どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、2018年の中日ドラゴンズの見所10選!予想スタメンと投手起用も!をお話します。
私は埼玉西武ライオンズの熱狂的なファンなのですが、2018年はセ・リーグの中日ドラゴンズも応援することにしました。
「黙れにわか!」と竜党の人からはおしかりを受けるかもしれませんが...。
ということで、最初になぜ中日ドラゴンズを応援するのか、そして2018年の見所、選手起用法の予想も行っていきます。
目次
なぜ中日を応援するのか
強い中日ドラゴンズを観たい
この一言が応援する、注目する理由です。
私は平成生まれで、平成育ち。
98年の横浜日本一の年から野球を見始めたのですが、本格的にシーズン開幕からペナントレースを観たのは99年が最初。
その年、セ・リーグを制したのは闘将・星野仙一監督率いる中日ドラゴンズ。
『燃えよドラゴンズ! ’99』の歌詞(打順)を口ずさんでいる小学生でした。
一番J・リー塁に出て
二番福留ヒットエンドラン
三番関川タイムリー
四番ゴメスがホームラン
ゴメスの打った後の足のドタバタ、山崎武司の逆転サヨナラ本塁打時の腕ぐるぐるなど、よく友達と真似をしていました。
今や球界のレジェンドの岩瀬、福留選手のルーキーイヤー。
ピンキー井上一樹選手の開幕21試合連続安打に始まり、影のMVP関川浩一選手の日本シリーズ連続無安打に終わったシーズンでもありました。
二年目のジンクスに陥った川上憲伸投手を節目節目の試合(開幕戦や、後半戦開幕など)で、先発させた星野監督の男気も印象深い。
2004年からは落合博満監督が就任し、黄金時代に突入。
8年間で4度のリーグ優勝と、1度の日本一。
セ・リーグだけでなく、球界全体が落合ドラゴンズの一挙手一投足に注がれていました。
私自身の野球を観る目を養ってくれたのは間違いなく、落合ドラゴンズ。
本当の”プロ”野球選手、チームとは何かを教えてくれたチームでした。
あまりに本拠地ナゴヤドームで強すぎて、”魔境”と言われた時期の強いドラゴンズを観られたのは良い思い出です。
※チェン投手が惜しくも完全試合を逃した試合でした。
ところが、近年は低迷が続いているドラゴンズ。
落合博満氏退任後の2012年以降は、優勝から遠ざかっています。
【中日ドラゴンズの2010~2017年の勝利数と順位】
年度 | 勝利数 | 順位 |
2010 | 79 | 優勝 |
2011 | 75 | 優勝 |
2012 | 75 | 2位 |
2013 | 64 | 4位 |
2014 | 67 | 4位 |
2015 | 62 | 5位 |
2016 | 58 | 6位 |
2017 | 59 | 5位 |
私のご贔屓である埼玉西武ライオンズも、同時期の2014~2016にかけて三年連続Bクラス。
かつて日本シリーズで覇権を争った両者は低迷。
もう一回強いドラゴンズを観たい、そのドラゴンズと対戦したいという思いが私の中に強く芽生えたのです。
その上、中日ドラゴンズファン、関係者の中には反対派の方も多いようですが、松坂大輔投手に中日加入の可能性が出てきました。
プロ野球・中日は21日、ソフトバンクから戦力外通告を受けて退団し自由契約になった松坂大輔投手(37)の入団テストを来年1月下旬にナゴヤ球場で行うと発表した。森繁和監督ら現場スタッフと編成部門の幹部らが立ち会い、結果が良ければ契約する。
最近は中日ドラゴンズの情報収集を熱心に行っており、中日熱がふつふつと高まっています。
というわけで、長くなりましたが、2018年は中日ドラゴンズを応援することに決めた次第です。
中日ドラゴンズ・松坂大輔、背番号99。 pic.twitter.com/UoWm5vKPu5
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) 2018年1月23日
2018年の中日ドラゴンズの見所10選!
