どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
このページでは、【クライマックスシリーズ2017】パリーグファイルステージソフトバンクVS楽天勝敗予想と結果速報をします。
※本記事の成績は2017/10/10終了時点のもの。
目次
クライマックスシリーズ2017 パリーグファーストステージ日程
対戦カード:(1位 対 ファーストステージ勝者)
月日 | 組み合わせ | 時間 | 球場 |
10/18(水) | (ソフトバンク 対 楽天) | 18:00 | ヤフオクドーム |
10/19(木) | (ソフトバンク 対 楽天) | 18:00 | ヤフオクドーム |
10/20(金) | (ソフトバンク 対 楽天) | 18:00 | ヤフオクドーム |
10/21(土) | (ソフトバンク 対 楽天) | 13:00 | ヤフオクドーム |
10/22(日) | (ソフトバンク 対 楽天) | 13:00 | ヤフオクドーム |
10/23(月) | (ソフトバンク 対 楽天) | 18:00 | ヤフオクドーム |
10/24(火) | (予備日) | 18:00 | ヤフオクドーム |
10/25(水) | (予備日) | 18:00 |
ヤフオクドーム |
【プロ野球2017】セ・パのクライマックスシリーズの日程と展望&勝敗予想
2017シーズン対戦成績
通算勝敗
- 25試合 ソフトバンク13勝-楽天12勝
ソフトバンク対戦成績 vs.楽天
- 80得点
- 91失点
- 14本塁打
- 打率.232
- 防御率3.35
楽天対戦成績 vs.ソフトバンク
- 91得点
- 80失点
- 27本塁打
- 打率.221
- 防御率2.98
クライマックスシリーズ2017 パリーグファイナルステージ勝敗予想
勝敗予想
4勝2敗でソフトバンクがファーストステージ突破
戦力比較
- 先発 ソフトバンク = 楽天
- 救援 ソフトバンク > 楽天
- 打力 ソフトバンク > 楽天
- 走力 ソフトバンク > 楽天
- 守備 ソフトバンク >> 楽天
- チーム状態 ソフトバンク = 楽天
- 対戦成績 ソフトバンク = 楽天
- 総合力 ソフトバンク > 楽天
予想スタメン
ソフトバンク
1(二)明石 .279(290-81) *1本23点 出塁率.346 OPS.691
2(遊)今宮 .264(526-139) 14本64点 出塁率.317 OPS.739
3(左)中村 .270(511-138) 6本42点 出塁率.355 OPS.705
4(一)内川 .297(266-79)12本*50点 出塁率.370 OPS.851
5(指)デスパイネ .292(243-71)9本*48点 出塁率.389 OPS.850
6(三)松田 .264(531-140)24本*71点 出塁率.319 OPS.777
7(中)上林 .260(415-108)13本*51点 出塁率.302 OPS.736
8(捕)甲斐 .232(207-48)*5本*18点 出塁率.323 OPS.695
9(右)福田 .183(104-19)*3本*16点 出塁率.227 OPS.535
楽天
1(遊)茂木 .296(398-118)17本47点 出塁率.370 OPS.867
2(二)藤田 .252(270-68)3本*33点 出塁率.293 OPS.626
3(一)銀次 .293(529-115) 3本*60点 出塁率.362 OPS.728
4(右)ペゲーロ .281(463-130)26本*75点 出塁率.356 OPS.846
5(中)島内 .265(494-131)14本*47点 出塁率.352 OPS.743
6(三)ウィーラー .271(524-147) 31本82点 出塁率.342 OPS.835
7(左)岡島 .260(342-*89)*3本*32点 出塁率.338 OPS.692
8(指)枡田 .169(71-*12)*1本*4点 出塁率.234 OPS.501
9(捕)嶋 .199(281-56)*3本*28点 出塁率.339 OPS.603
展望予想
