どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、【長崎グルメ】日本三大うどんの一つ!『五島うどん』についてご紹介します。
日本三大うどんをご存知ですか?
諸説あるのですが、一番有名な讃岐うどん(香川県)を含めて、稲庭うどん(秋田県稲川町)、水沢うどん(渋川市)、きしめん(愛知県名古屋) 、そして五島うどん(長崎県)が日本三大うどんとして語られています。
大抵は讃岐、稲庭が固定で、最後の椅子をかけて他のうどんが争う形です。
長崎県民として、五島うどん(長崎県)が”不動の”日本三大うどんの座を掴むためにも、本日は五島うどんの魅力をお伝えしていきます。
目次
『五島うどん』 とは
8世紀、島に立ち寄った遣唐使が、中国のめんの製法を伝えたことに始まるといわれているが、朝鮮半島から伝来したという説もある。めんは細く、外見は秋田県の「稲庭うどん」に似ている。五島特産のツバキ油を練り込む島独特の手法が、そうめんに近い食感を生み出しているという。
『五島うどん』 は長崎県の五島列島に古くから伝わる伝統料理。
地図を見ればわかるとおり、五島列島は広島より朝鮮半島に近いところにあります。
長崎県の麺類というと、ちゃんぽんや皿うどんを想像する方も多いでしょうが、結構五島うどんもポピュラーな料理です。
むしろ家庭で食べる機会は五島うどんの方が多いというご家庭も多いのではないでしょうか。
長崎県内には五島うどんを提供するうどん屋さんも多く、 かなり親しまれているうどんです。
原材料は小麦粉はもちろん、椿油が使われているのが味噌。
五島特産の椿油を練り込む独自の手法が、独特の食感を生み出しています。
そのため、販売しているメーカーにもよりますが、五島うどんの商品パッケージには椿模様があしらわれていることが多いです。
最近では五島産の椿油を使用している石鹸が販売されたりもしています。
『五島うどん』を実食
実食したのは長崎県内のスーパーなどで市販されている一般的な『五島うどん』。
食べ方は地獄炊き!
地獄炊きの由来は諸説色々あるのですが、「しごくおいしい」を聞き間違えたという説があります。
地獄炊きの名は、初めて食べた旅人が「しごくおいしい」とほめたのが、地獄おいしいと聞き間違えたのが、この言葉の由来であるというユニークな説もあります。
引用:http://www.e-nagasaki.com/contents/recipes/easy_recipes/gotoudon/
地獄炊きというと仰々しいですが、食べ方は至ってシンプル。
たっぷりのお湯を大鍋で煮えたぎらせて、うどんを煮上げたら、水洗いせずにそのまま釜揚げして頂きます。
麺を煮上げて、
釜揚げにして、
めんつゆにつけて、
シンプルに食す!
つけ汁はお好みですが、あごの煮出汁やみりんで割ったものを好んで食べる人が多いです。
ネギや薬味などを入れるとなお良し。
ちなみに、あご(飛魚)は五島でよくとれる特産品でもあるので、五島うどんを食す才はあごだしがセットで出てくることが多いです。
本格的に五島うどんを楽しみたい方は相性の良い地のものを組み合わせられてはいかがでしょうか。
五島うどんはよくそうめんに似ていると言われるのですが、確かに見た目は細いです。
表面はツルツルしており、麵は丸麺。
プルプルした食感が特徴なのですが、しっかりとコシもあります。
非常にあっさりしているので、気づいたらわんこそばのように何杯でも食べられてしまう危険な食べ物(もちろん良い意味で)。
やや邪道ですが、カレーつけ麵のような食べ方にも合います。
他にも卵を割入れて釜玉うどんにしたり、肉うどんにしたりと食べ方は色々あります。
五島うどんは色んなスープに絡みやすいのも特徴なので、アレンジしがいがあるのです。
『五島うどん』入手方法
『五島うどん』は長崎県内のスーパーなら比較的どこでも購入できます。
その他にも、オンラインショッピングやamazonなどの大手通販サイトで取り扱われていることもあります。
だいたい値段は300g(2~3人前)で300円前後です。
贈答品としても喜ばれますので、夏の暑い季節の御中元や、寒い季節の身体を温めるお歳暮としてプレゼントするのはいかがでしょうか。
まとめ
幻のうどんとも称される五島うどん。
地獄炊きと聞くと大人向けの食べ物のように感じますが、味わいや食べ方はシンプルで食べやすいです。
子どもからお年を召された方まで、老若男女問わず親しまれる麺。
麺好きの方やうどんマニアの方など、食べることが好きな方は是非一度食されてみてください。
それでは、さようなら!
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