ここからは2017年12月時点でわかっている、中日ドラゴンズの見所をご紹介していきます。
投手陣
便利屋又吉投手の起用法
2018年の中日において、一番の関心事と言ってもいいのが又吉投手の起用法。
又吉投手は新人から4年連続50試合登板を達成したタフネス右腕。
2017年のオフには侍ジャパンにも選出されました。
【アジアプロ野球チャンピオンシップ2017】日程と代表メンバー、スタメン予想とチケット購入方法!
ただ、シーズンでは中継ぎ⇒先発⇒中継ぎと役割が定まらなかった又吉投手。
【2017年の又吉投手の成績】
- 先発 9試合 防御率2.63 3勝0敗 61回2/3
- 中継 41試合 防御率1.49 5勝3敗21H 48回1/3
- 合計 50試合 防御率2.13 8勝3敗21H 110回
森監督は、先発になると奪三振率と対左打者の成績が低下することを、中継ぎ再転向の理由に挙げています。
ただ、当の又吉投手本人はしっかりとした説明がなかったことなどから、納得がいかない様子。
先発挑発への熱い意欲も口にしています。
個人的には「又吉先発投手が良いのでは?」という考えです。
理由の一つは現状の中日にはタジ魔神こと、田島投手が抑えにいること。
その前の8回も、谷元、岡田、伊藤、 祖父江、岩瀬とコマは揃っているドラゴンズ。
もし、上記の投手陣で8回を凌げるのなら、又吉投手が先発でも十分チームは回せるでしょう。
個人的に投手は、「先発エース級=抑え>先発準エース級>セットアッパー>先発ローテレベル>中継ぎ」で重要だと考えています。
※決して中継ぎ軽視ではありません。
今の又吉投手なら最低でも、「先発準エース級」、2017年の先発での成績を残せれば、「先発エース級」になれる可能性もあります。
何より本人が一番やってみたいと思えるポジションで勝負させてあげたいです。
森監督をはじめとした首脳陣が、又吉投手と上手く折り合いをつけてくれるのを祈るばかり。
ドラ1トリオが先発ローテを引っ張れるか
- 鈴木翔太(23) 2013年 ドラフト1位 防御率4.17 5勝5敗 69回
- 小笠原慎之介(20) 2015年 ドラフト1位 防御率4.84 5勝8敗 119回
- 柳裕也(24) 2016年 ドラフト1位 防御率4.47 1勝4敗 50回1/3
※成績は2017シーズン
期待が高まるのは、かつてのドラフト1位トリオ。
三人とも2017年は可能性と課題の両面が見えたシーズン。
中日は2017年に146回を投げたバルデス、74回1/3を投げたジョーダン投手が揃って退団。
成績良化はもちろん、ドライチトリオには両外国人が抜けた分のイニングも食ってもらわないといけません。
ドライチトリオが、三人合計で30勝&500回以上を投げてくれるくらいの活躍がないと、2018年も苦しいものになるでしょう。
もう一人の面白い存在・笠原祥太郎投手含めて、若い投手がローテをになっていけると中日は面白い存在になります。
そこに左右のエース大野&又吉、技巧派のベテラン山井&吉見、まだまだ老け込む年ではない若松投手。
ドライチトリオがローテの軸になるのを期待しています。
岩瀬投手の1,000試合登板
- 史上最長ブランクの12年ぶりの月間MVP
- 史上最多の950試合登板記録達成
- 50試合登板、3勝6敗2セーブでカムバック賞を受賞
2017年は不死鳥のごとく蘇った岩瀬投手。
2017年終了時点で、通算954登板。
2018年は、1,000試合登板の記録達成の可能性もあります。
