どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、リンガーハットグループの「とんかつ」専門店・濵かつ佐世保駅前店の食レポについてお話します。
目次
長崎県民のとんかつ専門店事情
長崎といえばちゃんぽん、ちゃんぽんといえばリンガーハット、ということで、私が長崎出身と聞くと「リンガーハットの長崎!?」みたいなノリで質問をしてくる方が結構いらっしゃいます。
確かにリンガーハットにも行くのですが、長崎県民の私は東京でリンガーハットの話題が上がると、『濵かつ』のことが頭に浮かびます。
九州以外の人には馴染みがないかもしれませんが、この『濵かつ』は株式会社リンガーハットが手がけるとんかつ専門店。
長崎県内のリンガーハットの横には大抵『濵かつ』が隣接されています。
ちなみに、2017/10/20現在、長崎県には大手とんかつチェーン店の『かつや』がありません。
従って、長崎県民の中でとんかつチェーン店といえば、『かつや』ではなく『濵かつ』とイメージする人が多いはずです。
『濵かつ』がある限り、『かつや』の長崎進出は実現しないかもしれません。
とんかつ専門店・『濵かつ』とは
【濵かつの概要】
- 会社名:浜勝株式会社
- 本店所在地:長崎県長崎市鍛冶屋町6番50号
- 本店:長崎県長崎市鍛冶屋町1-14
株式会社リンガーハットが展開する「とんかつ」の専門店。
九州を中心にチェーン展開しており、近年は首都圏にも積極出店中。
主要な商品はとんかつのセットメニュー。
『濵かつ』の店舗
引用:店舗検索TOP:とんかつ濵かつ:リンガーハットグループ
※数字は2017/10/20時点
最多は福岡県の37店舗、次点で長崎の13店舗、3位が東京の7店舗です。
全国に合計107店舗展開しています。
そのうち九州に75店舗。
約3/4は九州に店舗があります。
北海道、東北、四国、沖縄には店舗がありません。
私が学生時代にはじめて状況した時に、御茶ノ水で『濵かつ』を発見した時はびっくりしたものですが、今は東京に7店舗もあることが驚きです。
【食レポ】とんかつ専門店・『濵かつ』佐世保駅前店
久しぶりに長崎に帰ってきたこともあり、約2年以上ぶりに『濵かつ』に行ってきました。
平日の20時過ぎでしたが、店内は混み合っていました。
5分ほど待ってから席に案内され、テーブル席に。
すぐに温かいお茶とおてふき、メニューが運ばれてきました。
季節メニューには九州の雄・「福岡ソフトバンクホークス」のリーグ優勝を祝うものがありました。
長崎のお店ということもあり、メニューには長崎県のご当地料理がちらほら。
角煮やミルクセーキといった定番料理が並んでいました。
広島ほどではないですが、長崎県は牡蠣の名産地。
せっかくなので母は牡蠣フライとヒレカツセット、私は豪勢に濵かつスペシャル定食を注文しました。
濵かつスペシャル定食はロースかつ、ヒレかつ、オランダかつ、エビフライのスペシャルセット。
ちなみに、オランダかつとはオランダの名産品であるゴーダチーズをかつの中に入れたものです。
濵かつの魅力は選択肢の多さ。
- ご飯⇒ごはんor黒米入り麦ごはん
- 味噌汁⇒白or赤味噌
- キャベツ⇒千or角切り
しかも漬物含めておかわり自由。
長崎県民の高校生にとって『濵かつ』はお腹をいっぱいに満たしてくれる良心的なお店です。
人それぞれご飯のおかわり戦術を色々持っています。
「最初は味噌汁で一杯、次にとろろで一杯、かつで一杯」のような感じです。
なんてことを回想していると、お食事の準備が着々とと進みます。
塩分控えで食前にはちょうど良い漬物が結構くせになるんですよ。
ある種『濵かつ』名物なのが、ゴマすり。
「僕、私がやる!」というお子さんをよく店内で目にします。
かくいう私もその1人。
そのせいか、大人になってからは上司やお客様へのゴマすり上手になってしまいました(涙)
もとい、童心に帰ってゴマすりに集中。
まずはごまをミニすり鉢に適量入れます。
そしてすりこぎでごまを潰します。
人によって好みは分かれますが、粉々にならないくらいが私は好きです。
潰し終わったらお好みでタレをすり鉢に入れます。
『濵かつ』が良い意味で悩ませてくれるのがタレ選び。
厨二病をくすぐる「秘伝」のタレと、食欲をそそる「辛口」のタレ。
見た目は秘伝のタレの方が辛そうですが、味はやや甘口です。
待つこと10分もしないうちに料理が到着。
濵かつスペシャル定食↓↓
牡蠣フライとヒレカツセット↓↓
メニューの写真通りたっぷりのゴーダチーズが。
そのままでも美味しかったのですが、辛口タレにつけると更に絶品に。
もちもちの黒米との相性も抜群。
これだけで十分満足出来るのですが、私はいつも+100円でとろろセットを注文します。
少しだけ醤油だれをかけて軽く混ぜます。
そしてご飯の上にとろろをドッキング。
そのままふわふわ感を楽しむもよし、混ぜ合わせてネバネバ感を楽しむもよし。
食育活動を掲げるだけあって、様々な食の楽しみ方を堪能できるのが『濵かつ』最大の魅力。
お腹も心も満たされます。
大ぶりで中身はプリプリだった牡蠣やエビなどの海鮮類もとても美味しかったです。
おかげでついご飯をおかわりしてしまいました。
寒くなって季節には最適なおしるこも美味しそうでしたが、さすがに食べ過ぎたためにぐっと我慢。
時間はご飯を少なめにしておしるこも堪能したいところです。
まとめ
お腹も心も満たしてくれる『濵かつ』。
少しずつですが、日本全国に展開されています。
興味がある方はお近くの店舗に足を運んでみてください。
それでは、さようなら!