どうも、はろーぐっばい(@jubenonz)です。
本日は、ハリーポッター映画のおすすめランキングをご紹介します!
先日約1週間かけてハリーポッター映画シリーズを一気見しました。
ハリーポッター好きの友人に「頼むからハリーポッター映画を全部観てくれ」と懇願されたので。
私自身はシリーズ第一作の「賢者の石」と第二作の「秘密の部屋」を中学生の時に映画館で観たことがある程度。
ハリーポッターは面白いと思っていますが、製作現場のマル秘エピソードなどを知っているほどではありません。
ただ、せっかくなら世界的大ヒット作を知っておいて損はないと感じたので、この機会に一気見した次第です。
自分の備忘録もかねて、今回ハリーポッター映画のおすすめ度をランキングしてみました。
ハリーポッター初心者の私が選ぶ、ハリーポッターを観たことがない方に向けたランキングです。
ですので、極力ネタバレは避けています。
ハリーポッターは「名前を聞いたことがあるけど何から観れば良いかわからない」という方は是非参考にして欲しいです。
※大のハリーポッター好きの方は温かい目で見てください。
- ハリーポッターシリーズとは
- ハリーポッター映画作品一覧と興行収入
- 1位 ハリー・ポッターと賢者の石
- 2位 ハリー・ポッターと秘密の部屋
- 3位 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- 4位 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- 5位 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- 6位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
- 7位 ハリー・ポッターと謎のプリンス
- 8位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
- ハリーポッター映画を観るなら
- まとめ
- 映画関連記事
ハリーポッターシリーズとは
『ハリー・ポッターシリーズ』(英: Harry Potter)は、イギリスの作家J・K・ローリングによる児童文学、ファンタジー小説。日本での通称は「ハリポタ」。1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの、因縁と戦いを描いた物語。1巻で1年が経過する。
第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー出版社から1997年に刊行されると、全く無名の新人による初作であるにもかかわらず、瞬く間に世界的ベストセラーになった。子供のみならず多数の大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた人気作品として世界的な社会現象となった。73の言語に翻訳され、シリーズ世界累計発行は4億5000万部以上になり史上最も売れたシリーズ作品となった。
2001年から8本のシリーズで公開された映画(2011年完結)もシリーズ世界歴代2位の興行収入と大きなヒットを記録。
ハリーポッター映画作品一覧と興行収入
公開日 | タイトル | 興行収入 |
2001年12月1日 | ハリー・ポッターと賢者の石 | 203.0億円 |
2002年11月23日 | ハリー・ポッターと秘密の部屋 | 173.0億円 |
2004年6月26日 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | 135.0億円 |
2005年11月26日 | ハリー・ポッターと炎のゴブレット | 110.0億円 |
2007年7月20日 | ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | 94.0億円 |
2009年7月15日 | ハリー・ポッターと謎のプリンス | 80.0億円 |
2010年11月19日 | ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 | 68.6億円 |
2011年7月15日 | ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 | 95.1億円 |
