死ぬまで生きる問題

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【初心者必見】売れるレビュー記事を書きたいなら「AISCEASの法則」を学ぼう

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レビュー記事の書き方が読まれない。

どうすれば売れる記事がかけるのかと悩んでいる人はいませんか。

 

必ずいるでしょう。

私もその一人です。

 

恐らくそういう人の大半は一生懸命商品の良さだけを説明しているはずです。

商品の説明をすることの何がいけないのか。

とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、レビュー記事を書く際に意識しなければいけないのは商品の説明だけではありません。

どんなに商品の良さを伝えても読者に購入してもらうことは難しいです。

 

そこで今日はAISCEASの法則」(アイセアスの法則)をもとに売れる商品レビューの書き方についてご紹介します。

 

目次

AISCEASの法則」とは

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AISCEAS(アイシーズ)の法則とは、アンヴィコミュニケーションズの望野氏が提唱した購買心理プロセスモデルです。

 

元々はAIDMA(アイドマ)の法則があったのですが、それをより、深く、細かく購買心理プロセスを分けたモデルがAISCEAS(アイシーズ)です

 

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引用:AISCEASの法則とは|アンヴィコミュニケーションズ

 

両者は注意・興味の段階までは変わらないのですが、感情段階がより細分化され「検索・比較・検討」の三段階に分かれています。

 

また、昨今のSNSの流行に合わせて情報共有が追加されています。

 

比較される前提でレビュー記事を書く

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売れないレビュー記事でやりがちなのが、注意・興味をひこうとすることです。

例えば自分がライティング技術の本を売ろうとして、その本のレビューを書いたとします。

その記事を読んでいるユーザーは既にその商品に興味を持っています。

なので、改めて注意・興味をひく必要がないのです。

 

ターゲットからは少しズレますが「わきのニオイに悩んでませんか?」というのも必要ありません。

こういう文章を書く人も多いのですが、ジャンルキーワード(ワキガ対策)でも商標キーワード「ラポマイン」でも、わきのニオイに悩んでるから検索してサイトにきています。

だから、サイトに訪問した時点でわきのニオイに悩んでいるのは確定してます。

引用:ターゲティングとターゲットを意識した文章の書き方 その1 | アフィリノオト

 

そこで、レビューの書き手が意識しなければいけないのは検索後の比較段階を想定することです。

 

「買った、開封した、使ってみた」を書いた記事というのは、このAISCEASの中の6と7の部分しか書いていません。

1~5は省略ということは「よくわからないけど商品Aを買ってみたんだな」となります。

 

他の人よりも優れたレビュー記事を書いてみたいというのなら

どんなきっかけでその商品を認知したのか(注意)

なぜその商品に興味を持ったのか(興味)

どんなものなのかネットなどを使って調べる(検索)

同等品やライバル商品、価格などを調べる(比較)

どれにしようか悩む(検討)

 

この部分を自分の言葉で掘り下げてみるだけでレビュー記事がぐっと深くなります。

レビュー記事を書く時に意識していること - あれこれやそれこれ

 

つまり、比較される前提でレビュー記事を書く必要があるのです。

これがどういう意味かというと基本的にユーザーは商品を購入するにあたって、何かに悩んでいるのです。

 

つまり、そこの悩む要素を落とし込むことが出来れば、ユーザーにとって有益な情報を提供することが出来るのです。

いわゆるペルソナ設定です。

 

www.shinumade.com

 

稼げる文章は比較して迷っているユーザーを狙い撃ち

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比較をする段階でユーザーは興味がましている可能性が高いです。

例えば、自分が「オーストラリア旅行に行こうと思っていて調べてみたらニュージーランドにも興味がでてきた」というような状況です。

 

その時、もしニュージーランド旅行の格安キャンペーンが出ていたとします。

その場合レビュワーはその格安キャンペーンの掘り下げ記事を書いたりして、比較検討しているユーザーの後押しをすれば良いのです。

 

比較検討が終わった段階でもう1度、更にお得になる方法は無いかと考えたキーワードで検索する人が増えていますから、最後に検索するであろうお得になるキーワードで記事を書く訳です。

1年間、ブログで生計を立ててきた僕が「稼ぐためには購買行動プロセスからキーワードを考え記事を書くこと」を説明する - 鈴木です。別館

 

以前記事にもしたのですが、現代の日本人、とりわけ20~30代の人は商品決定に時間をかけたくない思考が高まっています。 

 

www.shinumade.com

 

多すぎる情報は人を惑わせ、意思決定を妨げるが、いくつかの選択肢に絞り込めば案外すんなりと意思決定できるものである。

引用:なぜ、日本人は考えずにモノを買いたいのか?

 

あれやこれやと提案せずに、これと決めておすすめするのです。

それくらいペルソナを絞り込んで、ユーザーの決定打となるレビューが好まれるのです。

 

ブロガーが勝負すべきは信用

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数多あるレビューが存在する現代において、ブロガーが勝負できるのは信用です。

 

また共感を上手く使っている人なら共感からそのまま信用に至り購買に結びつくこともあります。

 

検索・比較・検討のプロセスを「共感」で置き換えることが出来るのが最近の人気ブロガーであり「読モ」ライターなのかな?と。

1年間、ブログで生計を立ててきた僕が「稼ぐためには購買行動プロセスからキーワードを考え記事を書くこと」を説明する - 鈴木です。別館

 

例えば、amazonや一休などには多くのレビューが掲載されています。

しかし、そのレビュワーがどれだけ信頼できるかは一目でわかりづらいです。

 

その点ブロガーは普段からどういった人なのかをユーザーを見せています。

人によってピンキリでしょうが、人気ブロガーともなるとかなり信用は高いでしょう。

なので、普段から信頼のおけるかレビューや行動を重ねることが、売れるレビュー記事を書くためには重要なのです。

 

そして、そこでユーザーにとって満足度が高い記事を書けば、それは情報共有という形で拡散されていきます。

 

ですが、「買って失敗したくない」という、心理的負担の大きな商品を購入する前には、「検索する」プロセスは、すごく重要な要素になります。使い方のよくわからないような商品・サービスについても、同じことが言えます。

 

そして、購入後に消費者に情報共有してもらえれば、検討している人にとって大きな判断材料になります。

引用:https://swingroot.com/aisas-aisceas

 

まとめ

  1. 比較される前提で記事を書く
  2. ユーザーが購入する決めてとなる決定打を打つ
  3. 信用度の高いブログは購入決定の後押しになりやすい
  4. ユーザーが満足して情報共有してくれれば、拡散される

 

毎度毎度の当たり前の結論ですが、これが良記事の真理なのです。

意識すべきは検索で訪れてくれる前提、つまり既に興味がある人が何を迷っているのかを掴むことが大事ということです。

 

言うは易く行うは難し。

 

思い返してみるとこの記事の出だしは注意・興味から始まっています(笑)

 

それでは、さようなら!