死ぬまで生きる問題

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シドニーで病気になったら日本語医療サービス『タウンホールクリニック』が安心!  突然の耳痛に襲われた話

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どうも、はろーぐっばいです。

実はここ5日間ほど体調を崩しています。

 最初は自然治癒で治すと息巻いていたのですが、一向に状態が回復せず、「これはいよいよまずい」ということで病院に行ってきました。

 

本日お世話になった病院はお医者さん以外全て日本人スタッフで運営されている病院でした。

 

英語が流暢な人ならまだしも私のように英語力が低い、苦手な人は自分の身体の状態を英語で伝えるのは非常に困難です。

ましてや、医学の専門用語を用いて説明されては説明を理解することもままなりません。

 

そこで今日はシドニーで突然体調不良になった時に安心して利用できる『タウンホールクリニック』をご紹介します。

目次

いきなり耳に激痛発生! 私の症状について

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5日前の20時くらいに突然ちょっと耳が痛いと感じました。

その時は対したことはなかったのですが、時間が経過するごとに痛みが増し、気がつけば激痛に変わっていました。

 

両耳、喉、頭と4箇所に痛みが走り、とてもじゃないですが寝られる状態ではありませんでした。

特に痛かったのは両耳で、感覚的にはかき氷食べた時のつーんとする痛みが常時耳の奥で発生していました。

また、耳の奥でずっとキーンという耳鳴りが発生しており、二重三重で苦しかったです。

 

とりあえず日本から持ってきた痛み止めを飲んで寝ようとしたのですが、あまりの痛みでとてもじゃないですが、寝られる状態ではありませんでした。

結果的に寝付つけたのは夜中の4時くらいでした。

 

ネットで謎の耳痛の正体を色々と探して見たところ、下記の原因が考えられそう。

 

【耳痛の原因候補】

  • 耳あかのためすぎ、耳掃除のしすぎ
  • 肩こりやリンパのはれ
  • 舌咽神経(ぜついんしんけい)
  • 中耳炎や外耳炎
  • メニエール病
  • 突発性難聴

 

色々調べた中で一番症状が近かったのが舌咽神経(ぜついんしんけい)。

喉が炎症を起こし、そこから舌咽神経を刺激して耳の奥の痛みを感じるケースがあるそうです。

ほとんどの場合、喉の炎症が治まれば耳の奥の痛みも治るようです。

 

実際かなり喉も痛かったので、喉の痛みを治そうとのど飴を購入しに行きました。

ただ、オーストリアのスーパーにのど飴らしきものがなかったため、日本の商品を扱っているお店に行って、日本ののど飴を購入しました。

 

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お値段なんと6.8$(約560円)!!!

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ただ、この喉の痛みを緩和出来るならとのど飴を即購入。

身体の免疫を高められるバナナ、リンゴ、ヨーグルトらも購入して、対策を講じました。

 

その甲斐あってか、2日ほどすると耳の激痛は緩和されました。

このまま快方に向かうかと思っていたのですが、そこからが意外に甘くありませんでした。

その後は耳鳴りが中々止まず、鼻づまりと頭痛が続き、かなり辛かったです。

 

今年28歳。

身体はいつまでも若くないことを痛感させられました。

 

今考えればよくブログの更新を続けたもんだと自分にちょっと呆れてしまいます。

不思議とブログを書いている時の方が気持ちが落ち着いて、症状が緩和されていたんですよね(笑)

 

ただ発症から5日たった今日になっても症状が回復する兆しが見えず、これはさすがに病院に行こうということで、病院に行ってきました。

日本人スタッフ常駐の『タウンホールクリニック』

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私の症状を聞いた日本人の友人が以前利用したことがあるということで教えてくれたのが、シドニーにある『タウンホールクリニック』です。

 

ケガや病気の時に、オーストラリアではまずタウンホールクリニックのようなGP(General Practitioner)と呼ばれる一般開業医を訪ねる必要があります。


GPとは総合医として全診療科目をカバーし、その場で治療や薬の処方をしてくれるほか、血液検査などの手配もしてくれる医師のこと。特別な検査や専門医(Specialist)の診察が必要と判断されたら、GPの紹介状をもとに、専門医を予約・受診するという仕組みになっています。
タウンホール・クリニック・日本語医療サービスは、15年の信頼と実績から、シドニーに滞在されている皆様に広くご利用いただいております。
経験豊富な日本人通訳が常勤しており、予約や入院手配、専門医の診察まで、日本語でしっかりサポートさせていただきます。

 

また、当クリニックと提携している保険会社の海外旅行傷害保険にご加入の場合、自己負担なく安心して診療を受けられるキャッシュレスサービスがご利用いただけます。

引用:タウンホールクリニック | 日本語医療サービス

 

予約も兼ねて最初に電話で連絡したところ、日本人の女性のスタッフの方が対応してくれました。

料金、対応出来るサービス、予約など。

 