1位 ハリー・ポッターと賢者の石
10年前に両親が亡くなった後、ロンドン近郊のサレーに住むダーズリー家に引き取られていたハリー・ポッターは、おじ・おば(母親の妹ペチュニア)に半ば虐待され、同い年の従兄ダドリー・ダーズリーにもいじめられる孤独な毎日を送っていた。しかしハリーには、いたぶろうと追いかけてくるダドリーから瞬間移動で逃げたり、蛇と会話してダドリーにけしかけるなど、困ったことになると起きる自分でも分からない不思議な力があった。
1992年、11歳を目前にしたとき、ホグワーツ魔法魔術学校からハリー宛に入学許可証が届く。
いきなり思い出補正前回ですが、やはりハリーポッターを語る上で欠かせない。
虐げられた人生を送ってきた自分は実は「選ばれしもの」である。
人間界では平凡な自分が魔法界では伝説の存在。
自分の名前を聞いただけで誰もが驚き、握手を求めてくる(一部例外はいますが)。
シンプルですが、確実に子供心をくすぐる展開のストーリーです。
”賢者の石”、”例のあの人”、”穢れた血”という厨二心をくすぐるビックワードの存在も絶妙。
魔法学校の授業や生活風景を観ていると「どこかにこんな世界がありそう」と思わせてくれるのも興味を惹かれます。
ハリーポッターの世界観を伝える前半、親友ロンとハーマイオニーとの絆が深まっていく中盤、主人公が大勝利する終盤の構成が抜群。
単体でも面白く、かつ今後の布石や伏線も散りばめられています。
映画「賢者の石」が大ヒットしたからこそ、後のハリーポッターの原作と映画が大人気作品になっていったと言っても過言ではない作品です。
正直、「賢者の石」を面白いと思えない人は、ハリーポッター映画は合わないのではないでしょうか。
とにかくハリーポッターのことは全くわからない方には是非最初に観て欲しいおすすめ作品です。
今まで観てきた映画の中でもトップ100位入りするほど好きな作品でもあります。
死ぬまでに観たいおすすめ映画(洋画・邦画)ランキング100!
2位 ハリー・ポッターと秘密の部屋
夏休み、ハリー・ポッターは唯一の身寄りであるダーズリー家へ帰省していた。初めての友人も出来て、夢のようだったホグワーツ魔法魔術学校での生活を中断されていたハリーのもとに、ドビーと名乗る屋敷しもべ妖精が現れる。そしてドビーはハリーに「ホグワーツに戻ってはならない」と警告する。だがそれを拒否したハリーの前でドビーは、ケーキに浮遊術の魔法をかけて来客者の頭上で落下させる。この浮遊術をハリーの仕業と見せかけ、マグルの前で魔法を使ってしまったこととなったハリーに対し、規定に違反したとして魔法省は警告する。ダーズリー一家の怒りに触れたハリーは部屋に閉じこめられたばかりか、部屋に監禁されたハリーは、ロン・ウィーズリー、フレッド・ウィーズリー、ジョージ・ウィーズリー達に空飛ぶフォード・アングリアで救出され、ウィーズリー家へと向かった。
第一作でヒーローとなった主人公ハリーポッターが一転、生徒連続石化事件の容疑者として疑われる作品です。
魔法学校ホグワーツで次々と巻き起こる事件の真相の謎を追っていく展開になっています。
ジャンルは「魔法ファンタジー+学園ミステリー」と言ったところ。
後の映画でも度々登場する重要なアイテムを駆使して、謎を解決していきます。
個人的に「秘密の部屋」のテーマは「信じる」です。
次々と疑いをかけられるハリーポッターと仲間たち、ハリー自身も”あること”に対して自分を信じられなくなっています。
その”あること”への不安を解決するためにダンブルドア校長先生がハリーにかけた言葉は映画シリーズ屈指の金言。
是非映画を観賞してからダンブルドア校長の言葉の意味を噛み締めて欲しいです。
「自分が何者かは能力で決まらん。"何を選択するかじゃ"」
— はろーぐっばい@はてなブログ (@jubenonz) 2017年9月22日
自分が過去に下した決断は誤っていたのではないかと悩んでる人には「ハリー・ポッターの秘密の部屋」を観て欲しい。
"素質"はなくとも、"資質は"自分の選択で手に入れられることを教えてくれる。
信頼することの素晴らしさも。
3位 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
