死ぬまで生きる問題

人はいつか死ぬんだから色々やってみようというブログです。主に野球(西武ライオンズ中心)、英語学習について書いています。youtubeでパワプロのゲーム実況もやってます!

早稲田実業・清宮幸太郎が高校通算本塁打最多記録タイの107号で決勝進出!

おすすめ人気記事セレクション1. スタディサプリENGLISHは英会話初心者におすすめの勉強法!
2.全クレヨンしんちゃん映画ランキングベスト25【2017年最新作含む】
3.【レビュー】Amazon Echo Dotの感想、できること、使い方、おすすめポイント【セールで安い】
4.動画配信サービス(VOD)比較表と選ぶ際のポイントと注意すべき点4つ

「キンキンに冷えたペットボトルキンキンに冷えたペットボトル」のフリー写真素材を拡大

第99回全国高校野球選手権大会朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の地方大会は28日、西東京大会で準決勝があり、青森山田八戸学院光星に5―3で勝ち、勝戦に進出した。

早稲田実業・清宮幸太郎が高校通算本塁打最多記録タイの107号を放った。

目次

試合結果

高校名  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
早稲田実 1 0 1 0 0 0 1 1 0 4
八王子  0 0 1 0 0 0 0 0 0 1

 

投手
早稲田実:雪山
八王子:米原→村田

 

本塁打
早稲田実:清宮
八王子:

 

1回表に早稲田実業は2死満塁から、相手バッテリーがボールを逸らす間に1点先制。

3回表には早稲田実業は1死・1塁から野村のタイムリーで1点を追加。

 

3回裏に八王子学園八王子は1死満塁から、雪山のワイルドピッチの間に1点を返す。

 

7回表に早稲田実業は清宮の本塁打で一点を追加。

8回には橘内のセンター前ヒットで更に1点を追加。 

  

9回裏はエース雪山が三人で締めて、試合を制した。

清宮幸太郎の全打席振り返り

・第一打席

初回無死1・2塁の場面で打席を迎える。

初球、外角のスライダーを引っかけてセカンドゴロ。

セカンドがかなり深く守っていたため、進塁打になり、1死2・3塁とチャンス拡大。

 

引っ張りにかかったセカンドゴロではなく、ある程度進塁打を意識して引っ張った印象。

 

・第二打席

3回表1死・無走者で迎えた。

ストライクはなく、ストレートの四球を選ぶ。

八王子バッテリーは高めのボールと外の変化球で、誘ったものの清宮はスイングせず。

ある程度、四球はやむなしの配球だった。

 

その後の打者野村の打席で、早稲田実業はヒットエンドラン。

打球が左中間に転がる間に、清宮は本塁を陥れた。

本人は足は速くないというものの、鈍足でないことと、走塁の意識の高さを示した。

 

・第三打席

5回表・無死走者なしで、迎えた。 

カウント2ボール1ストライクから、スライダーを打ち上げてキャッチャーフライ。

第一打席から、変化球を狙っているように感じた。

コースはやや甘く、打ち損じに近い打席となった。

 

・第四打席

7回表・無死走者なしで、迎えた。

ツーボールからの三球目に、アウトローツーシーム気味のボールを左中間スタンドに弾丸ライナー本塁打

高校通算本塁打最多記録タイの107号となった。

前の打席で打ち取られた外の変化球に対してしっかりと修正して、次の打席で捉えるセンスはさすが。

 

・第五打席

8回表・二死1塁・2塁で、迎えた。

カウント2-2から死球を受けて出塁。

1球目に空振りした時には場内から大きなどよめきがおこった。

清宮はその反応を楽しむような表情を見せ、大物ぶりを感じさせられた。

 

5打席で2四死球、1本塁打と存在感を遺憾無く発揮した。

総評

2016年の代表校・八王子学園八王子とその八王子学園八王子に準々決勝で敗れて、涙を飲んだ早稲田実業との一戦。

実力伯仲の好カード。

 

清宮自身、昨年の負けが自分を大きくしたと語る因縁の相手。

神宮球場の外野スタンドまで人が埋まるほどの注目の一戦となった。

 