荒木雅博投手共に、2018年からは兼任コーチも務めます。
2017年に引退し、コーチに就任した森野将彦氏も含めて、強い中日のイロハを後輩選手たちに引き継いで欲しいものです。
もちろん、選手としての活躍も期待したいです。
2017年はスライダーの軌道を改良して復活。
2018年はチェンジアップ気味のボールを使って、投球に”奥行”をもたせるそうです。
まだまだ進化の歩みを止めない、生けるレジェンドの活躍に期待。
“タジ魔神”への継投を整備できるか 2016胴上げ投手、WBC左腕、イケメン右腕
又吉投手の項目と少し被るのですが、守護神田島投手につなぐ7・8回をいかに整備できるのかも中日の大きな課題。
期待したいのは下記の三名。
- 谷元 圭介
- 岡田 俊哉
- 伊藤 準規
経験豊富で、2016年には日本ハムで胴上げ投手になった谷元選手。
2017年はシーズン途中の電撃トレード移籍があり、中日ではあまり結果を残せませんでした。
原因は慣れない対戦打者と球団、チームメイトとの連携、何より心の整理がつかなったことでしょう。
2018年からはかつて日本ハムでバッテリーを組んだ大野捕手がFA加入します。
シーズン開始前にセ・リーグ対策などもできることを考えれば、最も8回を託せそうな投手。
そして、WBCの影響でシーズン不調だった岡田投手と、2017年に素質を少し開花させ始めた伊藤投手の左右の投手が7回を務められれば、リリーフ陣はかなり整備されます。
そこに岩瀬、祖父江、福谷、小川といった一芸を持った投手たちが脇を固められれば、磐石。
又吉投手を心置きなく先発で使えるように、若い先発投手陣が序盤から飛ばしていけるようになるためにも、リリーフ陣たちの充実が重要になってきます。
松坂大輔投手の入団テスト
朗報か、悲報か。
中日ドラゴンズは松坂大輔投手の入団テスト実施を発表。
伝えられている報道を見る限り、獲得は濃厚な模様。
先発ローテ枠が中々埋まらない中日にあって、仮にベテラン右腕が使い物になるのであれば嬉しい限り。
横浜高校出身の福田、柳選手はもちろん、藤嶋選手のように幼少期に憧れた選手たちにとっては、良い刺激になる存在。
戦力としても、中日の力になってくれることに期待です。
今の松坂大輔選手復活に期待しない 2017年の活躍に期待を寄せて
野手陣
正捕手候補・日本一を知る侍戦士・大野加入
2015年に谷繁元信捕手が引退して以降、正捕手不在のドラゴンズ。
杉山、武山、松井雅、木下らの捕手陣は、正捕手を掴むまではにいたりませんでした。
その結果、中日は2017年のオフに日本ハムファイターズの正捕手・大野選手を獲得。
2016年にはパ・リーグ捕手部門でGG賞で、チーム日本一に導き、2017年のWBCにも出場した実力派捕手。
日本ハム大野奨太選手のリードと強肩が侍ジャパンにもたらすもの
新たな扇の要を得たことで、守り勝つ中日野球再建に一歩前進。
当然他の捕手陣も黙ってマスクを渡すわけにはいきません。
近年の野球では捕手分業制が主流。
大野選手加入が刺激になって、中日の捕手陣全体のレベルが上がってくれることに期待です。
セカンド高橋周平
2011年のドラフト1位で、常に期待をかけられてきた未完の大器。
プロ6年間で規定打席到達は未だなし。
シーズン最多出場&最多打席は2016年の75&283。
シーズン最多本塁打は2014年の6本。
森野将彦氏が引退した中日にあって、左の強打者の後継者候補・高橋周平選手へにかかる期待は更に増すばかり。
2018年はセカンドへの挑戦が決まり、キャンプでも二塁手での練習が続いています。