夏休み、路地を歩いていたハリーとダドリー・ダーズリーは、突如として現れた吸魂鬼に襲われる。ハリーは魔法を使って窮地を脱するが、魔法省は、未成年の魔法使いは、自衛以外の魔法の使用を禁じられているとして、ハリーをホグワーツ魔法魔術学校から退学させようとする。だが、魔法省とアルバス・ダンブルドアの話し合いの結果、退学処分の是非については後日、魔法省で行われる懲戒尋問によって決定されることとなった。
明るい展開だったシリーズ4作目までとは一転、この作品から物語のテイストは非常に暗くなります。
この作品のテーマはずばり「自律」。
「不死鳥の騎士団」では今まで頼ってきた人や物が次々と封じられていきます。
それでもハリーを中心とした生徒たち自身が自ら考えて、団結して、問題解決に向かうのです。
シリーズ序盤では「子供のあどけなさ」があった生徒たちが「自ら主体的に動く大人の」へと成長していきます。
ある重要なキャラクターの死は、同時にハリーたちの成長への布石だったようにも感じました。
「ハリーポッター」の原作が児童文学として世界中で親しまれるゆえんがわかる作品です。
教育に携わる人には色々と考えさせられたりすることも多い作品でもあります。
あるキャラクターがどんどん成長していく様子もたまりません。
「選ばれし子・ハリーポッター」が自身の考えやありのままを打ち明けることで、他の生徒たちとのわだかまりを解消していくシーンも見どころの一つです。
4位 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
夏休み、ダーズリー家に意地悪なマージおばさんがやって来る。ホグワーツ魔法魔術学校から帰省していたハリーは、マージの嫌がらせに耐え切れなくなり、マージに魔法を使ってダーズリー家を飛び出した。その直後、ハリーは暗闇の中に大きな黒い犬を目撃する。
私の友人の何人かやネット上を観ていると人気が高い作品。
前二作が学校内の出来事が中心だったのに対して、「アズカバンの囚人」では魔法界の刑務所・アズカバンからの脱獄を機に、世界全体とハリーたちが繋がっていきます。
ハリーポッターシリーズの世界観が一気に広がり、同時に物語の核心部が徐々に明かされていく作品でもあります。
それでいて学園ミステリーの要素も強く、単体作品としても十分楽しめます。
タイムリープ要素もあるので、SF好きにはたまらない作品。
1回だけでなく、2回3回と観ることで面白さと内容理解が高まる作品でもあります。
5位 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
夏休み、ハリーは、奇妙な夢で目が覚めた。その夢とは、リトル・ハングルトンにあるリドルの館でヴォルデモートとワームテールが自分を殺す計画を立てていて、そこへ現れたマグルの老人(フランク・ブライス)がヴォルデモートに殺されるというものだった。
作中で最も学園恋愛要素が強い作品です。
同時にハーマイオニーが一気に女性らしくなる作品でもあります。
特にハーマイオニーがドレスアップした姿は、男性ファンならその美しさへの驚嘆を、オールドファンなら子供の成長を喜ぶ親心のような感激をもたらすでしょう。
ロンとハーマイオニーがお互い正直になれないのを観ていると、かなりヤキモキさせられます。
終盤には”ある人物”が仕掛けた謀略の数々が明かされ、悲劇的な展開が待ち受けています。
6位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
シリーズの集大成を飾る最終作。
ハリーポッターファンには堪らない作品でもあり、初めてハリーポッターを観る人でもある程度は楽しめる配慮が施されています。
印象に残っているのは「ロンの母ちゃん強すぎ」ってことです。
シリーズでも屈指の強さを誇るある悪役を”愛の力”で瞬殺します。
個人的にはハリーが倒すのかと思っていたので、色んな意味で衝撃でした。
”ある人気キャラクター”の衝撃の真実が明かされ、ハリーポッター映画の中でも屈指の涙腺が緩むシーン作品になっています。
”あるキャラクター”の成長と活躍はシリーズファンにはたまらないシーンでもあります。
その”あるキャラクター”は原作ではかなり悲劇的な話も描かれているので、その成長に胸が熱くなった原作ファンは多いのではないでしょうか。
個人的な話になるのですが、私の友人が「一番好きな先生はマクゴナガル先生」と言っていた意味をようやく理解できた作品でした。
マクゴナガル先生は「良い先生とは何か」を一番体現できたキャラクターです。