投打に磐石なソフトバンクか、クライマックスシリーズファーストステージを勝ち上り勢いに乗る楽天か。
シーズンの対戦成績はほぼ互角。
ただ、後半戦の7/27以降はソフトバンクが7連勝。
楽天の勢いが落ちた後の成績はソフトバンクが優勢。
ソフトバンクはリーグナンバーワンの救援防御率2.78を誇る鉄壁のリリーフ陣が武器。
パ・リーグMVP筆頭候補の抑えのサファテ投手は防御率1.09で54セーブ。
その前には、72試合に登板して防御率1.99の岩嵜投手もそびえ立つ。
その他にも森、嘉弥真、モイネロ投手と左右のコマを豊富に揃えている。
そこに前半戦から中盤戦にかけては故障や不調で不在だった千賀、バンデンハーク、和田投手らの先発陣が大事な終盤戦からは復調。
【福岡ソフトバンクホークス先発投手陣】 ※2017/10/10時点
- 東浜巨 16勝5敗 防御率2.64
- バンデンハーク 13勝7敗 防御率3.24
- 千賀滉大 13勝4敗 防御率2.64
- 石川柊太 8勝3敗 防御率3.29
- 武田翔太 6勝4敗 防御率3.68
- 和田毅 4勝0敗 防御率2.49
後ろに繋がれる前に得点と言いたいところだが、先発陣も豪華絢爛。
パ・リーグ最多勝のエース東浜投手を含め、磐石の投手力を誇るソフトバンクは戦力的に非常に有利。
打線もパ・リーグの二冠王(打点、本塁打)のデスパイネ、怪我から復帰の内川選手とクリーンナップは強力。
問題は主砲柳田選手の怪我の状況。
右脇腹を痛めているソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が、18日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを欠場する見込みであることが分かった。工藤監督は16日、「ちょっと難しそう。最終的な判断は明日(17日)になる」と明かした。
現時点では未定だが、報道によるとCS欠場が濃厚。
仮に復帰したとしても本調子にはほど遠い。
ただ、ソフトバンクは今シーズンデスパイネや内川が怪我で離脱しても、穴を感じさせなかった総合力がある。
明石、今宮、松田選手といった勝ち方を知る選手たちの存在が、けが人の穴を補ってあまりある働きを見せた。
柳田選手がいなくても何とかなる底力を十分持ったチーム。
対する楽天は中盤まで優勝争いを演じながらも勝負の8月に失速。
打の茂木選手、投の松井投手の離脱など、主力の故障離脱がモロに響いた形。
ただ、CSでは帰ってきた茂木選手がCSファーストステージの第二戦で初回先頭打者本塁打。
松井投手も二試合連続で9回を締めており、徐々に本来の良い時の形が戻ってきた。
リリーフ陣は8回には65試合を投げて防御率1.06の福山投手、7回は剛腕ハーマン投手、左殺しには防御率1.03のルーキー高梨投手、とコマは揃っている。
先発も則本、岸、美馬と強力な先発三本柱が存在。
則本投手はCSファーストステージの西武戦でまさかの4回7失点。
ただ、打たれれば逆に燃えるのも則本投手の良さ。
相手はレギュラーシーズンでサヨナラ負けを喫し、悔しい思いをしたソフトバンク。
CSとシーズンの借りをCSで返す投球が期待される。
CSで先発三本柱が登板し、リリーフ投手陣もフル稼働。
多少消耗しているのが気がかりだけに、ソフトバンクが有利に感じる。
打線のキーマン
ソフトバンク
- 内川聖一
2000本安打達成がかかった2017年。
開幕から好調な打撃でチームを牽引し、早期達成への期待の声もあがっていた。
ところが、6月に「頸椎捻挫」で約4週間離脱。
復帰した後も7月26日に「左手母指基節骨尺側基部の剥離骨折」で登録抹消。
大事なシーズン終盤に約3か月近くチームを離れ、4番の役割を全うできなかった。
結局2度に渡る長期故障離脱の影響で、出場わずか73試合。
不本意なシーズンとなった。
その悔しさはバットで晴らすしかない。
過去2度もクライマックスシリーズMVP(2011年、2015年)に輝いた勝負強さは持ち味の一つ。
主砲の柳田選手は右脇腹痛でCS出場絶望的。
シーズン中に代役の4番としてチームを牽引してくれた同僚のためにも、今度は内川選手が恩を返す番。