中日の守備&走塁の名手・荒木雅博、快速のムードメーカー・亀澤恭平選手など、バラエティに富んだライバルが多数いる状況。
その一方で、近年はレギュラーが固定出来ずにいるポジションでもあります。
高橋周平選手がセカンドのポジションを掴めれば、攻撃力は確実に増します。
竜の未来を担う男の、勝負の一年に期待です。
新選手会長福田が30発なるか
過去7年間日本人選手の20本塁打以上がない中日ドラゴンズ。
※2010年の和田一浩さんの34本、森野将彦さんの22本。
ビシエド選手という大砲が残留したものの、和製大砲の台頭が待ち望まれるところ。
新選手会長の福田永将選手には、是非右の和製大砲として花開いて欲しいです。
入団後のプロ8年間で4本塁打しか放てなかった福田選手。
しかし、2015年以降、6⇒10⇒18と順調に本塁打数を伸ばしています。
しかも本塁打を最も多く放ったのが、5番打者出場時の8本塁打。
3年前から意識し始めたという、右方向への長打も増加し、18本塁打中6本が右方向。
2017年には規定打席には届かなかったものの、 326打席でOPS.843。
内容としては申し分ない働きを見せました。
あとは年間通して戦える体力と安定感を養えるかがポイント。
福田選手自身も、調子が悪い時に右方向へのヒットなどでごまかせるようになってきたとコメント。
福田選手は来年30歳。
実は和田一浩氏が始めて規定打席に到達したのは30歳のシーズン。
捕手出身、右の大砲など、共通点の多い和田と福田選手。
和田選手が開花する前年に、規定打席未達ながら16本塁打を放っているのも似通っています。
新選手会長の福田選手が”輝く男”になれるか。
中村紀洋選手に憧れて会得したという、美しくも豪快なバット投げ本塁打を一回でも多く観れることを心待ちにしています。
横浜高校野球部OBの現役プロ野球選手ベストナイン【2017年版】
平田の復活・覚醒なるか
期待の左右の和製大砲、新加入の実力派捕手、韋駄天の新人王...。
期待できる野手が多い中日ドラゴンズの野手陣。
しかし、そんな中で、もっともっと働いてもらわなければ困るのが平田良介選手。
2015年には主将を任されたりと、常に期待をかけられた竜の和製大砲候補。
堅い守りと、隙を突いた走塁、高い出塁率を誇るなど、攻守にバランスのとれた外野手に成長したものの、まだまだ物足りなさを感じるのが正直なところ。
2017年は怪我の影響で、66試合出場にとどまってしまいました。
本人は「自分が6番を打つくらいが理想」などとのコメントもありますが、個人的には少し疑問が残ります。
本来は平田選手がクリーンナップを打って、大島選手が1,2番起用、あるいは福田選手を6番で伸び伸び打たせるくらいにならなくてはいけないのではと思ってます。
期待していいだけのポテンシャルがあるのにと、個人的には歯がゆく感じます。
規定には到達できなかったものの、414打席で出塁率.366、OPS.853、15本塁打を記録した2013年を上回るような成績に期待したいです。
中日ドラゴンズ平田良介選手は守備の人?大阪桐蔭高校時代の恩師が語る本当の才能
投手&野手
将来性豊かなルーキーたちの成長
2017年はルーキー京田選手が新人王。
柳、笠原投手に初勝利がつくなど、ルーキーが戦力になった中日ドラゴンズ。
2017年のドラフトは即戦力というよりは、将来性重視の指名が目立ちました。
【2017年プロ野球ドラフト会議】結果速報一覧と球団別採点! 指名漏れ選手も!
