死ぬまで生きる問題

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フリーランスが実感する会社員を経験して良かったこととメリット10選

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コワーキングスペースで作業中のフリーランス

どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。

 

本日は、会社員を経験して良かったこととメリットをお話します。

フリーランスか、被雇用者か。

「サラリーマンはオワコン」、「フリーランスは危険」、「起業家精神が日本人には足りない」...。

 

色々と議論されたりはしますが、一度は会社員・サラリーマンを経験しておいた方が良いです。

 

私自身は会社員を4年3ヶ月経験し、現在はフリーランス(主にブログや寄稿)として生計をたてられています。

ただ、今フリーランスとしての自分があるのは、会社員時代の自分の経験が大きいです。

個人的には、一度は会社員を経験しておいた方がいいと思います。

 

そこで、会社員を経験するメリットをお話していきます。

高校・大学卒業後、企業に就職するか、フリーランスになるのか悩んでいる方、新卒の会社を辞めるか悩んでいる方に参考にして頂けると幸いです。 

目次

会社員を経験して良かったこととメリット10選

会社員の行動特性や心情を想像しやすくなる

総務省統計局の「労働力調査」によると、日本人の82.78%が被雇用者(53.69%が正社員)。

※下記参照↓↓

統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103

 

日本人の大多数が、会社員なのです。

都心部と地方部で多少の違いはあれ、日本の企業は似たような勤務・雇用・給与形態。

 

通勤のめんどくささや、組織・人事に関する不満、夏と冬のボーナス、毎月の給与支給日など、

 

ブログをやっていると、給与日やボーナス支給日は非常に物販の売り上げが向上します。

その逆に、給料日前はあまり売り上げが芳しくありません。

また、ブログの記事へのアクセスも、休日の方が上がりますし、勤務時間中の日中は下がる傾向にあります。

ある程度サラリーマンの動き方や心情を理解しておくと、役に立つ機会があるのです。 

 

ブログでなくとも、フリーランスや起業してお金を稼ぐ以上、ターゲットとなる層の行動特性や心理をわかっていることを大きいです。

 

自分の顧客の大多数がどんなことを考えているのか。

もちろん、主婦層や学生層が顧客の方もいらっしゃるでしょうが、ボリューム層でかつお金を持っている会社員の行動を理解しておくことはかなり重要です。

企業の動きがわかる

企業の動きを理解するのも非常に重要。

 

予算管理、リソースの増大・縮小、承認決済、会議、人事異動、新人育成...。

 

ブログをやっていると、企業さんとも関わることがあるのですが、様々な会社員の方とやり取りする機会があります。

 

例えば下記の通り↓↓

  • 「この人新人さんで、上司からはわざと放置されてるな」
  • 「この前依頼した件、社内調整に時間がかかってるな」
  • 「承認決済の稟議中なのか」
  • 「組織間の横の連携が取れない会社なんだろうな(いわゆるお役所体質)」

 

やり取りさせて頂いている担当者の方の心情や、今の状況、今後の動きなどを多少は推察できます。

 

当然ですが、基本的に企業は利益を生むために活動しています。

利益を生み出すために、資金や人員などのリソースを使うわけですが、その際大事になってくるのは予算と結果。

 

結果が出ている案件なら、人員を増大して更なる利益追求を行いますし、結果が芳しくなければ、プロジェクトの終了や予算縮小などがあります。

また、年度末や期末になれば、案件の予算を使い切ろうとする傾向にあります(自組織・プロジェクトの縮小を逃れるため)。 

 

ブログをしていても、企業のアフィリエイト案件開始や終了、広告単価の上下を見かけます。

私は営業で、プロジェクトの予算管理などによく関わっていたので、そのあたりのシビアな一面や、年度末の営業の忙しさが少しだけわかります。

 

前項と重複しますが、会社員個人だけでなく、一般的な企業の慣習や流れ、行動規則をある程度把握しておくのは、フリーランスだとしても大事なことです。

 

「この会社イケてる」かどうかの嗅覚も養われますしね(私はたいしてありませんが)。

ビジネスマナーを学べる、合わせられる

メール文章、電話のやり取り、連絡するタイミングなど、日本の企業には独特の文化があります。

善し悪しはおいといて、日本企業のビジネスマナーは未だに慣習として残っているのです。

 