日本屈指のヒットメーカーのバットがチームの勝敗を左右する。
楽天
- 茂木栄五郎
西武とのCS第二戦で初回先頭打者本塁打を放った楽天の切込隊長。
第三戦でも初回に四球を選び、先制のホームを踏んでいる。
たった2試合ではあるが、楽天は茂木選手が初回に先制のホームを踏むと二戦二勝。
逆に第一戦は茂木選手が初回にヒットで出塁しながら、ホームに迎え入れられず敗戦。
茂木選手が作った勢いを上手く活かして初回に先制できるか。
一つの重要な注目ポイントになる。
茂木選手は2017年の対ソフトバンク戦の成績で、14試合、4本塁打、OPS1.044と抜群の相性を誇る。
全試合ビジターのヤフオクドームで行われるCSのファイナルステージ。
初回茂木選手がバットでチームに勢いをもたらすかどうかが非常に大きな鍵を握る。
楽天の勝敗に大きな影響を与えるリードオフマンの活躍から目が離せない。
先発予想
- 第1戦:ソフトバンク 東浜巨 VS 楽天 藤平尚真
- 第2戦:ソフトバンク 千賀滉大 VS 楽天 辛島航
- 第3戦:ソフトバンク バンデン VS 楽天 則本昂大
- 第4戦:ソフトバンク 和田毅 VS 楽天 岸孝之
- 第5戦:ソフトバンク 武田翔太 VS 楽天 美馬学
- 第6戦:ソフトバンク 東浜巨 VS 楽天 塩見貴洋
第1戦の展望
ソフトバンクの第1戦は最多勝に輝いた東浜投手が先発予定。
ソフトバンク工藤監督がCSファイナルステージ第1戦の先発を東浜に告げた。
11日の紅白戦に先発し4回1失点だった右腕について「彼がしっかり頑張ってきたことで勝ってきた。1年間ローテを守ってきた。本人にもしっかりいってくれと伝えた」と思いを込めた。
怪我人が続出した先発陣にあって、ローテの柱として活躍したエースに第一戦のマウンドを託す。
今季本拠地ヤフオクドームでは12試合に先発して、防御率1.94、7勝2敗と抜群の安定感を誇る。
強気に内角をツーシームでえぐる投球で、次戦以降に影響を与える投球が期待される。
楽天の第一戦はルーキーの藤平か、左腕の辛島航投手が濃厚。
辛島航投手は今季対ソフトバンク戦に二試合投げて二敗。
ただ、防御率は3.00と比較的抑えている。
藤平投手はルーキーながら8試合に先発して、防御率2.28。
後半になるにつれプロに順応し、43.1回を投げて44奪三振とボールの威力は十分。
経験がないルーキーを初戦に投げさせるかは難しいところだが、勢いを買って登板させる可能性も大いにある。
いずれによ西武との三連戦で消耗し、先発三本柱を使ってしまっている楽天はやや不利な状況。
第2戦以降の展望
ソフトバンクの第二戦は今季最高勝率に輝いた千賀投手が先発予定。
ソフトバンクの千賀が13日、ヤフオクドームで行われた紅白戦に2番手で登板し、4回3安打無失点だった。今季13勝4敗で、勝率第1位の千賀は「力を出せる準備をしたい」と調整を続ける。工藤監督は試合後、19日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦で先発させると明言した。
引用:ソフトバンク、千賀が紅白戦に登板 CS第2戦で先発と工藤監督が明言 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)
気になるのは楽天との相性。
今季は5試合に投げて防御率5.76と打ち込まれている。
4/4に4回7失点、7/1に4回4失点、9/25に6回7失点と相性が悪い。
どれだけ修正できるかが鍵を握る。
ソフトバンクは第三戦以降もバンデンハーク、武田、和田とコマは豊富。
シーズン途中からリリーフに回った石川投手が第六戦か、それ以外の投手を先発にまわすかは未定だが、いずれにせよ先発の枚数は十分。
仮に第四戦以降までもつれたとしても、有利な状況は変わらない。
対する楽天は先発三本柱が登板するまでに、いかに負け越さずに粘れるかがポイント。
1勝1敗の形で第三戦まで持ち込めれば勝機が見える。
西武戦でわずか4回で降板した則本投手が中何日で投げるのか。
中4日で木曜日の第二戦に先発するようだと、シリーズが俄然面白くなる。
10/16の試合で球数72で降板した美馬投手を含め、三本柱の起用方法にも注目が集まる。