個人的には将来性の高い選手が多く、高評価だったのですが、2018年という点では戦力の上積みは少なそう。
ドラフト1位のヤマハ・鈴木博志投手は、150キロ後半の速球が魅力も、まだまだ荒削り。
2,3年後に形になれば良いなという存在です。
目標である165キロの速球と、憧れのキンブレルと同じような絶対的守護神に成長することに期待。
インタビューを見る限り、純朴そうな人柄で、ドラフト後に一気にファンになりました。
その他にも将来性豊かな選手が多く、成長を見守りたい存在が多かったです。
2018年の予想スタメンと投手起用
予想スタメン
打順 | 守備 | レギュラー候補 | サブ候補 |
1 | 遊 | 京田 | |
2 | 左 | モーヤorアルモンテ? | 藤井、遠藤、松井佑、近藤 |
3 | 中 | 大島 | |
4 | 一 | ビシエド | |
5 | 三 | 福田 | |
6 | 右 | 平田 | |
7 | 二 | 高橋 | 荒木、亀澤、堂上、阿部、谷、石川 |
8 | 捕 | 大野 | 杉山、武山、松井雅、木下 |
9 | 投 | - | - |
一番のポイントは大島選手の打順と2番。
今の中日で二番の役割を任せられそうなのは、荒木選手や亀澤選手のセカンドの選手。
ただ、仮に高橋周平を優先して起用する場合、併用ができません。
高橋周平選手のタイプ的に二番打者タイプではなく、できれば7番あたりで気楽に打たせたいところ。
京田選手も制約の多い二番よりも、伸び伸びできる1番の方が性格的に向いている気がします。
そうなると、二番はレフトに入る選手が担うか、大島選手に任せるか。
2017年に楽天が二番ペゲーロで成功したように、二番の打順に固定概念がない外国人選手に任せるのも一つの手。
幸い新外国人のモーヤ選手は左打ち、アルモンテ選手は両打ち。
走力がそこそこあれば、併殺を回避できますし、ランナーが一塁にいる場合は一・二塁間を引っ張って抜くこともできます。
もし新外国人選手に期待できないようであれば、二番大島選手もあり。
高いアベレージと、キャリア最多併殺が7で、平均的にも4前後を誇ります。
個人的には大島選手が3番にいては、対戦相手にとってはそこまで怖さがない気がします。
やはり大島選手には1、2番でより多く打席を与えて、出塁と盗塁を狙われる方が嫌かなと。
吉見投手が語っていた6番大島も、現状の中日打線ではフィットしないのかなと(吉見投手も6番大島は同等の1~5番がいる前提と語っています)。
チームで一番の好打者である大島選手をどう起用するのか。
つなぎ役の2番を誰に任せるのか。
もちろん打順は一つではないので、様々な選手を起用しながら、最適解を見出して欲しいです。
セイバーメトリクスから見る最高の打順の組み方 2番強打者論は最適なのか
投手起用方法
先発:大野、ジー、ガルシア、小笠原、柳、鈴木翔太 /笠原 吉見、阿知羅、三ツ間、山井、若松、浅尾
中継ぎ:谷元、岡田、伊藤、岩瀬、祖父江 / 福谷、小川、鈴木博志
抑え:田島
※1 /以降は一軍当落線上
※2 2018/1/4にメジャー通算51勝投手のジーとの契約合意を発表。
起用法と一軍が確定しているのエース大野と、セットアッパーの谷元、抑えの田島投手。
そして、起用法が定まっていないものの、又吉投手も一軍は確定。
これで計4名。
残りの8枠は競争。
実際は年間を12人で回せるはずもなく、谷間や疲労が出たところで、ベテランや中堅の力が必要になってきます。
新外国人投手の獲得予定はあるものの、今のところ未知数。
中日の来季外国人選手は投手3人、野手3人を予定。同代表が「2人順調にいっている」と口にしたように、ジョーダンより活躍できるとふんだ外国人投手2人と交渉が水面下で進んでいた。そしてもう1枠は「育成のために空ける」と、成長著しいキューバ出身の育成投手ライデル・マルティネス(21)の将来的な支配下選手登録を念頭に置く。
中日がキューバ出身のオネルキ・ガルシア投手(28=ロイヤルズ)を獲得することが19日、分かった。