私は12時くらいに電話したのですが、13時半から診察可能とのことだったので、その時間に予約しました。

 

平日の診察であれば1回120$(9900円)、通訳代は無料。

土日祝日になると通訳代が有料になるとのことです。

あとは診断結果によって別途費用が発生(薬代、検査代、手術代など)。

 

保険は適用されますが、もちろん各自の保険によって適応額や適応される症状が異なります。

 

場所はシドニーCBD中心部のタウンホール駅、ウィンヤード駅からそれぞれ徒歩5分程度にところにあります。

 

 

 

病院の看板などがなく目立った目印がないのですが、50と書かれた建物が目印です。

 

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建物の入口にタウンホールクリニックと書かれていました。

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クリニックは4階にありますので、エレベーターで上がっていきます。

 

4階にはいくつかオフィスがありますが、ガラスの扉にタウンホールクリニックとカタカタで書かれています。

 

受付は日本人スタッフの方が4、5名ほどいらっしゃいます。

クリニック内は当然清潔感があり、中々広々していました。

日本人と思われるお客様が何名かいらっしゃいました。

 

受付で名前を確認され、簡単な問診票に答えます。

2、3分ほどで終わるような基本的な内容(名前や住所、過去の病歴など)です。

 

特にパスポートの提示は求められなかったので、保険の証明になるものを確実に持参しましょう。

 

問診票を提出してから2分ほど、診察室に案内されました。

 

日本人の通訳の方1名とオーストラリア人のお医者さん1名で対応していただきました。

症状、発症時期などを答えて、いくつか検査したところ、風邪と中耳炎と診断されました。

 

なんでも耳の奥で水が溜まっており、そこで菌が繁殖して炎症を起こしているとのことでした。

 

まずはメニエール病や突発性難聴などの重病でなかったことへの安堵

 

耳内部に耳垢が蓄積して痛みが発生するケースがあると聞いていたので、そうでなかったことに安心しました(だって恥ずかしいじゃないですか)。

 

私が最初に受けつけの方に電話した時に、耳の奥が痛いというと「耳垢が溜まっているケースが多いですね」と言われていたので、内心ドキドキしていました。

 

とまぁ、不幸中の幸いで中耳炎ということで、3種類の薬を薬局で購入するように言い渡されました。

とりあえず5日間薬を飲んで、それでも治らなかったら再診する必要があるとのことでした。

 

先生は非常にテキパキした方でしたが、説明は非常に丁寧でした。

通訳の方も色々と教えてくれたので、戸惑うことはありませんでした。

 

最後に薬局での薬の買い方を通訳の方に聞いていると、先生が「CHEMIST WAREHOUSE」が一番安いと教えてくれました。

 

私に処方する薬に限ったことかもしれませんが、薬局によって安い高いがあるようです。

診察は全体で20分ほどかかりました。

アクセス

住所:Level 4, 50 York St, Sydney

ホームページ:タウンホールクリニック | 日本語医療サービス

電話:1800-355-855 (フリーダイヤル)
   02-9299-4661

電話受付:8:00am~7:30pm (年中無休)

診察: 平日→8:30am~7:00pm
    土日祝→11:00am~7:00pm
            ※要予約

先生おすすめの薬局「CHEMIST WAREHOUSE」で薬を購入

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病院で渡された薬のメモ紙を持って、先生おすすめの薬局「CHEMIST WAREHOUSE」へ向かいました。

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シドニーには何か所もあるチェーン店なので、人によって最寄りは異なりますが、私は家の近くでもあるタイムズスクエア付近のお店を利用しました。

 

  

黄色と青に白字が目印の薬局です。

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店内入ってすぐにお会計所。

奥に薬剤師カウンターがあります。

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そこで、病院でもらった薬のメモ紙を見せたところ、店員さんが薬を一緒に探してくれました。

 

ちなみに薬によっては大・小あるもののもあり、店員さんからどちらがよいか聞かれるので、使用する日数などを事前に確認しておいた方が良いです。

 

お値段は三つ合計で36$(約2970円)。

これが高いのか安いのかわかりませんが、想像していたよりも安くて安心しました。

 

ちなみに薬の外観はこんな感じです。

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早速家に帰ってから飲んでみたところ、心なしか症状が緩和されたような気がします。

まぁ、病院で診察してもらって、重病でないことがわかり、精神的に落ち着いたことも症状が緩和した要因なのかなと。

まとめ

病気の症状を英語で伝えるのはかなり難しいことです。

実際、通訳の方の英語を聞いてて自分の想像して英語とかなり異なる部分があったので、改めて日本語がわかる通訳さんのいる病院に行って良かったと感じました。

 

日本人が多く住んでいる都市部だからこそこういう病院があることを考えると、都市部に住んでいて良かったと感じさせられました。

 

シドニーはこれから冬真っ盛り。

もう若くない身体を大事にいたわっていきます。 

 
それでは、さようなら!