試合結果速報
第一戦
ソフトバンク3ー2楽天
楽天が大事な初戦をモノにした。18日、敵地ヤフオクドームで行われたリーグ王者ソフトバンクとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ初戦。初回に茂木が先頭打者本塁打を放って先制点を挙げると、一発攻勢でリードを拡大。先発の塩見が6回4安打1失点と好投し、初戦を3-2と勝利した。リーグ優勝のソフトバンクには1勝のアドバンテージがあり、これで1勝1敗のタイとなった。
引用:楽天、塩見好投&一発攻勢で白星発進! 茂木先頭打者弾、助っ人アベック弾 (Full-Count) - Yahoo!ニュース
第二戦
ソフトバンク1-2楽天
<パ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ:ソフトバンク1-2楽天>◇第2戦◇19日◇ヤフオクドーム
ソフトバンクが痛い連敗を喫した。1回に右翼スタメンの川島慶三外野手(34)が右前打のバウンドが合わず、頭の上を越され1点を先制される苦しい展開(記録は失策)。先発千賀滉大投手(24)は7回途中2失点(自責1)の好投を見せたが、打線が内川聖一外野手(35)の2戦連発となるソロのみの1点に抑えられてしまった。
第三戦
ソフトバンク7-5楽天
<パ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ:ソフトバンク7-5楽天>◇第3戦◇20日◇ヤフオクドーム
ソフトバンクは1回に先制されるもその裏に逆転。2回に再び逆転されたが3回に内川の3戦連発の逆転3ランで再度リードした。
楽天は5回に1死一塁からアマダーが同点に追いつく2ランを左中間席へ運んだ。5-5の同点のまま6回を終了した。
ソフトバンクは8回2死一塁で中村晃が決勝の2ランを放って接戦を制し、対戦成績を2勝2敗のタイとした。ソフトバンク岩崎が1勝、サファテは1セーブ目。楽天福山が1敗。
第四戦
ソフトバンク4―3楽天
◇パCSファイナルシリーズ第4戦 ソフトバンク4―3楽天(2017年10月21日 ヤフオクD)
リーグ優勝のソフトバンクが、内川聖一外野手(35)のCS史上初となる4試合連続本塁打の活躍などでリーグ3位の楽天に逆転勝ち。対戦成績をアドバンテージ1勝を含めた3勝2敗とし、2年ぶりの日本シリーズ進出へ王手を掛けた。
引用:ソフトB 日本S進出王手 内川CS史上初4戦連発!中村晃が2戦連続V弾! (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
第五戦
ソフトバンク7―0楽天
◇パCSファイナルステージ第5戦 ソフトバンク7―0楽天(2017年10月22日 ヤフオクD)
パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が22日、ヤフオクドームで行われ、ソフトバンクが楽天を投打で圧倒し、完勝。アドバンテージを含め対戦成績を4勝2敗とし、2年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めた。
引用:ソフトB 2年ぶり日本S進出!ギータ復帰即適時打 武田が7回零封 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
まとめ
【注目ポイント】
- 柳田選手の復帰はあるか
- ホークスの磐石のリリーフ陣
- 楽天の第一戦の先発投手
- 楽天は三本柱が投げるまでにいかに良い状態で繋げられるか
- 則本投手は第何戦で投げるのか
- 茂木選手の初回の打席
日程的にも、戦力的にもソフトバンクが圧倒的優位。
ただ、もし楽天が初戦をとって、三本柱に良い形で繋げられれば面白い展開になる。
逆にソフトバンクは東浜、千賀のダブルエースで一、二戦をとって一気にシリーズの流れを引き寄せたいところ。
対戦成績はほぼ五分の今年のパ・リーグを代表する両者の戦いに期待したい。
それでは、さようなら。
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