海外で留学、生活している人が気になるのは自分の英語の成長度合い。
しかし、語学力を客観的に測ることは難しいので、中々自分で成長を実感しづらいもの。
そこで有用になるのがTOEICをはじめとした英語の資格試験。
こういった資格は多くの人が受験するので、自分と周りの人の点数を比較すれば自分の現在地を知ることが出来ます。
またTOEICとなればもし日本に戻った時に自分の頑張りを人に示すことが出来るので一石二鳥です。
ただ、全ての人が潤沢にあるわけではないお金。
日本では一回5,725(税込)で受けられるTOEICですが、ここオーストラリアでは一回なんと180$(日本円で約15,000円)!
本気で挑むならまだしも、現状の実力を試すためとなると中々簡単に出せる金額ではないでしょう。
そんな方に向けて今回ご紹介するのが、シドニーでTOEICの模試を無料で受ける方法です。
それでは早速お話していきます。
目次
シドニーでTOEICの無料模試を提供する「ジャパンセンターオーストラリア」とは
シドニーでTOEICの無料模試を受けさせてくれるのが「ジャパンセンターオーストラリア」。
「ジャパンセンターオーストラリア」とは
ジャパンセンターオーストラリアは、株式会社 Big Bridge International(BBI)が運営するオーストラリアに特化した事業の一つです。
また、オーストラリアと日本の架け橋になれる事を願って活動しています。オーストラリア人と日本人が集う場所として、また、オーストラリアと日本との双方向の交流がますます盛んになれるようにジャパセンオリジナルのプログラムでサポートしています!
要はオーストラリアと日本人の間に入って様々なサポートをしてくれるのです。
さてその具体的なサポート内容がこちら。
- TOEIC公式テストセンターなので得点アップを狙ったTOEIC2週間集中講座運営
- 即戦力の日本語教師を目指す日本語教師養成講座420時間運営
- 一番して欲しいこと、オーストラリア人と一緒に働く経験、各種インターンシップ手配
- オーストラリアで加入できる日本人向けの海外旅行傷害保険専門窓口
- シドニー、メルボルン、ゴールドコーストでのホームステイの手配
- 日本、オーストラリア、アジアでの就職サポート
- KDDI国際電報オーストラリア唯一の代理店
英語学習のサポートだけでなく、保険や仕事のサポートをしてくれるのです。
TOEICの無料模試を受験する方法
ではどうやって無料模試をうけるのかですが、先ほど紹介した「ジャパンセンターオーストラリア」さんがTOEIC講座を運営しています(公式テストセンターでもあるそうです)。
その中にはTOEICの対策コースがあります。
これらのコースを受講するに当たってまずは力試しをしたい、自分にあったコースを選びたいという方向けに無料模試が受けられるのです。
※画像は2017/3/27時点のもの。日程は随時更新されます。
こちらの無料体験レッスンのフォームから無料模試を受けることができます。
MrクリタのTOEIC講座・公式テストセンター│ジャパンセンターオーストラリア
入力フォームは氏名や受けたいプログラム、メールアドレス、連絡先を記入するもので2,3分もあれば完了します。
申し込みが完了したら自分が登録したメールアドレス宛に受験日時、会場、必須の持ち物等の詳細が送られてきます。
実際に受けてみた感想
本日早速無料模試を受けに行ってきました。
場所は以前紹介した「ほんだらけ」さんと同じビルの3階です。
会場につくと受付の日本人の女性がいて中に教室に案内されました。
私の他に日本人の方が8名ほどいました。
70歳近い男性の方から20代前半の女性の方まで幅広くいました。
全員揃ったところで問題用紙、問題冊子が配られました。
形式は日本で受けた時と同じでした。
ちょっと気になったのはTOEICの問題形式が旧形式というところです。
ご存知ない方のために言うと2016年5月からTOEICの問題の一部の形式が変更されています。
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2016/02/18
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しかしこの教室で受けた問題は変更前の旧形式でした。
日本で新形式を受験の予定の方にはやや勝手が異なりますが、問題自体が大きく変わるわけではありません。
時間になると早速テスト開始。
本番同様の形式でリスニング45分、リーディング75分。
個人的には私が過去に日本で受けた問題より難しかった気がします。
もしかしたらちょっと難しめのものを受けさせて低い点を取らせて、有料の講座を受講させる狙いがあるのではと邪推しましたが、ただ私の実力がないだけです(笑)
テストが完了したら回答が配られ自己採点します。
自己採点が終了した後に解答用紙と問題用紙は全て回収されます。
気になる点数ですが、TOEICは一問ごとに点数が定められていないので、あくまで自分の正答数を知ることしか出来ません。
もし目安点を知りたい場合は後日もう一度試験会場でもある「ジャパンセンターオーストラリア」さんに行けば教えてもらえるそうです。
やっぱり勧誘目的なんだなと思いつつも、向こうも商売なのでそれは仕方ないかなと。こっちは無料でテストを受けさせてもらってる身なので(笑)
その後10分ほどのTOEIC説明会があったのですがこちらは任意参加です。
まとめ
ワーホリ中の英語の成長度合いを確認したい方、オーストラリアでの仕事について現地の日本人に相談したい方は是非「ジャパンセンターオーストラリア」さんに脚を運ばれてみてください。
それでは、さようなら!