どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、先日西武ドームで試合観戦したお話をします。
2017年10月2日(月)にメットライフドーム(西武ドーム)で行われた埼玉西武ライオンズVS東北楽天ゴールデンイーグルスの試合を観戦してきました。
クライマックスシリーズの本拠地開催をかけたパリーグ2位攻防戦。
初観戦の未来の大砲、選手プロデュースの球場グルメ、約1年半年ぶりに帰ってきたかつての守護神....。
西武ファンはもちろん、メットライフドーム(西武ドーム)に行ったことがない方にも読んで頂き、メットライフドーム(西武ドーム)の魅力を知って欲しいです。
球場までのアクセスと試合開始前の行列
西武球場前に行くには多くの乗り継ぎを要します。。。
時間にすると約40分程度なのですが、乗り換えの数は4回。
初めての人では戸惑うほどの乗り換えの多さ。
この乗り換えを難なくこなせたら立派な西武ファンです。
西武鉄道の駅構内では埼玉西武ライオンズ関連の広告や看板が多くなってきます。
カープの広島やホークスの福岡ほどでありませんが、西武ライオンズも球場に近づくにつれホームタウン感が出てきます。
また、現在西武鉄道では漫画家の松本零士氏によるイラストを車体に描いた西武鉄道「銀河鉄道999デザイン電車」が運行されています。
「銀河鉄道999デザイン電車」はもともと『銀河鉄道999』の生みの親であり練馬区名誉区民の松本零士氏と、アニメによる地域活性化をめざす練馬区の協力でスタートした企画。
運行期間は2019年3月末までの予定です。
西武球場前に近づくにつれ、徐々に西武ファンと思しき人が増えてきます。
西武のキャップを被った少年や、応援フラッグをもったカップル、中には球場に入る前にユニフォームを着ている人もいます。
西武球場前駅に着くと、改札口は「ようこそ、メットライフドームへ」の文字。
改札を抜けるとたくさんのお客様が球場に駆けつけていました。
この日は平日の月曜日。
時間も17時前だったのですが、大一番を前に大勢のファンが。
2013年の石井一久引退セレモニー以来4年ぶりの西武ドーム!
— はろーぐっばい@長崎 (@jubenonz) 2017年10月2日
大事な試合なので是非勝ってほしい! pic.twitter.com/i8zLKo1uJv
改札を抜けてすぐ右には西武ライオンズの選手のパネルがありました。
ちなみに、メットライフドーム付近にはコンビニが一つしかありません。
試合開始前には大混雑します。
その混雑を見るたびにシーズンオフの集客とバイトの方の大変さを心配してしまいます。
余談ですが、パワプロのマイライフで主人公が西武ドーム付近のコンビニの店員と仲良くなるケースがあります。
西武でマイライフをするときはいつもこのコンビニをイメージしています。
周りにコンビニがないので。
西武ドームの外には飲食とグッズ店が立ち並んでいます。
この日はシーズン終盤ということもあり、グッズはセール価格で販売されていました。
気軽に立ち寄れるところに立地していませんが、当日券の販売も実施しています。
この日は大事な試合ということもあって、売切りている席も目立ちました。
試合開始1時間前から入場口まで長蛇の列が出来ていました。
外野と内野側の自由席のお客さんがほとんどです。
平日の試合でもこの状況なので、自由席券をお持ちの方で土日やクライマックスシリーズなどを観戦される際は早めに球場に着くことをおすすめします。
列に並んでいる方への配慮の一環として、場外では公式パフォーマンスチーム・bluelegendsとライナがダンスを披露していました。
かなり長い列だったので、数十分は並ぶかと思いましたが、意外にスムーズに列は進み、5分ほどで入場口に。
手荷物検査とチケット確認を済ませて球場入りしました。
メットライフドーム名物の一つの外野席。
観戦場所の指定がない人工芝のフリースペースになっています。
満員の球場も盛り上がって良いのですが、閑散とした試合でゆったりと寝そべったりするのも気持ちいいものです。
球場に着いた時点では楽天の選手が練習を行っていました。
私は三塁側の内野自由席だったので、すぐに席を探しました。
今や珍しくなったブルペンの動きが見える西武ドーム。
せっかくならプロのボールを近くで見たかったので、ブルペン付近に陣取りました。
西武ドーム名物の球場グルメ
西武ドームは球場グルメが美味しいことで知られています。
球場外には屋台の数々が立ち並んでいます。
埼玉県の地のものを押し出しているのも特徴。
せっかくなら埼玉県にも貢献したかったので、川口市鳩ヶ谷のソースを使った大盛りオムそばを注文。
ちなみに、各種売店でのお買い物にはファンクラブ特典に使えるLポイントが貯まります。
豪快な見た目ですが、ソースが甘めで非常に食べやすかったです。
球場内にも飲食店はあります。
KFCやココ壱番屋などの有名チェーン店も揃っています。
中には選手プロデュースのグルメも。
豪快な打撃で知られるホームランキングの中村選手は愛称をとっておかわり焼き。
大阪出身のキャプテン浅村選手はココ壱番屋とのコラボでの牛すじカレー。
