ってから、日本の取引所である「Zaif」で不正出金が行われる事件が起こりました。
自分に限っては大丈夫という根拠のない考えは捨てて、自分の身は自分で守る気持ちを今一度強く持ちましょう。
今回ご紹介する対策はどれも正直面倒くさいですが、最初に時間をかければ済むことばかり。
「めんどくさいがちょうどいい」くらいの姿勢で、セキュリティ対策を行ってください。
仮想通貨のセキュリティ対策記事・ブログ7つまとめ
専用のメールアドレスとパスワードを利用する
絶対にやってはいけないのは、メールアドレスとパスワードの使い回し。
普段よく使っているものは避けて、専用のメアドとパスを用意しましょう。
各取引所ごとにいちいち生成するのはかなりの手間。
下記の記事を読んで、手間を少なくアドレスを作成してください。
パスワードを管理するのも手間なので、「1Password」を使って一括管理しましょう。
パスワードに関しては、下記のブログにも詳しくのっています。
【初心者必見】仮想通貨のセキュリティ対策方法のまとめ - 仮想通貨のあるとこ
※2018/1/19 追記
こちらの記事も、厳重なパスワード管理方法をご紹介されていますので、是非ご参考に。
二段階認証を必ず行う
二段階認証も必須。
正直面倒ですし、完璧な対策とは言えないかもしれませんが、あるとないとではセキュリティ強度が変わってきます。
Shahさんが見つけた2段階認証突破方法を実行するには「ターゲットのアカウント名とパスワード」「2段階認証に登録された携帯電話の番号」「発信者電話番号偽装サービス」「キャリアのボイスメール用の電話番号」の4つが必要になります。発信者電話番号偽装サービスとは、SpoofCardといったネットサービスのことで、有料ですが登録しておけば電話をかけるときに相手のデバイスに偽の番号を表示させられるというものです。
国内取引所であれば、多くは二段階認証は取り入れていますので、めんどくさがらずにいの一番に設定しましょう。
取引所のに大金はおかず、ウォレットに移す
取引所にお金を置いておくのは、スーパーに自分の金庫を置いて家に帰ってきているような状態です。
そのスーパーが襲われて、金庫の鍵を開けるなり、壊すなりされたらアウトです。
保障制度に関しても、十分なものではないので、 ウォレットを準備しておきましょう。
【国内主要取引所の補償制度比較】
bitFlyer | 500万円(円出金のみ) |
コインチェック | 100万円(発表のみで未実施) |
Zaif | なし |
各取引所のセキュリティ対策は、下記の記事も参照してください。
ウォレットに関しては、下記の記事にかなりわかりやすくまとまっていますので、参考にされてみてください。
【オススメの仮想通貨の保管方法】の項が非常にわかりやすいです。
ハードウェアウォレットの利用を検討されている方は、下記の記事も参考にしてください。
暗号通貨ハードウェアウォレット『Ledger Nano S (レジャー ナノS)』の使い方ブログまとめ
スマホアプリは使わない(スマホ盗難対策)
単純な話ですが、スマホを盗難されれば取引所アプリを不正利用される可能性があります。
確かにアプリは便利ですが、なるべく端末にインストールしないようにして、基本はパソコンで取引するようにしましょう。
フィッシング詐欺対策!検索やSNSから取引所にアクセスしない
ちなみにですが、最近ではフィッシング詐欺が発生しています。
Googleの検索ページや、SNS上で公式サイトを装った、詐欺目的のサイトに飛ぶことがあります。
【超投資初心者向け】これから仮想通貨取引を始めるなら少額長期保有がおすすめ
- 初めて利用する取引所⇒信頼できるところから
- 二回目以降の取引所⇒ブックマークから
を心がけてください。
専用のパソコンを購入する
ここまでするとやりすぎかもしれませんが、専用のパソコンを購入する手もあります。
普段使いは一切せず、仮想通貨取引の際だけ使用。
当然ウィルス対策もお忘れなく。
最後に読んでおきたい
ここまで読んで頂いた方は、最後におさらいを含めて下記の記事も読んでみてください。
仮想通貨投資のリスクと対処法|ビットコイン初心者入門 - AKANEM [アカネム]
仮想通貨投資に関する様々なリスクや詐欺について、対処法とあわせてまとめてあります。
まとめ
- 取引所を信用し過ぎない
- 普通やいつも通りが命取り
- やりすぎることはない
今までの努力が水の泡にならないように、資産を守る万全の対策を行ってください。
それでは、さようなら!
※追記 2018/1/26
大手国内取引所のコインチェックが不正取引の被害にあいました。
現時点では被害額、ユーザーへの返金可否は未定。
ただ、この事件で取引所を信用し過ぎてはいけないことがまたハッキリとしました。
セキュリティへの意識を高くもちましょう。
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