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このページでは【2017夏の甲子園】ベスト8チームを予想しています。
8月4日に行われた抽選会の結果、ベスト8までの組み合わせが決まった。
ベスト8以降の組み合わせは、勝利チームの主将が試合直後にくじを引いて決定します。
前置きはこれくらいにして、早速ベスト8チームの予想に移っていく。
※日程やトーナメントの詳細は下記ページを参照。
なお、試合日時は雨天順延後のものです。
【2017夏の甲子園】組み合わせ抽選会結果!日程とトーナメント表
- 第一ブロック 予想:神戸国際大付属(兵庫)
- 第二ブロック 予想:二松学舎大付(東東京)
- 第三ブロック 予想:神村学園(鹿児島)
- 第四ブロック 予想:東海大菅生(西東京)
- 第五ブロック 予想:盛岡大付(岩手)
- 第六ブロック 予想:木更津総合(千葉)
- 第七ブロック 予想:横浜(神奈川)
- 第八ブロック 予想:大阪桐蔭(大阪)
- ベスト8予想チーム一覧
- まとめ
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第一ブロック 予想:神戸国際大付属(兵庫)
【スケジュール】
・第5日 8月12日(土)
14時30分 第3試合 北海(南北海道)4-5 神戸国際大付属(兵庫)
・8月13日(日)
8時00分 第1試合 大垣日大(岐阜)0-6 天理(奈良)
・8月18日(金)
8時00分 第1試合 神戸国際大付属(兵庫)1–2 天理(奈良)
いずれも甲子園で実績をおさめている高校が揃ったブロック。
飛びぬけたチームはなく、実力伯仲の印象。
予選の戦いを観る限り、神戸国際大付属(兵庫)が安定しているため、勝ち上がると予想。
鉄壁の守りを誇り、出場49校中最少の地方大会3失点。
しかも、5試合前後しか試合数がない県もある中、神戸国際大付属は7試合を戦っている。
エース・岡野、捕手・猪田、遊撃手・田淵を中心にセンターラインが安定。
いずれにせよ、北海(南北海道)-神戸国際大付属(兵庫)の勝者がベスト8に進むだろう。
甲子園兵庫県大会決勝は神戸国際大付が明石商業を下し、3年ぶり2回目の夏!
第二ブロック 予想:二松学舎大付(東東京)
【スケジュール】
・第5日 8月13日(日)
10時30分 第2試合 三本松(香川)9-4 下関国際(山口)
・13時00分 第3試合 明桜(秋田)2-14 二松学舎大付(東東京)
・第10日 8月18日(金)
10:30 三本松(香川)5–2 二松学舎大付(東東京)
順当にいけば、二松学舎大付(東東京)。
激戦区の東東京大会を6試合で56得点7失点と、圧倒的な強さで勝ち上がってきた。
決勝では東海大高輪台に9-1と圧勝。
チーム打率.435が光る。
逆にいえば、接戦を戦ってきていない分、僅差の試合でどうなるかが気になるところ。
三本松のエース・佐藤圭悟投手は最速144キロの速球と多彩な変化球が持ち味。
6月の練習試合で、清宮幸太郎選手を擁する早稲田実業打線を9回5安打無失点で完封したこともある。
佐藤投手の状態次第では、三本松の勝ち上がりもあり得る。
第三ブロック 予想:神村学園(鹿児島)
【スケジュール】
・第5日 8月13日(日)
15時30分 第4試合 明豊(大分)7-6 坂井(福井)
・第5日 8月14日(月)
8時00分 第1試合 京都成章(京都)2-3 神村学園(鹿児島)
・第10日 8月18日(金)
13:00分 第3試合 明豊(大分)9–8 神村学園(鹿児島)
春の九州大会王者の神村学園(鹿児島)の勝ち抜けを予想。
ただ、初戦は難敵・京都成章(京都)。
注目はエースで主将の北山亘基選手。
身長182cm、速球のMAXは146キロの右腕。
強力神村学園打線とはいえ、そう簡単には打ち崩せない。
京都大会決勝では、龍谷大平安相手に8者連続安打で9得点を奪っている。
のせたら怖いチームだけに、初戦勝ち抜くようなことがあれば、台風の目にもなりえる。
第四ブロック 予想:東海大菅生(西東京)
【スケジュール】
・第1日 8月8日(火)
10時30分 第1試合 彦根東(滋賀)6-5 波佐見(長崎)
・第7日 8月14日(月)
10時30分 第2試合 高岡商(富山)1-11 東海大菅生(西東京)
13時00分 第3試合 青森山田(青森)6-2 彦根東(滋賀)
・第10日 8月18日(金)
15時30分 第4試合 東海大菅生(西東京) 9–1 青森山田(青森)