私が企業さんと電話やメールでやり取りする際はもちろん、SNSなどで人とやり取りする際も、ビジネスマナーのような文言・流れで連絡をとることがあります。

 

”得”をすることは少ないかもしれませんが、ビジネスマナーがなっていないと、相手に不快感を与えて”損”をする可能性があります。

 

余計なことで、機会損失しないように、ビジネスマナーを鍛えておいて損はありません。 

福利厚生と会社の看板(資格、年給、研修、ローン)

企業の福利厚生の旨みは相当大きいです。

 

住宅、扶養、通勤手当など、直接的にお金を支払ってもらう良さはかなりのもの。

通勤手当があれば、休日の外出自も定期内なら無料で移動できますし。

 

また、体調不良時でも年給がもらえますし、大病であれば病給も取得できます。

資格取得の研修にしても、自費なら結構馬鹿にならない金額を会社のお金で、なんなら給与が発生している状態で受けることができるのです。

しかも、資格合格費として、祝い金や昇給してくれる会社もあります。

 

フリーランスなら当然実費ですし、その間はお仕事はできませんので、お金は発生しませんからね(涙)。

 

会社員として、様々な経験をさせてもらい、知識・スキル・経験も増える上に、お金ももらえるというのは良いこと尽くしです。

 

その他も会社員という肩書きがあれば、マンションの賃貸やクレジットカード、住宅ローンなどの審査関連も承認されやすくなります。

 

今はフリーランスやフリーターでも発行できるクレジットカードがありますが、やはり選択肢が狭まるのが実情。

 

大きな金額が動く選択は、会社員の方が選択肢が多いです。

誰かが守ってくれる

仮にミスをしたとしても、大多数の企業は守ってくれます。

管理職や経営陣クラスになれば、批判の矢面に立たなければいけませんが、若いうちは基本的に誰かや組織が守ってくれるものです。

 

そこまでおおごとを引き起こす人は少ないでしょうが、賠償金などの支払いも会社が行います。

 

これがフリーランスならそうはいきません。

全ての責任は自分にありますので、自分のミスは自分で処理・責任を取らなければなりません。

 

全ての会社・組織がそうとは言えませんが、ある程度のミスは会社がカバーしてくれるのも、会社員のメリット。

まぁ、中には減額や解雇されるケースもありますが、大抵の企業は内々でことを穏便に済ませようとしますからね。

大規模のスケールで人とお金を動かせる

億単位の予算や、数百を超える人(会社やプロジェクトの規模による)など、多くのリソースをかけて何かできるのは会社員にしかなかなかできないこと。

企業なら国や自治体、大企業などとも組んで仕事する機会が多いですからね。

 

資産家でもない限り、フリーランスにできる規模は限られています(もちろん手段がないわけではない)。

私は会社員時代に年間億を超える予算のプロジェクトを担当していたり、事務処理・自分にないスキルが必要になれば、派遣社員の方を雇うことができました。

 

これがフリーランスになるとそうはいきません。

ある程度稼げていたり、予算がなければ面倒な事務処理も自分で行わなければいけません。

仮に予算があっても、その進捗管理や給与支払いなど結構面倒な処理が多いです。

 

営業、事務、原価など、部門・役割を分けて管理・機能させている企業の凄さと有り難みを今更になって気がつきました。

 

私が就職活動していたころに、「大手とベンチャーのそれぞれのメリット」をある大手企業の社員に質問した学生がいました。

その方は、ベンチャーを小回りの利くボート、大手をビックウェーブを生み出す豪華客船に例えていました。

 

「豪華客船は進路を変えるのに時間がかかる分、一度進みだせば周りの小型ボートを物ともせずに業界の流れを変えてしまえる」という意味です。

 

まぁ、方向転換が間に合わず、氷山に衝突して沈没するケースもありますが、大手にしかできないパワープレーは存在します。

 

ブログをやっていても、資金力や権威性に勝る大手には太刀打ちできない局面があります。

もちろん大手ではなかったとしても、個人と複数人では、どうしても複数人が有利な局面があるもの。

 

スケール感や、人海戦術、信用など、個人では生み出せない大きな力を利用できるのは会社員のメリットです。

色んな人との出会いが強制的に発生する

良くも悪くも、色んな人に出会えるのが会社員の面白さ。

 

