このまま今の会社・仕事でいいのか...
どうも、はろーぐっばいです。
今日は現在転職を考えている、仕事を辞めたくてしかたないという人向けに転職サイトをご紹介します。
意外と自覚がないものなのですが、似た職種・仕事内容でも、会社によって待遇の差が大きいケースがあります。
給料、休みの多さ、その他の福利厚生。
どうせ同じ仕事をするなら、より待遇が良い企業で働いた方が当然プラスです。
人によって仕事・職場に対して悩む要素は様々です。
人間関係、勤務地、仕事のやりがい。
特に20代や30代前半の方はそういった悩みが多いでしょう。
また数年働いていると自分の強みや興味がある業界、やってみたいことが見えてきている人、自分に自信がでてくる人が多いのもこの20~30代の特徴です。
そんな転職を検討している方に少しでも役立てばと思って今回記事を書きました。
転職の基本情報から、適性診断、おすすめの転職サービスなどをご紹介していきます。
目次
転職の基本情報
まずは転職するにあたっての基本的なことを整理します。
かなり基本的なことなので、おすすめ転職サイトに興味がある方は飛ばして頂いて構いません。
【転職の基本情報】
・転職シーズンのピークは毎年3~4月と9~10月
・ポテンシャルを見込んでもらえるのは30歳まで 31歳以降は即戦力枠
・異業種かつ異職種への転職は難しい
・転職エージェントは非公開求人案件を扱っている
転職シーズンのピークは毎年3~4月と9~10月
転職市場にも当然波があって、企業が人材を欲しがる時とそうでない時があります。
そして一番ピークとされるのが、半期の終わりと始まりにあたる3~4月と9~10月。
業界によって異なるので、一概にはいえませんが、この時期が求人案件が増える時期です。
その反面言い換えるとライバルが増える時期でもありますので、一長一短ではあります。
求人が集まるピーク時にスムーズに転職活動出来るように上手く時間を作れるかが転職活動成功の鍵を握っています。
ポテンシャルを見込んでもらえるのは30歳まで 31歳以降は即戦力枠
そして、転職には年齢の壁が存在します。
当然年齢が上がるにつれて、求められるスキルや実績、経験などが高くなってきますので、それに見合った物を有していないと求人は少なくなっていきます。
企業も当然なるべく伸びしろがある有能な人材が欲しいので、仕方ないことです。
ですので、ポテンシャル(伸びしろ)を見込んで採用してもらえるのは30歳までと言われています。
31歳以降になると即戦力枠としての採用を望む企業が増えます。
何度も言うとおりこれはあくまで一般的な傾向ですので、業種と業界によって異なります。
ただ、31歳を超えてからの転職は能力&即戦力重視になることを念頭に置いておかなければなりません。
自分の職歴を鑑みて、即戦力枠の採用が厳しいと思う方は20代の早いうちに動いておくことをおすすめします。
異業種かつ異職種への転職は難しい
そして転職する際に意識しなければいけないのが、業界と業種。
基本的にはどちらも転職前と同じ方が転職には有利に働きます。
営業から営業へ、人事から人事へ、ITからITなど。
また、業界か業種どちらかだけを変えるのも比較的有利に進める傾向があります。
難しいのは「異業種かつ異職種」の転職。
採用する企業としても全く経験のない人を雇うにはそれなりの根拠が必要になります。
例えば国家資格を持っていたり、学生時代に異業種分野で大きな成功をおさめているなど。
基本的に「異業種かつ異職種」の転職では、企業側はポテンシャルも求めているので、年齢の若さや人間性も非常に重要になります。
もし「異業種かつ異職種」を希望される場合は希望する業界で必要な資格を取得するか、なるべく若いうちに転職した方がよいです。
転職エージェントは非公開求人案件を扱っている
最後に転職エージェントについて。
転職エージェントを利用するメリットは様々あります。
履歴書の添削や面接対策、企業への売り込みなど。
相手はプロですから、転職のノウハウをたくさん知っています。
ただ、個人的に転職エージェントを利用する最大のメリットは非公開求人案件を扱っていることです。
企業には公にしたくない求人もあります。
ライバル企業にどんな人材を欲しがっているかが知られれば、どんな事業を画策しているのかがバレる恐れがあります。
また、公に求人を募れば現職の社員に動揺が走ったり、悪い気持ちになる人もでるでしょう。
最悪会社不信につながりかねません。
また企業としても自社で求人を募ると求人募集を自社で管理しなければならず、手間とコストがかかります。
加えて近年はwebから気楽に申し込める反面、言い方は悪いですが本気でない人やミスマッチングな人材が申し込む可能性も高まっています。
企業側としてはこれほど面倒なことはありません。
ですので、企業は管理コストやマッチングなど鑑みて転職エージェントに数十万~数百万単位のお金を払って非公開求人案件をお願いするのです。
ちなみに求人案件の中には独占案件と言われる企業戦略上あまり表にしたくない稀少度の高い好条件の求人も存在します。
「突然の新規案件の担当者が退職・病休になったから、年収はいくらでも出すからすぐにでも来て欲しい。」などのような案件です。