東海大菅生(西東京)の勝ち上がりを予想。
東東京大会で、神宮&選抜出場の日大三、早稲田実業を破った実力は本物。
対抗には波佐見高校を予想。
左右の好投手、隅田知一郎と村川竜也の二枚看板は全国でも通用する。
青森山田もエース左腕・三上世視滝、打の主力・3番赤平竜太、4番阿部健大と投打にしっかりとした軸がある。
東海大菅生とはいえ、苦戦が予想される隠れた激戦区。
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第五ブロック 予想:盛岡大付(岩手)
【スケジュール】
・第1日 8月8日(火)
13時00分 第2試合 済美(愛媛)10-4 東筑(福岡)
15時30分 第3試合 藤枝明誠(静岡)6-7 津田学園(三重)
・第2日 8月9日(水)
8時00分 第1試合 作新学院(栃木)1-4 盛岡大付(岩手)
10時30分 第2試合 松商学園(長野)12-3 土浦日大(茨城)
・第7日 8月14日(月)
15時30分 済美(愛媛)7 VS 1 津田学園(三重)
・第8日 8月16日(水)
08時00分 盛岡大付(岩手)6 VS 3 松商学園(長野)
・第11日 8月19日(土)
08時00分 済美(愛媛)7 VS 12 盛岡大付(岩手)
盛岡大付(岩手)の勝ち抜けを予想。
初戦の作新学院(栃木)-盛岡大付(岩手)が最大の注目ポイント。
盛岡大付属は、高校通算60本塁打を誇る4番・植田拓を中心に投打にタレントが豊富。
選抜ベスト8の実力校。
対する作新学院は、栃木大会決勝を19安打15得点、1失点で7年連続の甲子園を決めた。
準決勝では、世代ナンバーワン投手で今年のドラフト1位候補・青藍泰斗の石川翔投手を攻略した試合巧者ぶりが目立つ。
知将・小針崇宏監督の采配にも注目が集まる。
甲子園岩手大会決勝は盛岡大付属が久慈高校を下し、2年連続10回目の夏!
第六ブロック 予想:木更津総合(千葉)
【スケジュール】
・第2日 8月9日(水)
13時00分 第3試合 前橋育英(群馬)12-5 山梨学院(山梨)
15時30分 第4試合 日大山形(山形)3-6 明徳義塾(高知)
・第3日 8月10日(木)
08時00分 第1試合 木更津総合(千葉)5-6 日本航空石川(石川)
10時30分 第2試合 開星(島根)0-9 花咲徳栄(埼玉)
・第8日 8月16日(水)
10時30分 前橋育英(群馬)3-1 明徳義塾(高知)
・13時00分 日本航空石川(石川)3-9 花咲徳栄(埼玉)
※勝者が8月19日(土) 10:30の試合で対戦
願望込みで、木更津総合(千葉)の勝ち抜けを予想。
個人的に予選で観た中では、木更津総合の山下輝投手が今大会ナンバーワン左腕に思えた。
自打球&連投の中でも、決勝の習志野戦で9回を3失点の完投。
予選で負傷した自打球の影響が心配されるところだが、完調すれば高校生レベルでは中々攻略できない。
対抗は花咲徳栄(埼玉)。
千丸剛、西川愛也、野村佑希で構成される2~4番の流れはかなり強力。
岩井隆監督は状況によっては2番千丸に強攻策を命じる。
その攻撃的な采配で、埼玉大会決勝の浦和学院戦ではビックイニングを作って試合を制した。
ランナーがいる状況で、千丸がどんな打撃をするのかが注目。
先発を務めることが多い綱脇慧が、149キロ右腕のエース清水達也にいい形で繋げるかが鍵。
試合巧者の明徳義塾(高知)、強力打線の日大山形(山形)、好投手を4人揃える前橋育英(群馬)など、実力派が多数顔を揃える読みづらいブロックとなっている。
第七ブロック 予想:横浜(神奈川)
【スケジュール】
・第3日 8月10日(水)
13時00分 第3試合 聖光学院(福島)6-0 おかやま山陽(岡山)
15時30分 第4試合 早稲田佐賀(佐賀)2-5 聖心ウルスラ(宮崎)
・第4日 8月11日(木)
8時00分 第1試合 広陵(広島)10-6 中京大中京(愛知)
10時30分 第2試合 横浜(神奈川)4-6 秀岳館(熊本)
・第8日 8月16日(水)
15時30分 聖光学院(福島)5-4 聖心ウルスラ(宮崎)
・第9日 8月17日(木)
09時30分 広陵(広島)6-1 秀岳館(熊本)
・第11日 8月19日(土)
13時00分 聖光学院(福島)4–6 広陵(広島)
横浜(神奈川)の勝ち抜けを予想。
最激戦区の呼び声高い第7ブロック。
特に広陵(広島)、中京大中京(愛知)、横浜(神奈川)、秀岳館(熊本)の4校は優勝候補の呼び声も高かった本命校。
