死ぬまで生きる問題

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【プロ野球第六週】西武ライオンズは今季最大の借金2 投手陣が崩壊

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先週の埼玉西武ライオンズは1勝5敗の借金4。

 

先発投手の不振で試合を作れず、9失点1試合、二桁失点2試合と投手陣が崩壊した。

 

戦前から予想された投手陣の層の薄さが一気に露呈した形だ。 

 

今日は先週のライオンズ振り返りと今週の展望について語っていく。

パ・リーグ順位表(2017/5/8時点)

 

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引用:プロ野球 ヌルデータ置き場 順位表

 

ライオンズは借金2の4位に転落

首位楽天とも7.5ゲーム差に開いた。

 

気がつけば5位日本ハムとの差が3.5ゲーム差まで縮まってきた。 

先週(2017/5/2~5/7)のライオンズ 

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先週のライオンズはソフトバンクと3連戦、楽天と3連戦。

 

ソフトバンクに敵地で3連敗、ホーム楽天戦でも1勝2敗で週間負け越し4

目標の5分とはいかなかった。

 

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ソフトバンク戦

3試合で合計29失点

懸念の裏ローテ投手が試合を作れず、3連敗となった。

 

西武投手陣にとって「受難の日」となった。

引用:西武投手陣14失点「受難の日」野田は危険球で退場 - 野球 : 日刊スポーツ

 

メヒア選手の通算100号、中村剛也選手のおかわり弾も空砲に終わってしまった。

 

「特に2本目は雑にならず、いい打ち方ができた。点差がついても、明日も試合はあるし、何より今日も球場に来てくれているファンがいる。一生懸命応援してくれてましたから」。

引用:西武中村、大敗濃厚の9回「おかわり」に込めた意味 - 野球 : 日刊スポーツ

 

楽天戦

楽天戦は1勝2敗。

3連敗の嫌な流れを菊池雄星選手の力投で止めた

 

「だからこそ怖かった。雄星でも負けたら、しばらく立ち直れないダメージを負う」。

引用:「だからこそ怖かった」/辻監督 - 監督談話 : 日刊スポーツ

 

しかし、後の2連戦を頼みの野上、ウルフ投手が試合開始そうそうに大量失点し、連敗となった。

 

特に"楽天のエース"岸選手と初対戦は最後一点差まで追い詰めただけに、何とか勝ってカード勝ち越しをしたかった。

 

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それだけ岸投手の方が上手だったということだ。

次回対戦する時は是非この借りを返したいところだ。

 

投手陣  6試合で43失点の投手陣 雄星頼みの投手陣

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先週は6試合で43失点

1試合平均で7.1失点と惨憺たる結果となった。 

 

ここまで無失点を続けてきたシュリッター選手が来日初失点、大石投手が首痛で登録抹消

 

土肥投手コーチは復帰時期について「2、3日よりもう少しかかるかな、という感じ。シーズンはまだ序盤なので、早くコンディションを整えてもらおうということです」と、大事を取っての措置であると説明。

引用:【西武】大石は首痛で抹消 辻監督「しっかり調整して戻ってきてくれれば」 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

ウルフ投手も西武加入後から続いていた8連勝がストップし、ライオンズの2017シーズンの日曜日無敗記録もストップした。

 

好材料はエース菊池雄星投手が好調を維持し続けていることくらい。

 

 

ここまでチームを支え続けてきた投手陣の立て直しが急務となる。

 

そんな中でライオンズ首脳陣は先発のローテの再編を決意した。

 

試合後、首脳陣は先発ローテーションの再編に着手。野上が16日のロッテ戦に回り、13日のオリックス戦先発には今季初めて本田を抜てきする。

引用:本田圭佑13日に今季初先発へ 野上も炎上し西武大敗、チーム防御率8点台に悪化 投壊ローテ再編へ (西日本スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

今週は火曜日と水曜日に2連戦のあと、金曜日から3連戦の計5連戦。

以下の流れでローテをずらしていくことが予想される。

 

【予想先発投手】

5/9:高橋光

5/10:十亀

5/12:菊池

5/13:本田

5/14:ウルフ

5/16:野上

 

現時点で2軍にめぼしい投手がいないだけに、現有戦力でのやり繰りが求められる

 

もし大石投手がいて、高橋朋己投手が早期復帰となれば、牧田和久選手の先発の可能性もあったが、その期待は薄い。

 

来週の5連戦で一からの出直しに期待したい。

 

 

今週の投手MVP:菊池雄星

今週のキーマン:高橋光成

野手陣 おかわり中村剛也リーグ2冠 外崎選手が週間3発

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中村剛也選手がリーグ2冠王(本塁打、打点)に踊りでた。

OPSも.922と好調を維持。

 

通算打点で清原和博氏を抜いて球団歴代単独トップとなった。

 

この日のリーグトップに並ぶ9号ソロで通算916打点とし、清原和博を抜いて球団歴代単独1位になった。

引用:西武中村、岸に一矢場外弾 清原超え916打点 - 野球 : 日刊スポーツ

 

秋山翔吾選手も出塁率.400、OPS.940と今西武で最も頼りになる打者。

 

浅村栄斗、メヒア、源田壮亮選手らの主力も好調を維持している。

 

 

そして脚の怪我で代打出場が続いていた栗山巧選手がDHでスタメン復帰。

ただ復帰後6試合で打率.200(20-4)、三振7、四球0と本調子とは程遠い

 

チームの状態が悪いため、無理して試合にでている可能性がある。

無理して試合に出て更に悪化するということだけは避けて欲しい。

 

その栗山巧選手をカバーするように調子を上げてきたのが外崎修汰選手

4/30のロッテ戦から7試合連続でレフトでスタメンを続けている。

週間打率こそ.227だが、週間本塁打3発。

 

通算打率は.203ながら、出塁率.288、OPS.661、盗塁4(失敗0)と西武の外野陣の中では上位クラスの成績

 

山川穂高選手が2軍落ち、森友哉、金子侑司選手の復帰も6月以降。

 

彼らが復帰するまでにカバーするどころか、レギュラーを奪う活躍に期待したい。

 

 

先週の野手MVP:中村剛也

今週のキーマン:外崎修汰

今週の展望(5/9~5/14)

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今週は火、水と札幌ドームで日本ハムファイターズと2連戦、金曜日からはオリックとビジターで3連戦。

 

全てのビジターでの5連戦となる。

 

週間目標は3勝2敗で貯金1。

 

日本ハムはここ9試合で7勝2敗と復調気味。

火曜日のライオンズ戦は前回登板で完封した高梨投手の先発が予想される。

 

オリックスは先週4連敗で3位に転落したものの、自力はあるチーム。

西、山岡と好投手の先発が予想される。

ここまでオリックス戦は5戦5敗と苦戦しているだけに、是非カード勝ち越しをして欲しい。

 

まとめ

ここにきて、ローテ投手の層の薄さを露呈。

借金は最大の2まで膨らんだ。

 

しかし、主力選手は依然調子を維持している。

また6月以降は主力組の復帰も予想されている。

 

苦しい5月を5分で乗り切って、6月以降の反撃につなげたい

 

それでは、さようなら!

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