年齢、性別、出身、スキルなど、社内外で様々な方と触れ合うことができます。

もちろん中には本当に馬が合わない同僚や、顔も見るのも嫌な顧客など、ネガティブなケースもあるでしょう。

ただ、そうした人とも上手くやらなければいけないのが会社員。

付き合っていく過程で、苦手な人への処世術や人付き合いの方法を増やしていくことができます。

 

フリーランスになると、ある程度付き合う人を選べるので、良くも悪くも苦手・嫌いな方を排他しやすくなります。

精神衛生上は良いのでしょうが、自分の見識が狭まる可能性も。

 

もちろん、フリーランスの人でも様々な人と関わる人もいます。

ただ、会社員には人との関わりに”強制的”な要素が強いので、様々な方と出会うケースが多いです。

 

普通に生活していては、会えないような人に出会える(もちろん良いケースもあり)のも会社員の良さの一つでしょう。 

メリハリがつけやすい

日々の定時、毎週の休み、期末、年度末、プロジェクト終了..。

会社員は何かと、業務時間などの外部的な要因で、強制的にオンとオフが分かれやすいです。

 

対して、フリーランスの場合は一日の作業時間などに制限がなく、自分でオンとオフを切り替えなければいけません。

そのため、日々達成感みたいなものを感じる機会があまりなく、「もっとやらなくてもいいかな?」や「もっと作業したい」などの考えが頭に浮かび、仕事のやめ時を失いがち。

 

正直にいうと会社員時代は定時まで作業をしていれば、何だか終わったような安堵感を感じられました。

 

良くも悪くも全てが自己責任のフリーランスにとって、作業・仕事の区切りをつけるのは結構難しいです。

急に収入が減る、途絶えるリスクが恐れに変わり、作業に駆り立てられるケースもあります。

休日・祝日がありがたい

フリーランスになると、毎日が自由な分、日祝日の感覚が薄れがち。

その点、会社員は日祝日は当然嬉しいですし、大型連休にもなるとかなり大きな喜びに変わります。

 

世間がゴールデンだ、年末年始休暇だといっても、あまり有り難みがないのが正直なこところ。

むしろ妙な”損した感”があるくらい。

 

先ほどのメリハリの件と関連しますが、休日と平日の境目がなくなるのも、フリーランスの特徴です。

余暇を有効に使える(使おうとする)

これは全員に言えることではありませんが、 私の場合は会社員時代に余暇が限られている分、有効に使おうと奮起していました。

 

業後にジムに行ったり、通勤時間を英語の勉強に使ったり、土日は遊びまくったり。

日中は仕事があり、自由に使える時間が少ない分、いかに有効活用するかに苦心していました。

そして、それが楽しかったですし、効果的でした。

 

メリハリの件でもそうですが、日々仕事をやった手応えと確実に給与を手に出来るので、オフは思いっきり満喫できます。

その点、フリーランスになってからは、遊んでいたり、趣味に時間を費やしていても、どこか後ろめたさや気がかりがありました。

 

「遊んでていいのか...」、「仕事をしなくてもいいのか...」など。

 

メリハリをつけられる人、十分な稼ぎがある人はそういうこともないのでしょう。

しかし、収入が不安定で、額が少ないうちは、私生活にも多少の影響を出てしまうのがフリーランスのデメリット。

 

いつでも、どこでも仕事ができるノマドワークがもたらすデメリットと言えます。

 

会社や組織が定めた制度やルールが、会社員を自由にしてくれる部分もあるでしょう。

もちろん、会社員の中にも休日を仕事に費やす、接待する人もいますが...。

まとめ

もし今就職するかどうかを悩む学生がいたら、私は一度は会社員になることをおすすめします。

何事も経験してみないと見えてこない部分がありますからね。

 

会社員にも、フリーランスにも、起業家にも、その他の働き方にしろ、全ての物事にはメリットとデメリットがあります。

 

様々な働き方の中で、自分にとってのベストな働き方を見つけられれば、より良い人生になるのではないでしょうか。

 

もし今フリーランスに憧れる会社員の方がいらしたら、TechAcademy [テックアカデミー] などでスキルを身につけて、クラウドワークス などでフリーで稼ぐ感覚を実感・養うことをおすすめします。


それでは、さようなら!

 

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