これ白滝ではありません。
フォーでもありません。
クイティアオなんです。
と言ってもほとんどの方がご存知ないでしょうが。
今日ご紹介するのはタイの定番ヌードル・クイティアオです。
日本人には馴染みがない食べ物ですが、タイではどこの家庭でも食べられている定番料理なのです。
そのクイティアオをシドニーで食べられるタイ料理屋さん・『SENYAI』を今日はご紹介します。
目次
実は米で出来てる! タイの定番ヌードル・クイティアオ
まずクイティアオについてご紹介します。
原材料はお米です。
小麦粉ではないのです。
米を主食とするタイでは、米が豊富にとれるため、クイティアオのような形でも米を利用するのです。
引用:タイの麺料理(クイティアオ、バミー、カオソーイ)|世界の麺料理
シドニー『SENYAI』
私が訪れたのはタウンホール駅からほど近い、タイ料理屋さん『SENYAI』。
カジュアルな内装が非常に綺麗なお店です。
私がお店を通りかかるときはいつも人でいっぱいです。
特に女性の利用客が多いです。
デートや家族、女子会のような形で利用されているのをよくみかけます。
私が訪れた18時くらいはまだ人がまばらだったのですが、19時くらいには人で溢れていました。
以前訪れた『Chat Thai』よりもオーストラリア人のお客さんが多かったです。
店員さんはアジア系の方をよくみかけました。
もちろん英語は通じます。
実食! 牛すじクイティアオと絶品照り焼きチキン
お腹が空いていたこともあって、私は照り焼きチキンと牛すじクイティアオを注文しました。
先にきたのは照り焼きチキン。
想像していた以上にサラダの量が多くてびっくりしました。
きゅうり、トマト、キャベツ、レタス、にんじんと様々な野菜が入っていました。
ドレッシングは香辛料がブレンドされており、パクチーが添えられていました。
やや酸味がありましたが、サラダにもチキンにも相性が良かったです。
まずはチキンを1切れ。
照り焼きソースは日本人好みの薄味でした。
どうしても海外の照り焼きソースだと味が濃いめで、量もたっぷりぬられているのですが、ここのお店はそんなことはありませんでした。
健康志向のオーストラリアならでは(?)
チキンの美味しさを引き立てていたのが、燻製ニンニクチップス。
香ばしい香りで、チキンの良さを引き出していました。
チキンは大小ありましたが、10きれほどあってかなりボリュームがありました。
かなりお腹が満たされた状態で出てきたのが、お目当ての牛すじクイティアオ。
お店のメニュー表記では肉ヌードルとなっていましたが、”牛すじ”と言われてると食欲がそそられてくるのは私だけ?
まずはその牛すじから実食!
しっかり煮込んであって、ホロホロでした。
しかも、10個くらい牛すじが入っていて、私は麺を食べた記憶より、肉を食べた記憶の方が強いです(笑)
と言いつつ、ようやくお目当てのクイティアオ。
実は最初これをもやしだと思ってました。
食べてみて、えらく柔らかいもやしもあるもんだなと思って、 もやし(クイティアオ)をかきわけるともやし(クイティアオ)しかありませんでした。
そこでようやくこのもやし(クイティアオ)がクイティアオであることに気づけました(笑)
もやし感がない写真がこちら。
もやし感は消えましたが、春雨・白滝感が増してしまいました。
写真苦手だ!
と、肝心味ですが、食感は白滝に似ています(笑)。
ただ、麺は非常に軽くて、持つとプツプツキレやすかったです。
米から作られているだけあって、デンプン質がありました。
とこうして書くとあんまり美味しくなさそうですが、食べだすと止まらない不思議な魅力がありました。
スープが薄味だったことも要因の一つでしょう。
お会計は
照り焼きチキンが16.80$。
クイティアオが13.90$。
合計30.70$(約2,600円)でした。
アクセス
営業時間:毎日 11時~22時30分
ホームページ:https://www.zomato.com/sydney/senyai-cbd
住所:486 Kent St, Sydney NSW 2000
まとめ
今回食べた料理以外にもトムヤムクンやタイカレーなど、人気のタイ料理もありました。
このお店のクオリティなら絶対楽しめること間違いなしのお店です。
是非みなさんも足を運ばれてみてください。
それでは、さようなら!
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