その業界でトップになりたかったら、まずはトップを知れ!
では私がトップを目指している業界はどこか。
それは当然ブログ、はてなブログの世界!
いきなりなんでこんなことを言い出したのかというと、上記の記事を紹介したときに、まだまだ知らないはてなブログがあることを知ったからです。
人気ブログの中には自分のブログの質を高めるヒントが絶対にあるからです。
今までは、「ブログ アクセスアップ」みたいなワードで単純に検索していたのですが、それでは限界があります。
正確には偏りがあります。
もちろん、カスタマイズやライティング技術などまだまだ鍛えないといけない部分はあります。
ただ、私は人気ブログが人気ブログたる理由を自分で知りたかったのです。
人が切り出した人気ブログになる方法やアクセスを稼ぐ方法ではなく、自分で答えを探してみたかったのです。
まあ最もらしいこと言ってますけど、単純に面白いブログを読みたかっただけです。
なので、今日話すことは全て後付けです(笑)
ってことで、何はともあれ私は「はてなブログ読者数トップ100」を読んでみることにしました。
対象は2017/4/18時点ではてなブログ読者数上位100のブログです。
そこで得た気づき9つについてお話していきます。
目次
- 自分の知らない”面白い”があった
- 驚異のスーパールーキーの存在
- 意外な人がはてなブロガーだった
- ちょっとわかったはてなブログの派閥とルール
- ブクマを読むのは面白い
- カスタマイズじゃなくてやっぱり中身が大事
- ブログを辞めてしまう寂しさ
- やっぱり勉強になる先輩ブロガー
- 目指したいロールモデル 自分の理想のブログがそこにあった
- まとめ
- 関連記事
自分の知らない”面白い”があった
いろんな人のブログを読んで真っ先に思ったのは、自分の知らない面白い世界があるってことです。
私の中にあった面白いブログのジャンルは下記の通りです
- 英語の勉強法や資格などの勉強
- 仕事や恋愛、人生などの考察
- 経済やニュースなどの時事
- スポーツやアニメなどの感想
- ブログやアフィリエイトなどの稼ぐ話
- 旅行やグルメ、遊びなどのレジャー
みたいな枠で考えてました。
しかし、いろんな人のブログを読んでいると、私が考えていなかったジャンルやキャラクターで人気を集めている方がいました。
特に下記のもはや日記とかそういう次元ではないさんの文章は私が知らなかったタイプの面白いのジャンルです。
少し前に、偶然web関係者っぽい人とお会いさせて頂くことがあった。私自信はwebに詳しいわけではないので、彼のインターネットに関する話は殆ど理解出来なかったのだけど、彼の話で1つだけ印象に残っているものがあって、それはwebで記事を書くに際しては「タイトル付けが最も重要」だと言うこと。
成功者のみが知っているたった1つの真実、5選 - もはや日記とかそういう次元ではない
小説や新書、SNS、友人との会話にはない、超特殊な文章。
かつ異常性と狂気性。
そして何より面白い。
上記の記事タイトルと出だしからは想像がつかない文章展開。
ある意味一番見習おうとしても見習えない類の文章です。
改めて笑いには様々な種類があることを実感させられました。
驚異のスーパールーキーの存在
すい星のごとく現れた驚異の存在がいました。
最近何かと話題のハルオサン。
ある日、私のブログにこんなコメントが書かれました。 「オマエの正体はわかっている」
世にも奇妙な『はてなブログ』物語 - 警察官クビになってからブログ
PV集まったら書籍化すると言われて、ブログをはじめた途端瞬く間に人気ブロガーになった借金玉さん。
ある日突然カドカワさんの方角から連絡がありまして。 カドカワさん「借金玉ちゃん、君ブログやったらめっちゃPV集まる?」 僕「集まるようなきがする」 カドカワさん「めっちゃ集まったら書籍化できる」
プレ公開と経緯説明、そして今後について - 発達障害就労日誌
Twitterで人気を博してからブログをはじめるという珍しいパターンの方。
いずれのブログもブログ開始してから半年もたたぬうちに人気ブロガーになられています。
驚異のゴールデンルーキーです。
自分とは全くことなる経歴の持ち主だけに、真似しようと思って真似できませんが、人を惹きつける才能と実力を素直に尊敬できます。
今後も私をあっという間に置き去りにするトップブロガーが現れるのだろうなと思わされました。
意外な人がはてなブロガーだった
もともとブログを読むのが大好きだったのですが、意外な方がはてなブロガーであることを知りました。
高学歴ニートのphaさん。
国際政治学者、三浦瑠麗さん。
お二方とも書籍やテレビを通じて知っており、私はTwitterのフォローまでしているのに、恥ずかしながらはてなブログをされているとは知りませんでした。
特に気づきってのはないんですけど、ただただ意外でした。
意外ってのが気づきです。
ちょっとわかったはてなブログの派閥とルール
上位の一部を見ただけですが、なんとなくはてなブログの派閥みたいなものが見えてきました。
はてなブログ漫画でお馴染みの隊長さんの漫画の意味がようやくわかってきました。
【はてなブログ漫画】はてな学園には派閥がある? - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる
育児ブロガー軍団ってくくりがあることが意外でしたが、実際確かに育児ブログを書かれている人気ブロガーさんはいらっしゃいます。
派閥つながりで最近気になっていることがあって、それは「はてなブログのルール」です。
はてなブログでは特有の不文律が蔓延していて、その戒律を少しでも破ろうものなら容赦なく「手斧」と呼ばれる強烈なコメントが飛んでくることがあります。
はてなブログは怖いところなのか?と問われると・・・ - ポジ熊の人生記
気にしぎることはないのですが、余計な火種をまきたくはありません。
知っておいて損はないので、「はてなブログ」についてこれから学んでいきます。
ブクマを読むのは面白い
はてブを眺めていると、様々なジャンルが扱われていることに気づかされます。
朝に新聞で読んだ記事が、はてブでもそのままホットエントリーや人気エントリに上がってきていること。
はてなブックマークは新聞の代用品になり得るのか?調べてみた結果・・・ - あいむあらいぶ
人気ブログの人気記事をみていると、中には1,000を超えるブクマがあったりします。
それらのブクマを読んでいると短いながら的確なコメントや鋭い指摘があります。
そういったブクマを読むのは単純に面白い。
また自分がブクマをするのは一つのアウトプットの機会になるので、一石二鳥だなとも思いました。
それと、ブクマを読んでいると、読者の方はどんなことに興味をもつのか、どんな感想を抱くのかを観察できます。
それらの傾向は、読者の満足度が高い記事を書くヒントになると感じました。
カスタマイズじゃなくてやっぱり中身が大事
見やすい文章、きれいなサイト構成などなど、これらのレイアウトは人気ブログになるための必須条件のように言われています。
実際自分が読んでいる人気ブログはユーザーが読みやすいレイアウトがなされています。
しかし、今回拝見したトップ100の中には正直読みやすいとは言えないブログもありました。
そこで私が感じたのは結局中身が大事なんだなってことです。
いくらレイアウトに気遣っても、肝心の中身がなければ誰も読んでくれない。
あくまでコンテンツファースト。
自分の記事に自信がある人が、なんとか記事を読んでもらうために工夫するのはわかります。
しかし、記事の中身がないのに取り繕ってもダメだなってことを教えられました。
もちろん、記事の質と見た目が両方そろっていることが理想です。
ただ、あくまで自分がもっと優先して熟慮すべきは記事の質であることを実感させられました。
ブログを辞めてしまう寂しさ
これはしかたがないことなのですが、いくつか更新が止まっているブログがありました。
また、他のブログサービスやWordpressに移行されたりなど。
特に更新が止まっているブログを見るのはいつでも寂しいものです。
ブログを続けていれば、辞めるのは書き手だけではありません。
そもそも2-3年前に読者になってくれて、定期的に読んでくれていた人で、いま、この記事を読んでくれている人はどれくらいいるんだろう。わたしと同じくらいにブログを始めた人だと、あの人とかあの人はあの人は読んでくれていると思うし、あの人とかはたまに読んでくれていると思うけど、かなりの数の人がとうにいなくなっていたり、読まなくなっていたりするんじゃないかな。あ、逆に新しい読者もそれほどいないのかも。
一週間ブログを書いていなかった。充電してたんじゃなくて消耗してた。 - おうつしかえ
読者の方だっていつまでも読んでくれるわけではありません。
出会いと別れがあるのもブログの面白さの一つ。
逆説的ではありますが、「自分が更新を止めたときに悲しむ人がいてくれたらいいな」なんて考えたりしました。
やっぱり勉強になる先輩ブロガー
やっぱり上位層の方が書いているSEO対策やWebマーケティングに関する記事は質がめちゃくちゃ高いです。
正直無料のレベルを超えてる気がします。
特に参考にになると感じたのは下記の二つです。
私が知らなかった超参考になることが書かれていたので、もっと多くの記事を読んで吸収していきます。
この方々がある意味ライバルだと考えると恐ろしいです。
目指したいロールモデル 自分の理想のブログがそこにあった
前項と少し被るのですが、自分のロールモデルとなるブログがありました。
平たくいえば、憧れの存在が見つかったわけです。
決してまねをするわけではありません。
真似しようと思って出来るレベルのブログではないので。
ただ、完全に出来ないレベルかと言われるとそうでないとも思っています。
例えば、先にあげて育児ブロガーなどは自分が逆立ちしてもなれない領域ですし、料理を系も自分が勝負できる領域ではありません。
自分がもっている特性や趣味嗜好を考えた上で、なりたい憧れのブログ。
その形が見定まったのは自分にとって非常に大きいです。
恐れ多いので、ここでは名前はあげませんが、いつか絶対に近づいて見せます。
まとめ
感想一言:はてなブログは濃い。
やはり上位層(おいおい一言になってないじゃんって突っ込みは置いといて)を見るのは非常に参考になります。
人気になるには秘訣があるってことがよくわかりました。
これだけの生きた教材があるわけですから、活かさない手はないです。
もし、私と同じようにブログ運営に悩んでいる方がいれば、一度トップ100巡りをされてみてはいかがでしょうか。
それでは、さようなら!