独占案件は基本的に得意先のエージェントに依頼される傾向が強いので、
企業からそれだけの金額をもらって、信頼されて仕事を依頼されている分、転職エージェントも人材を慎重に選びます。
企業に高い金額を払ってもらっている以上、それに見合う人材を紹介しなければ、最悪企業との関係悪化につながりかねませんので。
非公開求人案件は市場に公開されている求人案件の8割を占めているともいわれます。
また、非公開求人案件のほとんどは人気案件(給料、待遇)などです。
人気案件は公開してすぐに応募が殺到してしまうので、企業としても管理の手間がかかります。
そういった諸々の事情から転職エージェントしか知らない求人案件がこの世に存在するわけです。
ですので、転職希望者は転職エージェントを利用しないと損することの方が多いのです。
転職サイトは基本的に登録無料ですので、まずは登録することをおすすめします。
履歴書を書くにしても、「自分の強みを経歴の書き方」、「企業が求める職務履歴書の作成のポイントや注意点」など、自分が知らないことをアドバイスしてくれます。
その他の、転職活動のスケジュールや面接の対策など、アドバイスを受けられますので、転職エージェントを利用しない手はありません。
「転職活動って何から始めればいいの?」って方はまずは登録してエージェントと面談してしまうほうが手っ取り早く、スムーズにことが進みます。
転職に成功した先輩の体験談とアドバイス
私の先輩で今年30際になる先輩が転職に成功しました。
詳しい経歴を書けませんが、その方から体験談をもとにした転職アドバイスを頂きましたので下記に記載します。
転職活動及び転職エージェントを利用する際の参考にされてみてください。
30歳 営業職 IT系
某大手の転職エージェントで6ヶ月ほど転職活動をしていました。
転職エージェントさんはさすがに経験豊富なだけあって、私の市場価値や
性格をもとに合う企業を選んでくれました。
親身になって... 言い方を変えれば「はっきり」と言ってくれるタイプのエージェントさんだったので、自分の市場価値を把握できて、転職活動にも本気になれました。
エージェントさんは多くの転職希望者を見てきている分、一人ひとりに合わせた転職プランの立て方、扱い方を知っているので、独力で転職活動をするよりも色々とメリットがあります。
一つアドバイスをするなら、担当する人によって希望の汲み取り方が異なってくるので、2か3社ほど利用したほうが良いです。
ただし、複数利用する場合はエージェントの営業トークと本音をうまく切り分けて自己判断する器用さも求められますが。
この方もおっしゃっている通り、おすすめは複数登録です。
2社大手+1社専門的
というのがおすすめです。
手広くカバーしている大手を2社登録し、自分の挑戦してみたい業界などがあれば、それに特化した専門的なエージェントを利用してみるのが理想的です。
もし、自分の挑戦してみたい業界などが具体的にイメージできない方は後程ご紹介する適正診断サイトを使って確認してみてください。
まずは適性診断から 自分の強みと適性年収
転職活動において必要なのは自分を知ること。
市場価値はもちろん、自分の性格や強み、適性年収を知っていれば転職プランがたてやすくなります。
なにより転職先でのミスマッチを減らすことができます。
そこで自分の強みと適性年収を無料で診断出来るサービスをご紹介します。
『リクナビNEXTのグッドポイント診断』 自分の強みを知る
リクナビネクストが無料で提供しているグッドポイント診断です。
200個と少々多めの質問に答えていくだけで、あなたの強みを診断してくれます。
診断後すぐに下記の18種類の中から、あなたの強みを5つ見いだしてくれます。
【適性タイプの種類】
- 親密性(じっくりつきあう)
- 冷静沈着(いつもクール)
- 受容力(広く受け入れる)
- 決断力(迷わず決める)
- 悠然(ゆったり構える)
- 柔軟性(あれこれトライ)
- 現実思考(実現可能性にこだわる)
- 自己信頼(信じた道を突き進む)
- バランス(全体を考える)
- 社交性(360°オープン)
- 高揚性(ノリがよい)
- 自立(常に主体的)
- 慎重性(掘り下げて考える)
- 俊敏性(スピード第一)
- 継続性(決めたらとことん)
- 挑戦心(高い目標もクリア)
- 感受性(場の雰囲気を感じ取る)
- 独創性(オリジナリティあふれる)
診断結果で出た5つそれぞれの詳細な分析を見ることができます。
ちなみに私の診断結果は下記の5個。
- 親密性
- 独創性
- 慎重性
- 受容力
- 現実思考
分析結果の説明文は下記の通りです。
受容力
あなたは、和やかな人間関係を重視し、考え方やタイプの異なる人に対して拒否反応を示したり、自分の主張を押しつけるようなことはありません。人が集まる場において、あなたは誰に対しても自然と穏やかに対応します。あなたに受け入れてもらえていると感じ、安心感を得られる人も多いはずです。
また、あなたは環境や事実もありのままに受け入れます。周囲の人から、新しい環境においてルールや雰囲気にスムーズになじむことができる点を評価される機会もあるでしょう。
