海外に滞在していて食べたくなる日本料理の一つが日本のカレー。
海外と日本では、カレーが異なります。
インド、タイなどのカレーは確かに美味しい。
美味しいのですが、やはり違う!
俺は日本のカレーを食べたいんだ!
しかし、カレーハウスCoCo壱番屋、通称ココイチはまだオーストラリアには進出していません。
まぁ、自分で作れよって話なんですけどね(笑)
私のように料理が苦手な方のために、今日はオーストラリアで金沢カレーが食べられる日本食店『Ajisai』さんをご紹介します。
しかも、このお店の売りは金沢カレー!
金沢カレーをご存知ない方のために、金沢カレーもご紹介しつつ、『Ajisai』さんをご紹介します。
金沢カレーとは
石川県は「人口10万人当たりの「カレーハウス」登録件数」で日本一を誇るほどのカレー好きな県。
そんな「カレーハウス」、都道府県別人口10万人あたりの件数ではどうでしょうか。
1位は、石川県。人口10万人当たりの「カレーハウス」の合計件数が6.28件でした。
飲み会の後の〆はラーメンではなく、カレーを食べるといわれるほどのカレー好きとして知られる県。
では、そのなかでも一番有名な金沢カレーとは何か。
金沢カレーの一般的な定義は、大体以下のような感じです。
・カレールーは濃厚でドロッとしている。
・付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
・ステンレスのお皿に盛りつけられている。
・フォークまたは先割れスプーンで食べる。
・カレールーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
・ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。
金沢カレーの二大巨頭「ゴーゴーカレー」と「チャンカレ」を徹底比較 - ぐるなびWEBマガジン
銀のお皿にカツとたっぷりのキャベツが乗っかったカレーを見たことがある人は多いでしょう。
東京などに住んでいるとゴーゴーカレーなどを見かけると思いますが、あれがまさに金沢カレーです。
野菜などの具がゴロゴロ入ったカレーを期待すると拍子抜けします。
なぜならルゥには具が入っていません。
しかし、そのルゥにはたっぷりと入ったスパイスが効いています。
カレーは飲み物なんて言葉がありますが、まさにルゥの味そのものを楽しむのが、金沢カレーの楽しみの一つなのです。
牛丼も食べられる日本食店『Ajisai』
で、その金沢カレーをシドニーで食べられるのが『Ajisai』 さん。
看板を見ての通り、牛丼やうどんなど定番の日本料理を食べられる日本食店なのです。
寿司に餃子にと、日本食推し前回のお店です。
店頭には男心をくすぐる、どんぶりたちが並べられています。
お目当ての金沢カレーはセンターポジションこそ取られていますが、前列右サイドに位置しています。
一時期のAKB48でいうところの大島優子さん?(こんなこというと古いし、ファンに反感を買うか)
侍ジャパンでいうとセンター大谷翔平選手で、右サイドに移る筒香選手!といった感じでしょうか。
お値段なんとたったの8.9$(約750円)!
一風堂のラーメンが一杯1,500円することを考えると、その値段の安さがわかって頂けるでしょう。
店員さんは日本人の方でした。
会計を済ませて、カレーが出てくるまでは10分ほど時間がかかりました。
実食! 大盛り金沢カレー
まさにこれぞ金沢カレーという、見た目!
いや~ 懐かしい!
私はラージサイズを頼んだので、カツ二枚のせです。
ちゃんと福神漬けがのっているのが、日本のカレーらしくていいですね。
ちなみにふと思ったのですが、金沢カレーは元々カツがあることありきだから、金沢カツカレーっていうと「頭痛で頭が痛い」と同じ誤用になるんですかね?
とかどうでもいいことは置いといて、早速実食!
まずは揚げたてのカツから。
しっかり中まで火が通っていて、お肉もジューシーでした。
甘めのソースが食欲をかきたててくれます。
なんといってもこのボリュームですよ。
カレーとカツで身体が熱くなってきたら、箸休めに冷えたキャベツでお口直し。
通常のカレーならルゥとご飯の量を上手い具合に調整しながら食べ進める技術が求められます。
しかし、金沢カレーの場合はそこにキャベツとカツとのバランスも求められます。
ライス、ルゥ、カツ、キャベツの4つの要素を上手く融合させながら食べる高等技術が必要なのです。
ライスもふっくらしていました。
甘めのルゥも日本のカレーって感じがして大満足。
アクセス
営業時間:営業時間: 10:30〜21:00
ホームページ:https://www.zomato.com/sydney/ajisai-japanese-resturant-chinatown
住所:Sussex Center, 401Sussex Street, Haymarket
まとめ
日本のカレーが食べたくなった人、金沢カレーを食べてみたくなった人まで、とにかく日本食が恋しくなった全ての人におすすめの日本食屋さんです。
次は温玉トッピング付きで食べてみようかな。
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