球団関係者が明かした。最速150キロ超えの左腕で、先発、中継ぎともに経験。今季は8月にメジャーに昇格し、先発1試合を含む2戦に登板した。
補強ポイントの先発助っ人が1人決まった。中4日など短い登板間隔でフル回転したバルデスは退団濃厚で、在籍2年間で12勝を挙げたジョーダンはヤクルト入りが決定。抜けた先発左腕2枚の穴を埋める役割が期待される。
※2018/1/4追記
中日は4日、名古屋市内で球団の年賀式を開いた。西山球団代表が壇上あいさつの中で、未発表だった新外国人投手の名前を表明。メジャー通算51勝を誇る右腕ディロン・ジー(31)と契約合意に至っていることが分かった。
又吉投手の起用方法は外野から見ていても非常に悩ましく、中日首脳陣は苦心しているでしょう。
川上憲伸氏は中継ぎ起用推奨派でしたが、私は先発派。
又吉投手の力量だけでなく、他の投手の調子・成長度合い次第ですが、又吉投手と首脳陣の両方が納得する結論を出して欲しいです。
「プロ野球は80勝で優勝確率71% 西武ライオンズ80勝への戦略【2017年】」でも記事にしましたが、優勝するには先発60勝&リリーフ20勝での80勝を目指したいところ。
【中日投手陣の80勝青写真】
■先発(60勝)
- 大野:12勝
- 又吉:15勝
- 小笠原:7勝
- 鈴木翔太:7勝
- 柳:4勝
- 若松:4勝
- 笠原:3勝
- 吉見:3勝
- 山井:2勝
- 阿知羅:1勝
- 三ツ間:1勝
- 浅尾:1勝
どの投手も15勝以上はして欲しいですが、現実的にはこれくらい分散して勝ち星を拾うのが理想&現実的。
やはり一人は大勝ちする投手が必要。
大野投手はエース格としてローテを回ってもらい、170回前後を投げて、12勝前後して欲しいところ。
その裏で、又吉投手に15勝前後を期待したいです。
今の中日の投手陣で、2018年に15勝前後できるポテンシャルを持っているのは大野か又吉投手。
再来年以降なら、ドライチトリオが成長してきそうなので、リリーフ又吉投手もありえますが、2018年に限っては先発又吉投手が適当だと思います。
その他の投手に関しては、若手でいけるところまでいって、連戦が続く夏場や若手に疲労が出てくるタイミングで、ベテランに谷間を埋めて欲しいところ。
”先発”浅尾の復活を観れた日は、号泣ものかもしれません。
■リリーフ(20勝)
- 田島:3勝
- 谷元:3勝
- 伊藤:5勝
- 岡田:5勝
- 岩瀬:1勝
- 祖父江:1勝
- 福谷:1勝
- 小川:1勝
2009~2011年に、中継ぎで7⇒12⇒7勝した浅尾投手のようなセットアッパーが出てきて、接戦をものに出来れば理想的。
森監督は又吉投手にその役を託したいのでしょうが...
伊藤と岡田投手の二人でその役を担えれば理想的です。
リリーフに勝ちがつくことは本来望ましいことではありませんが、統計的に優勝するチームは20勝前後はリリーフで勝ち星を拾います。
岩瀬、サムソン・リー、岡本、浅尾ら、強い中日にも中継ぎながら勝ち星を重ねる投手がいました。
2018年シーズンの中日からも、そんな投手が出てきて欲しいものです。
まとめ
中日は5年連続Bクラス。
他球団は、3連覇を狙う広島は戦力が充実。
逆襲を狙う巨人は今年も大型補強。
昨年のAクラスチームの阪神、DeNAは選手補強に成功。
最下位のヤクルトも宮本コーチや、広島から石井&河田コーチの引き抜きに成功。
セ・リーグのライバル球団は簡単な相手ではありません。
ただ、中日も若い選手たちが育ってくれば、歯が立たない相手ではありません。
6年ぶりのクライマックスシリーズと、7年ぶりのリーグ優勝に向けて、選手・コーチ一丸となって頑張って欲しいものです。
今からシーズン開幕が楽しみだ!
それでは、さようなら!
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UCSドラゴンズカードを中日ドラゴンズファンにおすすめする三つの理由