ハリーポッターでマクゴナガル先生が一番いい先生な10の理由 | ciatr[シアター]
集大成にふさわしい名言のオンパレードも印象に残っています。
勝負は数の多さではなく決意の固さで決まる。
— はろーぐっばい@はてなブログ (@jubenonz) 2017年9月26日
求めない者は決して知ることは出来ない。
ハリー・ポッターの死の秘宝は名言のオンパレードだな。
流石にラストになってくると盛り上がりが半端ない。
ラストには19年後の世界も描かれています。
「ハリーポッター初心者向け」という観点では6位ですが、「ハリーポッターファン向け」という観点ならトップ3に入っても良い名作です。
7位 ハリー・ポッターと謎のプリンス
その日、イギリスのマグルの首相はコーネリウス・ファッジと5回目の面会をすることになった。首相に就任した最初の晩、顔合わせに来た魔法省魔法大臣のコーネリウス・ファッジは、「魔法界で深刻な事態が発生しない限り、二度と会うことはない」と言い、そして二度と会わない予定だった。しかし、現実には4回もコーネリウス・ファッジと顔を合わせており、しかも、面会を重ねるたびにコーネリウス・ファッジはやつれ、魔法界の事態が深刻さを増していることが察せられた。首相は、ここ一週間で起こった不可解な事故や事件に頭を悩ませていたが、ファッジによると、それらの事件は全て魔法界を恐怖で支配した「名前を言ってはいけないあの人」の復活が原因と言う。その失態により魔法大臣職を失ったことをファッジは首相に告げ、新大臣ルーファス・スクリムジョールを紹介する。
「謎のプリンス」では物語の核心に迫る「過去」が次々と明かされていきます。
またハリーポッターシリーズの最終章に向けた戦いの準備が進んでいく作品でもあります。
そのため、ネタバレせずに「謎のプリンス」の魅力を伝えるのは中々難しいのです(笑)
ただ、ハリーポッターシリーズでこれまで散りばめられていた伏線を回収するにあたって非常に重要な作品ですので、観ないと最終章の理解が非常に難しくなります。
ハリーポッターシリーズを観てきた人にとっては衝撃的なエピソードや事実が明かされる回です。
8位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
一言で表すなら「一見さんお断り」作品。
初めてハリーポッターを観る方が内容を理解するのは結構難しいのではないでしょうか。
映像も内容も非常に暗く、「死の秘宝 PART1」からハリーポッターを観るのはおすすめできません。
舞台もホグワーツ魔法学校がほとんど登場せず、ハリーポッターの最大の魅了である「学園ファンタジー要素」が全くと言っていいほどありません。
正直に言うと、内容自体もちょっと間延びした印象が強い作品です。
良くも悪くもハリーポッターファン向けの作品になっているので、ハリーポッター初心者がいきなり楽しむのは難しい作りになっています。
ハリーポッター映画を観るなら
ハリーポッター映画を観るなら、動画配信サービス「U-NEXT 」がおすすめです。
「31日間の無料体験」を実施していますので、毎週2作品ずつ観ていけばハリーポッターシリーズを全作一気見することもできます。
一点注意なのは配信期間です。
作品ごとに配信期間が決まっていますので、いつまでも観られるわけではありません。
【U-NEXT のハリーポッター映画配信予定期間】
- 1作目〜6作目は「2018年6月15日」まで
- 7作目と8作目は「2017年12月31日」まで
今ならスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も配信中です。
この機会をお見逃しなく!
まとめ
映画公開から16年が経った今でも根強い人気を誇るハリーポッターシリーズ。
スピンオフ映画の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は全5作品を製作予定。
2016年7月31日にはハリーポッターの続編『ハリー・ポッターと呪いの子』も出版されています。
今後もますます勢いを増していくハリーポッターシリーズに追いつけなくなる前に、映画をチェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは、さようなら!
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