売店の前には浅村選手のサインも飾られていました。
今年の年俸アップと来年のFA資金の少しでも足しになればと、浅村選手プロデュースのカレーを注文しました。
牛すじやねぎが入ったカレーはスパイスが効いていました。
ちなみに、辛いのが苦手な方向けに甘口も用意されています。
浅村選手プロデュースのカレーに限り、浅村選手のステッカーがついています。
始球式は大物司会者
この日の始球式は大の西武ファンで有名な小倉智昭さん。
始球式前には西武ナインへの激励の言葉を1分ほどスピーチされました。
かなり熱いメッセージが送られていました。
さすがだなと思ったのは、楽天ナインにもエールを送っていたこと。
相手チームへの配慮も忘れない紳士的な振る舞いをされていました。
マウントからキャッチャーミットまで届くか心配と語られていましたが、見事ノーバウンド投球。
球場をおおいに沸かせました。
「70歳で届いたから(100点満点で)10点ぐらいあげてもいいかな」と笑った。生粋のレオ党は、今季の戦いを「源田、山川ら若手とベテランがよくかみ合っている」と分析。「福岡にも応援に行きたい」と、CSでの戦いにも期待した。
実はこの時、西武の捕手の岡田選手がノーバウンド捕球するために、地面すれすれのところをさりげなく、かつ必死にキャッチ。
この辺の気遣いも捕手らしいなと岡田選手に感心させられました。
初観戦の未来の主砲たち
2013年の石井一久投手の引退セレモニー以来の試合観戦。
西武ファンの方ならお気づきでしょうが、西武が3年連続でBクラスになった2014~2016年にかけて現地に行ってません(笑)
西武ファンの皆さんすみません。
というわけで、2014年以降の選手は初観戦となりました。
ルーキー源田、今年レギュラーを掴んだ外崎らの新戦力を見れて楽しかったです。
ただ、その中で一番楽しみにしてたのは2013年のドラフト1&2位コンビ。
森選手は5番・指名打者、山川選手は4番・ファーストで揃ってスタメンとなりました。
2017年シーズンの序盤は出遅れた二人が今や揃ってクリーンアップを担うとは。
感慨深かったです。
山川選手はあわや本塁打のツーベース、森選手は強烈なライト前ヒットを放ち、存在感を放ちました。
二人とも三振を喫した後も下を向くことなく堂々としており、今後のますますの成長が楽しみです。
約1年半ぶりの守護神本拠地帰還
この試合最も感動的だったのはかつての守護神・高橋朋己選手の本拠地復帰登板。
2017年の10月1日に左肘の靱帯再建手術から復帰し、昨年4月19日以来の登板。
その復帰登板の翌日、本拠地でも登板になりました。
登板前にブルペンで投球する姿を見ていた時点でかなり感動していました。
9回表1点ビハインドの状況で登板した高橋朋投手。
ピッチャー高橋朋己がコールされた時、球場は大歓声とピンクの応援グッズ、そして登場曲の「Follow me」に包まれました。
全盛期と変わらない150キロ近い速球と切れ味抜群のスライダーで1回を無安打無失点1奪三振の好リリーフ。
登板後ベンチに戻る高橋朋投手が笑顔とホッとした表情だったのが印象的でした。
おかえりなさい!
試合結果と感想
試合は惜しくも1-2で惜敗。
則本投手をあと一歩のところまで追い詰めましたが、決定打を欠きました。
印象としてはライオンズの世代交代がどんどん進んでいるという印象を受けました。
かつてのキャプテン栗山選手は6番、4番中村選手は7番。
代わりに中軸を務めたのは前述した山川、森コンビ。
源田や外崎を含めてライオンズが次世代に移行しているのを感じさせられました。
また、球場に来ている子どもたちの歓声が大きかったのも若い選手たちに向けてのもの。
西口コーチに興奮するお母さんと「誰それ?」と尋ねる娘さんのやり取りも時の流れを感じさせられました。
かつての片岡、栗山、中島、中村がチームとファンの注目の中心だった時代から約10年。
今後は次世代の選手にライオンズを引っ張って欲しい。
出来ることならそれを秋山&浅村が支え、栗山&中村は縁の下の力持ちとなるのが理想的。
ただ、この試合でスタメンを外れたメヒア、炭谷、金子らの実力派も控えるライオンズ。
一時期は一部の主力選手におんぶにだっこ状態でしたが、今は違います。
高い競争力がチームを変えていってくれるはずです。
栗山&中村だってまだまだ老け込む歳ではありません。
若手とて彼らを押しのけなければ道はないのです。
ライオンズが新しい時代に入っているのを感じさせられた1試合でした。
まとめ
球場の大歓声、プロ野球選手のスピード、グルメ、他のお客さんの野球談義...。
やっぱり野球は球場で観るものだと感じさせられました。
同時に一番好きな球団は西武ドームだとも。
もはや第二の我が家くらい落ち着く場所です。
2017シーズン観戦予定はありませんが、もし日本シリーズに進出することがあったら現地参戦します。
これからのライオンズの試合が楽しみです!
みなさんも是非西武ドームに足を運んでみてください。
それでは、さようなら!
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