基本的に良いことしか書いてありませんが、個人的には合っているように思います。
また、中には自分では自覚がない点もありました。
気になって何人かの友人に見せたところ、「たしかに」と妙に納得されてしまいました。
面接時の自己アピールにも使える文言や表現がありますので、転職活動中の書類審査や面接にも利用することができます。
客観的に自分の強みを把握できますので、是非利用されてみてください。
私の診断結果の詳細は別に記事にしていますので、興味がある方はご覧になってみてください。
自分の強みを知ってみよう! リクナビNEXTを使って自分の適性を診断してみた話
『MIIDAS』 適性年収を診断
こちらは株式会社インテリジェンスが運営する転職サイトです。
5分でサクッと自分の適性年収を診断してくれます。
また、このサイトでマッチングした場合は履歴書不要で即企業と面接になります。
市場価値も知れる上に、効率的な転職活動を実現してくれるサービスです。
ちなみに私の適性年収は「642万円」でした。
転職サイトMIIDASの評判 1年無職の自分の市場価値を調べてみた
興味がある方は下記のリンクから診断してみてください。
おすすめの転職サイト
ここからはおすすめの転職サイトを3つご紹介します。
第二新卒ナビ
ここの魅力の一つは内定率の高さ。
内定率83%という魅力的な数字の背景には他にはない独自の強みがあります。
選考企業毎に面接対策をカスタマイズしていますので、面接時にスムーズに長所を伝えることができるのです。
しかも面接対策は無制限です。
またカウンセリングにも力を入れており、日本で唯一キャリアカウンセラー全員が元既卒・第二新卒で構成されています。
転職・離職者の気持ちがわかるため、失敗をしない就職活動をするためのノウハウを伝えられるのです。
また、過去の5,000名以上の第二新卒の方との面談を通じて作り上げた独自のブラック企業データベースを有しているため、ブラック企業は排除されています。
そのため、第二新卒ナビ を利用して入社された方の定着率は93%以上と非常に高いです。
DYM転職
DYM転職は第二新卒・既卒の就職に強いサービスです。
企業への紹介は履歴書などの「書類」提出はなく、エージェントとの「面接」からスタートします。
一部上場企業、トップベンチャー企業等、DYM転職が厳選した会社とあなたをマッチングさせてくれるので、自分で企業を探す手間もアンマッチングもありません。
100%正社員求人・書類選考スキップで最短1週間で入社も!
一人一人に専任のエージェントがつき、面談から求人紹介、面接設定、就職決定まで全てのフェーズでサポートしてくれます。
職種、業種も幅広く扱ってあるので、希望する業界、業種とマッチング確率も高いのが特徴。
就業経験がない方でもご利用いただけます。
ジョブクル_チャット相談
ジョブクルはスマートフォンで転職の専門家に無料で相談できる転職相談チャットアプリです。
アプリさえインストールしておけば、いつでも気軽にプロの専門家とやりとりできるのが魅力。
勤務地、職種、業種はもちろん、仕事の特徴の多さがポイント。
下記の写真は一部の特徴なのですが、休日、勤務形態、給与体系など、様々な特徴から希望のお仕事を検索できます。
これらに一度目を通してから、チャットしてみると話がスムーズに進みます。
また、希望に合わせて転職コンシェルジュの方が案件の提案もしてくれます。
スマホでチャットするだけで、応募まで完了するので、忙しくて時間がない方でも気軽に利用できます。
もちろん、転職コンシェルジュからの返信率は100%です。
扱っている案件も、ハローワーク、リクナビ、en転職などの優良転職先がまとめられています。
まずは気軽に下記のURLからアプリをインストールしてみてください。
地方創生プロジェクト
地域おこし協力隊は、2009年に総務省によって制度化されたプロジェクトです。
隊員の活動内容は下記の通り。
- 地域ブランド化や地場産品の開発・販売・プロモーション
- 都市住民の移住・交流の支援、農林水産業への従事
- 住民生活の維持の為の支援などの「地域協力活動」に従事
簡単に言うと地方自治体の職員となって地域の活性化に貢献するのです。
2014年度には全国444の自治体で1,511人の隊員が活動されています。
商店街の活性化や伝統工芸品の技の伝承など、様々な案件があります。
田舎暮らしに憧れる、地域振興に興味がある方には面白いお仕事です。
登録は下記のリンクからどうぞ!
まとめ
- 転職はシーズンと年齢が重要な要素
- 転職エージェントしか知らない非公開求人案件が存在する
- 転職エージェントを複数利用した方が成功率は高まる
自分の適正は自分では中々わからないものです。
もしかしたらあなたは自分を過小評価しているかもしれません。
適正診断、転職エージェントを利用して、客観的な市場評価を知れば、今の生活を劇的に変化させられる可能性が高まります。
無料で自分の市場価値・評価を確かめられてはいかがでしょうか。
それでは、さようなら!
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