私は”ハマれば”恐ろしいタレント軍団の横浜高校を推す。
秀岳館の川端、田浦の2枚看板を打ち崩すとしたら、勢いに乗った横浜高校打線。
出場49校中トップの地方大会14本塁打(7試合)は、神奈川大会記録にもなった。
狭い横浜スタジアムと広い甲子園球場の違いはあれ、この長打力は大会出場チームの中でも屈指。
対する秀岳館は熊本大会決勝の九州学院戦で、軟投派・田尻に大苦戦。
チームとして攻略する姿勢が見られず、選手のポテンシャル任せの攻撃が目立った。
鍛治舎監督不在が影響した形だ。
横浜高校のエースは技巧派左腕の板川。
非常にクレバーな投手なので、チームとして対策を講じらなければ、術中にはまる可能性がある。
その点を考慮して、横浜高校がやや有利と予想した。
また、広陵高校は確かにバッテリーは強力だが、わきを固める選手がやや手薄な印象。
中京大中京の方が総合力が上のように感じた。
広陵の平元投手が好調でなければ、なかなか勝ち上がるのは厳しいだろう。
第八ブロック 予想:大阪桐蔭(大阪)
【スケジュール】
・第4日 8月11日(金)
13時00分 第3試合 興南(沖縄)6-9 智弁和歌山(和歌山)
15時30分 第4試合 大阪桐蔭(大阪)8-1 米子松蔭(鳥取)
・第5日 8月12日(土)
9時30分 第1試合 滝川西(北北海道)3-15 仙台育英(宮城)
12時00分 第2試合 日本文理(新潟)9-5 鳴門渦潮(徳島)
・第9日 8月17日(木)
12時00分 智弁和歌山(和歌山)1-2 大阪桐蔭(大阪)
14時30分 仙台育英(宮城)1-0 日本文理(新潟)
・第11日 8月19日(土)3回戦☓4試合
15時30分 大阪桐蔭(大阪) 1–2 仙台育英(宮城)
大阪桐蔭(大阪)の勝ち抜けを予想。
面白くない予想かもしれないが、実力で頭一つ抜けているため致し方ない。
大阪桐蔭が負ける理由を探す方が難しい。
夏の選手権8回出場して、4度優勝。
夏の甲子園の通算成績は、50勝11敗勝率.820。
大阪桐蔭が序盤で大コケするイメージがどうしても沸かない。
対抗となり得るのは、興南(沖縄)、仙台育英(宮城)、日本文理(新潟)。
両チームともポテンシャルの高い投手を擁するだけに、大阪桐蔭といえど簡単には攻略できない。
可能性が無限大の興南の1年生左腕・宮城大弥、日本文理の最速148キロの剛腕2年・鈴木裕太、仙台育英の世代屈指のサウスポー・長谷川拓帆。
ただ、予選を見る限り鈴木投手はかなり不安定な投手で、そのポテンシャルを活かしきれていない。
また長谷川投手も3連投の影響があったとはいえ、パッとしなかった印象。
実は面白い存在なのは宮城投手。
沖縄大会決勝で、1失点13奪三振で完投勝利をおさめた逸材だけに、好調時は大阪桐蔭打線とはいえ、苦戦を強いられるだろう。
大阪桐蔭打線相手に打撃戦は厳しいので、好投手を擁するチームが一矢報いれるかが、見所になる。
ベスト8予想チーム一覧
- 第一ブロック 予想:神戸国際大付属(兵庫)→結果:天理(奈良)
- 第二ブロック 予想:二松学舎大付(東東京)→結果:三本松(香川)
- 第三ブロック 予想:神村学園(鹿児島)→結果:明豊(大分)
- 第四ブロック 予想:東海大菅生(西東京)→結果:東海大菅生(西東京)
- 第五ブロック 予想:盛岡大付(岩手)→結果:盛岡大付(岩手)
- 第六ブロック 予想:木更津総合(千葉)→結果:花咲徳栄(埼玉)
- 第七ブロック 予想:横浜(神奈川)→結果:広陵(広島)
- 第八ブロック 予想:大阪桐蔭(大阪)→結果:仙台育英(宮城)
こうしてみるとかなり固い予想になった印象。
何が起こるかわからない高校野球と甲子園。
このうちの半分が当たればいいほうだろう(決して言い訳ではない)。
去年の作新学院VS北海の決勝戦のように、戦前の予想とは異なるチームの勝ち上がりにも期待したい。
まとめ
予想してみて感じたのは、 「激戦が予想される第7ブロックよりも、第六ブロックの方が実力伯仲で激戦区」ということだ。
やはりここまで勝ち上がってきているだけあって、どの高校も魅力や長所がある。
非常に予想が難しかったが、皆さんもベスト8を予想されてみてはいかがだろうか。
いま予想しておけば、ベスト8が出そろった時に答え合わせをする楽しみも増える。
少しでも大会を楽しむために、自分なりの予想をしてみることをおススメする。
それでは、さようなら!
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