早稲田実業・和泉監督は5番打者に偵察メンバーを起用。

20人の枠を使える地方大会らしい戦術をとってきた。

 

対する八王子学園八王子は選手のほとんどをセンターからライトに集める清宮シフトを敢行。

秋の東京大会から都内では無敗の早稲田実業に対して、大胆な策を講じた。

 

両チーム非常に守備が引き締まっており、変則的な打球が多かったが、しっかりと処理していた。

特に八王子学園八王子はエース米原四死球を連発し、なかなかリズムがつかめない中で、守りに乱れが出なかったあたりはさすが。

 

両チームとも、下級生に楽しみな選手が多く、来年以降も両校の対戦は熱いものになるだろう。 

早稲田実業

雪山幹太 (投手) 2年 背番号1

5月から投手に転向して、一躍早稲田実業のエースの座を掴んだ。

オーソドックスなタイムの右腕で、135キロ前後の直球とスライダーを中心に抑え込む。

三振を奪うよりも、ゴロを打たせて取るタイプの投手。

 

5月まで捕手をやっていたこともあり、打者の観察眼に優れ、非常にクレバーな投球が持ち味。

マウンド上でも非常に落ち着いており、野球頭脳の高さを感じさせられる。

 

この試合では2番打者に起用される。

元々捕手・中堅手時代は清宮、野村につなぐ打者として、上位を任されていた選手。

 

和泉監督の信頼の厚さが伺える。

野村大樹(捕手) 2年 背番号2

清宮の後を打つ二年生四番打者。

左の柔の清宮、右の剛の野村。

 

捕手を務めていた雪山のコンバートを受けて、サードからキャッチャーに転向。

元々中学時代は捕手を務めていたため、捕手の基本動作は問題なし。

雪山の落ちるボールをしっかりとキャッチングしていた。

本人曰く「雪山よりもキャッチャーは上手い」とのこと。

 

ただ、2度の盗塁を許し、握り直しや、送球が逸れたりするなど、まだまだ課題は多い。

 

打撃面は3回にタイムリーヒットを放った。

打球速度が高校生離れしており、打ち取られた打席でも、しっかり捉えていた。

打撃フォームは元阪神タイガース関本賢太郎選手に似ており、トップの位置が低い。

かなりのローボールヒッター

今後高めを攻められた時に、どういった対応をするのかに注目したい。

八王子学園八王子

米原大地(投手) 3年 背番号1

MAX147キロを超える本格派右腕。

この試合でも、140キロ前後の速球を投げ込んだ。

 

5回までに与えた四死球は8。

毎回のようにランナーを出す苦しい投球が続いた。

ただ、ストレートは早稲田実業打線を押し込んでおり、早稲田実業にほとんど捉えさせなかった。

 

スライダーは縦に鋭く変化し、キレもある。

ほとんどが早実打線の芯を外しており、威力十分。

時折打者のタイミングを外す、90台のスローカーブ、スローボールも投げる。

 

サイドスローから素早いターンで投じる、牽制球も魅力の一つ。

 

腰を痛めているだけに、万全の状態であれば、もっと良い投球を見せるだろう。

今後高いレベルでもやっていけるポテンシャルを感じさせた。

まとめ

注目されるところでしっかりと結果を残す清宮選手はさすが。

守備でも安定した捕球と送球を見せ、走塁への高い意識も見せた。

また、主将として常にチームを鼓舞しており、まさに大黒柱。

 

対する八王子学園八王子もさすが昨年の代表校。

昨年の躍進がフロッグではないことを証明した。

 

ベスト4に相応しい試合となった。

来年以降の両校の対戦にも注目していきたい。

 

それでは、さようなら!

高校野球関連記事

横浜高校野球部OBの現役プロ野球選手ベストナイン【2017年版】

【2017年版】大阪桐蔭高校野球部OBの現役プロ野球選手で打線を組んでみた 

広陵高校野球部OBの現役プロ野球選手で打線を組んでみた【2017年版】

【2017夏の甲子園】出場高校一覧と注目選手!優勝予想と展望も 
※↑↑各県予選決勝の観戦記事もあります。

対戦相手の勝ち上がりを知りたい方は是非ご覧になってください。